サンダーソードさんがいいね!した日記/コメント page.3
サンダーソードさんがいいね!した日記/コメントの一覧です。
ヨシムネ2 | |
2019/03/03 18:37[友達まで公開] |
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ヨシムネ2 | |
2019/02/25 18:54[本人にのみ公開] |
😍 CoC『DLキャンペーン』A卓 最終話(2)完! 2/23の記録 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)61回目のCoCセッション、無事に終了致しました。 今回はドリームランドキャンペーン・A卓の最終話、二回目のセッションとなります。 そしてこのセッションを持ちまして、約一年間参加させて頂いたキャンペーンがついに完結しました! サプリも即購入。いい表紙だなあ……旅の思い出が刺激されます。 せっかくなのでキャラ画の背景に表紙要素を入れて描いてみましたが、怒られたら変えます() シナリオは『夢み旅せよ クトゥルフ神話TRPG幻夢境ファンサプリメント』より、『奪われた夢の国』です。 KP:蝉丸さん、PL:サンダーソードさん、Yosshiyさん、おうぎさん いつもの皆さまとご一緒させて頂きました! 長い間ありがとうございました! はー、ほんとに楽しかった!! ハラハラした場面も多々ありましたが、最終的にはこれ以上ないってくらいの大団円でした。 同キャンペーン進行中の卓もあるので、シナリオ内容には触れないでおきたいと思います。 というわけで、各PCさんに個人的な感想を…長くなります! PC:武神 隆 / PL:サンダーソードさん 職業は格闘家、有名な某格闘ゲームのキャラクターにちなんだPCさんですね。 元ネタに恥じぬ主人公っぷりで、技能値の高さとPL様の鋭さが相まってあらゆる場面で頼りになりました。 特に戦闘は自PC・PL共におんぶにだっこでホントにすみません…未だにルールがよくわかry お互いのPCの性質は驚くほど真逆でしたが、一番絡ませて頂いたような気がします 笑 諸々踏まえて、勝手ながらこのPTのリーダーのように思っていました。最後まで格好良かったです! PC:アグリ・カルチャー / PL:Yosshiyさん 職業は農家、キャラシートを拝見した時からPTの癒しだなと思っていたPCさんです。 実際とんでもなく癒されました。そして発言の一つ一つが「アグリらしい」という…まさに天真爛漫。 フレーバー技能の「芸術:農作物」を一貫して成長させていくお姿はお見事でした! PL様とセッション後に感想コメントをやり取りするのも、すっかり恒例となっていましたね。 PC共々、仲良くしてくださってありがとうございました!農業一筋の好青年、素敵でした! PC:アリッサ・ミラー / PL:おうぎさん 職業は医者、唯一の頭脳派でもあり、紅一点もあり、優秀なヒーラーでもあるPCさんです。 最初は野郎ども3人でアリッサさんを守る、という構図を思い描いていたんですが… 自PCを庇ってアリッサさんが大怪我したシーンが、本キャンペーン中一番焦った場面かもしれません(汗) PCの職業上、重要な場面で単独判定して頂く機会が多かったですね。お疲れ様でした。 思慮深く冷静な女性でしたが、時折のぞく可愛らしさが光るA卓のメインヒロインでした! KP:蝉丸さん 本当にお疲れ様でした、とっても楽しいキャンペーンでした! この一年間、素材の準備や日程調整その他諸々…大変なことがたくさんあったと思います。 メインシナリオだけではなくサブクエストも何度か開催して頂きまして、感謝でいっぱいです。 蝉丸さんにこのメンバーでこのキャンペーンをやって良かった、楽しかった、と少しでも感じて頂けたなら、 参加させて頂いた一人としてこれ以上の事はないと思っております。長い間お世話になりました! 皆さんのキャラシートにもう一回「いいね」押したいんですけど、できないんですね…無念。 ……いやあ、終わってしまいましたか~ 完走はもちろん嬉しいのですが、やっぱり少し寂しいですね。 良いメンバーで、良いPTで、思い出深いキャンペーンでした。 さて、改めまして… 蝉丸さん、サンダーソードさん、Yosshiyさん、おうぎさん、 約一年間ありがとうございました! またどこかでご一緒させて頂ける機会があれば幸いです!
蝉丸 | |
2019/02/24 11:50[web全体で公開] |
😆 ドリームランドキャンペーンA卓完走! (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)約1年かけたCOCドリームランドキャンペーンのA卓がようやく完走できました! 思い返すととても楽しい1年でした。 (ログが所々欠けているので全部読み返すことが出来ないのが残念です) オフセでPCとして参加したときとは違って、 各NPCに色々な思い入れが出来てしまい泣きそうになることも多かったです。 泣きそうになったシーンベスト3 1.ジェイコブ老人の「黄昏のニューヨーク」への執着 ⇒何ていうんでしょう、自分の人生何も良いことは無く一枚の絵だけが楽しみだったジェイコブ老人。 その絵を目先の金に釣られて売ってしまった時の後悔や、それが戻ってきたときの嬉しい感情等を想像すると泣けて来ました。 2.ニルの村のやさしいおばあさん ⇒無償の愛の塊のようなおばあさんを演じていると、 演じている私が「この人いい人だなあ」と思い感激してしまいました。 3.リズの死 ⇒NPCとして操作していた分、色々と思い入れが入ってしまいました。 その分、彼女の死は私にとって(わかってはいたのに)とてもショックでした。 私はNPCとしてですが、 皆さんのPCと一緒にロールプレイできてとても楽しかったです。 もっと色々感想はあったのですがうまくまとめきれません(汗) 最後に、一緒に完走していただいた Yosshiy さん、おうぎさん、サンダーソードさん、ヨシムネ2さん 今までお疲れ様でした。 また別の卓でお会いできることを楽しみにしています。
あおい | |
2019/02/20 12:42[web全体で公開] |
😶 対立型 インセイン自体まだ両手に足りないくらいの回数しかやってないんですが。 今、参加させてもらってるインセインが4人PLでがっつり対立型で、すごくすごくそわそわします。 2人で対立型は一度やったんですが、あの時はなんというか使命こそ微妙に対立はしたもののPCの意志的な意味ではそんなに対立もなく、最終的全て表示するインセイン自体まだ両手に足りないくらいの回数しかやってないんですが。 今、参加させてもらってるインセインが4人PLでがっつり対立型で、すごくすごくそわそわします。 2人で対立型は一度やったんですが、あの時はなんというか使命こそ微妙に対立はしたもののPCの意志的な意味ではそんなに対立もなく、最終的には(本人たちは)ハッピーに終わったので、こう。 今回はきっちり陣営分かれての対立になりそうで、こう!たのしいです。 自Cのポジションがどっちの陣営にもなりうるというか、使命だけでいうと最終的にどう転んでも達成はできるというか。もっというと皆が好き過ぎてどっちにもつけない。つけない!大変たのしいです。 リミット4サイクルで、3サイクルの2人目まで終わってて、この時点で対立構造はがっつり見えてきちゃってこの先どうしようかなマジで。というかこのまま進めたくない。ずっと皆で仲良くしてたい。 そんな中で自Cの秘密が全体公開する流れになって、PL的には特に誰に見られても困らないHOなんですが、PC的には兄ポジのPCにだけは知られたくない秘密だったので「人伝に知られるくらいなら自白したい」って呟いたら皆さんが拾ってくださって。 システム的には他Cからの情報共有って形にして、ロール上は自分で伝えてもいいよって言ってくださいまして! さらにはGMさんが「じゃあ話しやすいように特殊なマスターシーン挟みましょうか」とまで言ってくださいまして!! すごくすごく、自C的に納得行く形での公開して頂いて、もう本当に感謝のしようがないですみんなすき。 余分にお時間取らせてしまったのに逆に「よいもの見せてもらったので!」とか言ってくださる皆さんは天使じゃないかな。もうほんと、ずっと続けたい。 ありがたみを噛み締めると同時、これくらい柔軟に対応が出来るGMになれるようにがんばりたいなとしみじみ思いました。 協力型で皆で仲良く探索するのも楽しいし、対立型でひりひりするのも楽しいです。たのしい!
