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😶 ダブルクロス3rd Edition「Crumble Days」感想 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)八月の間に一回ぐらいGMをしよう。そう思ってたら八月が終わっていました。 74です。 さて。 今回遊ばせて頂いたのはGMナバルさんで、ダブルクロスのルールブック1に記載されているシナリオ、「Crumble Days」。 とある高校生が事故をきっかけにオーヴァードに目覚め、世界の裏側に触れる。劇的に変化する日常、明らかになる真実。超人となった少年は、その目に何を見るのでしょう。 PLにDX初心者(?)ばかりが集まって行われた本セッション、不安と期待を胸に秘めながらも集まった参加者達。彼らの迎えた物語の行く末や如何に? ○自PCの紹介 HO2 生方 まなみ コードネーム:“巨神使い(タロスメディウム)” 性別:女性 年齢:9歳 ワークス:UGNチルドレンC カヴァー:小学生 シンドローム:モルフェウス UGNの任務でとある人物を尾行していたが対象を見失ってしまう。その時、突如としてバスの横転事故が発生、炎上する車内からオーヴァードとなったHO1のPCさんが登場するという、物語だと最初に主人公と出会って世界観設定の説明とかやるタイプのキャラだと思います。 イメージは、DXで度々言われている壊れてしまった世界を「当たり前」と認識している子供。学校の先生や周りの大人たちも、世界の真実には気付いていない。そんな彼らを内心見下していて、子ども扱いされるのを嫌っている、と言った感じ。 でもやっぱり精神的には子供。 セッションでは、やりたかったHO1の主人公に想いを寄せるキャラが出来たので満足。 ただ私が恋する乙女RPをやると高確率で病んでしまうのは何でなのか。…はっ!? もしかして私はヤンデレだったのか…? ○他参加者さんのPC紹介 HO1 古村 祐(PL:鋼月さん) コードネーム:“銀の腕(アーガトラーム)” 性別:男性 年齢:? ワークス:高校生 カヴァー:高校生 シンドローム:キュマイラ 事故に巻き込まれたことがきっかけでオーヴァードに覚醒した今回の主人公枠。 どこまでも純粋で、正義感にあふれ、好きな同級生の女の子の前ではちょっと緊張でドギマギしちゃうような、そんな初々しい少年のRPが眩しいキャラクターでした。 【破壊の爪】で巨大化させた腕を武器にして戦い、【完全獣化】を行えば、その姿は白銀の体毛を持った巨狼に変身します。 この姿が彼のコードネームの由来となったのです。 セッション開始時にキャラクターシートが完成してなくて、サンプルキャラを元に少し時間を取って作成した子です。横から野次を飛ばしながら他人のキャラメイクを皆で眺めているのが和やかで楽しい時間でした。オンセ主流PLとしては中々できない経験だったので妙に印象的で、こうした小さなトラブルもあったおかげで愛されるキャラになったんじゃないかな?っと勝手に思っております。 あ。でもトラブルの原因になることもあるので、皆さんはなるべくセッション前にはキャラシは提出しましょうね。作成が難しいようならGMに相談すればきっと応えてくれるはずです。 HO3 藤白 楓(PL:ティリレイズさん) コードネーム:“緑の繰り手” 性別:女性 年齢:26歳 ワークス:UGNエージェントC カヴァー:酒屋 シンドローム:オルクス/ソラリス 今回のチームの大人組みで、関西弁の気のいいお姉さんと言った雰囲気の女性。 古村くんへ愛情ベタベタなまなみちゃんや、同じく大人組みだったHO4の前原さんが少しくせ者なので、UGNの過酷の労働環境もあって気苦労の多い人なのかもしれません。 能力は性格とは裏腹に完全サポート型の構成で、情報戦や戦闘補助で影からチームを支えてくれていました。 