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😶 シャドウラン5th「特製チンジャオロースに肉はあるか」感想 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)自分の中のサイバーパンクのイメージの殆どは、「ブレードランナー」によって構築されております。車が空を飛ぶ夢の21世紀はいつ来るんでしょうね。 アンデルセンは『木の精ドリアーデ』にて蒸気機関を夢のメルヘンの世界と形容していましたが、 そのセンスで語るならば、我々もファンタジーに生きていると言っても過言じゃないのかしら、っとふと思ったり。74です。 離れてる相手とオンラインでTRPGできる世の中に感謝しなければ。 さて。 今回遊ばせていただいたのはGMけいさんで、シャドウラン5thのシナリオ「特製チンジャオロースに肉はあるか」。 ファンタジーの異種族が跳梁跋扈扈し、魔法と科学が共存する未来都市で、世界を支配するメガコーポにまつろわない仕事人、ランナーとなって影の世界を駆ける、サイバーパンクTRPGです。 ○参加者の紹介 GM けいさん ゲーム開始以前から、色々とキャラメイクで助言をもらったり、理解の薄かったところを教えてくださったりと、お世話になりました。セッション中もルールの説明に時間を割いてくださったり、キャラクターに見せ場があるよう何かと働きかけてくれていたように感じます。 シャドウラン5thのオンセGMは初めてとのことでしたが、初心者の私から見てもとても親切で分かりやすかったです! ルカ・モンティチェッロ(PL:74) メタタイプ:ドワーフ 年齢:56歳 性別:男性 丸い頭に蓄えたヒゲがトレードマークなイタリア系の酔っ払いドワーフ。 社交系技能を得意とすることとPC中最年長だったこともあり、チームのリーダー役として「叔父貴」と呼ばれることになったが、中の人はシャドウラン初プレイでそれどころではなかった。 トイ・ボックス(PL:三好 健郎さん) メタタイプ:ヒューマン 年齢:21歳 性別:男性 運転手兼ハッカーとしてチームを支える青年でセッション中はTBのあだ名で呼ばれる(頭文字の略称ってカッコいいよね)。 ハッカーとして企業の情報を盗み出す危険な仕事を易々とこなす、なくてはならない人物。 タバコ嫌いのためにガスマスクを被ってシーンに登場するという、シュールな場面も。 ヤブ(PL:dsssさん) メタタイプ:エルフ 年齢:27歳 性別:男 ストリートで医師として働いているドクターかつチームの用心棒その1。 サイバーパーツを扱うと必ず不具合が発生するという不幸体質のせいで、皆からヤブと呼ばれている、名前の由来が可哀想な人(しかしほんのりとカッコいい)。 正直、腕をくっつけるよりもバラす方が得意なんじゃないかと思うくらい戦闘が強い。 レイスハンド(PL:弐魚さん) メタタイプ:ヒューマン 年齢:24歳 性別:女 荒事担当の用心棒その2であり、チームの紅一点。 その真価はやはり戦いで、怪しい動きを一人だけ察知したり、銃撃戦で活躍したりと、目覚ましい活躍を見せてくれた。 私同様にPLさんが初心者であり、おかげでほんの少しですが気楽にプレイすることができました。 ○セッションの感想 こういったピカレスクな趣のシステムを遊ぶのは初めてだったので、悪人RPなど普段あまりできないことができたのは新鮮でした。 ちょっと無知で向こう見ずな若者に付け入って情報収集する時間が一番楽しい(悪い大人の顔)。 戦闘はイニチアティブが絶対的に重要なのは分かっていたけど、今回実際に戦闘を経験したことでそれを強く実感できた。 ルカは戦闘はそんなに得意な方じゃないけれど、フルオート射撃でオンボロ車を一台お釈迦にできたので結構満足です(ロックンロールだぜ!)。 システム的な話をすると、魔法やハッカーにデッカーやら、ルルブの厚さに伴いルールやデータが多いので最初の頃は面食らってキャラメイクするのも困難でしたが、少しずつ理解が進むと色々出来ることが分かってきて、次回への展望が見えるようになったセッションになったと思います。 やっぱり初システムは、一人でルールをアレコレと読み込んでウンウン唸るよりも、取り敢えず先輩と一度遊んでみるのが覚えやすい気がしますね(もちろん覚えようとする努力は必須)。 次回に遊ぶ機会があれば他のメタタイプや魔法なんかにも手を出したいです! GMのけいさん、同卓していただいたPLの三好 健郎さん、dsssさん、弐魚さん。 皆さんお疲れ様です、ありがとうございました! ○おまけ 一応「ブレードランナー」の原作である『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』にも目を通していますが、原作とこの映画のストーリーが全く異なることはあまりにも有名。 あの早老症の人の家にあったゆで卵茹でる装置がカッコよくて欲しいのですが、名前がわからないので誰か教えてください。 ーーーー 人生はただ影法師の歩みだ。 哀れな役者が短い持ち時間を舞台の上で派手に動いて声を張り上げて、 あとは誰ひとり知る者もない。 それは白チが語るただ一場の物語だ。 溢れかえる雄叫びと狂乱、 だがなんの意味もありはせん。 シェイクスピア『マクベス』
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