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😢 COC感想 「ドッペルさん」 2024/12/07 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)記念すべき20回目です。 シナリオ名は「ドッペルさん」。 作者は語部茶屋様です。 まずは回してくださったKP様! 同卓いただいたPL様! 本当にありがとうございました!! よかったですね。 これはすごくよかった。 もともとKP様の魂のRPが見れるシナリオと 聞いていましたが、凄かったですよ。 このシナリオは大切な人を決めるのですが 少なくとも私の決めた大切な人RPは120点でした。 満点以上です。 未熟者ではありますがそこそこシナリオを回りました。 その中でも今回、色々な事を思いました。 新しい感覚です。不思議な感情です。 喜びと悲しみと満足感と。 一番近いのは子供の結婚式とかなのかな? 子供いないからわかんないけど。 子供の未来への喜びと、離れる悲しみ、 ここまで育ってくれた満足感...みたいな。 子供いないからわかんないけど。 正直今回のキャラシはミスったかなとも思いました。 が、思い返してみると大正解でした。 恐らく、この感情を味わえるシナリオは早々ないです。 ...シナリオではないかもね。 やはりKP様の事前準備のお陰ですね。 一枚絵、今でも見てますよ。 毎回泣きそうに、満足感に浸っています。 素晴らしいものをいただいてしまいました。 改めて思い知らされますね。 シナリオは時間じゃないです。 どれだけKPが、PLが本気でセッションするのか。 そういう意味ではKP様は完璧でしたので、 私も私なりに本気でPCになりきりました。 今回、とある理由で死ぬほど難しかったけどね! ということで、シナリオ感想! □シナリオ感想 まずはPC紹介! PC1 : 芸術家のYoutuber ! PC2 : 元ホストの高校教師! 私はPC2です。 そして、大切な人はホスト時代に助けた女の子。 家族関係も、友達関係も荒れていた子で、 面倒見ているうちに更正して、教師を目指し、 見事夢を叶えた女の子。名前はチヒロ。 ただ、夢を叶えたのも束の間交通事故で死んでしまう。 頑張った姿を、幸せそうな姿を見ていたからこそ、 私はホストを止めて、彼女の夢をついで教師の道へ。 という感じです。悲しいね。 さてさて、導入。 私の導入では、卒業式の準備に追われています。 少し雑用を頼まれ外に出ると学生が何かを歌ってます。 ドッペルさんを呼ぶ?歌らしい。 歌い終わると学生が話しかけてきます。 なんでも私に大切な人を失ったことはあるかと。 初対面ですよね? 少し訝しげながらも、まあ学生ですから答えます。 30数年生きてりゃそういう経験は少なからずなと答え 学生がスマホにドッペルさんの歌詞?を送ってくれます。 PC1も同様です。 違いは教えてくれる学生の年齢とかですね。 凄いのがドッペルさんの歌、ちゃんとあるんです。 中学生の子と小学生の子Verで。凝ってますねぇ。 その夜、やはり気になってしまったのか、 私達はドッペルさんについて調べます。 がもちろんなにも分からず。就寝。 無意識に、私達は口ずさむ。例のドッペルさんの歌を。 次の日 PC1の前には死んだはずの妹が 当たり前のように料理して、生活している。 それを当たり前のように受け入れるPC1。 一方私は家のチャイムが何度も鳴る。 開けるとそこには死んだはずのチヒロがいます。 私はまだ夢を見ているのかと現実を受け入れません。 素直に受け入れたものと受け入れないもの。 ここから、大切な人との3日間が始まります。 といったところで導入終了! 凄く良い始まりですね! 導入が長いシナリオはワクワクしちゃいますね。 丁寧に伏線を張られているような気がしますね! そして、ここから本編です。 本日は土曜日。 PC1は妹と買い物に行きました。 