ホノカさんの日記を全て見る
みんなの新着日記を見る
😍 COC感想「花嫁の哀眼part4」2025/01/25 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)花嫁の哀眼、最終回です。 前回は夢を見て、目が覚めたところです。 目が覚めて一発目! 頭の中に響く、ころせ、蹂躙しろ、食い荒らせの声。 少し熱いくらいの気温、燃えてる屋敷。 燃えてる場所はおばあちゃんの部屋。 一目散におばあちゃんを助けに行くお嬢。 こういうところ本当に大好き。 もちろん探索者にもよりますが 私もどちらかというと即助ける側です。 しかし今回のシナリオは常に後手でしたね。 上に立つものの責務なのか、PLの人柄なのか 詳細はわかりませんがこういう探索者、好きです。 いろんな主人公の形がありますが やぱり王道ですよね。 ひねくれてたり、暗い探索者も好きですが 結局一番好きなのはこういう王道系です。 守りたくなるし、守られたくなりますよね! はい、後ろでニッコリしている場合じゃないです。 おばあちゃんがピンチです。 私ももちろん駆け付け、病院へ運びます。 病院でおばあちゃんを引き渡すと やはりというべきか大混雑です。 例の結晶硬化症だったり、けが人だったり 迷惑になるわけにはいかないので 病院から出ようとしたときに、ある建物が目に留まる。 使われていない研究棟です。 お嬢は即、中に入ろうとします。 おっと?不法侵入ですよ? どうしたんでしょうか? 実は朝起きてからお嬢の様子がおかしい。 行動的といえば聞こえはいいですが とにかく焦っているようです。 研究棟の中には例の結晶があるみたいですので、 もしかすると、お嬢、感染...? それか身内で感染者が...? 前日の夢で何か見たんでしょうか? そう疑ってしまうほどにお嬢は焦っていました。 結論は全然そんなことなかったです。 純粋に情報を取りに行ったそう。 だめだね。秘匿の影響が出てる。 最近秘匿シナリオ多いから変に勘ぐってしまう。 そうなんだよね。 TRPGってゲームだから情報はとりに動くよね。 PCとして動くっていうのも大事ですが これ、ゲームなのでね。 ある程度PLとして動く臨機応変さは必要ですね。 PC全振りは場合によっては地雷だし こうやってしっかり探索してくれるPLは KPの時心の底から助かりますからね。 私も一度初心に帰らせていただきます。 ということで初心に帰って研究棟に侵入します。 中は結晶だらけ。 あちらこちらに結晶がぶら下がっていたりと。 狭い隙間を通り抜けて奥の部屋へ進みます。 そこには結晶硬化症の患者が2人。 片方には見覚えがあります。 私の大切な人、その人です。 なんででしょうね? 大切な人を作成して、シナリオの本筋に関わらない。 そんなことは絶対ないでしょうし この展開は予想できそうなもんです。 でも、ほかのことで頭がいっぱいだったからか 先の展開を考える暇もなく、心の準備も出来てません。 ただ、ただ茫然と立ち尽くすことしかできなかったです。 その間にお嬢は探索を続けてくれてます。 私は返ってこない返事を期待して話しかけます。 この時何をすればいいのかわかりませんし 考えていたこともすべて吹き飛びました。 そんな私にお嬢は研究室の情報を共有してくれます。 内容はメモ取れてないかったので覚えてないです。 ただ、今も覚えていることは 死んだと思っていた妹が こんな施設で研究されていたこと。 そして、生きている可能性もあるということです。 前者に関してはやるせないを通り越してむかつきました。 妹の死後の処遇を聞かなかった私も悪いですし、 未知の病気なので研究されるのもわかります。 だからといって納得できるかは別。 後世のためとは言っても嫌なものは嫌です。 私の中ではすでに遺体は埋葬している感覚です。 なのに知らない場所でずっと研究されていた それがわかった時、泣きそうになりました。 