ジーコさんの過去のタイムライン
2021年11月
ジーコ | |
2021/11/15 00:10[web全体で公開] |
15
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ジーコ | |
2021/11/14 03:31[web全体で公開] |
😊 【GM感想日記】因縁のワーウルフ【SW2.5】 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼) こんばんは、ソドワ漬けの土曜日を過ごしてきたジーコです。 お昼には別の単発卓に参加して(非常に楽しかったので、近いうちに感想日記を書こうかなと思っています)、夜には私がGMの『因縁のワーウルフ』という全4話のショートCPシナリオを回していました。初めてCPのGMを務めるということで非常に緊張していましたが、昨日ついに最終回を迎えたので、ネタバレをゴリゴリに入れて感想日記を書こうと思いました。 結果から先に述べると、私的には大成功でした。ところどころルールミスをしたり誤字をしたり、舞台設定の詰めが甘かったところはありましたが、概ね意図していた部分は達成でき、懸念していた事態は軒並み避けられたと思います。特に、最終話についてはどうやって話をまとめるか少し困っていましたが、PLの皆さんのRPから拾い上げて、それなりにいい形で締めることができたんじゃないか、と思いました。 このシナリオ自体は『自分がPC作成で作った設定を題材にCPシナリオを作りたい』という着想から始まったものでした。 設定としては「ワーウルフに故郷を滅ぼされたPCが、ふと受けた依頼をきっかけに再会して因縁を果たす」というもので、そこから1話ごとのプロットを考え、レギュレーション(≒レベル帯)を決めていきました。要は「第1話ではワーウルフを格上として扱って、最終話ではワーウルフを同格として扱える感じにしたい」といったものです。結果的に試みは上手く行ったと感じています。 このショートCP全体で意識していたのは「CPのGMをするのが初めてであることをふまえて、身の丈にあった負担に抑える」というものでした。やはり人間、複雑なシナリオを考えるのは楽しいのですが、その複雑な設定に自縄自縛となっては本末転倒ですし、そのままシナリオが思いつかずに流卓しては目も当てられません。また、ただでさえ不慣れなレベル帯(レベル7~8)のGMをするということも加味して、サプリメントなどは敢えて制限した状態で臨みました。 これらの試みは概ね上手くいきました。ダンジョンマップや各話のシナリオのギミックは、初めにノートに書いていたものから少しかけ離れてしまったものもありますが、ストーリーの進行については大きくはブレずに話を進められたと思います。ただ、今回のショートCPの題材が一人のPCの設定であったため、他のPCの設定がシナリオにうまく反映できなかったのは惜しかったです。今回は小さく纏めることを優先してしまいましたが、次にCPを行うときはそういった点にも目を向けたいと思いました。 当初は、なるべくルールブックなどに記載されている既存の魔物のみでシナリオを組もうと考えていました。ですが、「こんな感じの魔物データ欲しいなぁ~」が祟った結果、気がついたら毎話でオリジナルエネミーを作る羽目になっていましたw データを組んでいるときは「これ本当に大丈夫?ラクシア破壊しない?」と疑心暗鬼になったりもしましたが、悲観しているよりはいい勝負になる戦闘が多かったように思います。「打撃点と命中を持って、回避は少し抑えて、HPは2~3Rで削りきれるようにする」が自分のオリジナルエネミーを作るうえでの目安になりそうです。これからも、こういった点は意識してみます。 あと、ちょっと珍しい(と私が感じている)試みとして、PLはテキストオンリーに対して、GMはVCによる発言も併用するという非対称的なやりとりで全体の進行を行いました。(PLはマイクOFFでVCに参加している状態) これも私的には上手くいったと思いました。具体的なメリットとしては「ルルブをめくりながら音声で進行できるので、ルールの確認が完全テキスト形式よりも早い」「雑談と進行を同時に行えるので、暇な時間や暇な人が発生しにくい」「全員がVCで発言する場合よりも全員の発言を確認しやすく、声の重なりを気にしなくていいのでRPがスムーズ」などがありました。対して、デメリットとしては「GMの発言がすっぽ抜けるので、チャットログからリプレイなどを作るには向いていない」「GMの発言をセッション後に確認しづらい」などがあったので、リザルトの報告、連絡事項の共有、各話の要約などを別途設けたほうが齟齬が減るかな、と感じました。 私的には、趣味としてTwitchで配信していたときと同じようなテンションで進行できるので非常にやりやすかったです。 正直、最終話の皆さんのRPがお上手過ぎて「レベルの高い合格点を超えるRP オールウェイズ出してくれる」の気持ちになっていました。第1話の回想をきっちり回収してくださって、「もう悔いはねえぜ……」といった感じで最終話を終えることができました。 最後に、私の拙いマスタリングを楽しいセッションにまで引き上げてくださったPLの皆さま、ありがとうございました!次は、もっと凝ったキャンペーンのシナリオにも挑戦してみようと思います♪