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😆 CoC6版「Life goes on~人生は続く~」セッションに参加してきました。※長文注意 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)※今回はシナリオの構成上多分にネタバレを含むので閲覧大注意させていただきます。 お疲れ様です。ジャンカーです。超久々の日記更新になります。 しばらくの間、参加しているコミュニティ内で引きこもってシノビガミをやっておりました。 本日は引きこもりを引っ張り出してくださり、GMしてくださったバルサミコ様。9時間に及ぶセッションをずっと見守ってくださった栗酢様。ありがとうございました。 さて、感想に入ります。 シナリオ構成として、導入はほのぼの。そこから急転直下のシナリオでございました。 最初は、男に絡まれてる女の子を助けて、そこからその女の子と友達になって、ショッピングセンターに一緒に行きます。 女の子はいい子なのですが、ちょっと世間知らずな所がありまして、ばっちりお嬢様でした。 ただし、おしるこコーラ。それだけは味の想像すらつかない恐怖ドリンクだ… バルサミコ様は本当にこういう守ってあげたくなる系の女の子のRPが上手で…短時間ですーぐ愛着が湧いちゃうわけであります。 そして、少し遅めのご飯を食べ、そこで事件が起こるわけです。 はい、ここまでが導入になります。いやほんとにね。導入だけで見ていくとクトゥルフのクの字も見えないくらい。 そして、RPに熱がこもりながら、PLはニコニコして女の子を見守りながらのデート。 だったんですけどね。 その事件によって、女の子とPLは大ダメージを受けるわけです。その値4d6。 女の子HP8 ダメージ14 私HP14 ダメージ20 おっ、シナリオ終了かな。 まあ、なんとかバルサミコGMの頑張りのおかげで私は10ダメージで済んだわけです。ただし・・・ そう。女の子までは助からない。目の前で半身を失い。そして私は両手が動かず手を差し出すことすらできず。 意識を失うわけです。 当然目の前のことにSANc SANc自体は成功したのですが、最大値。ついでに私は血が苦手な設定のため、減少値+1。 そしてイヤーな夢を見ます。 朝起きて夢の内容でSAN減少1D3。当然最大値。 ここまででなんとSANを7も喪失しました。当然でしょう。PLも同じくらいSANにダメージを受けてた気がします。 目を覚ますとそこは病院。なぜか機能不能になっていたはずの両腕まで無事で。 医師に尋ねてみると、私は軽傷だったらしい。女の子は手遅れだったのに… 1日眠っただけで自分の体は完治!いやバカな。 医者を揺さぶってみた後に心理学。 結果>何か隠したそう。 だろうねぇ! ということで、この病院何か怪しいぞ。とおもいつつ、まずは地図と実際に見える光景の確認。 行ける範囲で見取り図と実際の構成に違いがないか確認。ひとまずなさそう。 これは地下かな… と思いつつもまずはいろいろと事情聴取。この時のPCの感情は女の子が亡くなったという実感がなく 自分に起きている問題を確認することに注力している形となります。 いろいろ事情聴取していると、どうやら個々の病院。とんでもないスーパードクターがいるとか。 アヤシイ。。。 たまたま会った記者からゴシップのような情報をいろいろ貰います。 なんでも、ピッキングできるけどそもそも入れんからタスケテ。というので、正面以外で入れる場所を考える。 霊安室。 そこでふと思い出す。きっと一緒にいた女の子は霊安室に安置されているはず。 そう思いながら、記者に霊安室から入れるのでは?と提案。 私が霊安室の外扉を開くことに。 その女の子の死をいいように利用しているようで、すごく気は引けるけど。 でも、ここが怪しくて。 適当に理由を付けて霊安室へ。 女の子の写真が飾って会って、その周りにはお線香と所縁の物と思われるお供えが。 そこでPCは感情噴出。泣きながら女の子の死を実感するわけです。 どんな言葉を投げかけても、もう言葉が返ってくることはない。そんなこと、わかってるのに。 そして、ちょっとした事件があって。看護師さんがその場を外して。 お別れをしっかりとする隙も無く。記者を招き入れ。 この記者が若干うるさいことに不安を覚え、無駄と分かりながら注意をしつつ。 意味もないのに、女の子の写真に謝罪と言い訳をして。 霊安室を去ります。 いざ院長室へ。院長室の鍵を開けたところで記者が退場。ボッシュートになります。 