ゆめ | |
2019/02/05 21:22[web全体で公開] |
😶 過去のキャラシを振り返る これまでオフセでもオンセでもPCを積み上げてきていて、そしてキャラシを大体取ってあるのですが。 久々に見返して、ちょっと思い出に浸っていました。 SAN値80からニャル本体見て0まで吹っ飛ばしたお前、 クトゥルフ神話技能35を越えてさすがに引退させたお前、 みんなみんな懐かしい…。 全て表示する これまでオフセでもオンセでもPCを積み上げてきていて、そしてキャラシを大体取ってあるのですが。 久々に見返して、ちょっと思い出に浸っていました。 SAN値80からニャル本体見て0まで吹っ飛ばしたお前、 クトゥルフ神話技能35を越えてさすがに引退させたお前、 みんなみんな懐かしい…。 オンセンデビューが去年夏。こちらで管理しているキャラシも眺めてみました。 数か月ですが、すでに「お前セッションを通る中でいいキャラにしてもらったなぁ」としみじみさせらせる。 その中でも特に印象深いやつらのことをちょっと書いてみます。備忘録。 ・山姥切国広(刀剣CoC) ブラウザゲーム刀剣乱舞をCoCにコンバートして遊ぶ刀剣CoCルールで作成したPC。 怪物の手記キャンペーンをきっちり駆け抜けたガッツあるPCです。 二次創作的な遊び方が初めてだったので最初は不安でしたが、終わってみればそこには 「ある本丸で生きている山姥切国広」が確かに息づいていました。 ・柊木霜次郎(インセイン・CoC) インセインで作成したPC。久しぶりに小説書きたくなった元凶。私、お前のことで何万字書いた??? こいつは本当にセッションを通して育って化けた。インセイン後、CoCにコンバートしてまだ遊んでいる。 執着が強く情が篤く、激烈な重さの感情を抱く、ごめんなさいの言えないややこしい男。 我がPCながら底がいまだに見えない。どうなるかわからないけどもしロストするならその時は美しく散ろうな。 ・中村昴(インセイン) 実は、作成時点で特に設定も人格も練っていなかった。 HOを受けての指針として「きょうだいを守りたい」「繊細で臆病」と設定したくらい。 …セッションを通過していく中で、あんなにもガチになるとは。お前、そういう奴だったんだな… 繊細で臆病で、考え込みがちで、悩み立ち止まりがちで、強情。すごくお気に入り。愛おしい。 ・鳴瀬翠(インセイン) ビルドコンセプト「立てばどたばた座ればマリカ、歩く姿は女の子」。自分の考える可愛い女の子要素を盛って作成。 私本人はあまり可愛げのないタイプの人格をしているので、少女PCは全く逆のビルドをしがちだなと思います。 一緒にセッションをかけてくださったPC/PLさん(幼馴染設定でした。ひたすらにイケメンでPLはもう倒れそうでした)に 「俺の幼馴染がこんなに可愛い」と言っていただけてガッツポーズした記憶。 ・グレイス・クラーク(CoC1920s) ディレッタントのオールドミス。皿に私が好きな要素をひたすら盛った感。 1920sや大正CoCの時に、隙あらば賄賂RPとかしたがる私の欲求を見事満たしてくれた。 親の遺産で食ってる変人お嬢様で自由人。 警察官に「あなたお煙草お吸いになられまして?おくち淋しそうですわよ?」と丸めた紙幣加えさせたの超楽しかった。 ・有森湊(CoC) 浮気調査や身元調査メインの探偵。 冷静で理知的なタイプが、それ故にご機嫌で軽い感じの仮面をかぶっている…つもりで動かしていたら、 セッションを走る中で「あ、こいつ、情が篤くて、それが自家中毒起こすから冷静でいようとしてる類」と化けました。 最後、親友二人を病院に担ぎ込んで、その後自宅に帰って、NPCの残した生活痕を見て泣き崩れたろうなって思ってます。 ・一条晶子(CoC大正) 先週からお付き合いを始めたPC。動物に例えると文鳥。ぴーちくぱーちくぴょいんぴょいん。 大正浪漫で女学生でおてんばな僕っ子。はい、好きな要素特盛。とても自分の欲望に忠実に作っている… これからそこそこ長期の付き合いになると思われるのですが、こいつも何万字も小説書いてしまいそう…沼の予感。 セッションを走る中でこのまま輝くのか一化けするのか、楽しみ。 ううむ、一見幅広いように見えて、なんとなく共通項もあり。 テキストとして書かなかったやつらも含め、どいつもこいつも愛おしいなあと思います。 セッションを進める中で必要な行動があるのを、そのPCらしい動機で行っていくのが信条で そして、手綱はその程度にしか握ってないので、割とどのPCも意外な顔を見せてくれます。 具だけ入れてセッションで行き当たりばったり調理。 ジャガイモと人参と玉ねぎとお肉、これはまあカレーかシチューになるでしょうと思って、 そのまま素直にカレーになるやつポトフになるやつグラタンになるやつ錬金術が行われるやつ。色々です。 有森湊なんかはグラタンですね。意外なものになった。 霜次郎と中村昴は錬金術。…君ら、そういう人格だったんだね…作成者の私も知らなかったよ… 私に気に入られた自PCはもれなく小説が生やされる定めなので、手元にぱさぱさと降り積もってきてます。 同卓されたPCさんが登場する際は、許可を頂いてから書き、書き上げたものは提出させていただいていますが、 自PCのみが関わる作品は手元でそっとないないして自分だけで楽しんでいます。 PC作成で楽しく、セッションでも楽しく、ログ見返しても楽しく、シナリオ作成も楽しく、その後小説書いても楽しい。 TRPGって楽しみ方が色々あるなあと思います。素敵な遊びだ。 お付き合いいただいているKPさんPLさんPCさん、皆さんのおかげです。ありがとうございます。
肉祭ポメタロス | |
2018/12/25 12:31[web全体で公開] |
😶 オンセンに登録してからこの時期を初めて過ごす方へ (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)【今回書いた内容】 ①地雷の対処法 ②サーバーについて ③身内という他人 ※そして最後に、追記しました。 初めましてこんにちは。オンセンに登録してからこの時期を初めて過ごす方へ。 今からとても大事なことを書きます。これから書くことは、絶対にアナタを守ることが出来ます。 ごめん、絶対じゃないや、絶対は言い過ぎた。 98%の確率でアナタを守るから、よかったら読んで下さい。 タイトルの『この時期』とは、この冬の時期のことです。 具体的に言うならばクリスマス以降から冬休み期間を挟む1月末くらいまで。そして飛び越えて大体春休みのあたりのそんな時期のことなんですけど、 ヤベエから。 この時期は夏休みよりヤベエから。 特にクトゥルフ神話TRPGはマジヤベエから……、書くね。 ①この時期の地雷が凄まじい この時期に動画でTRPGに興味を持った新規の中には、挨拶からロストカルチャーしてしまった取れたてピチピチの原始人および地雷みたいな人間がいます。彼らはハッチャケているので文明を喪っています。 まずアナタが書いたセッション案内を1行も読みません。ルルブ必須卓にルルブ無しで参加申請を出します。俺強い異臭のするキャラシならマシで、そもそもルルブに則っていない可能性があります。勝手にダイスを振ります。あいさつ代わりにNPCを攻撃します。他のPLを押しのけて自分の行動を優先し、許可のないPvPは動画のノリを持ち込みます。マップの素材を動かしたり消したりして準備を無にします。 そしてそもそも卓に来ません。遅刻、無出席ならまだマシです。 ブッキングです。ブッキングをします。全く同じ時間帯に立ってる卓、或いは、セッション時間の前後によっては重なるであろう時間帯の卓に、ふたつ、申し込むのです。 二つならまだマシです。 ダブルブッキング、トリプルブッキングの次を何というか知っていますか。 クアドラプルです。クアドラプルって言うんです。これ、私はオンセンSNSで知った単語です。 知った理由はクアドラプルされたからです。21時からテキストチャット4卓同時でやろうとする悪霊は実在します。ダブルブッキングでさえクッソ反応遅くて頻尿かと思うレベルなのにこの野郎! 退散の呪文は簡単です、参加申請した人のセッション予定を見ればあら不思議。人間じゃない。 このように、この時期の新規登録者さんの中に紛れ込んだ地雷は凄まじいです。でもその地雷を取り除くことは難しいことではありませんし(後述)、新規登録者さんの中には勿論ベテランよりも天使のような原石はいますし、天使じゃない原石もいますし、地雷に見えても磨いたら地雷じゃない人もいます。 肉祭自身、ルール把握があいまいで、ベテランさんにセッションやチャットで沢山質問して学んできました。つまり私は元々、地雷なのです。 だから「地雷が来るかもしれないけど、頑張ろう」「TRPGの楽しさを伝えよう」という気持ちが大事なのだと思います。 