遠野 和（クトゥルフ神話TRPG用キャラクターシート）

《プロフィール》
【職業】 人間山脈ベースの中学三年生 【性別】 女 【年齢】 19 
【出身】 日本 【学校・学位】 中学在学中 
【精神的な障害】  

【SAN値】 現在 / 最大
61 / 91

【STR】 11 【APP】 8 【SAN】 70
【CON】 10 【SIZ】 19 【幸運】 70
【POW】 14 【INT】 11 【アイデア】 55
【DEX】 11 【EDU】 12 【知識】 60
【H P】 15 【M P】 14 【ダメージボーナス】 +1D4

【職業技能ポイント】 310
【個人的な興味による技能ポイント】 110

《戦闘技能》
□回避 2%  ☑キック 80%  ☑武道:戦場の格闘術(立ち技) 80%  
□投擲 25%  □こぶし 50%  □マシンガン 50%  
□拳銃 50%  □頭突き 10%  □サブマシンガン 50%  
□組み付き 25%  □ライフル 50%  ☑ショットガン 93%  

《探索技能》
☑目星 82%  ☑聞き耳 94%  ☑応急手当 75%  
□追跡 10%  □隠れる 1%  □忍び歩き 1%  
□隠す 15%  □写真術 10%  □図書館 30%  
□登攀 40%  □鍵開け 1%  ☑精神分析 71%  

《行動技能》
□水泳 25%  □電気修理 10%  □運転: 20%  
□跳躍 30%  □機械修理 20%  □操縦: 1%  
□乗馬 5%  □ナビゲート 10%  □製作: 5%  
□変装 1%  □重機械操作 1%  

《交渉技能》
□母国語:日本語 60%  □信用 15%  □説得 35%  
□言いくるめ 5%  □値切り 5%  

《知識技能》
□クトゥルフ神話 8%  □歴史 20%  □オカルト 5%  
□コンピューター 1%  □経理 10%  □電子工学 1%  
□天文学 1%  □物理学 1%  □化学 1%  
□考古学 1%  □心理学 38%  □法律 5%  
□人類学 1%  □生物学 1%  □薬学 1%  
□地質学 1%  □博物学 10%  □医学 5%  
☑芸術:軍楽 65%  □芸術:歌 70%  

{武器}
キック 1D6+DB タッチ 1回 -
組み付き 特殊 タッチ 1回 -
こぶし 1D3+DB タッチ 1回 -
頭突き 1D4+DB タッチ 1回 -
12ゲージ・ベリーニ(折畳式銃床) 4d6/2d6/1d6 10/20/50m 2回 装弾数7 耐久力14 故障00

特殊攻撃:ラッシュ:対象の人間に素早い連打を与える。武道による攻撃が敵に命中した時点で使用可能。初撃により相手はスタンし、同じラウンドの最後に武道+こぶしorキックの追加ダメージを与える。この追加攻撃は武道で受け流せる。ラッシュはフェイントと同時には行えない。

特殊攻撃:フェイント:対象に素早く二回武道+こぶしorキックを仕掛ける。一回目の攻撃は必ず外れるが敵はつられて自動的に受け流しor回避をしてしまい、続く二回目の攻撃は敵に受け流しor回避されることなく行われる。ただし対象が武道での受け流しに成功した場合フェイントが見切られたとして、二回目の攻撃は自動失敗となる。攻撃側はフェイントを行ったターンにも受け流しは出来る。またノックアウト効果のみを狙ったフェイントも可能。


{所持品}
お財布:そこそこ満ちている。経緯が特殊なだけに福祉は手厚い。
スマートフォン:強制的に持たされている。当然GPS監視つき。
精神安定剤:要らん言うたんやけどな？
水:500mlペットボトル。精神安定剤を飲む時に。
肩がけバッグ:以上全てが詰め込まれている。

自宅
ミイのマイク:助けたお礼にと猫犠 ミイから渡された。カラオケ行くときには持ち込んでいる。
三千万円の小切手:助けたお礼にと猫犠 ミイから送られた。金持ちは金銭感覚がイカれてて困る。
無銘のトランペット:死者が蘇る有り得べからざるトランペット。世に出すつもりは毛頭ない。
無銘のトロンボーン:音色を聞くと元気が出る。時折引っ張り出しては吹いている。
無銘のホルン:音色を聞くと愛に溢れる。時折引っ張り出しては吹いている。
無銘のチューバ:音色を聞くと心が安らぐ。時折引っ張り出しては吹いている。
魔力の付与されたホイッスル:魔獣を呼び出すのに使うらしい。何故か直感的にそれが分かった。
魔力の籠もった胴具足:家に仕舞い込んでいる。死んでも死なない奴らを仕留める時に。
12ゲージ・ベリーニ(折畳式銃床):家に仕舞い込んでいる。持ち出したら即アウトなので実質死蔵。
換えの弾倉×54:家に仕舞い込んでいる。持ち出したら即アウトなので実質死蔵。


