Kパンさんの日記
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日記一覧
Kパン | |
2021/08/29 00:37[web全体で公開] |
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Kパン | |
2020/10/06 15:44[web全体で公開] |
😊 ネームレス・カルト後日談 黄林攻勢 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)とても楽しいシナリオだった、無邪気に全てを楽しめたシナリオでした。 物語の根幹のネタバレがありますので、 クリア済みではない方はご注意ください。 これは私のPC視点の後日談です、文章が拙いのはご容赦ください。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「コケコッコー!!!」 俺はいつもこの鳴き声で目が覚める。 おはよう、相棒。 俺はそう言ってアジフ(鶏の名前)に話しかける。 そしてもう一人、おはよう、アル。 「おはようございます、コウセイ、いえ、今は修でしたね」 彼女は静かなそしてとても綺麗な声でスマホの中から挨拶を返してくれる。 ネームレス・カルト、アルとはこのゲーム出会い 今も一緒にいる。 たった2ヶ月程度の高校生活だったけど あの出来事以上に鮮明に脳裏に焼き付くような思い出は 中々ないだろう。 学園、そして先輩たちを救うために過去に遡ったことで 俺たちはこの世界のドッペルさんの一人になってしまった 笑える話だ、 ドッペルさんと鮮花先輩が出会うのを止めようとして 俺たちがドッペルさんになっちまうんだから。 結論を言うと 俺たちはドッペルさんと鮮花先輩が出会うことを阻止できた そしてドッペルさんとも決別した、 学園には平和が訪れた、全部丸ごと救えたと思いたい。 ゲーム部、オカルト部、そして新聞部の先輩たちが 日常を謳歌しているのを見られたのが何よりも嬉しかった、 でも俺がいることでタイムパラドックス?ってやつが 起こっても怖いし俺はこの街を離れることにした。 最後に佐々木先輩ことイス人様に全てを伝えて、 この町を去った あの人の驚いた顔が思い出すと今でも面白い、 色々してくれようとしたけど俺は断った、 自分で決断したことは自分で尻拭いをしたかったからな。 というか行く宛があったんだよなぁ、 ミスカトニック大学への名刺を貰ってた幼なじみのお陰で 露頭に迷わずに済んだし、 俺はヒヨコ鑑定の才能を見出して何不自由なしに暮らせる くらいのお金貯めれたし、 何でだろうな、今めちゃくちゃ幸せだって胸張って言える。 まぁそれもこれも、 最後まで一緒に戦ってくれた幼なじみに3人おかげかな。 本当にありがとうなみんな。 ・・・後、あの子どもっぽいワガママをきいてくれたドッペルさんのお陰も少しあるのかな? みんな嫌いっぽいけど俺はまた会いたいと少し思ってる、 内緒だけど。 ------------------------------- ネームレス・カルトを一緒に駆け抜けてくれた 黄林攻勢くんの後日談です、最初は10年後で途中から 過去の思い出を振り返っています。 名前は佐々木先輩と色瀬先輩からいただいて 佐黄 修(さき おさむ) と名前を変えて生活しています。 アル・アジフを研究し尽くしたため、多数の呪文を覚えて クトゥルフ神話技能もりもり上がった魔術師になってしまいました、 最初はヤンキーの武道キック脳筋キャラだったのにw PC4人の関係性をずっと練っていましたので、 全員生き残れて本当に良かった、 お一人様精神が病んでおりますがw このシナリオを回して下さったKP、 KPCを達を演じて下さったSKP、 一緒にシナリオを踏破してくれたPLの方々、 そして最後まで戦ってくれたPCの皆様方、 本当にありがとうございました!!!!