明確に死んだといわれてますから意思はないにしろ せめて、もっと早く眠らせてあげたかった。 妹が死んで何年後~とかキャラ設定で付けましたが 軽い気持ちで付けたのが、なおさら嫌ですし この期間何してたんだ?という気持ちで 自分に腹が立ちました。 そんな私にお嬢がまだ助かる可能性はあると そう言ってくれました。 尚更こうやってうなだれてはいられなくなり 一言、あと少しだけ待っててくれ、とだけ言って 研究室を後にします。 本当は結晶硬化症の情報を集めたいんですが こっちは手掛かりがない。 仕方ないので科学博物館、協力者の痕跡を追います。 ここにもメモがありました。 メモは何かの場所を指示しています。 私がメモに触れ、過去を見ます。 やはりこちらの動きは理解しているのでしょう。 協力者が私に話しかけてきます。 曰く、平行世界の中で時崎を利用し お嬢をヨグソトースの花嫁に仕立て上げたとか。 地図の場所へ行け、主犯を懲らしめてやれと。 正直何言ってるかわかりませんでした。 魔術師って難しい言葉使うからよくわかんない。 平行世界だとか言われてもねぇ... とりあえず主犯をボコせってことですかね。 お嬢にも話していざ地図の場所へ。 ここは何かの実験室。 まあ、予想はついていたけど結晶硬化症関連です。 お嬢の会社、精晶電子の半導体、 これが大本の原因ってことです。 つまり、この事件の主犯格はお嬢の身内。 さて、どうしたものかね。 ...まずは部屋の探索が先です。 とは言っても残ってるのはシャッター。 特に悩まずオープン。 そこには、知性ある水晶。 グレートオールドワン、キーザが鎮座。 ...えぇ!? そんな馬鹿な! シャッターの前でおすわりってこと? 登場するときのKPの描写が秀逸で 滅茶苦茶カッコよかったんですが、 シャッターのせいで何とも言えない感情。 カッコいい描写に感嘆して 神様ってことを認識して焦燥を覚え シャッターで違和感を感じて首をかしげ 待機している神様を想像し笑いがくる。 ここまで感情が二転三転する登場は初めてですね。 後ろで笑ってる私を置いて描写は進む。 その結晶を見てお嬢が一言。 お母さま...? はい。 後ろで笑ってたんですが、スンッ...ってなりました。 急激に申し訳なさが来る。 多分この時、真顔でした。 さっきとはまた別の意味でしゃべれなくなるも 後ろから、お嬢の父親がやってくる。 一言でいうなら、狂信者。手遅れです。 結晶になれば、みな同じ世界、楽園に行ける。 だからお嬢を迎えに来たと。 お嬢の回答はNO。 向こう側へ行くそぶりはなく、 そんなものは楽園じゃないと反抗。 流石の即答でした。 うん。まあ心配はしてなかったんだけどね。 でもここを即答してくれたので、決意は固まりました。 平行世界があーだの、お嬢が主犯だのと 情報から色々考えていましたが 少なくともHO1は、お嬢は味方だと、 この時点で完璧に決定付けましたね。 お嬢が反対したので 私にも問いかけが来ますが、 元より私はあんたの言うことは聞かないですよ。 たとえそっちの意見が正しくても 妹をあんなにした主犯格です。 返答はもちろん! バカ言ってんじゃねぇってことです。 ということで戦闘です。 やっぱりそうなるよね。知ってた。 神様との闘いです。 カッコつけましたがやることは1つ! 逃げます。 当たり前だよなぁ... カッコつけたけどね。 命、大事だしね。 勇気と無謀は別物なんで。 お嬢のヨグパンバリアを使って逃げるんですが 今回キーザ、不調らしく3ラウンドやったんですが なんと攻撃が飛んできたのが2回。 やさしいね。 お嬢のお母さんがなかに居るからかな? 助かりました。 うまい事逃げ、最後の選択。 クリアできる情報はすべて出ています。 やることは簡単?です。 お嬢が魔術を使って隕石を破壊。 その結果水素爆発が起き、電磁パルス発生。 キーザ、爆☆散!! まではサクサクだったんですが、 ヨグソトースです。 こいつをどうやって妥当するのか。 