D（クトゥルフ神話TRPG用キャラクターシート）

《プロフィール》
【職業】 ハッカー／コンサルタント 【性別】 男 【年齢】 27 
【出身】  【学校・学位】  
【精神的な障害】  

【SAN値】 現在 / 最大
80 / 96

【STR】 10 【APP】 12 【SAN】 80
【CON】 10 【SIZ】 14 【幸運】 80
【POW】 16 【INT】 15 【アイデア】 75
【DEX】 14 【EDU】 18 【知識】 90
【H P】 12 【M P】 16 【ダメージボーナス】 ±0

【職業技能ポイント】 360
【個人的な興味による技能ポイント】 150

《戦闘技能》
☐回避　　　　 28%　☐マーシャルアーツ  1%
☐こぶし　　　 50%　☐キック　　　 25%
☐頭突き　　　 10%　☐組み付き　　 25%
☐拳銃　　　　 20%　☐投擲　　　　 25%
☐マシンガン　 15%　☐サブマシンガン 15%
☐ライフル　　 25%　☐ショットガン 30%

《探索技能》
☑目星　　　　 70%　☑聞き耳　　　 51%
☐応急手当　　 30%　☐追跡　　　　 10%
☐隠れる　　　 10%　☐忍び歩き　　 10%
☐隠す　　　　 15%　☐写真術　　　 10%
☑図書館　　　 80%　☐登攀　　　　 40%
☐鍵開け　　　  1%　☐精神分析　　  1%

《行動技能》
☐水泳　　　　 25%　☐運転：　　　 20%
☐電気修理　　 10%　☐操縦：　　　  1%
☐跳躍　　　　 35%　☐ナビゲート　 10%
☐機械修理　　 20%　☑製作：コンピューター・ウイルス 80%
☐乗馬　　　　  5%　☐重機械操作　  1%
☐変装　　　　  1%　

《交渉技能》
☐母国語　　　 90%　☐信用　　　　 15%
☐説得　　　　 15%　☐言いくるめ　  5%
☐値切り　　　  5%　

《知識技能》
☐歴史　　　　 20%　☐クトゥルフ神話  3%
☐オカルト　　  5%　☑コンピューター 90%
☐経理　　　　 10%　☐電子工学　　  1%
☐天文学　　　  1%　☐物理学　　　  1%
☐化学　　　　  1%　☐考古学　　　  1%
☑心理学　　　 75%　☑法律　　　　 80%
☐人類学　　　  1%　☐生物学　　　  1%
☐薬学　　　　  1%　☐地質学　　　  1%
☐博物学　　　 10%　☑芸術：ハッキング 95%
☐医学　　　　  5%　

{武器}
キック 1D6+DB タッチ 1回 -
組み付き 特殊 タッチ 1回 -
こぶし 1D3+DB タッチ 1回 -
頭突き 1D4+DB タッチ 1回 -


{所持品}



【現金】  【預金／借金】 

{パーソナルデータ}
【キャラクター概要】
 ウィザード級ハッカー“D”を名乗る青年。
 悪名高い政治家の口座から市民に金を配る、政府や警察の不正を暴く等の義賊的な行動を行なっている。

【好きなもの】
甘い食べ物

【嫌いなもの】
政治家や警察の不正行為

【誕生日】
4月20日

【身長】
180cm

【体重】
67kg

【利き手】
両利き

【趣味】
ネットサーフィン、甘いお菓子の食べ比べ

【住所】
東京のどこか

【家族＆友人】
両親（亡くなっている）

【出会った探索者】
月裏 時（ツッキー）

【後遺症】
御影とのコネクション

【狂気の症状】

【負傷】

【傷痕など】

【読んだクトゥルフ神話の魔導書】

【アーティファクト】

【学んだ呪術】

【遭遇した超自然の存在】
・アリエル
・チクタクマン
・イスの偉大なる種族

【探索者の履歴】
・navigator:NPC代わりのKPCとして参加、生還
・もふふわとぅるるんゆきうさぎカフェ:生還、終了時SAN値:89
 技能:聞き耳+3
・SYNC:NPC代わりのKPCとして参加、生還
・フルダイブエスケープ:KPCとして参加、終了時SAN:94
 技能成長:クトゥルフ神話+3
・ハンドカフト：KPC生還、終了時SAN：96
　技能成長：聞き耳+7、芸術（ハッキング）：+5、跳躍+10