でもそんな可能性1ミクロンだって嫌だ人生の無駄だと思う人もいると思いますし限りなく実際問題徒労に終わることが多いので、地雷除去方法は以下の通りです。 ▼地雷除去方法 基本的に以下のような人物が申し込みをしたら弾く。 ・申し込み時に挨拶がない ・初めましてからのタメ口 ・セッション案内を恐らく読んでない ・ルルブを持ってない ・プロフィール欄がヤンキーまたは中二病または宇宙人 ・日記の精神状況が不安定 ・友達が危うい ・地雷だと確信したらブロックする 大体こんな感じで、弾くことが出来ます。もし足りない場合は、コメント欄にベテランが地雷除去方法を書き綴ってくれると思います。 ※ご指摘を受けまして、新人さんに紛れる地雷の方々だけでなく、経験を積んだ地雷の方々のことを一番最後に追記しました。 ②サーバーが不安定 一気に人口が増えるのでサーバーは不安定になります。 夜だけではなく朝から不安定です。セッションページがバグるのは可愛い方で、そもそもオンセンSNS自体がサーバダウンする可能性があります。そうすると、場合によっては連絡方法の一切が断たれてしまいます。 なので、ちょっと不安な場合は、各々の連絡先を控えておくと良いです。オフラインの個人情報が漏れないようにTRPG用の連絡先を作るのが良いと思います。ツイッター、ディスコ―ドあたりが無難です。 また、セッションページがダウンした時の為に、ユドナリウム、ココフォリアなどの他のセッションツールを知っておくことが大切です。 TRPGオンラインセッションツールガイド(仮) https://seesaawiki.jp/trpg_tool_guide/ などを参考にすると良いでしょう。 どの、セッションページが落ちても最悪、連絡先さえ交換していれば各自の善意でオフラインのダイスを振らせて凌ぐという方法もあります。オンラインでオフラインをする。TRPGさえできればなんだって良いと思います。 ③身内という他人 セッションを繰り返すと、少しずつTRPG友達が増えてきます。ですが、すごく大切な事なんですけど、身内と呼ばれるTRPG友達は他人です。 初心を忘れて軽んじるような行動をしたり、遅刻などを繰り返したり、相手に意見を押し付けたりしたら、当たり前ですが離れていきます。それはすごく寂しいものです。 今から自分の心残りをふたつ書きます。 ▼人が去ってしまった話① 自分には師匠と言っても差し支えない人がいました。その方はある日、難易度の高いシナリオを回しました。すると1人のPLさんからセッション後に非難を、そして日記機能にて公開的に非難を受けました。 師匠もPLさんも、自分の身内でした。 ふたりは日記を介して攻撃しあい、その結果、師匠はオンセンSNSを即時辞めてしまいました。それから二度と会っていない。 そしてPLさんの攻撃にドン引いた私は、そのPLさんが苦手になってしまいました。1年以上経つ今も、セッションを一緒にしようとは思えない、嫌悪が先立ってしまうのです。 ふたりとも自分にとっては尊敬すべきところのある人たちだったのに、まだまだ学びたいことがあったのに、恐らくもう二度とセッションをすることはない。 対話をするなとは思わないけど、でも、対話の方法があって、作法があって、それは人によって違う、ということを、本当の意味で知っていなきゃダメだ。もし人が離れていったら、自分を顧みなきゃダメだ。 自分も友達がそんなにいないから、多分、そういうことを繰り返しているんだと思う。そういう自覚もあるから、心残り。 ▼人が去ってしまった話② 自分にはすごく大好きだった人がいた。その人がある日TRPGを辞めた。それからもう会っていない。 正直言って、その人を大切に出来ていたか今を持って分からない。その人の心を大事にしていたか自信が無い。真摯であったとは思えない。その人にとって不快な人間では無かったという自信がちっとも無い。浅はかな人間だという自負はこんなにあるのに。 いつ、どのタイミングでサヨナラがくるか分からない。いつでもサヨナラ出来るくらいに相手を想っているか、大好きであれば大好きであるほど、それを忘れてはいけなかったのに。自分は多分、サヨナラの直前、忘れていたと思う。 それが、心残り。一番の。 ④最後に 色々書きましたが、最後に追加で。 もし合わない人があったら、その人と離れて大丈夫。 TRPGは対話のゲームです。テーブルトーク、だから、無理に合わせようとしたら心も体も壊してしまう。TRPGが嫌いになってしまうから。それはしなくていいこと。 合う合わないの判断は人それぞれだと思うけど、自分の場合は、「一緒にお茶が出来る相手」「一緒にお酒を飲める相手」に留めるようにしています。そして精神的に不安定だと感じる時は「相手が一方的に話していても、或いはお互いが話さずにいても、沈黙であっていても、楽しめる相手」に限定しています。 そんくらいで良いと思ってて。 一番だいじなことは皆でTRPGを楽しむこと。 それさえできれば、何だって良い。 究極的に言えば、実は挨拶だって適当で良いし、実はルルブだって無くしたって良いし、実は精神が不安定だって良い。 TRPGの懐は大きいから、ぜんぶ、人間次第。人間対人間に、委ねられている。 TRPGを楽しめているか? TRPGで楽しんでもらえているか? その自問自答を忘れないだけで、何だって良いんだと思う。 以上、長くなりましたが終わり! では、良い年の瀬をお過ごしください。 ▼追記:経験豊富な地雷に関しまして 地雷の多い「新規」さんで地雷を区分したところご意見を頂きまして追記します。 この世には熟練で経験豊富ゆえに地雷となってしまった方々が存在します。「天狗になる」と言いますが、つまりそういうことだと思います。 その方々の除去方法は正直いって自分は分からないです。というのも、周波数が合わないなと思った人とはセッションしないようにしているので、事前除去方法が自分にもはっきりとは分からないんです。 ただ、「奢れるもの久しからず」という言葉があります。そういう、天狗になってしまった、初心を忘れてしまった方の周りには人はいなくなるのではないでしょうか。 除去方法は分からなくとも、なんとなく違和感を覚えたら距離を置いて、その人がどんな人なのかをしっかりと見定めてみるのが良いのかなと思います。 どんな人か冷静になって見定めるという行為は、経験の有無に関係なく、新規さん相手でも玄人さん相手でも使える方法かもしれません。勿論、自分自身にも。自分は、地雷じゃないかなって、自問自答もできます。 逆に先入観で食わず嫌いならぬ人嫌いをしているかもしれません。「周りに誰もいなくとも、この人といたら楽しいからゲームをするんだ」と思えるような周波数の人がいて、その人と生涯、TRPGをするかもしれない。それは、あなたにしか分からないことだと思います。 うん、人と人とは、分からないことばかりです。だから面白いんですが。 あんまり、役に立つようなことが書けなくて申し訳ない。 あなたに、より良い出会いがありますように。
蝉丸 | |
2018/12/03 12:43[web全体で公開] |
😆 インセイン「眺めのいい部屋」無事完了 インセインシナリオ「眺めのいい部屋」、 無事(?)完了しました。 インセインのGMは初回しでしたが、 ローカルルールやシノビガミとの混同、その他早とちり等々有り、 PLの皆様には色々とご迷惑をおかけしました。 さて、実際のセッションの内容ですが、 ダイスの空気の読み具合、熱い攻防全て表示するインセインシナリオ「眺めのいい部屋」、 無事(?)完了しました。 インセインのGMは初回しでしたが、 ローカルルールやシノビガミとの混同、その他早とちり等々有り、 PLの皆様には色々とご迷惑をおかけしました。 さて、実際のセッションの内容ですが、 ダイスの空気の読み具合、熱い攻防、 度重なる沈黙、迫真のロールプレイ、GMにも先の読めない展開。 見ていてとても手に汗握りました。 自分で言うのも何ですが、 ここまで盛り上がるセッションはそうそう有るものではございません。 これも皆様の協力があってこそでございます。 今回はまさにインセインと言うシナリオを、 インセインらしく楽しんでいただけたのではないかと思います。 もう見ていてお腹一杯です。 ここで残念なお知らせがひとつ。 私の好きなシナリオがあと2つほど有るのですが、 どちらもオンラインでの入手が不可能… なので初回のインセインで既にネタ切れでございます。 一応回せるシナリオ自体は他にも有るのですが、 当面は自信をもって面白いと言えるシナリオを回していきたいので、 次回の立卓がいつ頃になるかは未定となります。 最後に、参加していただいた皆様お疲れさまでした。 そのうちまたインセインやりたいと思うので、 よろしくお願い致します!
