cubeさんの日記 「登山シナリオを書きたい1」

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cube日記
2023/07/29 00:04[web全体で公開]
🤔 登山シナリオを書きたい1
 登山シナリオならやっぱり登攀スキルに活躍して欲しいと思い、クライミングルートがあるシナリオを考えています。
 CoCには登攀スキルがあるんですが、登攀スキルだけでのクライミングだと面白くないと思ったので特殊ルールを採用する予定。
 クライミングルールについては『狂気山脈 ~邪神の山嶺~』のシナリオを参考にさせていただきました。

 まず、クライミングについてはほとんどの人が知らないと思うので説明から始めないといけないと思いました。文章で説明するよりyoutubeで動画を見てもらった方がよさそうですが、自分用にまとめておきます。

 *クライマーと*ビレイヤーの二人で行うクライミングスタイルを採用。

 今回のシナリオでは、岩壁にドリルで穴をあけ非常に強固なボルトを設置してそれを中間支点として利用するスポーツクライミングではなく、岩の隙間に*ナッツやカムを挟み込んでそれを中間支点として使用するトラッドクライミングになります。
 強固な支点があるスポーツクライミングに比べ、トラッドクライミングで使用するナッツやカムは支点が壊れたり外れる危険性が少なからずあるためリスクの高いクライミングとなります。その分、達成感も大きいですが……
 カムなどの支点が壊れても、その1mか3m下に設置したカムが衝撃に耐えられればそこで落下は止まります。もちろんその場合は数メートルくらい落下して壁に叩きつけられますが……

 今考えているシナリオには*リードクライミングが発生する場合があります。リードクライミングでクライマーが登った後にビレイヤーが続けて登る(セカンドクライマー)場合は、落下する危険はリードクライミングより低くなります。最悪、ロープでセカンドクライマーを引っ張り上げることもできます。

 神経質な性格なのでどうしても細かいところが気になってしまいます。省略できるところは省略しないとだめですね。


*クライマー
 登る人。ビレイヤーが未熟な場合やよそ見をしていた場合、クライマーの手が滑り落下すればそのまま地面に叩きつけられる可能性がある。ビレイヤーとの信頼関係がないとクライマーは安心して壁を登れない。

*ビレイヤー
 ビレイヤーはクライマーと繋がっているロープを持つ。クライマーが落下した場合は、このロープを引っ張り自分の体重をかけて落下を防ぐ。クライマーの安全確保を行うことをビレイと呼ぶ。

*リードクライミング
 クライマーが登り中間支点を作りながら、ビレイヤーが下で安全確保をするクライミングのことです。万一落下しても中間支点とビレイヤーのおかげで落下が最小限で済みます。もちろん中間支点が外れないこととビレイヤーがしっかりビレイしていることが条件ですが……

*ナッツ
 すごく簡単に言うと小さい金属片にワイヤーケーブルとカラビナがついたものです。

*カム
 カムは岩の隙間に設置して使います。カムに下方向に力が加わると、カムの先端の装置が開きその摩擦の力で落下を防止する仕組みです。下に引っ張る力にすごく強いつっぱり棒みたいなイメージです。1トン以上の衝撃に耐えられる物も多いです。 
 すごく簡単に言うと、仮に70kgの人が10m落下した時カムにかかる衝撃は700kgになります。岩の割れ目からカムがすっぽ抜けたりしなければ耐えられますね。
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