水無月彦丸さんの日記 「映画「八犬伝」を見てきた感想」

	水無月彦丸
	2024/10/26 21:34[web全体で公開]

😶 映画「八犬伝」を見てきた感想
本日1日お休みだったので山田風太郎原作の「八犬伝」の映画を観に行ってきました。
観に行った理由は10/23（金）に書いた日記で
「実写映画の宣伝で実話ですって流れているのを見て、複雑な心境になるこの頃。
そういうのを出さないと見てもらえないものなんだろうか？って…。」
と書いたのがきっかけです。
それがなければ観に行かなかったかもしれない…。
映画を見終えたあとの満足感はあります。
以下、感想です。
虚の世界は八犬士の活躍がド派手でしたね。
敵がおどろおどろしいのでそこらへん怖かったですけども、それだけに八犬士たちの勇姿は見ていて頼もしかったです。
登場キャラが多すぎるのでかなりはしょられていたのですが、私はありだなぁと思っています。
実の世界も描くから仕方がないかなとも。
実の世界は馬琴＆北斎のかけあいなどが楽しかったですが、中盤から終盤にかけて涙しました。
戯作者（小説家）の苦悩が何とも言えない。
ネタバレになるからあまり書けませんが、実の世界に比重があったのかな、とも。
出演されている俳優さんたちが全員名演技で良かった～～～。

原作小説も9割まで読んでいて、あと少しで読み終えます。
八犬伝の終盤あたりが省略されている理由が本編の5分の1もあるってことで。
それは省略されてもしかたがない…。

今月は2本も映画を見て散財したので、来月は財布のひもを引き締めます。