Kパン | |
2020/09/27 13:30[web全体で公開] |
😶 異形の紋様・後日談 上月透 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)すごいシナリオでしたので後日談を....拙い文章ですがご容赦を ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ケンビシモールでの事件後、俺ともう一人の一緒に戦ってくれた明智さんと 不思議なミ=ゴの元に着いていった。 明智さんは機械の体に脳を移植してアンドロイドになった。 僕は失った足を機械にしてもらおうと着いていったが ミ=ゴ「君の足すぐに元に戻るミゴよ」 と言われた、本当にその通りだった。 失った足と同じ同じ量程度の肉を食べるのではなく吸収すれば、元に戻った。 足の付け根から漆黒の玉虫色に光る粘液が飛び出して来て、改めて自分が人でなくなったことを思い知った。 結論から言うと僕は日常に帰ってきた、多くの人を救うことができた。 でも救えなかった人もいた。 大切な友人と初恋の人、勇敢な警察官、一緒に戦ってくれたお姉さん、俺が知ってる人だけでも4人、 おそらくあの場にいた化け物の中には全員元人間だった人も多くいたんだろう、 俺は最後までさとりと一緒にいる選択ができなかった、自分の独りよがりで彼女を傷つけて、 最後まで彼女の望むことをしてあげられなかった、洋さん...あなたの方がよっぽど... 俺はさとりを助けられなかった、助けられなかったなんて逃げた言い方だ、 最後にさとりと一緒になれる機会を自分から捨てたんだから。 助けることできたシンジには俺が化け物になったことを言っていない。 シンジは元気そうだ、色々とあったが彼とはずっと友達でいたい。 さとり、洋さん、警察官さん、お姉さんはケンビシモールから発見されなかった。 あの空間は不思議なミ=ゴさん曰くもう崩壊してしまったらしい、 彼女たちの行方の手がかりなんて何もない、 それでも・・・ずっと探し続けようと思う、 彼女たちの行方をそして化け物になってしまった人を人間に戻す方法を。 一度、捨てたのに随分勝手な言いぐさだと思う、 それでも、もう一度、足掻きます。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 粘液海苔様作・異形の紋様、Rounin様アレンジのセッションを一緒に行ってくれたPCの後日談です。 自分のエゴで大切な人を傷つけてそれでもどうにか一緒に帰れるように奔走したのですが、 私の判断ミスでギリギリを踏み外しました、RPしすぎるのも考え物ですね... でもこのPCは自責の念で自害や狂人になる人間ではないと思いましたのでどれだけ傷ついても それでもどこか前向きに進んでもらおうと思いました。 すごいシナリオだと聞いていたのです、 なんでしょう...とんでもない...空前絶後と言えるくらい心を壊したシナリオでした。 シナリオの結末やクライマックスシーンで泣かされる、心を壊されるのは結構あるのですがw 中盤くらいで耐えきれず吐きまくったのはこのシナリオが初めてです。 大切な人を救えなかったのにどこかすっきりしているのが自分でもよくわかりませんが、 とても素晴らしいセッションでした、KP・SKP・PLのみなさまありがとうございました。
Kパン | |
2020/09/02 15:57[web全体で公開] |
🤔 災禍の子守唄 前原悟志の独白その1 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)俺は彼に背負わせた。 「犠牲」この言葉が俺は嫌いだ、だからこそ人の命を背負うときにはこの言葉を使う。 しかしこれは俺の問題で彼にまで押し付けるべきではなかったのかもしれない。 彼は自分の最も大切な女性のためにあの現状を打破しようと動いた、 誰かを救うという俺の目的とは優先順位が違うのだ、 もちろん彼は自分の大切な以外を平気で見捨てるような人間ではないと、 1週間にも満たない付き合いだがわかっているつもりだ、 それでも自分の最も大切な人のために時間がない彼らを犠牲にしたことは まぎれもない事実だ。 より確実な方法をとりたい、言っていることは理解できる、 これが失敗したらもう後はない、それも理解はしている、 しかし納得はできなかった、それは俺に君ほどに大切な人がいないが故なのかもしれない。 