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😶 夢に浮かぶ宝箱 設定垂れ流し (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)昨日のセッションで、TRPGを知ってから初めて作ったシナリオ【夢に浮かぶ宝箱~マカジャハット編~】を3回まわし終えました。今までに参加して頂いた方々に改めて感謝いたします! まさかの時間通りに終わったのは初GMだった1回目のみで、あとの2回は時間を長くとっていたにも関わらず終了時間をかなりオーバーしてしまい全然ネタバレする機会がなかったのでこの日記を書こうと思ったわけです。 さて、主にセッションの目的である『宝箱』や各フロアのことについてですが、初めてシナリオを作ったので設定に抜けがあったらまずいかなあと思い、いろいろ妄想していました。 今からおよそ1900年ほど前、魔動機文明の初期にグラスランナーとエルフの子孫であるひとりの研究者によって作られたものです。持ち前の好奇心に加え、マナの影響を受けにくい体質と広い知識を利用して子供のイタズラで作ったみたいなマジックアイテムを量産していました。そのうちの一つがこの宝箱ですね。 年代からして”アーティファクト”と呼ばれるアイテムに属します。その能力は物をなんでも転送してしまうといったもので、高価な物品から魔神やら幻獣まで、なんでも瞬時にその場に転送させます。(この世界のどこかに有るものを移動させてくるので、物品だった場合はそのセッションで一番盗みを働いてしまったのは……) (まあそんなのは冒険者たちも、買い手であるギルドの鑑定所もしくは商人も知る由ない) そしてこの宝箱は視覚を持っていて、箱が開いたときその場に漂う、人の心の残滓から無作為に選出して望みのもの或いは真逆の望まないモノを感知して出現させる。ってのが本来の設定なんですが…。 リアル的な都合(時間)で今のところミスリルのティーセットとか、カレーの材料にする野菜しか出せていません(;ω;`) ※ティーセットは親分の思いの残滓から(親分は小物好きという設定)。カレーの材料は…… いえ、魔物が出せないのが残念なだけで、その時のセッションはどれもとても楽しかったんです。 サンダーバードとか魔神ザルバードとか用意しているんですけどねえ。戦闘で大幅に時間を食うのは目に見えているのでなかなか出せない………。時間に加えて3~4Lv冒険者が4人以上いないと厳しいだろうか。 ちなみに持ち運ぼうとすると精神抵抗力判定をしてもらう手筈です。 実際の重さは見た目相応なんですが、持ち運ばれたらつまらないからってことでその研究者が、箱を持ち運ぼうとした者に対して凄まじい重さの箱だと錯覚させる魔法を施してあります。目標値はLv13以上の冒険者でようやく抵抗できそうなぐらいの数値でしょか。 あとは…なにがあったかなあ。 そうそう。箱を見事に開けたあと、箱自体がどこかへと消え去ってしまいますが、ドラゴンボールを想像してもらえれば分かりやすいかもしれません。またこの世界のどこかに箱と鍵がセットで出現するんですね。 ただし鍵は箱とすこし離れた座標に落とされます。このシナリオの場合だと入り江らへんに鍵が落ちて、それをクロコダイルかジャイアントクラブが食べちゃったと。鍵と箱の距離があまりにも離れた場合は、宝箱が開かれずとも自動で再びどこかへ飛ぶ親切設計。 宝箱に関してはこのくらいでしょうか。あとは大した設定もなく、ダンジョンの各フロアにあるものくらいかなあ。 正規の入り口から入ってすぐのフロアに置いてある酒樽は、親分をトイレに閉じ込めるために使えるよう用意したものでした。2つとも持っていけば閉じ込められるよ。って予定だったんですが…1回目のセッションではジャックの豆(Ⅱ261頁)をミリッツァ神官のおにゃのこに植えられて親分はトイレに封印されてしまいましたw 中央左のフロアは食事場ですね。スカウト、レンジャー、セージのどれでも探索判定ができます。スカウトで判定に成功すると海賊が食べかけてた食器の下から白紙のメモが1枚でてくるんですが、 『親分の食事に少し刺激物(香辛料)を入れてみた。いつものお礼だ。シメシメ…』とミスティックインクで書かれていました。もしひらめき眼鏡を持っていれば、この建物内にトイレのフロアがあって、しかも親分はそこにいるかも…。って連想できるかも。ってものだったのと、中央上の机に置かれていたインクがミスティックインクだということに気づきます。まあそれは400ガメルで売れるってだけなんですが(-ω-`) 2回目のセッションではPC達が慌ててこの部屋に入り、食事中の海賊と鉢合わせながらボコしたあと、ふんじばって情報を聞き出したりしていましたw あと換気口代わりに直径60cmほどの四角い穴がキッチンの上ら辺に開けられていて、ぶっちゃけ島の外周から覗いたり、タビットとかファミリアなら入れるようになっていました。 中央右上のフロアは寝室です。下の扉から入ろうとするとその扉には飲食店であるような鈴が取り付けられていて、見張りの交代の合図の役割をもっています。中には休憩中の海賊が一人眠っているのと、宝箱が2つ置いてあります。そのうちの一つは海賊たちが箪笥のかわりに使っているだけで大したものはありませんが、もう片方の宝箱にはウォーターバルーン×3、もしくは雪結晶の髪飾りが入っていました。なんでそんなもの入ってんの。っていうとボスの弱点が水・氷属性なんです。親分は1点以上の水・氷属性魔法ダメを喰らうと精神抵抗力が1Rごとに下がっていく特殊能力?つき。 先ほど食事場で少し出ていた中央上のフロアには机があり、その上には海図、コンパス、インク、ペンが置かれていてそれぞれに一人一回だけ判定をすることができます。といっても最初に考えていたのはそのインクのギミックだけで、1回目のセッションの時に同じくミリッ子がすんごい自然に海図を持ち帰ろうとしたのでアドリブで名誉点に変えられるアイテムと成ってもらいました。インク、コンパスは換金。ペンだけ普通の物なので、この中では一番ハズレ。 最後に左上の親分のフロア。 まあ、そうですよね。『入ってすぐ右手側にはよく使い込まれた斧がある』とか描写したら大概隠されるか奪われるかですよね!!!(:ω:`) でもさすがにトイレに行くときまで斧を持ってるのは不自然だし、あそこの描写はもうあれで通すしかないんや…。 そしてここにお目当ての宝箱がありますが、前面の鍵穴はフェイクっていうのは親分がトイレから出てくるときの合図に用意しただけのもので、なんかちょっと嫌な意地悪だなあと申し訳なく思います(-ω-;) 最後の最後に島の一番右端に用意してあるターン数もしくはタイマー君。あれに話しかけることができました。 なんか、なんかあるよね。マップのすんごい端っことか特定の場所に変なサービス精神用意するRPG。 あれがやりたかっただけ(-ω-`) その時の気分でちょっと役に立つ情報を教えてくれました。 以上!自己満の設定垂れ流しでした~~。 自由度が高いぶんマスタリングが難しくて、なかなか満足のいく完璧な終わりの演出ができないシナリオでしたが参加者の方々にとても楽しませていただきました。続編というわけではないですが ~マグノア草原国編~ をちょっと書き始めたので完成したらまた回してみたいと思います。くそながい日記にお付き合いして下さったあなた! 良い夢見ろよ。
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