ゆめ | |
2018/12/03 08:03[web全体で公開] |
😶 「眺めのいい部屋」(インセイン)遊ばせていただきました! GM蝉丸様主催、眺めのいい部屋「インセイン」で遊ばせていただきました。 二度目のインセイン、まだ慣れないなか、GMさん他のPLさんにとても助けていただいて、 本当にお手数をおかけしたと思います。ありがとうございました。 PC1おとうさん、愛情いっぱいくれていてありがとうございました。も全て表示するGM蝉丸様主催、眺めのいい部屋「インセイン」で遊ばせていただきました。 二度目のインセイン、まだ慣れないなか、GMさん他のPLさんにとても助けていただいて、 本当にお手数をおかけしたと思います。ありがとうございました。 PC1おとうさん、愛情いっぱいくれていてありがとうございました。もっと甘えられたらよかった。 PC2おかあさん、確かな愛をありがとうございました。いつか幸いがありますように。 PC3おねえさん、仲良くしてくれてありがとうございました。もっと頼れる弟でいたかった。 PC5いもうとさん、慕ってくれてありがとうございました。ちゃんとおはなしできてよかった。 PC4中村昴は、多分、臆病で繊細で迷いがちな、家族を愛する子でした。 舵を切れてしまう位置に立った時、何かを選び取ろうと動いたことも、あえて静観したことも、彼の弱さと強さ。 めっちゃくっちゃ泣きました。リアルに。 割と好き放題してしまって私は満喫していたのですが、 特にGMさんにはお手数をおかけしたと思います。ありがとうございましたそしてごめんなさい。でもまた遊んでほしい。 本当に切なくて哀しくて、 TRPG、たーのしーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
ヨシムネ2 | |
2018/12/03 01:28[本人にのみ公開] |
😆 初インセイン とんでもなく面白かったです…!! 後日、改めてセッション記録を書きたいと思います。 簡単に書いておかないと寝付けなさそうだっry 自分のプレイ自体はルールの把握不足が目立って反省点だらけでした… ルルブを読むだけではなく、一度やってみないと私の脳ミソでは() 全て表示するとんでもなく面白かったです…!! 後日、改めてセッション記録を書きたいと思います。 簡単に書いておかないと寝付けなさそうだっry 自分のプレイ自体はルールの把握不足が目立って反省点だらけでした… ルルブを読むだけではなく、一度やってみないと私の脳ミソでは() GM様にキャラシ作成から手伝ってもらうような状態で、感謝しかありません… しかし、こんなぐだぐだな私でも本当に楽しく参加させて頂きました! アフタートークも楽しくて、残ったメンバーで数時間してましたね 笑 そういえば楽しすぎて夕飯食べてないな… ……まあ、シナリオの中では食べてたからいいか(狂気) こんなに良いシステムデビューを飾れたのは、 ご一緒させて頂いたメンバーに恵まれたからでしょうね。 また遊んで頂けたらいいなあ… それと、女子高生RPも…難しいけど楽しかったです 笑 思い出深い、初インセイン卓となりました。
ジュノー | |
2018/11/05 01:10[web全体で公開] |
😆 うみねこ×CoC 第三回 先日魔女のアンプロンプチュの第三回をしました。今回も見ていてとても楽しかったです。 やっぱりこのシナリオはRPが好きな人向けですね。ぶっちゃけRP主軸で進んでいると言っても過言ではないと思います。 私はメインPC同士がぶつかった終盤のシーンが好きでした。 今回のシナリオでは探索者に積極的に謎を全て表示する先日魔女のアンプロンプチュの第三回をしました。今回も見ていてとても楽しかったです。 やっぱりこのシナリオはRPが好きな人向けですね。ぶっちゃけRP主軸で進んでいると言っても過言ではないと思います。 私はメインPC同士がぶつかった終盤のシーンが好きでした。 今回のシナリオでは探索者に積極的に謎を解かせるための動機づけをかなり意識して盛り込んだので、その結果取る行動がぶつかるのは大いにアリだと思いました。 今度このシナリオから派生したキャンペーンでも作ろうかと思ってます。というかもう作ってます。 やっぱり赤青合戦見るの好きなんですよ!私は割とノリノリで赤使ってますからね! あれでも怒涛の赤ラッシュで窮地に押し込まれるシーンの再現を目標にしているんですけど……そうそううまくいきませんね(’ω’) あ、でも私も青を使いたいので誰か赤青合戦シナリオ作ってください!!!
肉祭ポメタロス | |
2018/11/03 08:21[web全体で公開] |
😊 TRPGをやる、前世職人の人々 久しぶりすぎるオンセン日記である。 半年前のゲームマーケット2018春からCocシナリオで同人活動を始めて、思ったよりちゃんと同人活動をしている。 春ゲムマの時「これが人生で最初で最後の同人活動…」って思っていたのに、夏に200頁の合同誌出して、冬にも新刊が出そうである。それをゲー全て表示する久しぶりすぎるオンセン日記である。 半年前のゲームマーケット2018春からCocシナリオで同人活動を始めて、思ったよりちゃんと同人活動をしている。 春ゲムマの時「これが人生で最初で最後の同人活動…」って思っていたのに、夏に200頁の合同誌出して、冬にも新刊が出そうである。それをゲームマーケット2018秋に持っていく、と、思う。日曜日にいます。あと冬コミにも持っていく。日曜日に西館にいます。 1年半前オンセンSNSに登録した時はこんなことになるなんて思って無かった。ルルブだって旅行雑誌だと思っていたくらいだし、初めて参加したセッションは屋敷を探索しないで出た気がする。TRPGは、オンセンSNSは、すごいな。人の人生こんだけ変えてしまうんだもの。すげぇよ。 なんでこんなことになってしまったんだと考える。 思うに、TRPGやる人って、なんかよくわからんけどモノづくりメッチャするんだよな。みんなキャラシに性癖を詰め込むし、絵を描くし、感想が読書感想文だし、シナリオ書くし、動画作るし、グッズ作るし、前世お前ら職人だろって人が結構いて、その影響はあると思う。 なんでこんなに前世職人が多いんだろって考えてみて、思ったのは、前世職人じゃなきゃそもそもハマらねえんだよな。 システムやシナリオがあっても、そこに物語はそもそもねえんだよ。物語を作るのはKPとPLなのな。んで、回すぞってなったら色々作るっしょ。KPはシナリオ読み込んで画像とか音楽探したり、PLもキャラシ作ってキャラ画像も考えるでしょ。ぶっちゃけ死ぬほど面倒くさいよ。スタートラインが既に難易度SASUKEじゃん。 今はオンラインのTVゲームも発達して、ヘッドフォン付けてみんなで話しながらゲーム出来るじゃん。TRPGをわざわざ趣味にする必要なんてあんまないじゃない、人生で。それをあえて趣味にして沼ハマりしている人たちでしょ。 根っからのクリエーターじゃなきゃ無理だよな。 なんかTRPG人間って凄まじいな。なんかアレかい? 前々前世でなんかそういう業を背負わされた生き物の集合体かなんかなんじゃないの。なんかこう、村の呪いを解く為に皆で素材をかき集めて何かを作って芸術の…なんかDIYの神かなんかを召喚して呪い解く薬を受け取ったとかそういう、そういう業の下にいるんじゃないの。 そう思う。そう思おう。その方が面白いや。 この文章を書いている人もそういう人で、読んでいる人もそういう人。面白いね。うん。 いや大してそんなに面白くねえな。うん。 なにはともあれ、人生は奇っ怪なものだねえ。
ヨシムネ2 | |
2018/10/31 05:14[本人にのみ公開] |