【現金】  【預金／借金】 

{パーソナルデータ}
【収入】  【個人資産】三千万円の小切手
【不動産】  【住所】
【家族＆友人】
天涯孤独。
【狂気の症状】
奇妙な性的嗜好(肉塊に対して興奮する。生々しければなお良し)(5ヶ月)。完治。
【負傷】
特に無し。
【傷跡など】
全身に多数。処女も既に失っている。
【読んだクトゥルフ神話の魔導書】
特に無し。
【アーティファクト】
称号『ハスター君のお気に入り』:ハスターが起こしたシナリオクリア後SAN値回復+1d4、＜跳躍＞+5。クトゥルフがおこしたシナリオクリア後のSAN値回復-1d4(0以下にはならない)。適用済み。
ミイのマイク:＜芸術:歌＞修正込みで70、＜説得＞+20。全て適用済み。
無銘のトランペット:吹いている間、死者が動く不思議なトランペット。死者は生前に強く記憶に残っていることを再現する。演奏家なら演奏を、野球選手なら野球を、誰かに殺されたならその相手に復讐をするかもしれない。
無銘のトロンボーン:双葉 カエデの生きたいという願いが込められている。聞くとSAN+1。
無銘のホルン:三木 マドレーヌの生きたいという願いが込められている。聞くとSAN+1。
無銘のチューバ:一条 タクミの生きたいという願いが込められている。聞くとSAN+1。
魔力の付与されたホイッスル:p286。込められたPOWは10。
【学んだ呪術】
特に無し。
【遭遇した超自然の存在】
ヨグ=ソトース:扉の外の何か。直観したら情報が脳みそに流れ込んできおった。
天占暁斗:探索者の成れの果て。ショットガンをしこたま打ち込んでも死なんかった。
アイホートの雛:本読んだら埋め込まれとった。万能除去薬とやら飲んで消したが。
ニャルラトホテプ:直に会うたけどなんやのんあいつ。嬉しそうに笑いよってからに。
ハスター:こっちは会うたわけやないねんけど、なんぞ気に入られたらしい。なんでや。
【特記・特徴】
人間山脈:SIZ+1。＜回避＞＜隠れる＞＜忍び歩き＞に-20%のペナルティー。全て適用済み。
銃火器の達人:火器技能5つの基本成功率は50%である。全て適用済み。
【探索者の履歴】
遠野 和(とおの かず)。一人称はウチ。野生の勘を頼りに大雑把に生きるガハハ系ねーちゃん。
ガタイがよく声も大きく、いるだけで騒音レベルが上がる賑やかなお人。その正体は少年兵上がりの中学生。子供の頃に行った旅行でテロに遭い、両親は殺されそのまま攫われドン底人生を歩んできた。適性があったのか銃の扱いにはすぐに慣れ、必要に迫られて戦場での格闘術も身につけていった。
時には先頭に立って突っ込まされ、時には遠距離から狙撃をし、時には軍楽隊で歌わされ吹かされ、時には壊れた味方の心身を修繕し、勝ったり負けたりを繰り返す内に色々な技能を身に付け、様々なものを失っていった。兵士として優秀だったためあまり機会はなかったが、軍楽だけは嫌いではなかったらしい。
体力が人より劣っているのは戦場で至近弾を貰い、消化器系が大分削られたから。その時は流石に生死の境を彷徨った。死にかけている間にテロ組織は壊滅させられ、その国の政府に外交カードとして丁重に保護された。そうして日本に返され、数年遅れで中学校に入学し、今に至る。すべてを過去へと変えるために彼女は今日も笑うのだ。
なお名前は偽名、と言うより日本に帰った時に自分で付けた名前。古い名前は心の中で両親とともに埋葬した。

探索からの生還回数:6回
○悪逆のトロイメライ(2018/02/27)
急に眠気が来たので目を閉じたら空間転移。屍山血河に塗れた探索の中で悍ましき何かが蠢く音に精神をやられ、戦場でのことがフラッシュバックし現実逃避に肉塊で止め処なく湧き上がる性欲を紛らわせる。化物の消滅後に鉄扉から脱出し、短い夢から醒めた彼女はその爪痕で日常生活が少々厄介になるのだろう。取り敢えず監視が強化され、処方される精神安定剤も強くなったようである。

