キュアノエイデス（ネクロニカ用キャラクターシート）

＜サンプルチックなアレ＞
その体は粘液でできている。決まった姿形を持たない不定形の【異形存在】。
ヒトの真似事をしているが、その性質はヒトとは大きくかけ離れている。
その体は強酸性。触れるもの全てを溶かす【くされじる】。
懸命に形取った頭部。ヒトの急所ともなるその部分は、その身全てが己であるお前には無用の長物。
故にその頭部は【よぶんなあたま】と呼ぶにふさわしい。
洒落のつもりで付けたであろう発光する球体は、悲しきかな自身がヒトではないことの証明にしかならない【つめたいひかり】
【どろどろ】の体を少しでもヒトに寄せようと【足掻く】その姿は実に愉快なものだ。

この世界の悪意がその身に浸透し、心すら【歪曲】するのが先か。
はたまた自らの願望が叶わぬ望みだと知り、狂い果てた末に【狂鬼】へと至るのが先か。
どのみち【幸福】の未来など存在しえないのだ。
哀れな怪物よ、どうか最期のその時まで無駄な努力をし続けるといい。

＜詳細＞
粘菌コンピューターの応用で作られた、粘液コンピューターを使用したドールの試作品。
分かりやすく言うとスライム娘である。
その体は全て粘液で構成されており、その体を自在に変形させることができる。
最初はドロっとした粘液がうねうね動くようなソレだったのだが、なんかのエラーで人型を形取るようになった。ヒトに憧れているらしい。
大事そうに抱えている本が原因とされるが、詳細は不明。
本の内容もは知らない方が身のため。

体の主成分は水と酸であり、有事の際にはその体をぶつけて敵を溶かして攻撃する。
体内のSAN（酸）値は調整することができ、攻撃に使える強酸性から手を洗うのにピッタリな弱酸性まで自由自在。
残念ながら飲み水にすることはできないらしい。できても困るが。
体内で消化された物体は、謎の超技術により体の一部へと変換される。
ただし濃い色の物などを取り込むと一時的に体が変色する場合があり、本人はそのことをとても恥ずかしがる（しばらくすると元に戻る）。

自我が芽生えてから2年ほどらしいが、好奇心旺盛なのと本好きなことが味方して年齢（？）と比べて遥かに知識量がある。
しかし本で見たことがほぼ全てなので、その知識は異常なほど偏っている。

マクロはありません。

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