😍 CoC『突発・無人島セッション』(3)完 10/27の記録 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)46回目のCoCセッション、無事に終了致しました。 三回目で完結となりました。シナリオ名は『楽園パラノイア』です。 秘匿HO楽しいですね! 実は二回目のセッション記録(42回目CoCセッション)を書いていないのですが、 これは日記で下手なこと書いて、他参加者様が秘匿内容を察してしまうのを全力で避けた結果です() 以下、今回の探索者について語ります。 HO1「海に愛されし者」は、方言が素敵な男子高校生です。 サバイバルは彼の独壇場。高校生ながら非常に頼もしく、PTの生命線でした! アフタートークでは地方の方言PCはもうやらないと仰っていましたが、勿体ない…(チラリ) 今更ですが、釣り師に「ぼうず」呼びはよくなかったですね 笑 HO2 「力強き者」は、最初から最後まで心優しかった登山家さんです。 PCの雰囲気がまるい感じなんです…!(語彙力) アフタートークで、あっそれも含めてRPだったのかな…と一人納得しておりました。 PL様の日記を拝見させて頂き、どこまでも優しいなと。彼は確かに与える者でもありました。 HO4 「患いし者」は、PTのムードメーカーな中二病系男子高校生です。 技能なんて必要なかったんや…素晴らしいRPでした! 絶妙に言ってる意味は分かるんですけど、字面はしっかり患ってました。凄い。 PL様とは初めて同卓させて頂いたのですが、楽しい時間をありがとうございました 笑 KP様には毎回お世話になっておりますが、今回も感謝の言葉しかありません! 実はこのセッション、とある事情がありまして。KP様が提示してくださったシナリオ一覧から 私が選択させて頂いたのです…こんなにキーパリングが大変なシナリオだと思わず、失礼しました(汗) それでもこのシナリオを選んで良かったです!すみません! ちなみに私はHO3「心強き者」を担当させて頂きました。 なんかこう…どんな出来事にも自分で落としどころを見つけて飄々と前に進んでいくような… HOの内容的に、そういう心の強さをイメージしてRPしました。 できていたかは謎。 皆さんの個性的なRPの基盤に、表裏HOがしっかり存在するようなセッションだったと思います。 だからこそ、こんなに楽しかったのでしょうね。最後のHO公開まで楽しめました! しかし、事の時系列がいまだに分からず…あ、待てよそうか年齢…あああ分かった!かも!? と、いうわけで… 同卓してくださった KP:蝉丸さん PL:サンダーソードさん、翌檜さん、卵ジャガイモさん、ありがとうございました! また別卓でご一緒させて頂く機会があれば、その際にはどうぞよろしくお願い致します!
蝉丸 | |
2018/10/23 07:24[web全体で公開] |
😊 掲示板セッションも楽しい件 私は比較的回すのが難しいシナリオを好むのですが、 少女秘封録と言うシナリオは特に難しく セッションを諦めていました。 ですが掲示板セッションでやればどうかと思いたち、 実際にやり始めた所です。 音楽を流せない、立ち絵を使えない、等掲示板セッションで出来ないことも多いですが、 それ全て表示する私は比較的回すのが難しいシナリオを好むのですが、 少女秘封録と言うシナリオは特に難しく セッションを諦めていました。 ですが掲示板セッションでやればどうかと思いたち、 実際にやり始めた所です。 音楽を流せない、立ち絵を使えない、等掲示板セッションで出来ないことも多いですが、 それを加味しても掲示板セッションは良いところが多いですね。 レスポンスを急ぐ必要がないのでスケジュールを気にせず無理なく進められますし、 チャットでは難しい長台詞も簡単です。 あと、本シナリオは三種類のハンドアウトを同時進行で進めていくので ボイセ又はサブKPがいないと実現できないのではと懸念していましたが、 掲示板セッションなら問題なく進められますし ハンドアウト間での秘匿情報も簡単に隠すことができます。 戦闘多目のシナリオだとチャットの方が臨場感があって良いと思いますが、 探索メインのシナリオならばかなり向いていますね。 今後も良さそうなシナリオがあれば 掲示板セッションを立卓していきたいですね。 掲示板セッションが流行れば、掲示板セッション用の機能を運営様が追加してくれるかもしれませんし、 皆さんも是非やってみてください!
トノカ | |
2018/10/16 03:29[web全体で公開] |
😶 【長いので隠し】GMって苦しんでやる物じゃないですよ (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)最近見ている日記やら、私の参加卓のアフタートークやらで良く『正しいGMについて』が話題になります。 私なりに思う所がありまして、ちょっと日記に書かせて頂きます。 ※人に寄っては不快に思う方が居るかも知れないので、その旨は先に記載致します。ちょっと過激かも知れません。 さて、最初に私の立場を明記しますと、自分以外のGMに正しさを求めるのはナンセンス、或いは逆効果だと言う考えです。割りと色んな人の意見と食い違うかも知れませんが、これが端的な、今の私の意見になります。もしかしたら、昔の私の意見からも変わっているかも知れません。 早速ですが、実際に正しさと言って連想する物って、皆さんは何になるでしょうか? 『ルールブックの完璧な把握』 『PL全員が楽しめる配慮』 『一般的多数派の裁定についての知識』 『その環境(オンセン、ツイッター等)での常識を把握する事』 『RPでGM自身が卓を盛り上げる力』 ……まあ色々ありますよね。私は何れも完璧に出来ているとは言いがたいと自分で思っていますが、可能な限り自分で思い付く所はカバーしているつもりです。 カバーしているって事は、私自身この正しさを気にしていると言う事になりますので、『ナンセンス』と言い切るのはおかしいんじゃないかと思うかも知れませんが、私はそうは思いません。 何故ならこの正しさは、『私が自分自身に求めている正しさ』だからです。 私が自分でGMをする際、こうなりたいと言う理想を正しさとして見ているだけなんです。 何故かって、そんなの決まっています。その方が自分自身で納得出来るし、皆に満足して貰える、自分も満足出来る、そう私が信じているからに他なりません。 しかし、現実は違います。例を挙げましょう。CoCで言うなら『ロスト』の価値観は特に顕著です。 単純にシナリオ中の『ロスト』のあるなしに始まり、『ロスト救済』についての考え方、GM側からの『ロスト免除』の提案等、CoCでは『ロスト』は様々な形で適用、免除されています。 私は、 『ロストは状況に寄って適切に発生するべき』 『ロスト救済は一度までで、代償はあるべき』 『自卓でのロストの免除は一律で行わない(不公平が出る)』 なんて価値観を持っていますが、これだけ聞くと私の考え方に同調出来る方だけじゃない筈ですよね。 そもそもこれって、自分自身の正しさである『ルルブ』からも外れた考え方ですし。 更に言うなら、私はこの『私自身のGMの正しさ』に合致しない人達を沢山知っていて、かつその人達の卓が大好きで良く行きます。 だから私は思うんですよ、結局問題になるのはいつだって正しさよりも自分自身の心だけなんだって。 『GMを楽しむ事』、『PLを楽しむ事』、それぞれに正しさは必ずしも必要ではないんです。 自分で自身の正しさを都合良く解釈する人が(自分を含めて)溢れる中で、『他人から押し付けられた正しさ』なんて考えても答えなんてありません。 だからGMをやりたいと思う皆さんは、正しさを押し付けるだけの人間に怯える必要はありません。 ベテランを名乗り、反論しにくいだけの正論を振りかざす老害紛いの人間も居ますが、多分大多数のPLからしてみたら意見は大体一緒じゃないかな。 『先ずは立卓してください。選択肢が欲しいです。』 多分、皆こう思ってるんじゃないかな……。ハッキリ言えば、自分に合う卓が欲しいに決まってますが、そんなのやって見なきゃ分からないですし。 そもそも自分に合わない卓が出来たら出来たで、自分に合う卓が空く上に、合わない卓に行く様な人と同卓せずに済みます。マッチングが良化する訳ですね。 更に更に、卓が溢れれば初心者さんに優しい世界に成らざるを得なくなるんです。初心者さんが勧誘されたり、コミュニティに人を呼びに行く展開が増えるんですよ! さてさて、私が正しさを誇示する事、求める事が『ナンセンス』だと言ったのはつまりこう言う事です。 ぶっちゃけ新人GMに上から目線で『正しさ』をぶつける事は、卓を減らす要因にしかなりません。金貰らえるんじゃないんですから、楽しいと感じられない事をやる人は居ませんよ。ベテランさんなら、それくらい分かりますよね? 今は少なくとも供給が追い付いてないんですから、まずは品質より量が必要ではないですかね。 品質ってのは、供給が多くなれば競争の中で勝手に上げざるを得ません。GM側が研究しないといけなくなるくらいに供給を安定させる事が一番大事じゃないですかね? ……まあ、そんなのが私の意見になります。最初からGMに完璧を求める人達は、完璧な人同士でやれば良いと思うんで、将来良卓を産み出す芽を摘み取らないで下さいね。初心者が集まって卓を楽しんでる中に突っ込んで、自分の正論で空気をぶち壊す事は何より邪悪です。 ベテランTRPGプレイヤーになる前に、良き人生の先輩になるべきです。人間的に尊敬出来る人なら、態々口に出さなくても皆が参考にしますよ。 口では同意しても、結局参考にして貰えないって事はそう言う事です。察しましょう。 長々と書いてしまいましたが、こんな所で止めておきます。 最後にこれからGMをやる皆様。私はどうせなら楽しんでいるGMさんと卓を囲みたいです。一部からどう言われようが、貴方の卓を楽しんでくれる人が必ず居ますから、まずは自分が楽しめる卓を作って欲しいと私は思います。 それでは、失礼致します。