俺は失敗することなど考えてはいない、やるときめたらやり通す、 それが命を懸けたことであろうともそれが俺の極●だからだ。 だがやはり、これは俺の心情であり、俺の生き方だ、 これを他の誰かに押し付けるのはあまりにも横暴だ。 君の命を賭けてくれ、自分より大切な人の命を賭けてくれとは あの状況では言えなかった。 おそらく彼の判断の方が確実性があることに気づいていたからだろう、 成功する確率が下がったとしてもより多くの人間を救おうとした俺と 成功する確率を上げてより確実に大切な人を元の日常に帰ろうとした彼 どちらかが正しいわけじゃない、どちらも間違っていない。 だからどちらかが自分の信条を曲げるしかなかったのだろう、 結果的に曲げたのは俺だ、全てを台無しにする可能性のある俺の賭けと 少数を犠牲にしてでもより確実性のある方法をとった彼 仕方がなかったと言えば仕方がなかったのだろう、 結果的には彼らの覚えた呪文おかげで相対した俺達にはほとんどの被害がなく 元凶に勝利できたのだから。 ....きっと、この奥にくすぶる気持ちは俺のわがままなのだろう、 そして俺はこの思いを口にすることはないだろう生涯にかけて。 さて、彼への独白は終わろう。 次は彼の大切な人の話をしようか.... ----------------------------------------- 災禍の子守唄を一緒に行ってくれた 波佐見 賢人さん(PL/korukuさん)への心情です。 このセッションでぶつかり合ったPCのお一人ですが、 ケンカ別れにならなくてよかったとPLは安堵しておりました。 最近自分のやりたいことが他人の命を左右することが多くなって しまって、大体ぶつかり合ってわたしが折れることが少し増えてきました。 仕方がないことなのだと理解はしているのですが、 心のそこから納得はできていないのが本音です、 この独白はセッション後のそんなもやもやを吐き出す手段の一つとして書いていますので不快でしたら削除します。 いやぁTRPGって難しいです😁
Kパン | |
2020/08/16 19:15[web全体で公開] |
😢 前原悟志の叶わなかった願い (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)ネタバレ?というほどではありませんが一応。 ------------------------------------------------------ 俺はあなたを否定する。 あなたがどれだけの思いを込めてその決断をしようとしたのかは わかっているつもりだ、 あなたは人を救おうとし、そして目の前で 手が届かず命が消える瞬間を見てきたのだろう... 俺も目の前で命が消える瞬間を何度も見た あなたも俺も人の死を背負って生きている。 だが...やってきたことは真逆だ。 命を救うために知識を技術を学んだあなたと 命を奪い自分が生きる為に知識を技術を学んだ俺 人の死を背負っていると言ってもその在り方は全く違う でも、知ってるんだよ...人の死を背負おうということが、 目の前で命が消えるのがどれほど苦しく、辛いものなのかを それでも生きている人間はその人たちの思いを 背負って生きていかなければならない 俺はそう思って生きている、 自分を〇そうとした人間の死も 自分が〇した人間の死も 自分を守ろうとした人間の死も 自分が守れなかった人間の死も 全て背負って生きている。 俺はその人たちの願いも、恨みも全て背負う覚悟を 持って生きている。 それが人の死に対する最大限の 生きている人間ができる礼儀だと思っているからだ。 だが、あなたは本来救えずにそこで終わるはずだった 人の命すらも救おうとしている それはダメだ、それは人間がやっていいことじゃない。 それはしてまったら、あなたも助けれられた人間も 人の道から人の世界から外れてしまう、 頼む思い留まってくれ。 