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😶 シノビガミシナリオ「触神祟有」、終了 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼) ヤヒロ様主催、シノビガミシナリオ「触神祟有」(のりお様製作)のセッションに参加しました。ネタバレありなので畳みます。 今回は再現キャラ(ヴァルゼライド閣下)で行きましたが、なかなか厳しいセッションになりました。それというのも特技も再現性を高くした結果、メインの判定に困る脳筋な特技ばかりになってしまったせい(《身体操術》《刀術》《生存術》《意気》《見敵術》《異形化》)。特技だけならともかく、再現キャラを使う場合は判定のRPもそれっぽくするので、なかなか判定の流れを捻りだすのが厳しかった……。 またそれだけならともかく、ラッキースケベシーン表というとんでもないシーン表をノリで使ってしまい、なおかつ判定の相手が行方不明でそのシーンに登場できないという状況も相まって、超高難易度のRPになってしまうという展開が。 しかし私の桃色の脳細胞が素晴らしい閃きを起こして何とか乗り切りました。その代わりにシノビガミをプレイした中で行ったRPの中で、二番目に酷い判定になってしまいましたが。あんまり詳しく書くと色々な意味でヤバそうなので、二単語だけで察してください(銭湯、《刀術》)。 判定の事はさておき、今回のセッションでは流派ブック(持ってない)の忍法を習得しているPCが二人いました。そしてそのどちらもがとんでもねぇ忍法のオンパレードで1サイクル目からバリバリに警戒してました。 一人は【呪刀】【朽気】【凶符】に加えて、勝手に感情を結べる奥義。それを変調を受ける代わりに【完全成功】を使える知らない改造を加えてるんだから目が飛び出そうでした。殺意が高すぎる。 もう一人は【霊砲】【魔装】【縁魔】とかいう、堅実に強そうな構成。それらに加えて【頑健】と【忍鎌】で追加生命力4点とかいうタフガイ。 どちらもヤバそうなので警戒してましたが、最終的には【呪刀】持ち&もう一人のPC VS 閣下&【霊砲】持ちという図式になりました。この二人が同時に敵になっていたらたぶん終わってた……。 対立関係が決まってからずっと戦闘について考えていたのは、どのタイミングで奥義を使うか。閣下は【乱れ】【射程低下】の【クリティカルヒット】持ち、なおかつ背景【病魔】があるので使う度に生命力1点減少。使いどころがとても重要です。 加えて奥義破りの目標値が全員7以下であり、【涓滴】を持っている敵PCは構成的に【絶対防御】か【判定妨害】の可能性が濃厚。 そして始まったクライマックス。ひとまず奥義は温存しつつ、【接近戦攻撃】で【朽気】【呪刀】持ちのPC1を攻撃しますが、ここで誤算が二つ発生。 一つは【涓滴】持ちのPC4の奥義がよりにもよって【絶対防御】、それも強みがくらまし。さらに二つ目は相方の【霊砲】持ちPC3が【朽気】【呪刀】を受け、追加生命力を全部持っていかれるという最悪の展開。 一応サブウェポンとして集団戦ダメージをそれなりに与えられる攻撃忍法を持っていたようですが、集団戦が【絶対防御】で防げない以上はこちらの攻撃にのみ【絶対防御】が使われるので、【クリティカルヒット】を叩き込んでも防がれ奥義破りに失敗する可能性が濃厚。かといって温存しすぎても、【朽気】で打点がモリモリ上がっているキャラが毎ラウンドこっち陣営纏めて攻撃してくるので、持久戦は超不利という……。 しかしそれでも温存に温存を重ね、最終的に5ラウンド目で【クリティカルヒット】をぶっぱ。奥義破りに回想と修正を重ね、【絶対防御】を強引にぶち破って見事【朽気】持ちのPCを仕留めました。 惜しむらくは味方PCが奥義破りでスペシャル出したので回想の意味が無かった事。まあこれは結果論だし関係ないか。それに最大に惜しむべきなのは、これが同時攻撃だったため最後の足掻きに放たれた【接近戦攻撃】の回避に失敗し、【朽気】で+4と回想で+1、合計6点の接近戦ダメージを受けた事。兵糧丸持ってたので死にはしませんでしたが、とんでもねぇダメージで生命力がほぼ全て吹っ飛びました。 この後は万全の状態の残り一人を瀕死の二人で何とか倒そうと試みましたが、やはりくらまし【絶対防御】が曲者で最終的に敗北。どうせ敗北したらロストなので最後の一撃も惜しみなく放ちましたが駄目でした。せっかくカッコいい演出したのに……! 今回の反省としてはキャラ作成の段階で、【覚悟】と【涓滴】をどちらにしようか悩んで最終的に【覚悟】を選んだ事ですかね。どちらも閣下らしい忍法だけど、【射程低下】の【クリティカルヒット】がある以上はプロットを変化する忍法があった方が良いと考えて【覚悟】を選んだのですが……結局一度も使いませんでした。 最近行ったシノビガミの他のセッションでも、戦闘ではほぼ最適な動きを取れていましたが、今回ばかりは忍法構成からミスった感じだな……。 何にせよとても面白いセッションでした。戦闘中は一度回避にミスすれば致命傷を得るというスリルもあって大変に心臓がビクビクしていましたが、終わってみればその緊張感も手伝って大変楽しかったです。 ちなみにロストさせた閣下の使い道は二通り考えています。 ひとつは死者の功績点として、閣下が登場するゲームの続編の主人公(閣下に憧れ、閣下のようになりたいと思っている)キャラに死者の思いを継がせる事。正直これがかなりエモくて、なおかつ濃厚な再現になるので、正直メインフェイズから最後の一撃を視野に入れてました。 もう一つは、ハグレの流派ブックにあるらしい死者を所属させる事ができるらしい流派でリスペックする事。まあ流派ブックはまだ届いていないので、あまりに閣下らしくない忍法が多かったらやめますが……。
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