マスター | |
2018/10/11 01:40[web全体で公開] |
😶 昔の日記がちょっと面白かったので転載 お題は「無口なキャラクター」について(2012年2/25) 読みづらい所は少し修正しましたがほぼ原文ママとなります。では、どうぞ~。 ↓ ↓ ↓ 私思うんですけど、なんで「テーブルトーク」RPGやるのに「無口な一匹狼」とか「無口でクール」なキャラクターって設定を付けるの? 全て表示する お題は「無口なキャラクター」について(2012年2/25) 読みづらい所は少し修正しましたがほぼ原文ママとなります。では、どうぞ~。 ↓ ↓ ↓ 私思うんですけど、なんで「テーブルトーク」RPGやるのに「無口な一匹狼」とか「無口でクール」なキャラクターって設定を付けるの? で、そういうキャラクターを演じる人って「無口」と「地蔵」を履き違えてたりするwww 俺なんかは特に考えもなく、耳から入ってきた言葉が脳みそを経由せずにボロボロと口から出て行っちゃうタイプなんで(なのでたまに舌禍を巻き起こす)、とても無口なキャラクターとかは出来ません。 地蔵で定評のあるプレイヤーって大概「無口なキャラだから」って免罪符を掲げて逃げを打ってる気がする。 ただ、逆に俺も「脳みそ筋肉で出来てるので脊椎だけで喋ってます。口から先に産まれちゃったんで無口なキャラは出来ません」って言うのはある意味「逃げ」だよな。 つまり俺も地蔵もレベル的には似たり寄ったりな訳だ。 うわ、衝撃の事実www さて。それでは本題。 無口キャラをうまく演ずるにはどうするか。それが分かれば俺にだって無口でクールでカコイイイケメンロールが出来るんじゃなかろうか? とは言うものの、俺がGMの時でも、PLの時にも、無口キャラで「お! これは!!」ってな感じのキャラクターを操ったPLってのはあまり記憶にないのですよ。 そもそもテーブルトークは会話を元に成り立ってるゲームなんで、喋らないキャラクターって印象に残らんよね。 PLの発言とPCの台詞の境界線があやふやってのもある。ゲーム中、実はPC台詞じゃなく、PL発言が多くっても、PCは「無口」なのかも知れないけど、印象的にはそのPCがイマイチ無口に感じないのかも知れない。 ポイントポイントでセッションの進行に楔を打ち込むような台詞を言うキャラクターってのは、なかなか無口キャラとして立ってると思うんだけど、ナチュラルにPLのシナリオ読解能力が求められるよなぁ。 実地にパッと思いつく好例がないので、ここは一つリプレイに活路を求めてみよう。 ・SWスチャラカ冒険隊 ディーボ 無口とは言うものの、セッションと関係ない発言が多く、リプレイに収録出来なかったと後の座談会で書かれてるので違うよなぁ。 ・六門スカーレットシリーズ オーディット 無口でクールと言う性格設定のキャラクターで真っ先に思い出したのがこの男。しかし、まああの変態パーティに囲まれて完全に個性負けしてました。逆に変態ばかりで唯一まともだったので印象に残ったってのもある。 周りが「キッツイ」キャラに囲まれた時、常識人として振舞う枠としての無口キャラは有りなのでは。 ・カオスフレアパイラーヴァ ガルーダ 無口キャラの極北と言えましょう。なんせ「車」だから喋らねぇ! これでロールが出来るのかって思うけど、何の問題もなく進行出来るのはまさにプレイヤーの力量と言えるでしょう。演出とプレイヤー発言を上手く使い分け、無機物のガルーダを「ロール」していました。こりゃすげぇと唸ったわ。 ・シノビガミ怪 鴉 モノローグで語る無口キャラ。喋るセリフは殆どモノローグなんで本人は無口なんだけど、プレイ中に「無口なのに、うるせーな」とまで言われる始末w とりあえず思いついたのはこんな所。特にガルーダと鴉は無口キャラを演じる上で参考にすべき点が多いかと。無口キャラと読者に周知させながら、同時に存在感もアピール出来ている例なので。 2人に共通するのは、「ちゃんと発言している」と言う点。 キャラクターとして喋ってなくても、ガルーダは演出で、鴉はモノローグを通してシナリオに介入し、他PCと協力してプレイの進行を停滞させない。(停滞はさせないけど、ノリすぎて進行の阻害をしてますw) 「無口キャラ」の何が困るって、他のプレイヤーと意思の疎通をしない点が困るのです。「一匹狼キャラ」にも同じ事が言えますな。 無口と言う性格に寄っかかって、喋らなければキャラが立つと思ってる。それが間違い。無口だからこそ喋らなければならないのではないかと、そう思う訳ですよ。 そう考えると難しいな、無口なキャラ。 無口だからと演出過多になったらウザイし、PC発言を多くしたら「無口じゃねー!」って突っ込まれる。 その辺り、鴉は反則スレスレの気はするけど上手くやってるなあ。喋っても「モノローグ」って言い張れば、ある程度発言の自由も確保されるし。さじ加減は必要ですが。しかも彼の立場はPC①だからさらに際立つ。 無口キャラって脇を固めるPCに適していると思うのです。PC③、④の位置。物語を牽引するPCが喋らなかったら物語が立ち往生する可能性もありますから、無口なキャラには根本的に向いてない。 脇を固め、要所要所を締める発言をする、って言うのが無口キャラを扱う上で一番楽な、そして望み、望まれているポジションかと。 にもかかわらず物語の渦中のキャラクターが無口! そら「うるせーなー」って言われるほどモノローグも多くなるだろうさw 結局のところ、無口なキャラクターをやるには他のPLの理解と、無口キャラを扱うPLのたゆまぬアピールが必要って事ですかね? うわ、上級者ロールだろ、これ。決して地蔵がやって良いキャラクターじゃないと思うんだけどナwww (終わり) あれからもう6年!? 未だに無口なPCは……出来てませんorz ってかこの頃から自分の軽率な発言が舌禍を招くって自覚はあったんだな、ワタクシ。 難しいねコミュニケーション。 追記 この日記に幾つかコメントを貰っていて、僕が一番好きなのがコレ。 >私の友人は昔、S=Fでマッドマンを演じたときには思っていることや考えていることが腹に文字となって浮かび上がるという演出をしていました。しゃべってませんよ。 言いたいことがあるときは、隣のPL(PC?)の肩をたたく。で、自分の腹を指差す。内容はもちろん本人の口からしゃべっていますが。 で、このコミュニケーションが進むと、隣のPCが友人のセリフを勝手にしゃべりだす。 「・・・とこいつは言っているぞ」 その隣で必死に首を振る友人。そんなこと言っていない、と文字が浮かび上がるが、それを声に出して読み上げる人物がいなければ、その発言は無かったことになる。 ・・・無口、か? 追記2 日記にも書いている「カオスフレアパイラーヴァ」ってのは「異界戦記カオスフレア」(旧版)のリプレイ「暁の戦士たち」の事です。 個人的にはオールタイムベストクラスのリプレイ本なので興味のある方は一読を。……中古1円で売ってるし(ボソッ) 読んだ後にルールブックをポチッてしまって金欠になっても当方は責任を持ちませんが。。。
ゆめ | |
2018/10/10 16:04[web全体で公開] |