　ウィザード級ハッカー“D”を名乗る青年。
　その経歴は捏造されており、彼本来の経歴を追うのは非常に困難となっている。

　そんな彼の家族はいない。
　死んだ。
　殺されたのだ。
　人に。
　政治に。
　そして――紛争に。

　当時の彼は幼く、両親に連れられて人生で初めての海外旅行に行った。
　見たことのない街。聞き覚えのない言語。顔つきだけでわかる、この国の人たちは日本人ではない。外国人だ。違う。この国を訪れた自分が外国人なのだ。
　日本では感じられない刺激に幼い彼は目を輝かせた。気になるものがあれば指を差し、母か父の手を引いた。教えられていたからだ。
　海外は危ないところだから、必ず両親のどちらかと一緒にいること。勝手にどこかに行かないこと。
　幼い彼は大人しい子どもだった。好奇心に従って走り回ることなどなかったが、これだけは守って欲しいと両親が真剣な顔で告げてきたので、きっちり守っていた。
　それは彼がいい子だったというより、両親が素晴らしい人物だったのだ。
　両親は彼に物事全てを丁寧に教えてくれた。
　これはこういう理由でいいことだから、積極的にしようね。
　これはこういう理由で悪いことだから、してはいけないよ。
　その説明は常に正しく、両親の言うことは全て正しいものだと幼い彼は認識していた。ゆえに守っていたのだ。

　しかし、破らざるをえない状況が訪れた。

　紛争が起きたのだ。
　銃弾が飛び交い、怒声が街中に響いた。
　当時の彼は両親と共に街にいて、あっという間に被害に遭った。彼は無傷だった。両親が庇ってくれたからだ。
　痛みに顔を歪ませ、苦しみ喘ぐ両親の手を彼は一生懸命引いた。両親は応えてくれたが、ある程度移動すると動かなくなった。
　それが何を意味するかなど、言わずともわかるだろう。
　だが、幼い彼にはわからなかった。いや、察してはいたが認めたくなかったのだ。
　動かなくなった両親の手を必死に引いた。早く行こうよ、と。早くしないと危ないよ、と。

　そんな彼をたまたま見つけた日本人がいて、彼を連れて逃げようとした。彼は拒んだ。
　必ず両親のどちらかと一緒にいること。
　勝手にどこかに行かないこと。
　そう約束したからだ。
　だからといって命がかかっている状況だ。日本人は迫る危機感に従い、泣きじゃくる彼を無理やり抱き上げた。そのまま街から逃げ出した。
　動かなくなった家族が、どんどん遠ざかって行く光景に泣き叫びながら。
　こうして“D”は命を救われ、家族を失い、紛争の元になった政治家を忌み嫌い、その悪事を暴くことを強く決心したのだった。

「――なんてな」

　暗い部屋でモニターに照らされ、彼はつぶやく。
　これを読んだ“画面の向こうの貴方”の反応を見て、彼はニヤリと愉快そうに笑った。

「最初に言ったろ？　俺の経歴は全部捏造だって。つまり、あんたが読んだこれも全部捏造ってわけだ。信じるんて素直だなぁ、あんた」

　ま、俺としては信じてくれて嬉しいけどな。
　そう言ってキーボードを一度たたく。
　――delete。
　捏造した過去を、彼は指先一つで消去した。

「俺、案外文才あるだろ？　次もなんか書いてやるよ」

　最高に悲劇的で、俺がハッカーになる理由に相応しいやつをな。
　悪戯が成功した子どものように笑い、彼はモニターを切った。
　後は何も映らない画面だけが残された。

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本名：大崎 燈史郎（おおさき とうしろう）
Dの由来：大崎→大→だい→D

マクロ名|実行コマンド

SANチェック|1d100＜=#SAN　SANチェック

応急手当|1d100＜=#応急手当　応急手当

医学|1d100＜=#医学　医学

回復量|1d3　回復量

精神分析|1d100＜=#精神分析　精神分析

聞き耳|1d100＜=#聞き耳　聞き耳

鍵開け|1d100＜=#鍵開け　鍵開け

図書館|1d100＜=#図書館　図書館

目星|1d100＜=#目星　目星

言いくるめ|1d100＜=#言いくるめ　言いくるめ

オカルト|1d100＜=#オカルト　オカルト

クトゥルフ神話|1d100＜=#クトゥルフ神話　クトゥルフ神話

回避|1d100＜=#回避　回避

マーシャルアーツ|1d100＜=#マーシャルアーツ　マーシャルアーツ

実行コマンド

1d100<={SAN} SANチェック

1d100<={応急手当} 応急手当

1d100<={医学} 医学

1d3 回復量

1d100<={精神分析} 精神分析

1d100<={聞き耳} 聞き耳

1d100<={鍵開け} 鍵開け

1d100<={図書館} 図書館

1d100<={目星} 目星

1d100<={言いくるめ} 言いくるめ

1d100<={オカルト} オカルト

1d100<={クトゥルフ神話} クトゥルフ神話

1d100<={回避} 回避

1d100<={マーシャルアーツ} マーシャルアーツ

//SAN=80

//応急手当=30

//医学=5

//精神分析=1

//聞き耳=51

//鍵開け=1

//図書館=80

//目星=70

//言いくるめ=5

//オカルト=5

//クトゥルフ神話=3

//回避=28

//マーシャルアーツ=1