MIYAさんの日記 「スカイリムの様な自由度のあるTRPGシナリオ(箱庭シナリオ)について」

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MIYA
MIYA日記
2019/06/24 08:35[web全体で公開]
😶 スカイリムの様な自由度のあるTRPGシナリオ(箱庭シナリオ)について
PCゲームのスカイリムのようなオープンフィールドのTRPGシナリオを作りたい。
という日記を読みました。

最近の日本のTRPGでは、あまり見かけないオープンフィールドタイプの
シナリオですが、海外のTRPGにはこういうシナリオが結構あります。

限定された地域を詳細に設定して、そこにイベントを沢山配置して、
自由に遊べるタイプのシナリオ、つまりスカイリムっぽいシナリオは、
日本では箱庭シナリオ、海外ではSandbox Adventureとか呼ばれます。

箱庭シナリオは字面通り、箱庭っぽい舞台が設定されているシナリオ。
SandboxアドベンチャーのSandboxも箱庭という言葉に近い意味あいです。

https://www.drivethrurpg.com/product/142507/The-Lost-City-of-BarakusPathfinder
↑はオンセンでもそこそこプレイされているパスファインダーRPGの、
”The Lost City of Barakus”というSandbox Adventureです。つまり箱庭シナリオです。
凄く精密に設定された冒険の舞台は、数十キロ四方の広さで、
そこにかなり大きな冒険の主舞台となる街があり、周囲には小さな村落があり、
小さなダンジョンや、モンスターの住処、危険な地形、などが配置されていて、
隠されたとても巨大なダンジョンの奥底には、このシナリオ全体のラスボスが
住んでいる。といった塩梅です。

この舞台を自由に歩き回るだけでとても楽しそうですし、
このシナリオの各所のレビューを確認しても、評価が非常に高いので、
僕は今このシナリオを研究中です(エニー賞というTRPGマニア向けの賞も受賞しています)
一応もうちょっと規模の小さな箱庭シナリオはGMした事があって、
とても楽しかったのです。なので、より規模の大きなモノに挑戦してみようかなって。

さて、こういう箱庭シナリオの楽しさ・難しさをあげてみます。

▼箱庭シナリオのたのしさ
・世界を自由に動き回っている楽しさが味わえる
・生活感や、異世界で生きている感覚を味わえる

▼むずかしさ
・PL達が主体性を持って遊ばないと、なんとなくプレイしている事になりやすく
 面白くなくなる可能性が高い
・GMはシナリオに書かれていない対応を求められることが多く、マスタリングが大変。
・オリジナルの箱庭シナリオを作るのは、さらに大変。

こんな所でしょうか。
人によるとは思うのですが、箱庭シナリオののように
箱庭の中なら何をしてもいいよといスタンスは、
自由度が高すぎて、PL/GM共に結構難しいのだ。という感想です。

でも、ほんととてもおもしろいのですよ。箱庭シナリオ。

箱庭シナリオにメインストーリーを配置して、遊ぶのが僕なりの遊び方ですね。
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レスポンス

kuuga4
kuuga4MIYA
2019/06/24 09:23[web全体で公開]
> 日記:スカイリムの様な自由度のあるTRPGシナリオ(箱庭シナリオ)について
 なんか面白そうですね。

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