見送って院長室の中へ。 そこでいろんなものがわかり、SANcで不定発症。 1D10は4。このゲーム不定で4出やすすぎないです?よく見るんですけど。 ボス的存在に性愛を取得して。恍惚としつつ。その足を無理やり先へと進めます。 正直、女の子のことを引きずっていたPCとしては先に進むよう背中を押したのはその不定の狂気でした。 そしてわかる。自分に起こったこと。この病院でされていたこと。 そして、悲しい再対面。もちろん。もう言葉を交わすことはできず。でも、苦しむ姿を見ながら言葉をかけて。 黒幕の医者から精神分析をもらう羽目に。 いや、この黒幕がまた。物悲しいバックストーリーがありまして。 終わり際でわかり始める様々なこと。 黒幕から、私は選んだ。君はどんな道を選ぶんだ。と問われ。 特に戦闘はありませんが、問われていることとしては、少ない犠牲を許容して多くを救うことを選ぶか。 多くを救えなくなってでも、世の正しさを選ぶか。そう、問われているようなものでした。 最初は選べなかった。けど。何となく。黒幕も終わらせてほしいんじゃないかと。 そんな感じを受けて。終わらせることを決意。 そして、最後に見つかる資料から黒幕の悲しい過去を目の当たりにして。 終わりを告げるスイッチを押す。 そうして、終わったストーリーでした。 選ぶんです。自分で。大事なことは自分で決める。 あのシーン。黒幕は不安に駆られるPCを誘導することだってできた。 なのに。選択するのは自分なのだと。人にすがって得る答えではだめなのだと。 最後まで、人を助ける職業を全うしていました。本当に。悪い人じゃなかった。 きっと、世界の構造はそんなちゃんとできてなくて。だから、いい人がいい人でい続けられない。 でも、根がいい人だから。全部背負い込んじゃって。絶望して心を壊して。 そんな黒幕の思いが。つらさが襲ってくるわけです。ここらへんで正直じんわりと涙が。 でもだからこそ。終わりを告げる。自分で選んで終わりを迎えました。 本当なら、きっと。自分も五体満足では済まないような終わりを選択して。 痛みとともに倒れこんで。 そう、痛い。痛いんです。失ったはずの四肢が?倒れこんだ時の傷が? 違う。自分で選んだことだけど。別れのボタンを押してしまった現実に直面して。 理性でどうしようもないことは理解していても、心に襲い来る痛みが。 泣きながらこの思いが少しでも伝わるよう。必死にRPして。 でも、少しだけ奇跡が起こるんです。女の子が実は生きてたとかそういうのじゃなくて。 でも、自分自身の失ったはずのものは残ってた。 きっとうまいこと作用したのだろう。そんなことはわかってる。 でも、何かに感謝をしたいと同時に救われていいのか。そんな心が作り出した幻想は。 女の子がきっと自分に最後の贈り物をしてくれたのだと。だから、それを大切にして生きていくのだと。 そういう幻想を自分の中に作り出して。それを受け止めることで、女の子を喪ってしまったのだという現実と向き合える気がして。 そして、自分に起こった。1日強の事件は終わりを告げる。 次の日から何でもない日常が帰ってくる。 そんな現実から目を背けたくて。その日あったことを忘れたくなくて。 再度誓いを立てて。日常に帰っていく。その日常を少しでもいいようにする方法を考えながら。 天国で会ったあの子が少しでも自分を笑顔で迎え入れてくれるように。そして、あの日の続きを。 さて、終わりの方はPC目線で少し語り口調で書かせてもらいました。 色々考えさせられるシナリオだったので、そんな中でPCがPLが何を感じ取ったのかを書き記したかったです。 正直終わってから一時泣いてました。ちょっとPCに感情移入しすぎて、別れがつらかったです。 ほんっとうにエモシで楽しかった。感情が揺れ動く感覚が。すごい揺さぶられながら。 時には相手にも感情移入しながら。自分が登場人物のエチュードを描いているような感覚でした。 このシナリオを通過した人に少しでも何か響くものがあれば幸いです。 なお、前置きでも書いていますが、核心部分までぼかしながらも書いているため、苦情が来たら消します。 でもそれだけ打ち込んで、楽しませてもらったシナリオだったと感謝の意を込めてこの日記を書いたわけです。 これからこのPCがどう動くのか。何を感じて。何を変えようとしていくのか。 一つだけわかることは。自分で自分に胸が張れるように生きていく。前向きに。 では、本日はこの辺で。お目汚し失礼しました。ジャンカーでした!
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