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😶 世界の中心で「趣味はTRPGですっ」って叫びたいっ?! おはようございます ―――低血圧で朝はダメダメの霞です。 朝から男子のフィギュアスケートをボーっと観ながら日記を書いてますけど… 今回の羽生さん、なんかやっぱり別格ですよね… ジャンプ等の技術面の完成度もですけど、手足の動かし方、表情、指先にいたるまで、 すべての動きや表現に緊迫感だけでなく同時に余裕っていうか優雅さや風格があります。 他の選手にはそういう余裕があまり感じられないんですよね…なにが違うのかなぁ… って、のっけからTRPGと関係ない話になってしまいましたけど… フィギュアスケートって、競技(ゲーム)としてジャンプ等の技術を追求する面と ショーとしての演出や表現を追求する面のバランスで成り立っていて、 選手によってそのどちらを重視するかで、まったく違う演技になるんだな…って。 そういう意味では、ゲーム性とロールプレイ(演技・演出)のバランスで プレイスタイルが変わってくるTRPGに通じるところがありますよね…。 (ぅん…ちょっと無理やりっぽいですけど、なんとかこじつけてみましたっ) ところで、今朝のNHKの番組で、ゲームでするスポーツ「eスポーツ」が紹介されていました。 日本では、アニメやマンガ、ゲームは、子どもの遊戯 ――― サブカルとして 大人の趣味としては一段低く認識されていますけど、 欧米や中国では、「ゲームでする競技」も『スポーツ』に分類され、 社会的にも大人の趣味として認知されているのだそうです。 (競技者の平均年齢も30~40代なのだそうです…) 考えてみれば、テーブルゲームやボードゲームだって、 本来は、子どもの遊戯ではなくて、 戦略的思考や駆け引き、コミュニケーション能力を必要とする 大人の遊戯ですよね。 RPGには、様々な状況や立場をシミュレートして仮想体験する シミュレーションゲームとしての側面もありますよね。 舞台となる世界、担当するキャラクターの言動を、 よりリアルにシミュレート(RP)しようと思ったら、 ゲームマスターもプレイヤーも、 その時代やその国の歴史や文化、当時の人々の価値観や考え方といった背景知識を 教養として身につけている方がいいですよね。 たとえば、シナリオの題材や背景として歴史的な事件をとりあげて、 プレイヤーが操るキャラクター達がその事件の裏で暗躍していくセッションは、 エンターテイメントとしても観賞しごたえのある重厚な雰囲気の物語になると思います。 TRPGは遊ぶ人の素養によって千変万化する、そういう潜在的な可能性のあるゲームだと思います。 歌舞伎や能といった伝統芸能の鑑賞は、今では高尚な趣味として認知されていますけど、 元はといえば、中世農村や都市の正式な構成員として認められていなかった 河原もの達の遊芸から発展した民衆文化ですよね。 それを数百年、たゆまない研鑽を重ねながら高度に洗練させてきたから今の地位があるわけで…。 そういう意味では、日本においても、TRPGがハイセンスな大人の趣味として社会認知されうるかどうかは、 競技者(プレイヤー)の品位や教養といった素養、日々の研鑽にかかっているのかもしれませんね。 あれ…なんか妙に「意識高い系」みたいな結論になってしまいましたけど… わたしはただ、もっと堂々と「趣味はTRPGです」って言いたいなって……… それだけだったんですけどねっ…。
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