私はチヒロに誘われて、卒業式の準備。 具体的には黒板アートをしようと言われます。 見ててやるからと横になろうとするも怒られます。 仕方ないので色々提案してみるも納得いかないようで。 アート?芸術?PC1がいるなぁ!? ということで、電話。アイデアをいただくことに。 助言を貰い、チヒロと二人で書き始める。 かなり良いものができたんじゃないでしょうか。 でもこういうの先生が描くものなんですかね? 私は生徒達で落書きしてたイメージです。 偏差値の差ですかね? おっと、この話は危ないね。 その日の夜に今度はPC1から電話が。 なんでも温泉チケットを譲ってくれるらしい。 色々話を聞いてると衝撃の事実が判明! なんとPC1も妹が生き返っている! 私も、いやPC2も漸くこの事実に気がつく! SANチェック。もちろん最大値。 戸惑いながらも詳細な話をするため明日会うことに。 状況を整理しつつ眠りにつく。 ここで<幸運>ロール。 PC1 : 失敗。 私 : 成功。 翌朝、約束通りに喫茶店に向かう。 PC1も少し遅れてやってくる。 がしかし、何をしに来たか覚えていないそう。 妹が生き返った話もよく覚えてない。 の、の、飲まれてるぅ~!!! 2日目にして大ピンチ。 PC同士の初顔合わせなのに最後の挨拶になりそう。 もちろん<説得>。現実から目を背けるな!! なんとか正気に戻す。軽く状況を共有して、 私にドッペルさんを教えた学生に会いに行こう! と思ったのですが、公園に見覚えのある姿が。 ドッペルさんを歌ってた中学生です。 本当に兄が生き返って、この状況に困惑中。 そりゃあそうだ。 しっかり正気を保ってるあたり、この子は大丈夫そう。 一方その頃PC1は、ブランコへ。 こっちは正気を失ってたし、大丈夫じゃなさそう... そして、ドッペルさんを教えてくれた学生は... なんと渡米中。 シナリオのなにかを感じますが、 まあ思春期ですし、アメリカンドリームを目指すお年頃。 一山、当ててこいよ! もちろん情報を集めないといけないので 図書館へ。 いざ、探索開始。 ・ドッペルゲンガーの情報。 ・魔除けの鈴の情報。 ・どっぺるサンの情報。 ・ドッペルさんの情報。 ・かげろう様の情報。 ・芋けんぴの情報。 色々ありますね。 ギャグキャラなら芋けんぴ一択ですが、 今回は残念ながら、真面目な先生です。 温情をいただきながらも、ドッペルさんの情報を入手 しかしこの本完結していない。 知りたいことが書いてない!ということで、 アポ取りです。明日話してくれるとか。 なので、今日できることはありません。 PC1は迷わず妹と温泉にいってました。 私は..どうしようね。 会いたくない気持ちと会いたい気持ちが… 平和に暮らしている今の彼女に余計なことをしたくない。 が、彼女の姿を見れるのは恐らく後わずか。 結論、会わずに姿を見ることに。 一歩間違えればムショ行きですよ! 彼女は学校でスピーチ練習をしています。 こっそり盗み聞き、盗み見することに。 何度もやり直しする彼女の姿を見て、 お手本を見せることに。 隣の教室に移動し、聞こえるように壁を叩く 私も一人でスピーチ練習を装い、話し始めます。 <説得>ロールは成功。 ...が私も先生経験ないですし、なに喋れば良いかわからん。 それらしいことを脊髄でまとめました。 結果まとまりませんでした。 先生RP難しいね! まあ、雰囲気は出せたんじゃないでしょうか チヒロも負けられない!と再び教室に戻っていきました。 こういう会話はしないけど伝わる感じいいよね。 PLもPCも心の底からチヒロを応援してます。 翌日。 ドッペルさんの書籍の作者に会いに行きます。 ドッペルさんの世界の事や帰る方法を聞きました。 帰る方法は2つ。 1つは、ドッペルさん、大切な人を殺ること。 1つは、同じ日にこの世界に来た全員で呪文を唱える。 呪文はそれ以外も条件があり、特筆すべきは... ドッペルさん、大切な人の説得です。 正直、殺るほうも考えましたが、 NPC達はまだ小学生と中学生です。 