鴉山 響一さんの日記 「小竜グレイヴン現る」

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鴉山 響一
鴉山 響一日記
2016/11/09 01:21[web全体で公開]
😶 小竜グレイヴン現る
本日はAD&D1eキャンペーンを急遽しました。
前回別行動を取ったコマドリに扮した修道士ルーシアと魔術師エルダが抜けた本体チームの方です。
こちらは、聖騎士ローレン卿を始め、教会からのお目付け役のミル司祭、行商人のミッターを中心とし、それぞれの従者やボディガード数名が同行しているチームです。

湖西岸の村ローレルス村でのミッションを終えて、首府に戻る船を待つパーティ一行。そのもとにエルダの使い魔の小竜グレイヴンが現れます。曰く、エルダの遺失物を回収して稼がないかとの話を持ち掛けられます。魔術師の所持品となれば高額の値が付くのを知っているミッターはわずかなエルダへの情もあり、ほかの教会チームに同道を相談しますが、「すでにこの地でのミッションは終えた。長居は無用」と主張するミル司祭の言葉には一理あります。

その一方で、前々回取り逃がしたアクアティックトロルの話を持ち出し、これを殲滅せねばこの村の平安が再び脅かされるかもしれないと主張する聖騎士ローレン卿の説得に、ついにミル司祭も折れました。カリスマのボーナスが+30%もあるってのはズルいよね。

ところで、なぜ使い魔グレイヴンがここに来たのか、エルダはどこへ行ったのか、肝心な情報はまだ誰も知りません。
更に、その頃、村に忍び寄る複数の怪しい影にもまた、誰も気づいていないのでした。

……というところで時間切れ。
ミル司祭はいうなれば政治将校の役回りで、権威を笠に着る非常に厭な役どころですが、主張はいちいちもっともらしいこと言います。ミッターやローレンの反発もそれなりに高まってきているようですが、果たしてどうなることやら。私はNPCとしてミル司祭を扱っているとなんだか楽しいです(笑)。小悪党が好きなんでしょうねきっと。
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