藤双樹さんの日記 最終page

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日記一覧

藤双樹
藤双樹日記
2019/04/14 12:32[web全体で公開]
💀 や ら か し た(失敗談)
(▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)
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藤双樹
藤双樹日記
2018/07/26 12:31[web全体で公開]
🤔 フェロー作成してみた(SW2.5)【長文注意】
使わなければ覚えませぬ、ということでフェローを作成してみました。

レギュレーションは初期作成。種族はせっかくなので新規追加されたリカントを選択。公開にあたりデータの公平性を求めるのなら、SW2.0でいうところの『AW』のポイント割り振りで作成したいところですが……。
まだSW2.5にAWは存在しないので、SW2.5で記載されている作成方法に則り3セット振りチョイスを使用。

おお、なかなか優秀な能力値になりましたね。
あー、でも生命力B+3あるけどフェローになったら関係ないなぁ。
威力を丸め込むから〈ハンドアックス〉と〈レイピア〉が同じ威力になる、だと……?
通常のPCデータとの差に一喜一憂し、何がどこまで出来るのか何度も頁をめくりながら悪戦苦闘すること数時間。

ひとまず完成です。
厳密にはPCではなく、自作シナリオで使用する予定のNPCだったりします。フェロー形式データとは別にプロフィールがあったり、『ティポポの森』とオリジナルの地名が出ていたりするのはその関係ですね。
PC人数によってはそのままPTに同行することになるかもしれませんが、フェローが参加すると報酬がフェローを含めた人数で頭割りになってしまうので慎重に扱っていきたいところ。

組んでみた感想としましては……。
やはりまだまだ何ができて、何ができないのか、境界線がいまひとつはっきりしないですね。
たとえばこの子は2.5から導入された『前渡し報酬』がレンジャー非所持のPTでも腐りにくいように、〈ヒーリングポーション〉を使用可能なデータにしてみたのですが。
道中でポーションを使用してもらうたびに1dを振っていればあまりにも冗長です。241頁の記述などから行動表の枠を使用に割いていれば合理的な範囲内において使用可能なふうにも読めますが、できればQ&Aなどにて明記がほしいところ。
221頁の記載から具体的行動はフェロー行動表に記載されたものに限るようですが、公式リプレイ『水の都の夢見る勇者』附属のフェローデータを見ると[獣変貌]に枠を割いていないのに種族特徴によるボーナスを適応済に見えるデータがあったり。
……もしかして、これはリカント語しか話せないNPCとして運用するのだろうか?

とりあえずこの子は枠に[獣変貌]を割いていないので、人間の言葉が話せる代わりに変貌することが無い態で扱おうと思います(遠い目)。

不透明だった2.0の疑問に応えてくださったところが多い印象を受ける2.5ですが、それでもまだまだ疑問の種は尽きませんね。2.0でそうだったように、『Ⅲ』あたりでQ&Aが記載されてユーザーの疑問を解消してくださることを期待しておきましょう。
期待して(大事なことなので二度

ちなみに実際のデータがこちら↓
https://trpgsession.click/character-detail.php?c=153257203344fuyoudo3210&s=fuyoudo3210

もし使ってみたいという奇特な方がいればお気軽にどうぞ。
ルールブックでは報告とお礼は必須とありますが、作成者の権限にてこの子を使用する場合は事後の報告も必要ないものとします。
『フェローってどんな感じなんやろ?』と疑問を持たれる方がいれば、データ蓄積の一助になれば幸いです。
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藤双樹
藤双樹日記
2018/06/02 14:21[web全体で公開]
🤔 世界に一つだけの花、とか(雑記&長文)
SMAPの代表曲として知られる『世界に一つだけの花』。知っておられるでしょうか?
もしかすると若い世代の方はご存じないかもしれません。
SMAPが解散してはや数年。キムタクがイケメンの代名詞として扱われていたのもいまはむかし(「オレ、渋井丸卓夫。略してシブタク!」byデスノート)
聞いたことが無ければ一度どうぞ。
エンターテイメントでありながら卒業式に使われることもある良曲です。

