イツキさんの日記 「カバリエ道場(未完成)後半」

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イツキ
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2017/10/28 23:33[web全体で公開]
😶 カバリエ道場(未完成)後半
6.カバリエの特技

カバリエには多くの特技が存在する。ここではその中から、低レベルかつ個人的にお勧めなものをいくつか紹介しよう。

基本ルールブック

シールド防御:選択特技その1。迷ったらとりあえずこっち。カバリエのFPは高いわけでは無いし、この特技自体の性能も高くは無い。しかし、その二つが組み合わされば雑魚からの攻撃程度なら2発目まで耐えられる可能性が生まれるのである。

ブリッツクリーク:選択特技その2。移動力が強化される。私見としては、移動力が低いのを補うというパターンはカバリエにはあまり無い。逆に陸戦格闘型などの移動力に長けた機体と合わせることでアサルトチャージなどの全力移動系を使用せずとも白兵攻撃の間合いに踏み込めるようにするという運用も手。ある程度レベルが高いカバリエであれば白兵攻撃後ヒット&アウェイで離脱する一撃離脱戦法を行なう際により遠くへと離脱出来るため、シールド防御より生存能力が高くなる場合もある。

位置取り:移動したラウンド中攻撃のダメージ上昇。ガーディアン特技のムーブ&ファイアと同性能の名前違い。地味だが確実。

機甲騎士:クリティカル値低下。これとスターゲイザー(上級)、バイオトレーサー(デジタルフロント)を組み合わせることでクリティカル値の下限に到達できる。バルカン?イグニス使ってクリティカルやりたいなら?

ダミー射出:弾数制の防御判定強化特技。利点は弾数制なのでHPやENを消費しない点と、リアクションの特技(切り払いなど)とは使用タイミングが異なるため、重ねることが出来るという点。予備弾倉を使用すれば使用回数を回復出来るが、憎悪付与しての回避盾とかやらない限り弾切れになるほど防御判定をする事は多分あんまり無い。

位置取りⅡ:移動したラウンド中防御判定強化。カバリエは移動しながら戦う場合が多く、行動値も高くなりやすいため発動した状態を維持しやすい。ただし瞬発行動や一部の高行動値な敵からの攻撃には無力であることは覚えておこう。

上級ルールブック

ステップ:マイナー直後のタイミングで1スクウェアだけ移動する。この移動では遠隔攻撃不能にならないので、砲撃機のお供に。位置取りなどの移動を発動条件とする特技の起動用にも。

先んずる閃光:セットアップでラウンド中行動値を増加させる。敵の方が少し早い、と言うときなどに。これだけならそこまで強力と言うほどでは無いかもしれないが・・・チャージストライクは行動値点の火力が追加されるのだ。セットアップで火力を上昇させる、というのは強い。

死点打ち:クリティカル時防御無視。神属性時クリティカルで火力強化。カバリエの武器の属性はどちらかと言えば防御修正が高い敵が多い属性が多い事と、ヘイムダルを使用すれば一度は確実に発動させることが出来るのが利点。・・・余談だが、オーバーロードのとある武器にはこの特技と同じ効果が付いていたりする。ずるい。

ヒット&アウェイ:自動取得特技。自分のメインプロセスが終わった瞬間に追加で戦闘移動が出来る優れもの。これを取得してからが本番とも言える。敵に接近して射撃し攻撃が終わったら安全圏まで下がる、あるいは砲撃後に次の砲撃位置に移動する、など。

キック:ダメージロール直前で使う、同じスクウェアにいる相手へのダメージを増加させる特技。最大の特徴は、この特技を使った攻撃でダメージを与えた場合離脱移動が出来るという点だ。そして、この特技を取得しているということはヒット&アウェイも取得している。つまり、白兵攻撃をしてから離脱、さらに戦闘移動を行ない一撃離脱の白兵戦を行えるのである。

デジタルフロント

チャージ&トランス:選択特技その3。全力移動後に変形する。ENは代償だがHPはブレイクしていても失うことになるので注意。初期作成でストライカー無しでも全力移動が出来るのはカバリエではこれだけ。