😶 ルールブック未所持問題。 TRPGをプレイする中で定期的に発生する議論 「ルールブック未所持問題の是非」。 「ルルブ高い」 せやな。翻訳物は輪をかけて高い。売れてるシステムはそのぶんサプリとかもたくさん出るし。 「分厚くて場所を取る」 ほんとそれ。電子書籍化推進しよ? 検索一発で該当項目に飛べて、検索した用語全て表示するTRPGをプレイする中で定期的に発生する議論 「ルールブック未所持問題の是非」。 「ルルブ高い」 せやな。翻訳物は輪をかけて高い。売れてるシステムはそのぶんサプリとかもたくさん出るし。 「分厚くて場所を取る」 ほんとそれ。電子書籍化推進しよ? 検索一発で該当項目に飛べて、検索した用語にマーカー着くとかそういうの欲しい。 「持ってなくてもPL参加する分には問題ないのでは?」 最初の数回お試しプレイならアリだと思う。 高いしかさばるし、楽しめるかどうかわからんものにそんなお金出せないわな。 でもだからと言って、 「だからルルブ買いません!でも楽しいからずっと遊ぶよ!持ってなくてもいいよ!」 というのは、違うんじゃない?と思うのです。 最初の数回なら大いにありだと思います。 私も友人を沼に引き込むときは 「ハマったら買うといいよ、それまでは貸すよ。なんなら抜粋したやつどうぞ」 ってなもんです。 しかし同時に「GMするなら絶対買って。あと、楽しいなもっと遊びたいなと思ったら買って。」とも申し添えます。 プレイが滞るからマナーとして所持しよう。とかそういうのももちろんです。 GMするならある程度ルールを把握して捌くことが求められるので、GMするなら必ず所持する。というのも。 でも何より、「コンテンツには対価を払うべき」だと思うのです。 TRPGのシステムを作って出版する、というのはとても大きな労力を必要とします。 魅力ある世界観の構築、データの構築と調整、ルールの執筆(読みやすく、理解されやすく、誤解されにくい文章で!) それらデータ類文書類を少しでもわかりやすくするための編集、デザイン作業。 販売のためのマーケティング。 莫大な人件費はじめ諸費用を積み重ねて、やっと我々ユーザーの手元にルルブがやってくるのです。 翻訳ものならその手間は少ないのではないか? それはそれで違う手間暇と費用がかかります。 まず版権使用料。 そしてルルブの翻訳には、膨大な労力を必要とします。 データや数字がたくさん。頻出する独自用語や造語。 翻訳の際に文意が食い違ったり誤訳があったら、解釈違いひとつでバランスが崩壊する恐れ。 誤読されないような言い回しを考えないといけません。 原版の雰囲気を壊さないようにすることも重要です。 翻訳すれば、違う言語なので文の長さが変わります。 言語版のデザインそのままだと、読みにくい構文や段組みになってしまうのでそれの修正も大事です。 読みにくさは使いにくさにつながりますから。 そして翻訳、リデザインした結果、原版とイメージが乖離していないか? ルール解釈は間違っていないか? 原版の版元と細かくやりとりしながら翻訳版は作られています。 そして、出来上がったルルブを宣伝広告費を投入してマーケティング。 売れないと、費用は回収できません。 費用が回収できないと、版上げやサプリには対応できません。 出版社がTRPGから手を引くことだって有り得ます。だって資本主義社会だもの。利益が出ないと商売にならない。 そして日本のTRPG業界は、そんなに大きい市場であるとは未だ言えません。 市場が小さい=販売部数はどうしても少なくなる=単価が上がる。 本も工業製品である以上、工業製品の原則「たくさん作れば相対的にコストが下がる。逆も真なり」に則ります。 「商売にならないコンテンツは衰退・縮小する」。 資本主義社会の定めです。 そのコンテンツで楽しく遊ぶのなら、楽しく遊ぶ場が衰退して消失するのが嫌なら、 コンテンツには正しい対価が支払われるべきと私は考えます。 版元に支払う手段は、 「ルルブやサプリを買う」「公式シナリオ集や公式リプレイを買う」「公式主催のコンベンションでお金を落とす」 くらいのもんです。 (同人的シナリオ集やリプレイは遊ぶにあたってとてもありがたいものですが、公式に金は落ちない) このうち一番手軽なのは「ルルブ買う」。 だから、私はルルブ所持を推奨します。 最初の数回お試しプレイは大歓迎。もっと遊びたかったらルルブ買おう。 ルルブも買うし所持推奨するし積極的に周囲の未経験者を沼に引きずり込むから、 だから 頼むから!!!!業界活性化して!!!!! シャドウランの5版をずっと待ってた!!!!!出してくれてありがとうございます待ってました!!!!! SNSでふらっと野良卓が気軽に立てられて入るのも気負わなくていいくらい活性化して!!!! そんで工業製品の定め「需要と供給が活性化すれば単価が下がる」に則って、 ルルブもサプリも公式シナリオもお安くなって!!!そしたら遊びやすいし布教もしやすいから! 私は!!!もっとTRPGで遊びたいんじゃー!!!!!!!
K. | |
2018/10/02 00:04[web全体で公開] |
😊 いつのまにか、GM回数が100に達しそうだす 100回達成したら、センニチコウの花でも活けようか (花言葉:変わらない愛情を永遠に)
アーリング | |
2018/10/01 20:40[web全体で公開] |
🤔 「怒る」前に「視野を広く」ということ。 今回の文章、いわゆる「TRPGをする上で困ったこと」が起きたときの日記です。 ただ、今現在何か困ったことがあったとか、誰かを誹謗中傷したい、というわけではありません。 むしろその逆でね。そういうことがあってマイナス感情で文章書くと、絶っっ対にどこかでイライラな文章になっちゃうから、気持ちと全て表示する 今回の文章、いわゆる「TRPGをする上で困ったこと」が起きたときの日記です。 ただ、今現在何か困ったことがあったとか、誰かを誹謗中傷したい、というわけではありません。 むしろその逆でね。そういうことがあってマイナス感情で文章書くと、絶っっ対にどこかでイライラな文章になっちゃうから、気持ちと時間に余裕のある時にしたためた次第です★ きっかけはTwitterで先日TRPGのお悩みつぶやきを見たからなんですが。 (それもまた別の話になっちゃうんで今回は割愛) 野良卓でGMをすることが多い身としては、初心者さん・経験者さんにかかわらず「ほえええ!?」とびっくりすることもままあります。 そんなときにいつも思うのが、「さて、どうしようか」ということ。 今さら原因を叩いたり、現状を嘆いても始まりません。だって既に、そのPLさんは卓に参加しているのだから。 なので、「何が問題なのか」「どうすれば自分の望む方向に事態が動くのか」を考えるわけですが‥‥ここで気づくことは「人それぞれ」ということ。 びっっっっくりするくらい、PLさんによって文化が違うんですよね、TRPG。だから、まずは責めずに聞いてみることだと思うんです。 例えば、これはどうでしょう。 俺はSW2.0が多いので、SW2.0に絞った実話を並べてみます。 ---------------------------------------------------------------------------- ・「キャラシートはセッション前までに作成していただきます。」と書いた。提出したのはセッション開始時。 ・見学者さんから参加者さんに「PC作成のアドバイス」のコメントが入る。 ・見学席で「キャンペーンには参加しているが、今回のセッションには参加していない」PCの発言やRPが行われる。 ・報酬は頭割りだが、冒険の途中で手に入れた戦利品はその限りではない。 ・参加しているPCの経験点にかなりの格差がある。 ---------------------------------------------------------------------------- この時点で、人によって【セーフ】・【アウト】の基準は個人によってバラバラなんじゃないかなと思います。 俺がGMをするときには(PLとしてはまた別なので今回は置いておきます)以上の点は全て【アウト】の部類に属します。 ですが、ここで「こいつは悪いPLだ!」と叩くことが良いとは思いません。 怒りに任せて叩く前に、「それ以外」の点に目を向けてみたり、個別に聞いてみたりするとこんなことがわかったりします。 ---------------------------------------------------------------------------- ・「キャラシートはセッション前までに作成していただきます。」と書いた。提出したのはセッション開始時。 →PLさん曰く「モンハンみたいに集合時刻に集まってキャラシートを作る。