子供にそんなことはさせられません。 なので、呪文を唱えるため、まずは小学生の子の説得 というよりも親の説得です。 父親はこの子を残して他界してしまった。 既にこの子は限界らしく、 この世界にいた方が幸せだと言われます。 ここの説得はPC1。 私達が面倒を見ると、乗りかかった船だと説得します。 私は..トラウマ刺激されてますね。 同じく面倒見て、先生になって...ね? 亡くなった子がいまして...ね? 残念ながら私にも話が飛んでくる。 まあ..PC1程は面倒見れませんがと約束。 こう言うやつは結構面倒見てくれますよ! お次は中学生の子の説得。 こちらはさっぱりとした別れ。 しかし、言いたいことはしっかりと言ってました。 ここまで割りきれる中学生は中々いないですよ。 将来が楽しみな子ですね。 そして、PC1。 内容は書きませんが、本当に良い妹ですね。 羨ましい限りです。 最後は、私。 ...の前に卒業式です。 もちろんスピーチがありました。 前を向いてろ!見たいなことを言いました。 判定も成功しましたし、良かったんじゃないでしょうか。 もう少し、先生の話をしっかり聞いておくんだったね。 どこで何が役立つかなんてわかりませんね。 私の話はさておき、 チヒロが受け持ったクラスでスピーチします。 彼女なりの言葉で喋れたのでしょう。 それを見て、聞いて、なんとも言えない気持ちに。 多くを見ているわけではないので、 彼女がどんな先生なのかはわかりませんが、 少なからず、良い先生になれたことは分かります。 生徒のために黒板アートを書き、 一生懸命スピーチ練習をしていました。 彼女が生きていたら、こんな先生かと。 見たかった、見れないと思っていたものが見れました。 卒業式も落ち着き放課後、チヒロと屋上へ向かいます。 一仕事を終え、「ちゃんと先生やれたかな?」 という質問にやれてるさ、と返します。 スピーチはまだまだだけどな、と一言添えて。 私がチヒロに先生は楽しいかと質問。 チヒロは間髪いれずにもちろん!と答えます。 ここで私は完全に満足しました。 見たい姿を見れて、聞けたい言葉を聞けました。 その後チヒロからも楽しいかと、質問がありました。 私は、チヒロが死んだあの日から、 正直この道が正しいか分からないと答えます。 チヒロが笑いながら、茶化すように、 「私のこと、好きすぎでしょ!」と答えます。 入学祝いのボールペン。 彼女は似合う先生になれたかな?と。 もちろん、なれてます。 PCなんかよりもずっと、お似合いです。 生徒を一緒に送れてよかったと、ありがとうを言う彼女。 こちらこそ、ありがとうと言い、彼女は消えていきます。 消えていくその瞬間。 「私のような子達を導いてあげてね!」と声が聞こえます。 これは本当にファインプレー。 よく言ってくれた。 チヒロが先生としてやる姿。楽しかったという言葉。 これで完全にPCは満足していました。 そのため、教師はこれで辞めようと。 彼女の道は彼女のもの。自分の道は自分のもの。 当たり前だけど、後悔と助けられなかった罪悪感で 見失っていたことを思い出し、PC自信も卒業予定でした。 ..がチヒロが先生としての彼を繋ぎ止めました。 もちろんPC自身望んで先生になる道を選べたんです。 これはね...本当に凄いことです。 私のその後の想定までも覆されましたから。 こんなことは初めてです。 このセリフを言ってくれたKP様には脱帽です。 本当に凄いわ。 その後、呪文を唱えて無事にいつもの日常へ.. ということで、探索者!両生還!終了! 文字数が!足らない! と言うことでチヒロに対しての色々な感情は ふせったーとかで書き連ねます。 改めて、回してくださったKP様! 同卓していただいたPL様! めちゃくちゃ面白かった!! ありがとうございました!!! チヒロ...俺、頑張るよ...!
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