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🤔 一歩踏み込んだD&D 5e(ファイター編) 大分、世界観やクラスについて書いてきたので、ここから一歩踏み込んだ話をしていこうと思う。 ファイターは前の日記にも書いたように全ての鎧と武器が使える戦士である。戦闘のみに関しての器用さならば前に出るものはおらず、火力と耐久力双方が高水準。 更に戦闘スタイルを1レベルで選択でき、片手武器、弓術(遠距離全て)、二刀流、両手武器。ここまでは 護衛と防御(他のスタイルと組み合わせやすく便利) また社交的やりとりにおいても、『威圧』と『看破』暴力的ではあるが、無能というわけではなく。更に『生存』と『動物使い』が選択肢にあるため、野外での探索にも向いている。 上記の器用さを持っていることを前提に、更に一歩踏み込んだ『サブクラス』について理解を深めてほしい。ここからは基本ルルブのサブクラスについての考察である。 ファイターはサブクラスをレベル3で選択でき、これらの汎用性と単純スペックの高さは並ではない。 ・チャンピオン レベル3の時点で、クリティカルが20だけから(D&Dでは攻撃にd 20を使う)、19も含めるようになる。お分かりいただけるであろうか、クリティカル率が5%から10%になるのだ。 しかしこれは有利を含まない場合である。D&D 5eには有利と不利というものが存在し、有利は2つのダイスを振り良い方で判定する。 つまり、有利を得ているならば単純計算で一回の攻撃につき、クリティカル率が 20%なのである。更に言うなれば、ファイターはクラス特性として攻撃回数そのものが多くなりやすく。クリティカルを1ターンに出す確率がどんどん上がる。 有利を得る方法はいくつかあるが、一番楽なのは味方のマジックユーザーの援護などを得ることだ。これは逆説的に独り善がりなプレーにはなりにくいとも言える(他PLのおかげでクリティカルが出せたなら、サンキュー戦友!と言っておこう!)。 またこのクリティカル率が上がるという性質上、マルチクラス(クラスの掛け持ちで、2つ以上のクラスを取る方法)に向いている。 ・バトルマスター 戦技というスキルを使う玄人。戦技ダイスというものをレベルごとに持っており、レベル3時点では3つ持っている。戦技ダイスの数だけ戦技は使える。つまり3回まで戦技を使用できる。 戦技といっても様々で、味方を補助するもの、命中率を上げるもの、武器の間合いを伸ばすものと選り取り見取りである。 しかしこれ単体ではやはりチャンピオンに劣ることとなる…が、これ単体ならで、特技やマルチクラスを含めると話は変わる。 例えば特技に大業物の使い手というものがあり、これの効果の1つに命中を−5して、固定ダメージを10するという強力なものがある。これと一緒に命中を上げる戦技を使うとデメリットを軽減しつつ、ダメージの爆増できるのである。 このように戦技は使いこなすにはそれ相応の場面と準備が必要であるが、とてつもないリターンを得ることができる。 また戦技ダイスはd8であるが、レベルが上がればダイス自体も強化され、d10、d12となっていく。 ・エルドリッチナイト(秘術戦士) このサブクラスはファイターでありながら魔法を使えるようになる。ウィザードの呪文リストから、最高レベル4呪文までの防御術と力術を覚えるのだ。これにより、自身のAC(アーマークラス、攻撃の当たりにくさ)をあげたり、魔法で攻撃したりする。 ファイターに限ったことではないが、武器というのは切り替えることに自身のターンを使う。つまり剣を持っている時に、敵から弓を射られると、こちらが弓に持ち替えるのに更にもう一度以上の攻撃を受けるのである。 しかし力術を使えば、遠方の敵と撃ち合える。防御術を使えば相手の矢を無力化しつつ突き進めるのである。 これらのほかにエルドリッチナイトは武器と絆を結ぶことが可能である。これにより常に同じ次元界(同じ世界)にいる限り、武器を召喚できるのだ。 これは一見地味かもしれないが、敵に武器を落とされようが、敵に幽閉され武器を取り上げられようが、自身は常に武器を失くさないのである。この絆を結ぶ武器は魔法のアイテムでも良く、意地の悪いドラゴンが君の持つドラゴンスレイヤーを盗んでしまっても、すぐさま手に持ち斬りかかれるのである。 こうして見るとファイターの器用さがよくわかるのではないだろうか?是非これを読んだ皆様にも好きな武器を手に取り、冒険の世界へ一兵として旅立っていただきたい。
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