完成したらセッションが始まる、のかと思ってました」(ちなみにTRPG初体験PLさん) ・見学者さんから参加者さんに「PC作成のアドバイス」のコメントが入る。 →見学者さん曰く「サークルで初心者さんにアドバイスするときは、セッション参加者以外でも見学席からやることがよくある」 ・見学席で「キャンペーンには参加しているが、今回のセッションには参加していない」PCの発言やRPが行われる。 →見学者さんの参加している別キャンペーンを覗きに行くと、むしろGMも歓迎している。 ・報酬は頭割りだが、冒険の途中で手に入れた戦利品はその限りではない。 →PLさんはクトゥルフがメイン。そちらでは「ミッションをこなして報酬をもらう」という文化自体がなかった。 加えて、参加している卓を見学したら「手に入れたアーティファクトやアイテムは発見した人の物」という流れが多い(ように見えました)。 ・参加しているPCの経験点にかなりの格差がある。 →そのPLさんがよくプレイしているキャラクター登録制のサイトでは普通だった。 むしろ、キャラクターの最大レベルは他のPCに揃える気遣いすら見せてくれていた。 ついでに言うと、ダブルクロスやシノビガミとかでは、初期作成以外では経験点が違うのはわりと普通。 ---------------------------------------------------------------------------- とまあ、このように「GM/PLともに悪気はないのに噛み合わなかった」という事態もあるわけです。 そしてそれを知っていれば、怒る前にできることがあるんじゃないかと。 例えばそれは、「サンプルキャラクターのキャラシートを出して、『今回はこれでプレイしてね』とする」とか、「見学席に『他の卓ではいいのかもだけど、【この卓では】やめてね』」と促すとか、手に入れたアイテムを「GM権限でPT全員の共有アイテムとする」とか。 結局のところ、「怒る」のは「自分の常識じゃあ考えられないことをやってきた」からで、「自分の常識を否定された気分になる」からじゃないかな、と。 でも、相手には相手の常識があって、これまでそれを疑いもしなかった可能性もあるんです。そして、それを一方的に間違っている、とは決して言えない。 だったら、まずはそれを知り、その上で「自分が譲れるライン」と「譲れないライン」を再設定すればいいんじゃないかと思ったりします。 で、今回の日記で言いたかったことはというとですね。 想像力でこういうことが普段からできる人はいいんです。俺も個人的に何人もそういうGM/PLさん知ってますし、「すごいなあ・・・・・」って尊敬もしてます。 でも「知らないことは想像しにくい」んですよね。 なので、今回は俺の経験から「知って」もらえたらなー、と思って書き留めてみました。 スポーツとかなら勝敗があるし、後になってもめないように厳格なルールもあるんですが、TRPGは基本的に「GMや卓ごとに細かなルールが違う」ので、郷に入っては郷に従えといっても手探りなことが多いんですよね。 でもそれは、「卓に参加しているGM/PLさんの合意があれば、ルールの融通が利くし、楽しむためならルールだって変えていいんだぜ」っていう柔軟さかと思ってます。 (もちろん、何をもって「楽しい」とするかについては、また長文になってしまうのでここでは省きますが) TRPGをする人に悪い人はいない、とは言いません。 でも、その人は悪人ではなく、まだ子どもだったり、違う常識の世界で育ってきた人かもしれません。 TRPGをする人で、自分と合わない人もいます。 でも、その人も別のところでは「むしろ歓迎されるプレイスタイル」だったりするかもしれません。住み分けは、大事。 考え方のすり合わせや議論を避けたい人もいます。 でも、その人はわがままなのではなく「自分でできる限りのことは自分でしたい」だけだったり、単にそこに割く時間がないだけかもしれません。 せっかく人と遊ぶゲームなんだもん、お互い楽しめるように気持ちに余裕をもって臨みたいですね、TRPG。
COBRA | |
2018/09/19 02:02[web全体で公開] |
😶 参加可否時間帯での御縁と運用スタイル これまでの私のオンセGM卓開催日取りは考えてもみると色々とやってきた。 ・土日13時からの午後卓 週末参加希望の方々でオンセスタートした。割と時間をガッツリ確保して進行できた。 週末昼卓で卓時間が長く確保できる利点はGMもPLもシステムや慣れていない等でも吸収しやすい1回で完結が可能。 全て表示するこれまでの私のオンセGM卓開催日取りは考えてもみると色々とやってきた。 ・土日13時からの午後卓 週末参加希望の方々でオンセスタートした。割と時間をガッツリ確保して進行できた。 週末昼卓で卓時間が長く確保できる利点はGMもPLもシステムや慣れていない等でも吸収しやすい1回で完結が可能。 GM側もPL側もビギナーは週末卓から入った方がいいかも? 一部参加者が多忙という事でキャンペーンに区切り。 現在ではその時代から御参加頂いているPLさんも基本週末卓を中心に御声がけしている。 ・「平日夜遅くの方が参加できる」という方々とのキャンペーン。 皆さんが仕事から帰って23時スタート。 週末スタイルで週1回卓よりも時間がとれないが回数がとれる頻度型になった。 平日深夜卓は頻度が高いキャンペーンスタイルなら、展開が何処まで進んだかの記憶を辿るのが楽。 その代わり1時までなど、2時間位の卓となるとペースを早く進める事はできない。 オンセ環境や音声トラブルなどがあるとそれだけで数十分が消費されてしまったりも相当にダメージになる。 この時に、如何に卓時間を短縮して収めるかのGM技量が個人的には磨かれた様に思う。 隙間時間を使った掲示板での作戦会議進行や領地経営スタイルなどもこの時に工夫した。 シナリオもCD&D公式モジュールを使用しているが、長いものを如何に分割して区切りの良い所でセーブにするかや、 ミニシナリオ集を翻訳して活用する事などを心がけた。 大規模戦闘シナリオで綺麗に決着がつき、一部参加者の多忙もありキャンペーンが終了。 半分以上の方々は現在も継続する形やスポット参戦で卓に参加頂いている。 ・21時開始卓 この時間帯がOKという方に御声がけする形となり、平日週末を問わずに近いスタイルになった。 レギュラー的に参加頂ける方々も10名以上となり、 募集の為に告知して回ったり、その後に参加希望者間での日程調整で結局は2カ月かかったというのがウソのようにスムーズに開催させて頂いております。 GMやるのは楽しいので苦労はないのですが、日程調整で「あーでもない」「こーでもない」が延々と続くと、「業務マネジメント」と要は同じ位には負担になりますからね。 キャンペーンスタイルだとオンセンのスケジュール機能が凄く助かります。 セッション告知枠の右下にある「参加プレイヤーのスケジュール一覧を見る」を参照すれば、 縦に見て「この日なら参加者全員が空いてる日だ」って一目瞭然なので、 それを見て次回はこの日にしようと卓が終わったらすぐに次回日程を入れられます。 「友達のスケジュール一覧を見る」機能や、 コミュニティの「参加者のスケジュール一覧を見る」機能も便利です。 なのですが、次に開催予定の日曜卓の時に 「まてよ?平日でないなら昼卓でもOKかな?」と、ふと思って設定し御声がけをした形で失敗しました。 https://trpgsession.click/session-detail.php?s=153703035578COBRA 結局、先に昼卓にOKを頂いた方々に御連絡をして変更をお願いし、昼間はNGという方に再度招待を送る形に。 お誘い、お申込みを頂いた皆様、お騒がせを致しました。 休日なのでと想定したものの、やはり夜の方が都合が良い方が集まられている様子なので、 現在にレギュラー参加を頂いている方々へは夜中心での開催でのお誘いが宜しい感じですね。 折角安定したスタイルに落ち着いた利点側を今後は重視して、唐突に弄らないように今後致します。 とはいえ翌日が月曜となるとそんなに夜更かしもできないという事情も鑑みられますので、 ちょっと工夫したのが、日曜卓はいつもより少し早めの20時スタートとしてみました。 何かしらの改善を心がけて、よりスムーズに卓進行をしていきますので、宜しくお願いいたします。