モン・アンジュ（ソード・ワールド2.0用キャラクターシート）

【種族】 ヴァルキリー 【性別】 女
【年齢】 16 【生まれ】 神官

《基礎能力値》
【技】 7 【A】 11 【B】 1
【体】 9 【C】 10 【D】 9
【心】 10 【E】 2 【F】 12

《能力値》
【器用度】 18 〔器用度ボーナス: 3 〕 ++
【敏捷度】 8 〔敏捷度ボーナス: 1 〕 ++
【筋　力】 20 〔筋　力ボーナス: 3 〕 +1+
【生命力】 18 〔生命力ボーナス: 3 〕 ++
【知　力】 12 〔知　力ボーナス: 2 〕 ++
【精神力】 22 〔精神力ボーナス: 3 〕 ++

【生命抵抗力】 5 【精神抵抗力】 5

【冒険者レベル】 2 【経験点】 

【プリーストレベル】 2
【セージレベル】 1
【スカウトレベル】 1

{種族特徴}
戦乙女の光輪 戦乙女の祝福


{戦闘特技}
魔法拡大/数


{錬技など}



{言語}
交易共通語 話/読
汎用蛮族語 話


【穢れ値】  【名誉点】  / 

【魔物知識】 0 【先制力】 0 【移動力】 3m/ 0m/ 0m

{武器}
聖印


{防具}
ハードレザー


【回避力】 0 【防護点】 4

{装飾品}
頭
耳
顔
首 聖印 100G
背中
右手
左手
腰
足
その他


【魔力：プリースト】 4

【現金】 720 【預金/借金】 

{所持品}
冒険者セット 100G
魔香草×3 300G
保存食1w 50G
スカウト用ツール 100G

{設定など}
一般技能
家政婦Lv2
牧童Lv2
歌手Lv1
平和を愛しているバルキュリーの少女。思慮深いように見えて特に深い事は考えておらず、ただのんびりとその場の流れに身を任せている事を好む

8歳までは、彼女も普通の女の子として蝶よ花よと育てられ、その愛を一心に受けながら、友人と共に野を駆けていた
ある日の事、彼女の村に蛮族が襲ってきた。殺されないようじっと耐えているうち、1人2人と人買いに売られ、遂に彼女の1番の親友まで売られてしまう。そして、彼女も売られることになる。
「祝福の象徴」として村人の愛を一心に受けていた彼女は「祝福の象徴」としてあらゆる悪逆を尽くされる事になる
長い奴隷生活の影響で喜怒哀楽の表現が出来なくなり、口を開けば謝罪と命乞いの言葉しか出なくなった頃、彼女は冒険者に助けられた。その冒険者はシーンの神官で、孤児院をしているらしいので、彼女もそこで暮らすようになった。
その孤児院はシーン神殿らしく訳ありの子供達が大勢いた。幼い子供が多く、彼女が入ってきた時点で年上はほとんど居なかったし、その年上も精神面で言えば年下と変わらないような物だった。
彼女は察する「あれ、もしかして私が1番お姉さんなのでは…？」
実際考えてみると彼女は8歳までは愛されて育てられていたし、奴隷生活も辛かったとはいえ特別長いわけではなかった。
それでもまだ心は回復した訳ではなく、特に何をするでもなく孤児として生活をしていたある日、1人の子供が病気にかかり、自分を拾った冒険者はその子供のため薬を探しに行く事になった。
孤児院に残された彼女は漠然と「この孤児院を守らなくては」と思うようになる。それはかつて村を襲われた少女が、故郷と孤児院を重ねた結果生まれた「平和を維持しなくてはならない」という恐怖観念にも似た感情だった。
家事を覚え、少年少女の話を聞いてやり、病気の子供を看病するうち、遂に冒険者が薬の情報を持って孤児院へ帰ってきた。
その冒険者は変わった。笑顔が増えていたし、(存在だけは察していた)息子も一緒にいたし、何より蛮族を連れていた。最初は警戒していたが、どうやら新しい"子供"であるらしい。彼女はそう解釈した。力は強いし頼れるが、精神面を見れば子供だと思った。
「1番のお姉さん」として精神が安定してきた彼女でも、一つだけ心残りがあった。それは村人……特に両親や、1番の親友の安否だった。
彼女は冒険者に事情を説明し、大切な人を探す旅に出る

彼女は平和を愛している。どんな平和かは関係なく、ただ彼女から見て平和であれば、その平和が維持されていれば、彼女は安心して身を任せられる。それが1番素敵な事だから

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