さて、この曲を作詞作曲したのは覚せい剤取締法違反で逮捕され、活動を自粛していたころの槇原敬之氏でした。
子供心に覚えています。
当時SMAPが歌っている曲を聞いて、そのときは作詞作曲が表示されていなかったのにも関わらず一発で「マッキーの曲だ!」と母が言い当てたのを。
ファンってすごいですね。

彼が逮捕されたとき、その覚醒剤のルートとして彼の恋人を経由したこと、そしてその恋人が男性であったことが報じられました。
そのことを念頭に置いて槇原敬之のラブソングを聞きなおすと、歌詞に恋愛対象を指す言葉として『彼女』という単語が用いられているケースが少ないことに気づきます。
おもに『きみ』や『あのこ』で表現されているのです。

何時も雨の日に会って、「ちょっと見たら普通の恋人同士だね」
ーそれは男同士の相合傘だったから

誰も許してくれなくて、南極まで一緒に逃げようかと泣いた
ーそれは同性の恋人だったから

「好きな人はいるの?」なんて、キミだなんて言えやしない
ーきっと彼は異性が好きだろうから

いままで知っているつもりだった歌詞が思いもよらぬ意味合いを帯びてきます。

創作物というのはそれ単体で楽しめます。
作者のひととなりをしってがっかりすることもあります。
しかし、作者のことを詳しく知ることによって、より深く作品を理解することもあるのでしょう。

TRPGもきっと同じだと自分は思います。
GMがいてシナリオがあって。PLがいてPCがいる。
それらは単独で卓として成立します。

でも、漫然とお客様のような態度で消耗品扱いするのはもったいないです。
もっとGMの、もっとPLの、ひととなりを観察すれば
きっとシナリオとそれに参加するPCの色合いはより鮮やかになるでしょうから。
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藤双樹
藤双樹日記
2018/05/05 07:57[web全体で公開]
🤔 徒然なるままに(長文注意)
前々から一度は日記機能を使ってみようと思っていたのですが
ようやく話題が見つかったので一筆。

つい先日のことでした。
某小説投降サイトにて、最近お気に入りだった作品の更新が滞っており
読み直しがてら活動報告でも確認しようかと見に行ってみると
なんと作者様がアカウント凍結されておりました。

どうもざっくり調べたところ
複数アカウントの所持やら、作品評価の操作やら、匿名での誹謗中傷やら
凍結に足る行動をいろいろやらかしていたご様子で

作品を読む限り、人を引き付けるだけの表現力があって
作中の情報量から、複数の参考資料があったのだろう、収集の真面目さと噛み砕いて反映する能力が伺えて
ズルなんかしなくても十分すごい方だったのになぁ。
あるがままの評価で満足できなかったのだろうか。

誹謗中傷に関しては現場を見ていないので
そういうことがあったのだろうと納得するだけ。
擁護も批判もしないし、できない。

上記の件から思ったのでした。
尊敬できる作品を書くからと言って、作者が尊敬できる人格者とは限らない。
むしろ芸術家など、性格破綻者のエピソードは枚挙にいとまがない人種です。

でも、期待してしまうのですね。
人格者がよい作品を書いていることを。
そして嫌いな相手が創作しているとすれば、それが駄作であることを。

TRPGでもきっと同じなのでしょう。
机を囲んでトークすることによって織りなされるゲームである以上
他のジャンルよりも人と生み出されるものの距離はとても近い。
それでもイコールではないのです。

良GM、PLだからといって、友人になれるとは限らない。
波長が合わない相手だからといって、卓回しが拙いとは限らない。
物事の一面だけ見て判断することがないよう、と自戒すると同時に

はたして自分は外から見たときに良いGM、PLとあれているのか
そして果たせていたとして、その評価をがっかりさせない交友ができているのかと
襟を正す想いに駆られた一幕でございました。
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