生きている人間が、 救えなかった人を死んでしまった人の思いを願いを背負って生きていく それがあるべき人間の形なんだ、 頼む、人の世界の外に手を伸ばさないでくれ、 俺にはできなかった人を救う生き方を貫いてきたあなたが そんな下法に手を染めようとしないでくれ 人をやめないでくれ、人のままで、人の領域で、救えなかった人の死を 背負ってくれ、助けれなかったはずの人を助けないでくれ、 それがどれだけ高尚で崇高な理由があったとしても、 純粋に誰かを救いたいだけだったとしても、 それは人を救っていない、人に似た何者かがその人のように生きているだけだ それがやってはならないことだ、終わりは誰にでも訪れる、だからそれを受け入れてくれ、 どうか分かってくれ、そんな方法で救われた人も、そんな方法で救ったあなたも どちらも本当の意味では救われない、 人の死という、終わりは変えちゃいけないんだ、 人を救ってきたあなたが、救われない未来なんてあんまりじゃないか.... どうか、思いとどまってくれ... どうか... ------------------------------------------------------ ある医大生のPCの方と本気の対話をした際の思いをまとめたモノです、 前原 悟志 - 今日 1:32 人を命を救うために人の道を外れる者。 人を命を奪ったからこそ人の道を歩こうとする者。 どうやっても交わらないのはわかっていたのですが本気で気持ちをぶつけたいと思い 言葉を交わしました。
Kパン | |
2020/07/20 20:49[web全体で公開] |
😶 雪の降る夜に後日談 宮下巧 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)※ひまつぶし卓シナリオ集第四章『渇望』」に記載された楠木様作の 「雪の降る夜に」のネタバレを含みますのでご注意ください。 ※これはPC目線で書いた後日談です。 ※拙い文章ですので、どうかご容赦を。 ----------------------------------------- 俺は東京タワーを飛び降りた後、 彼女に頼んだ「最後に自分の探偵事務所に寄らせてほしい」と 彼女は眉をひそめたけど、仕方なく了承してくれた。 ...ガチャ たった1日ぶりだというのにまるで様子が違う、 それもそうだ明かりをつけずとも今の俺にははっきりと見えてしまうのだから。 俺は迷わずこの事務所の一角に足を運んだ。 そしてそこにいた椅子に座る少女に俺は情けない声で話しかけた。 宮下「...やぁ..ただいま...シン。」 宮下「...俺さぁ...人間じゃ...なくなっちゃった。 ...最後まで足掻いたんだけどさ、無理だったんだ。」 俺は情けない声の自分を叩き、うつむいた顔を上げ、 はっきりとした面持ちで話し出す。 宮下「でも後悔は...ないんだ...みんなを救うことができたから... 君やあの子がいるこの世界を守る子ことができたから。」 俺は微笑みながら椅子に座る少女に話しかける。 宮下「”逆境の中で生まれる力”それがあなただって言ってくれた人 どんな時でも自分の愛する人のために頑張れる人 俺が生き返ったことを嬉しいと言ってくれた人 俺のために人間の世界から足も踏み外してもいいと言ってくれた人 こんな優しい人達のいる世界のためなら、 俺はどんな姿にになっても何度だって立ち上がれる。 ...俺はどんな存在になってもあきらめないよ、 自分の好きな人を自分の周りの人を助けることを....絶対に。」 俺は笑顔で椅子に座る少女にそう告げた。 ---------------------------- 俺は机に向かい手紙を書き始める、 自分のことを慕ってくれている助手に向けて。 ・・・・手紙を書き終えると誰かを救うためだけに使うと決めた100万円と 手紙を置いて俺は探偵事務所を後にする。 宮下「またいつか、きっと会いに来る」 俺は探偵事務所を後にするとき、椅子に座る少女にそう告げた。 ――――――――少女は最後、微笑んでくれたような気がした。 ----------------------------------------------------- ひまつぶし卓さま制作の「闇を行く者たちの宴」をTrueEndにはたどり着けませんでしたが一緒に奔走したPCで、 それ以来このPCでひまつぶし卓様のシナリオを回り尽くしたいと思うようになりました。 しかし力及ばす、彼は普通の探索者ではなくなってしまいました、 それでも必死にあきらめずに足掻いた結果ですので、 今回は彼と同じように私自身も納得のいくEndだと思うことができました。 最後に あなたと救いたい人のために戦い続けるのは本当に楽しかったです、宮下巧さん本当にありがとうございました。