本当に難しかった。 というより実は答えが出てません。 魔術の発動に血が必要。 お嬢の血が青色。 この2点からお嬢を媒介に魔術を発動すれば 何かが出てくるんじゃないかと思ってました。 魔術を発動してヨグソトースの子供?を出して 最終的にお嬢を守りながら 魔術発動の時間稼ぎで私が戦う。 というのが私の予想です。 全然違ったけどね。 まあ、完璧!とはいきませんでしたが 推理タイムは終了。 いざ!魔術発動のためお嬢の家へ! というところで戦闘です。 はい。警察官たちがきてるんですね~。 ここ、私達クリチケ10枚近くあったんですよ。 私だけで8枚あったんですが、全部使いました。 ルールは5回戦闘を行い、逃げるというもの。 警察官の人数はダイスで決まり最大で9人。 それを、5回。 やばすぎ。 全然死ぬ。 <隠れる>失敗で即振りなおしました。 クリチケは賛否あるかと思いますが 正直クリチケなしの場合、お嬢の異形度は 確実にオーバーしたことでしょう。 ちなみに最終異形度は”7”でした。 もちろん? ここでもお嬢はヨグパン使用に積極的でしたね。 だから異形になりたいんか?? そんなこんなでたどり着いたお嬢の家。 ただ、時間はないっぽい。 あの星が落ちてきています。 ただの隕石、そう思っていましたが その正体は星の神、グロース。 神様、出てきすぎじゃね? この世界、文字通り終わってます。 体力も精神力もぼこぼこにされて 望遠鏡の前、お嬢が魔術を発動します。 KPからひと言。本当にいいですね?と。 ん?まずったか? メモをペラペラしているとお嬢から 私も魔方陣に乗らなくていいのかといわれます。 そうだった! 全然忘れてたけど私も右手ヨグソトースだった! 完全に頭になかったです。 本当に助かりました... ___改めて魔術を発動。 瞬間。星が砕かれ四散する。 電磁パルスが展開され、パツンという音が鳴り 町が闇に沈む。 壊れるはずの世界を、確かに救えた。 お嬢も、私も、五体満足で。 ということで、「花嫁の哀眼」。 両生還で終了です。 ...お疲れ様でした!! いや~。だいぶ期間が開いてしまって ところどころ穴あきです。 これは本当に申し訳ないし何より悔しいね。 私が日記を読み返してうおー!!するために 書いているので抜けてるのは悲しみ。 それでも、最高だった。 このシナリオの感想としては、鬼難易度。 難易度がえっぐい。 これはPLもそうですがKPもです。 前述しましたが管理するものが多い。 ステータスもそうですが個性豊かなNPC達ね。 今回のKP様はその点凄かったです。 それぞれにしっかりと個性を与えて しっかり命を吹き込んでいました。 声を変えれるってのはやっぱり強いですね... 明るい声質の方ですので斉藤なんかはイメージ通り。 相反する小林は低音。 これがまたいいんだぁ...。 ギャップってやつですね。 低音って聞き取りずらくなることもあるんですが 元が通る声の方ですので 力強さが残ったままで聞き取りやすい。 これは惚れます。 ...感想会でも言いましたが小林、一押しです。 相方様もね。 お嬢。最高でしたね~~!!! こちらも前述しましたがとにかく善人です。 主人公やってました。 時折、ん?って思うこともありましたが 行動方針は一貫していて、 最後まで正しい行いをする。 そんなイメージを勝手に抱いています。 マイペースなところもあり、 完璧なお嬢様、というわけでもなく 危なっかしい場面もあれば、 引っ張ってくれるたくましさもある。 等身大の人間って感じですごく好きです。 お嬢のRPや動き方は大好きなので また一緒にやりたいですね!! 最後になりましたが 改めまして回してくださったKP様。 同卓いただいたPL様。 本当にありがとうございました!! 哀眼、めちゃ楽しかったです!!!
レスポンスはありません。
コメント欄:(最大1000文字)
web全体で公開 友達まで公開 本人にのみ公開 ※投稿するにはログインが必要です。