ハウスルール：クトゥルフ神話TRPG（6版）（クトゥルフ神話TRPG用キャラクターシート）

【クトゥルフ神話TRPG（6版）】

#############################################################################
＜レギュレーション＞

・基本ルールブック必須

・サプリ（クトゥルフ2010/2015）は任意

#############################################################################
＜探索者作成＞

・ステータスは以下の方法から好きなものを選択して決定すること。
①納得がいくまで全体振り直し
（ただし合計ステータスが115以下となるように調整すること）
②3回以内で全体振り直し、その後合計3回まで個別の振り直し可。また同算出方法のステータスであれば入れ替え可
（ただし合計ステータスが110以下となるように調整すること）
③ステータスの合計が100以下となるように自由に割り振り

・身長は下記を目安に設定するとよい。
①現代日本/男性：SIZ×5 + 105 [cm]
②現代日本/女性：SIZ×5 + 95 [cm]

・EDU＜=年齢-6を厳守すること。また高EDUキャラはそれに見合った職業や設定を付与すること。
（悪い例：24歳放浪者/EDU18、27歳高卒アルバイター/EDU20、etc）

・技能値は新規の場合75まで、継続の場合でも85までを最大値とする。
（ただしステータス依存のものは例外）

・戦闘技能を取得する場合は納得出来る設定を付与すること。

・職業は基本ルールブック6版/2010サプリ/2015サプリから選出またはベースとし、職業技能を6つ以上採用すること。またキャラシートに参照元を明記すること。
（職業技能の変更やオリジナル職業に関しては要相談）

・2015サプリの職業特記は採用しない。

・2015サプリの特徴表は2つまで設定可、ダイスにて決定すること。
（キャラクターと合わない特徴が割り当たった場合は振り直し可とするが、その特徴を織り込んだ設定を付与することを推奨する）

・年齢に不釣り合いな職業のキャラクターは認めない。妥当な年齢に引き上げるか納得出来る設定を付与すること。
（悪い例：22歳警部、25歳開業医、30歳大学教授、etc）

※※※　可能な限りキャラクターの来歴や性格等の設定を記載すること　※※※

#############################################################################
＜戦闘＞

・1Rに攻撃/回避/受け流しを1回ずつ行うことが可能。
（受け流しに関しては基本的にルールブックを参照するが、どの技能でどの技能を受け流せるかを参加者全員で相談する）

・攻撃の代わりに他のアクションを行うことも可能なので相談のこと。
（アクション例：応急手当、精神分析、移動、etc）

・DEX×5に成功した場合に庇うことを認める。庇う際に受け流しの技能ロールを試みる場合は技能値の半分で技能ロールを行う。
（庇う際に回避の技能ロールは認めない）

#############################################################################
＜傷の手当＞

・1つの傷に対し＜医学＞ロールと＜応急手当＞ロールを行うことが出来る。
①＜医学＞回復量：2d3
②＜応急手当＞回復量：1d3

・戦闘ラウンド中は＜医学＞ロールを行うことが出来ない。

#############################################################################
＜狂気＞

・1回の＜正気度＞ロールで5以上の正気度を失い＜アイデア＞ロールに成功した場合、一時的狂気に陥る。
①狂気内容はルールブックの短期の一時的狂気表を採用する
②その場の狂気内容に相応しいものを参加者で相談して決定する
（決めかねる場合はダイスロールにて決定する）
③発狂時間は1d10+4ラウンドとする
④狂気表の「6：殺人癖あるいは自殺癖」は「恐怖からの破壊衝動」と捉え、敵に対する攻撃行動を行うことを認める

・シナリオ内時間で1日のうちに5分の1以上の正気度を失った場合、不定の狂気に陥る。
①狂気内容はルールブックの長期の一時的狂気表を採用する
②その場の狂気内容に相応しいものを参加者で相談して決定する
（決めかねる場合はダイスロールにて決定する）
③発狂時間は1d6ヵ月とする

・一時的狂気と不定の狂気は併発するものとする。また不定の狂気は重複して発症するものとする。
（発症例：「不定7：心因性難聴」を発症した状態で「不定3：幻覚」と「一時4：多弁症」を発症）

・「狂人の洞察」を採用する。
（狂気に陥った際に＜アイデア＞ロールに失敗した場合、狂気の対象に関する情報を得ることが出来る）

・狂気に陥ったキャラクターに対し＜精神分析＞ロールに成功した時、
①一時的狂気の場合は狂気状態が解除される
②不定の狂気の場合は狂気状態が一時的に解除される
（ただし再度狂気に陥った対象によって正気度を失った場合、不定の狂気が再発する）

・＜精神分析(物理)＞は以下の手順によって認める。
①狂気に陥ったキャラクターに対し任意の＜戦闘技能＞ロールを行う
②成功した場合狂気に陥ったキャラクターは1d3点ダメージを受ける
（失敗した場合は攻撃が外れた扱いでただ時間を消費しただけ）
③狂気に陥ったキャラクターは＜POW×5＞ロールを行い、成功した場合狂気状態が解除される

#############################################################################
＜クリティカル/ファンブル＞

・1～5をクリティカル/96～100をファンブルとする。スペシャルは基本的に採用しない。

・SANチェックにクリファンは適用しない。

・クリティカルによる効果が思い付かなかった場合、クリティカルチケットを採用する。クリティカルチケットの効果は以下の3つ。
①失敗した技能の振り直し
②成功した技能に対する追加情報の交渉
③その他KPに対する交渉

#############################################################################
＜成長＞

・初期値技能に成功した場合シナリオ中に成長ロールを実施し、技能に失敗した場合即座に1d10の技能値成長を行う。

・クリティカル/ファンブルした技能はシナリオ終了後に成長ロールを実施し、技能に失敗した場合1d10の技能値成長を行う。

・成長ロールにてファンブルを出した場合、1d10+5の技能値成長を行う。

・成長ロールにて技能に成功しそれがクリティカルだった場合のみ、固定値5の技能値成長を行う。

・以下の技能やステータス依存の判定でクリティカルファンブルを出してもステータスの成長は行わない。その代わりに固定値5をフリーポイントとして任意の技能を成長させてもよい。
（技能例：アイデア、DEX×5、STR対抗、etc）

・全ての成長判定ののち、そのシナリオ中最も活躍したまたは活躍させたかった技能に固定値5の技能成長を行ってよい。

#############################################################################