ウィルアゲイン:移動した直後にHPを回復しバッドステータスを一つ回復する。これを毎ラウンド使うだけでHPが尽きることはまず無い。

カバリエアサルト:メジャー特技。ビーム兵器を使っての攻撃であればさらに火力アップ。白兵でも射撃でも使えるので便利。

実弾の鬼:常時効果。実弾の鬼と実弾の鬼Ⅱがある。Ⅱまで行くと斬殴炎属性の武器攻撃力を上昇させるので複数の武装の攻撃力を加算する特技との相性が良い。

ダイバージェンフレーム:オプションを2種類装備出来るようになる特技。カバリエの多彩なオプションを複数装備出来るというのは大きい。ただしあくまで装備出来るようになる、というだけなので常備化ポイントと相談の上で。

チャージストライク:全力移動後のみ使用可能になる近接攻撃のメジャー特技。射撃や突撃以外の武器による攻撃でもダメージ増加はあるが、種別:突撃の武装による攻撃であればさらにダメージ+行動値。カバリエは行動値を高めようと思えばかなりの数字を出すことが出来るため、構成次第では代償:加護の攻撃に匹敵する破壊力を叩き出すことが出来る。

トラクションワイヤー:ワイヤーやロッドと名前に入っている武装を装備時のみ使用可能なマイナー特技。対象単体を自分と同じスクウェアに移動させる事が出来る。味方を移動させることも出来るし、敵を引き込んで攻撃することも出来る。

ソルジャーオブフォーチュン

シールド適正:ガーディアン特技だが、現時点でカバリエ以外に使用可能なクラスが存在しない(別冊ゲーマーズフィールド誌には使用可能なクラスがある)ため、ここで紹介する。シールド防御を取得しているなら射撃攻撃にダメージ追加。

これらはあくまで一部であり、紹介していない特技にも状況次第では有効な特技も多い。実際に組んでみて、新たな組み合わせを見つけよう。



7.カバリエの機体と装備

カバリエには無数の武装、オプションが存在するのはここまで述べたとおり。
流石に全ての機体と装備について細かく解説することはしないが、その中でも便利なものをいくつか紹介しよう。

基本ルールブック
ビームライフル・ビームサーベル:言わずと知れた定番装備。どちらを主/近に装備するかは白兵と射撃のどちらを優先するか次第。行動値以外下がらない軽さが魅力。

キャノン系:やや重いが、なかなかの火力。重さに関してはデジタルフロント導入で一気に解消されるのでそこからが本番。

シールドミサイル:軽さが魅力の弾数制遠隔武器。この武器で攻撃するとかよりは、全弾発射用として積むのが主な使用法。

フルアーマーシステム:重い!硬い!強い!名前の通りのフルアーマー化するオプション。FPとEN、命中砲撃攻撃力に防御修正まで強化される。欠点は回避防壁行動値が大きく下がること。もはや回避は望めないが、その価値はある。

高機動バインダー:回避防壁行動値を上昇させるオプション。回避したいならとりあえず積んでおけ。そう言って良いレベルの優良装備。

上級ルールブック
カバリエ級重装型:砲撃値がカバリエの機体で最も高く、攻撃力も高いため砲撃一本で行く場合に向いている。行動値に補正が無いので重い武装を複数積むのには向かない。

カバリエ級陸戦格闘型:命中と回避に優れ、砲撃戦能力を投げ捨てた機体。移動力が3ある数少ない機体でもある。砂漠適正もあるがそちらはあまり利用されることは無い。行動値と攻撃力の合計値がカバリエで最も高いので、チャージストライクで一番火力が出せる機体とも。

カバリエ級高積載型:戦闘値への修正自体は極めて平凡。しかし、装備した武装の行動値を+2(最大で0まで)することが出来るのが特徴であり、大量の武装を装備することが出来る。

