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😶 ワースブレイド第4回 今回のセッションは色々あって失敗に終わった感じですね。 今回は主に「自分以外の誰かを守る」能力を調べた感じでしたが、半ば予想していましたけどそのあたり欠けているなという印象を受けました。 ルール的にカバーとかそういうものがあるわけではありませんが、そういうものに頼らずとも要は護衛対象を傷つける前に相手を倒したり、あるいは護衛対象ではなく自分に攻撃を仕向けるようにしたりは可能ですが、どうにもPCの安全志向が抜けなかった感じです。これはまだ不慣れなPLの方ではなくむしろ慣れたPLの方にその傾向が強かったかな。 まあ何度もPC死亡を繰り返しているのでそのあたり仕方のない部分もあるとは思いますが。 言うまでもなくセッションはPLにとってはゲームですが、PC及びNPCにとってはゲームではありません。役どころにもよりますが損をしたり得をしたり、果ては命を失ったりするのですから、まさに人生のかかった一場面であることもままあるでしょう。 ですからたとえ排除されるべく設定された障害としての敵役のNPCであっても、あえて排除されようと動いてはくれません。ありていに言えばPCの都合に合わせてはくれないわけです。であればリスクやデメリットを背負うとしてもPCの目的を果たすために、NPCにとって都合がよいと思える状況(実際に都合が良いかは別)を作り出した方が良いこともあるわけです。 例えば戦闘であればPCが有利さを突き詰めすぎると、NPCにとってはとても不利ということになる。命のかかっている状況で不利な戦いなど特に理由がない限りしたがりませんわな。おかげで敵に逃げられたことが多々あったりします。それが撃退目的であればいいのですが、討伐目的で逃げられたら目的を達成できないわけで。 つまりは目的を達成するために「あえて有利さを追求しなかったり、リスクの高い行動をとることが必要な場合がある」ということですね。 上記とは異なりますが、そういうリスクが高い場合は往々にしてPT内での相談で時間がかかって、その結果セッションが長引いたりもしますし。尤もそういう模索もゲームの醍醐味の一つですから、大事なのはバランスというか割り切りという話になるのかもしれません。
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