てるみっとさんの過去のタイムライン
2022年07月
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2022/07/23 13:14[web全体で公開] |
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2022/07/23 13:14[web全体で公開] |
> 日記:ソードワールドのスカウトとレンジャーについて質問です 続きです。 ②レンジャー技能を優遇する ①と結果的には同じことをするのですが、①に対して受け手(PL)の印象が変る方法。 ”できるはずのことができない”と言う事が、PL的には受け入れ辛いのであれば、”できることはできる。だがこっちはより優遇する”にしてしまうわけですね。やることとしては単純で、スカウト/レンジャーの両方が可能な判定について、背景や理由を付けて「レンジャーで判定するならボーナス付けるよ」とするだけです。 勿論、毎回こればかりをやっていると「レンジャーばっかりずるい!」に発展してしまうため注意が必要です。 ③レンジャーの活躍の機会を増やす シナリオ作成する際にレンジャー技能での判定機会を増やしてあげる方法。 スカウトにはできない薬品学判定、病気知識判定を振る場面や、薬草やポーションによる回復が無いと難しいというような場面を用意してあげる感じですね。配布シナリオをそのまま回すだけの場合は難しいですが、自作シナリオを回す際には意識すると良いかもしれません。 続きます(4/5)
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2022/07/23 13:14[web全体で公開] |
> 日記:ソードワールドのスカウトとレンジャーについて質問です 続きです。 ①スカウト技能に制限をかける レンジャーでできることを制限せず、スカウトに制限をかけることで差別化する方法。山鉄さんがされたのはこの方法に近いかと思います。 簡単ではあるのですが、基本的に”できるはずのことができない”とされてしまうのはPL側のストレスになりやすく、受け入れて貰うためには切り出し方を工夫する必要があります。 例えば「森の中で草を探す」と言う場面があった場合、「この草は非常に見つけづらく、探索能力だけでなく”草に関する知識”を有していないと探すことが難しいです」と言う背景を説明したうえでスカウトによる判定を不可とする、またはスカウト技能による探索判定にはペナルティを与えるというように、PC目線でも”自然環境のエキスパート”でないと難しいということが分かるような背景を用意してあげると、ただ「レンジャー活躍させたいからスカウト不可ね」と言うよりも受け入れて貰いやすくなります。 続きます(3/5)
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2022/07/23 13:14[web全体で公開] |
> 日記:ソードワールドのスカウトとレンジャーについて質問です 続きです。 ここまでをまとめると、スカウトとレンジャーに関しては スカウト:探索のエキスパート。故に屋内外問わず偵察や調査活動が可能 レンジャー:自然環境のエキスパート。故に自然環境(屋外)では偵察や調査活動が可能であり、また薬草などの扱いにも長けている となり、「屋外での偵察や調査活動が可能」という点だけを見ると役割が同じですが、それ以外の面でそれぞれの長所があり、それにより差別化されている訳ですね。 では、これを踏まえて 「パーティでなるべく多くの種類の技能を持ってもらいたい」 今回は特に「スカウトばかりでなくレンジャーを取って欲しい」ですかね?これを実現するためにはどうすれば良いのかと言うと… これに関しては正解と言うものは無く、色々な方法がある中で、その卓の雰囲気やPLの傾向などに合わせてどうするかを決めると良いでしょう。 私がパッと思いつく方法を列挙しますので、参考程度にどうぞ。 続きます(2/5)
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2022/07/23 13:13[web全体で公開] |
> 日記:ソードワールドのスカウトとレンジャーについて質問です こんにちは!コメント失礼いたします。 「パーティでなるべく多くの種類の技能を持ってもらいたい」と言う考え方自体は何もダメなところは無いと思いますよ! ただ、スカウトとレンジャーに関する解釈と、恐らくその提案をされる際の納得のさせ方が良くなかったのかなと思います。 まず、スカウトとレンジャーの役割についてですが、ルルブⅠP94に概要が書かれていますね。 読んでみるとスカウトについては屋内外に関する記述は一切なく、「偵察や調査に役立つ技能です」とあります。 対してレンジャーはと言うと、「偵察や調査に役立つ技能ですが、(中略)自然環境に限られる傾向にあります」です。 つまり偵察や調査に関しては、スカウトは屋内外問わず、レンジャーは自然環境に限った(一部判定を除く)探索技能なのです。 それじゃぁレンジャー使う人居なくない?と言う疑問が沸くかもしれませんが、レンジャーは薬草やポーションを旨く扱うことができ、スカウトでは無理な病気知識判定や薬品学判定を振ることができるという長所があります。 文字数のため続きます(1/5)