カバリエ級OVL試験型:く そ つ よ い 。真面目に紹介するとスターゲイザー・AS取得が前提となる万能機。行動値以外に穴が無い。(行動値自体もマイナスなわけでは無い)

カバリエ級ウェーブライダー形態:ウェーブチャージを使うための形態と言っても過言では無い。ブレイクしてからが本番。

ウェーブチャージ:カバリエ級の最大威力の白兵武器。覚醒武器なのでスターゲイザー・AS前提かつウェーブライダー形態専用だが相応の火力。

パルスロッド:雷属性かつ長めの射程、命中+1など利点が大量にある武器。陸戦格闘型が装備するとさらに威力上昇。ようはグフである。ツインアームズに使用不能なのはバランスの関係か。しかし未だに鞭系が射撃武器分類である事には疑問を感じる。

五連重粒子砲:命中回避防壁が上昇するビーム射撃武器。行動値が激しく下がるが、機体がLサイズであるならば武器の行動値修正が0になる。増設OVLユニットと同時装備で射撃分類の覚醒武器という変わり種に化け、射程と威力が上昇するがそこまでする価値はあるか。

ハイブラストキャノン:いわゆるハイメガキャノン。覚醒武器。カバリエ級でもっとも固定値の高い武器。広域放射タイプであり、高い殲滅力を持つ。ブレイク状態専用の弾数制・・・つまり、予備弾倉があれば連射出来る。酷い。

●バインダーイグニス:いわゆるフィンファンネル。光バリアに防壁+1まで付いたイグニス。攻撃力と射程が共に知覚依存なので無駄が無い。

●コードイグニス:いわゆるインコム。性能自体はそこまでではないものの、イグニス装備前提特技をスターゲイザー系特技を取得せずに使えるのが利点。

カバリエ用強行偵察改修:攻撃に関する能力とFP・ENが大きく低下し、回避防壁行動値に移動力が上昇する装備。メジャーを特技使用などで使用する支援型なら選択肢に入る。情報収集も強化されるが、そこまでしないと抜けないような情報収集が存在することは希。キャラクター性の差別化という観点で見ると高性能。

デジタルフロント

重合分子プラズマソード:高火力白兵武器。純粋に固定値の大きさが頼もしい。

アーマメントブースター:防壁と行動値を上昇させるオプション。しかしその真価は、取得時に自動取得されるヴォルトスラスターや、アーマー系オプション装備時にのみ効果を発揮するその他系の起点。

ピンポイントアーマー:FPと砲撃値、攻撃力と防御修正を上昇させるオプション。軽くなったフルアーマーシステム。

格納型ミサイルベイ:ミサイルの回避と行動値への修正を上昇させる。(最大0)これにより、ミサイル系武装を気軽に積めるようになった。ミサイル系は副に装備しても威力が変わらない事から、全武装同時使用系の特技に合う。フルアーマーシステム・アーマメントブースター・カバリエディフェンサー・ピンポイントアーマーのどれかを装備している時のみ効果を発揮する。

増設型マルチFCS:カバリエクラス専用のキャノン系武装の回避と行動値を0にする。これによりキャノン系を気軽に積めるようになる。フルアーマーシステム・アーマメントブースター・カバリエディフェンサー・ピンポイントアーマーのどれかを装備している時のみ効果を発揮する。

バイオトレーサー:スターゲイザーのクリティカル値への修正を-1から-2に変更する。ただしイグニスが使用不能になる。クリティカル型なら喉から手が出るレベル。

ヴォルトスラスター:アーマメントブースター、カバリエディフェンサーを常備化することでのみ入手出来るアシスト。移動の直前に使用することで、飛行状態になることが出来る。これにより陸戦タイプのカバリエでも地形無視で移動したり、エンゲージから離脱したり、急降下攻撃などの前提条件を満たしたり出来る。

オプションパージ:ロマン性能が極めて高いアシスト。オプションをパージして回避防壁を一時的に強化する。

これら以外も、組み合わせ次第では高い価値を発揮するものもある。必要に応じて探してみよう。

現状はここまで。
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