ただ本人は表立って戦えないことを気にしていたのか、途中ダイスの女神様のお導きもあって、26歳の女性が9歳の女の子に慰められる図が完成してしまうという珍事も(具体的に言うと、まなみから【庇護】、藤白さんから【純愛】のロイスが結ばれた)。 HO4 前原 淳之介(PL:グラビデさん) コードネーム:“シグマ【Σ】” 性別:男性 年齢:30歳 ワークス:何でも屋 カヴァー:無し シンドローム:キュマイラ/ブラム=ストーカー UGNの依頼を受け、FHエージェント“シューラ・ヴァラ”を追うイリーガルのオーヴァード。経験豊富で戦闘になっても冷静沈着な、大人なお人です。 当初は古村くんと同じキュマイラのシンドローム持ちということで頼れる先輩感がありましたが、戦闘が始まってからは何故か腹ペコ吸血鬼属性が付与されてしまいました。 ですが、その後も古村くんへ戦い方やオーヴァードの心構えを教える姿は正に師匠と弟子そのもの。人格的、戦闘能力的にも頼りになるお方でした! この二人の関係はホント、見てるだけでご飯が進むでぇ…。 あ。でも倒した相手の血を舐めるのは、まなみは正直どうかと思う(掌くるくる)。 ○セッションの感想 今回のセッションはココフォリアで行われたのですが、部屋に入ってまずびっくり、背景が動いている…だと…?! 始まる前から視覚的に楽しませてくれて、「おらワクワクしてきたぞ!」っと野菜人状態。GMのセッションへの熱意と労力が推して測れますな。 セッション内容は主人公と愉快な仲間達、と言った趣で古村くんと彼の日常、そして新たなUGNの仲間達との関係を主体にストーリーが回って行くシナリオでした。やっぱり正統派主人公は良いなぁ。と改めて思った次第。格好いいセリフをすらすらと言えてしまうPLの鋼月さんのRPぢからにも驚きです。 ……なんだろう。「自分に無いものってこういうことだよなぁ」と、ひしひしと感じさせられました(劣等感)。 キャラ同士の噛み合いも良く、このPC達のその後の活躍が気になる、そんなセッションだったと思います。 さて。セッション内容にも大変満足したのですが、今回特に言及したいのは背景画像やエフェクト、演出、BGMの効果ですね。 いや、その時はイヤホン失くしてたのでBGMは聞けてないんですが()。 わたくし、今までオンセンでGMをしていて、そういう面にはまったく手を出してきませんでした。 「あったほうがいいのは分かるけど、無くてもシナリオは成立するかな」っと思っていたからですね(惰性)。 うん!私に文章だけでPLを世界観に引き込む表現力があれば良かったんですが、あいにく持ち合わせていませんでしたからね!あっはっは! 今回のセッションを受けて、視覚的効果のもたらすセッションへの没入性に気付かされたと言いますか、舞台のセッティングって大事なんだなと実感を以って認知できた、大変価値のあるセッションでした。 適当マスタリングが目立つ私ですが、少しずつシナリオ、セッション共に質が上がって行けばいいなぁと思っております。 こればっかりは研鑽あるのみですので、色々と拙い部分があるでしょうが、セッション募集で私の立てた卓を見つけてくださった方は、悪いが次も実験体になってくれ(本性)。 後、今回はココフォリアを利用したのですが、色々と面白い機能があって凄く良いですね。 TRPG用にTwitterアカウント作ったので、使い方を覚えたら今度はそっちで卓立ててみようかしら。 最期に、素敵なセッションの準備をしてくださったGMのナバルさん、楽しい時間を共有できたPLの鋼月さん、ティリレイズさん、グラビデさん。皆さんお疲れ様です。ありがとうございました。 ○おまけ 背景画像の重要性に気付いてしまったおかげで、GMをする時のセッションの準備に「背景画像を探す」という作業工程が増えました(白目)。 カットインを格好良く使いたいだけの人生じゃった……。
> 日記:ダブルクロス3rd Edition「Crumble Days」感想 とても丁寧な感想、ありがとうございます!
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