○紅茶は如何かな？(2018/03/12)
立ち眩みの後空間転移。今度は喫茶店で、好きな武器を与えられてさあ戦えと来た。ショットガンを全弾逸らし切る化物に生きながら焼かれるも、どうにか意識を保って頭に打ち込む。それでも原型留めてた化物に何が気に入られたのか魔法で治癒されて、どうにかこうにか帰宅する。
探索中にヨグ=ソトースの知識が頭の中に流れ込んできたり(神話+5)一瞬で十年の時が過ぎたり(CON-1)したが、アフターフォローで肉体年齢の回復をしてもらえて事なきを得る。このときの回復の余波かそれとも魔法による治癒の余剰か、失った内臓もそこそこ修復されて(CON+3)何故か喫茶店に行く前より体調は良くなった。その副作用か成長期かただでさえ大きな身体が更に大きくなり(SIZ+1)、輪をかけて中学生だと信じてもらえなくなった。
なお目覚めたら隣りにあったショットガンと胴具足は丁重に仕舞い込んだ。国に監視されてる身で使えるわけもないのである。

○ヴォクとハスニャクと(2018/04/10)
神とかいう傍迷惑な奴らに付き合わされて、死ぬような思いをしながらもどうにか生きて帰った数日後。宅配便ですとの声に出てみたらアイドルの嬢ちゃんが猫の恩返しにやってきた。お互い生きてたことを喜び合ったら助けたお礼だとマイクをくれたので、お互い様やってんけどなあと言いつつも折角の好意。ありがたく受け取ることにした。唐突な来訪に何も用意してなかったので返せるものはなかったが、せめてもと頭を撫でてやったらくすぐったそうに、それでも嬉しそうに笑ってくれた。
そして何ぞ返すもん用意しとかんとなあ、住所知らんけど。とか思ってた後日のある日、額面三千万円の小切手が届いて絶句することとなる。どないせえっちゅうんじゃ。

○生と死の四重奏“カルテット”(2018/04/19)
悪夢のホールでのデュオが終わり、地上に戻る。冬の夜、星の光も雲に覆われ気が滅入る位には暗かった。地下に続く梯子を何度か往復して、死体が握っていた楽器を運ぶ。終わる頃には全員が疲れ切っていて、微睡みに身を任せれば簡単に夢の中へと落ちていった。
日が昇る頃にはあれほど積もっていた雪も解けて、ただの泥濘になっていた。この楽器はきっと誰にも知られないほうがいいのだろう。誰が言い出すでもなくそう決まる。演奏できる人が持って帰るべきだ、なんて言って弦楽器専門の二人は楽器の引取をウチに任せた。もしかしたら体よく押し付けられたのかもしれない。
部屋まで楽器を持ち帰る車中、ようやく通じるようになった携帯で事後の始末に警察を呼ぶ。事情聴取はそれなりに時間もかかったが、動機がない上にあのバカの自殺痕やら不自然過ぎるミイラ化やらで疑われるには至らなかった。一通りの捜査が終わった後、あの部屋にあった愛用と思われる楽器は遺族に送った。感謝されるか罵倒されるかは分からない。だが、そうした方が良いと思ったのだ。
全てが終わって家に帰り、ふとあの音楽が聞きたくなる。楽譜の写しはこっそり取ってきた。あのバカはどうしようもないバカだったが、作り上げた音楽は確かに凄いものだった。管楽器はテロ組織で随分と仕込まれた。トロンボーン、ホルン、チューバ。心地よい音楽が奏でられていく。最後にマイクで歌って締めくくる。流石にトランペットやホイッスルまで吹くわけには行かないが、いつかまた誰かと奏でてみたいと思わなくもない。きっと気持ちいいことだろう。
しかし、最近どうにも音楽趣味が意図せぬところで深まっている気がするのは錯覚だろうか。なんて、部屋の一室を占拠する楽器類を見てそんなことを思った。

○ドアノブ取れた(2018/05/09)
旅行先のホテルでドアノブが取れた。フロントに電話したらクソみたいな対応やったから、自分で工具で付け直して帰った。いや、ホンマにそれだけ。……あのホテル、近々潰れるんと違うか？

○忘れ雪(2018/12/09)
あの後、外の警察に回収した全ての証拠を叩きつけた。村の警察は村長の言われるがままになっていたらしい。あの異常な地下をはじめとして、余罪が次々と見つかった。最終的にどうなるんかは分からんが、今までよりはマシな村になるだろう。
雪を失った圭一の傷は深いが、最後に聞いたあの声が、きっとこれからもあいつを生かしていくのだろう。なごり雪も振る時を知り、か。冬来たりなば春遠からじ。バッドエンドにはまだ早い。生きとるんや。生きにゃあな。

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