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😍 COC感想「傀逅_part8」2025/01/13 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)「傀逅」のpart8、最終回です。 長らく書いた日記もこれでおしまい。 本当に楽しい時間でした。 ということで!最後の選択シーンからです! まずは先輩。 まあこちらはね。ご想像の通りですね。 相方も、SKP様もこの展開ならこうするっていうのを 全部やってました。解釈一致ですね。 もちろん最後まで戦う決意。 問題は私。 家に帰ると誰もいない。 おそらく、メイおばさんは寝ているのでしょう。 普段と違うところは一つだけ。 テーブルに置かれているサンドイッチ。 そして、置手紙。 「自分を守れた大責へ....」 この続きは覚えてません。 戦闘をして、本部に戻って色々あったので PCもPLも約束を破ったことを忘れてました。 この時私は味覚障害でしたので 作ってくれたサンドイッチを せめて味覚のある状態で食べたい だからこの場から離れて変身する。 そういう選択をしました。 罪滅ぼしみたいなイメージですね。 今だからこそわかりますが... 嘘です。 いや、嘘ではないんですが罪滅ぼしは言い訳です。 この時のことは鮮明に覚えています。 TRPGやっていて過去最高に心臓がうるさかった。 視線をずらせず、頭が真っ白になる感じ。 この感覚は覚えがあります。 罪悪感では確実にないです。 もちろん罪悪感は感じていますが それ以上に、怖かったんです。 PLは出来のいい子ではなかったので それこそばあちゃんに平気で嘘をついて 学校さぼったりしてましてね。 一回補導されて、ばあちゃんばれたとき 何も言われず、ただ殴られました。 謝りに行って、何について誤ってるんだと聞かれ さぼったことって私が言うと ばあちゃんが怒っているのは 人様に迷惑をかけたことと、なにより家族に嘘をついたこと それだけは人としてやってはいけないことだと 本気で怒られたときのことを思い出しました。 何が言いたいのかっていうと この場にいたくないってことです。 あくまでRPですし、ゲームです。 そんに深く考えなくてもいいんです。 ただ、この時は心臓が破裂しそうなくらいうるさく、 メイおばさんに会う前に、いち早く逃げたかった。 約束を破ったことに対してはもちろん。 あまつさえ、それを忘れてしまった。 そう思うと思考はどう理由をつけて この場から逃げ去るか。それしか考えてないんです。 これがまた、PL自身が何も成長していないってことを つきたてられたようで、 ただただ、この場からいなくなりたかった。 正直やってるときなんて全然気づいてないです。 でも感想会をして、日記を書いて 改めて振り返ってみるとね...ひどいもんだ。 ただただ、子供です。 相方のシーンがあるので この時間は大切な人と一緒にいないといけない。 普通に考えたらわかるはずなのに、 余りの衝撃で飲まれてしまってました。 この一言を付け加えたSKP様はお見事です。 この一言が明確にトビー君の運命を決めましたし この一言でPLはゲームということを忘れました。 KPからは暗に最後の変身といわれます。 それでもやるのかと。 正直先の展開なんて考える余裕はないですし 悪い言い方かもしれませんが どうなってもいいと思ってました。 相方のことすら忘れてました。 本来はここでおばさんの異変描写があるらしく ただ、私は聴覚障害のため、それは聞けず。 おばさんはただ寝ているものだと思い外へ。 描写があってもそっちに行けたか微妙ですがね。 サンドイッチを食べ、さてどうするか。 普通の状態なら、そのまま家に戻る選択。 しかし、私はご覧のあり様。 結局選んだ選択は 街で暴れてD-4、南郷達に助けを求める。 シナリオで想定されていないことなんて承知です。 普段の私なら絶対にやらない提案です。 ならなんでこんなことをしたのか。 これ私も人に言われて気づきました。 PCになりきって~と言い訳しましたが PCとして行動して、それも崩されて 次、どうすればいいかわからない。 そんな状況で出した結論。 ここはPLが南郷に助けを求めたんでしょうね。 結局南郷に会いに行っただろ!と言われて 気づかされました。 この時はそんな意図は全然なかったのに 本気で追い詰められて、どうしようもなくて PCとしても、PLとしても壊れていて そんな状況で頼れる、頼りたかったのが 南郷だったんでしょうね。 全然立ち直れてなかったです。 結局前半のあの瞬間で壊れたままでした。 どころかトビー君に成り切ったせいで さらに大きなダメージを負ってしまい シナリオのことも、相方のことも 考える余裕がなくなり本気でここは苦しかった。 いっそ早く終わってくれとまで思ってました。 そして、結果的にD-4に合うことは叶いましたが 力尽きて意識を失い、目が覚めたら公園。 そこにD-4の姿はなく、代わりに超巨大な化け物が この街を闊歩する姿が。 もうどうすればいいかなんてわかりません。 回らない頭を必死に動かして結局家に帰ることに。 そして、家に帰るとキッチンで誰かが倒れている。 