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😶 楽しめる人と楽しめない人の違い(賛否両論ありそう&長文なのでたたみ) (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)世の中って割と似たようなことが同時期に起こるもので。最近いろんな場所でこんな話を聞く。曰く、 「勝負事で本当に楽しむ為には強さが要る」 「楽しいと言い切れるのは一握りの天才と楽しい部分しかしていない人だけ」 「物事に本気になればなるほど、楽しくない部分が見えてくる」 私はまぁ『自分が楽しめる範囲で楽しむ』人間なので、これらの言葉に納得はしても本当の意味で共感できるわけではないのですけど。というかむしろ「こうして楽しんでる私の楽しみはつまり『本当の楽しさ』じゃないってことなの?」みたいなことをちらりと考えたりもしたのだけれど。(まぁ自分が楽しめる範囲で楽しんでるだけの私では見えない領域は事実あると思います) でも私は自分の思う楽しさをしょーもないと思ったことはなくて。当然技術的な話をすれば『辛い部分も呑み込んでる人』の方がすごいのですけど、『楽しむ』って点に関しては二者に大きな差はないと思うわけで。 「じゃあ『楽しんでる人』と『楽しんでない人』の違いってどこさ?」と若干論点が脱線しつつもぽくぽく考えてみた。(ここでようやくタイトルに戻る) 結論から言うと、多分『バランスが取れてる人』が楽しめるんだろうなと思います。 要は『自分が許容できる労力(辛さ)』と『それで得られるリターン(楽しさ)』が釣り合ってる人。 辛さを受け入れてる人だって、当たり前ですけど『ただ辛いだけ』ならやる意味がない。そこにはきっと「これを乗り越えた先により満足できる楽しみがあるはずだ」みたいな思いがあるからこそ頑張れる、と思うのです。 楽しいことだけやってる人だって、本当の意味で何の労力も支払ってないわけじゃなくて。「これくらいなら別にがんばれる」っていう範囲の労力で、自分が満足できるだけの楽しみを得ているのだと思います。こっちに関してはただの想像ではなくて、少なくとも私はそうやってtrpgを楽しんでる。 では逆に楽しめない人。楽しめない人がなぜ楽しめないのかというと、この『辛さ』と『楽しさ』のバランスが取れてないせいなのかと。 『自分が楽にできる範囲の労力』で『誰しもに認められる最高峰のリターン』を望んでいたり、逆に『めちゃくちゃしんどい思いをしてでもやり通した労力』を払っているのに『実はそこまでしなくても十分楽しめる』から、必要以上に払った労力を見返して疲れてしまったり。 まぁ他にもいろいろ要因はあるでしょうけど、まるきり外れてはいないんじゃないかなーと思います。 だからなにかっていうと、別に何ということもないのですけど。 もしtrpgをやっていて楽しくないと悩んでる人がいるなら、少しこの辺を意識してみるといいかもしれません。自分がしている頑張りと、求めているリターンがきちんと釣り合っているのかどうか。 ちなみに、欲するリターンを得るためにどれくらいの頑張りが必要なのかは、(個々人の素質もあるので確実とは言えませんけど)目標にしている人が実際になにをやっているのかを参考にしてみるといいかもです。上手な人は、やっぱり簡単には真似できないようなことをやり遂げていたりしますからね。 なんて。そんなことをのんびり考える午後の肴でしたとさ、まる。 長文失礼しました&ここまで読んでいただいた猛者の方々どうもありがとうございましたー。
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