鴉山 響一さんの日記 「寒冷地での冒険行」

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鴉山 響一
鴉山 響一日記
2018/01/09 00:32[web全体で公開]
😶 寒冷地での冒険行
昨日の日記で、「船で川を下る」ルートと、「狭隘な山岳地を騎乗で抜ける」ルートの二択で、パーティが船ルートを選択したと書きました。

なんとなく違和感があり、私も船ルートの方が良いのではないかと感じていたのですが、実は重要な事実を忘れ去っていたのでした。それは、舞台の季節です。現実世界で言うところの12月初旬でして、この周辺の気候はと言えば北米中西部に近似していると設定していたのでした。PL諸氏にはお詫びをします。申し訳ありません。

整備が整っていない山岳路を積雪がある中、馬で移動するのはずいぶんと骨の折れる旅程になるのは自明です。その点においても船を選択したパーティは正しかったということになります。年を超え、厳寒期ともなると湖と川は凍結してしまいます。となると当然のことながら船での行き来もできなくなるわけです。

これがパーティにとって有利と出るか不利と出るかと言えば当然不利。何故と言えば行動が大幅に制限されるからです。希望的観測としては、敵対勢力にとっても気候条件は等しくもたらされるということでしょうか。

そこで疑問なんですが、近世以前、このような寒冷地での通商はどのようにしていたのでしょうか? 恐らく、物流が完全に停滞してそれぞれの街なり村が雪解けまで島宇宙と化していたのではないかと想像するのですが……あるいは橇を使った商人たちの交易があった、なんて考えるとそれはそれで冒険のネタになりそうです。

実は極寒の地での本格的な冒険行を描いたことはこれまでありませんでした。そのあたりも色々と考えて遊んでみる良い切っ掛けになりそうです。奇襲を受けて慌てて抜刀したものの、皮膚が柄に張り付いてしまって……とか、普通なら考えられない出来事も盛り込んで描写してみたいものです。
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レスポンス

COBRA
COBRA鴉山 響一
2018/01/10 04:07[web全体で公開]
> 日記:寒冷地での冒険行

寒冷度合いにも依るかとも思いますが「寒期は通商や移動はしない」のかなと。
現在でも外出中で車が止まったら命がけみたいな所もありますし。

大草原の小さな家の原作本でインガルス家のお隣さんと言っても数十キロは離れてる所に住んでいるおじさんが、
町に行くついでということでクリスマスプレゼントを子供達に買ってきてほしいと御使いをたのまれたものの、
大雨で水かさも増したためにローラの父母は今日は無理だと諦めるのですが、
頼まれた男は12月24日に上半身服をぬいで水に漬かりながら溢れた河を命がけで渡って辿り着き
「サンタに頼まれた」と子供達に飴とブリキのマグを持ってくる話には感動しました。

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