KPからの描写が入りましたが まあ、察してますよね。 近づき、確認すると、メイおばさんが死んでます。 なんでこうなったのかはわかりませんが ...逃げ出したからでしょうね。 この瞬間で、私はもう続行できないと判断しました。 明確に、ここでトビー君を終わらせようと。 最後、変身して、変身できなくとも、 ここで私の「傀逅」を終わらせようと。 ただ、相方からWシステムのことを言われます。 2PLシナリオということを思い出しました。 流石にそこに迷惑をかけることはできないです。 残った体力を振り絞って、先輩にシリンジを届けます。 ただ、シリンジだけでは変身できないので ベルトを探すことに。 場所は本部です。jackが回収してましたからね。 相変わらずaibotは同じ言葉を繰り返すのみで 応答してくれないので自分たちで探します。 ...が、本部の中に例の巨大な怪物。 足止めが必要。私が行くか... そんな時D-4が、北岡が助けに来てくれました。 D-4が足止めしてくれてる間に 最後、謎解きを行いベルトも無事入手。 ただ、私は変身できません。 死に時を失ったので、どうしようかと思っていると 巨大な生物の触手が襲い掛かる。 そこに割り込むaibot。 機械が自分の意志で私たちを救ってくれました。 そして、aibotから命令が下されます。 「私たちと一緒に戦う」と。 「必ず、生きて帰ること...」と。 ...やっぱりすごいね。このシナリオ。 死ぬことしか考えてないPC/PLにこの言葉をくれました。 aibotがくれたこの言葉で最後まで戦ってやる。 PC、PLともにそう決意出来ました。 一番最初にキャラを作る時に一番最初に決めた 「命尽きるまで戦う」 それがこの子の、トビー君のコンセプトですから。 もちろん、Wシステムで変身することはできません。 コンバスチョンにもなれないかもしれない。 それでも、aibotが機械がここまで体張ったんです。 どんな結末になろうが、 ここでやらないと探索者じゃないです。 先輩の手を借りて、最後に変身。 aibotが、先輩がいなければ、すでに何も残ってない。 すべて失ったトビー君が、私が、 変身することは叶わなかったでしょう。 先輩が、aibotが最後に戦う勇気をくれました。 それは本当に僅かかもしれません。 ただ、確かに燃料を勇気を与えてくれました。 最初に書きましたが、「コンバスチョン」。 意味は、燃焼。 燃やせるものがあるのなら、 僅かでも、燃料があるのなら! 変身、できるはずです。 「変身」 瞬間。 焼け落ちた手からは腕の形をした炎が噴き出る。 身を焦がしながらも、炎に焼かれながらも... ただ、最後の変身は叶いました。 描写の通り、すでにその身は限界を超えてます。 みんながくれた最後の燃料を燃やし尽して、 D-4とともに怪物に挑む... 最後、先輩に世界を託して... というところで、「傀逅」。 「鳶沼 大責」ロストで終了です。 はい!というところでここまで! もちろんこの後先輩が世界を守るため 最後の戦いをしますが...結果はどうなるんですかね? 気になりますね..! 今回はロストという形になりましたが もちろん満足です。 もちろん一番の理由はコンバスチョン。 本当に意味を知ったときは震えました。 彼のために存在したようなシリンジ。 そして、本当に炎と共に散ることが出来た。 見た目も意味も本当に運命だったんだと感じてます。 だからこそ、 正直aibotに覆されたときは驚きでしたし、 最後、KP様の描写もこれ以上ないくらいのものに 仕上げていただきました。 正直驚きました。 PLもPCもすでに戦う意思なんて皆無なのに シナリオがKPのRPが探索者として 最後まで戦えといわれた気がして、 最後の最後で一番大事なコンセプトを思い出しました。 大切な人がいる以上、私と同じく 戦えなくなる人もいるんでしょう。 それすらも想定されたこのシナリオは とても私の語彙力では表せないほど素晴らしいです。 シナリオだけでなく、処理したKP様も シナリオに無い勝手な行動をしておきながら お咎めどころか、 私にとって最高の結果をいただけました。 本当に感謝してもしきれません。 シナリオを遊ぶうえで、 こんなにキャラに沿った動きしたのは初めてですし なりきりすぎてまるでPCの行動が 現実の私にまで届いてしまいました。 その分受けたダメージっていうのは大きく 生涯忘れられないセッションになりました。 もちろーーん!!いい意味でね!!! 改めまして 無茶ぶりにも完璧に答えてくださり、 逐一我々の行動に最高の描写を入れて セッションを仕上げてくださいましたKP様。 RPの指定やキャラ設定など、 数少ない情報から完璧に大切な人を演じて ここまで楽しませてくれたSKP様 最初から最後まで頼りっぱなしにしてしまった そしてそのすべてを最高の形で答えてくださり 一緒に遊んでくださったPL様。 そして、一緒に苦しんで、戦ったトビー君も 本当にありがとうございました!! ここまで自由にできたのは皆様のおかげです!! 最高のシナリオ、最高のセッションでした!!! 南郷、お前は継続な。 根性叩き直したる。
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