丸井 富雄(クトゥルフ神話TRPG用キャラクターシート)

kchan36が作成したTRPG「クトゥルフ神話TRPG」用のキャラクターシートです。

丸井 富雄の詳細

キャラクター情報  NPCでの使用は不可
TRPGの種別: クトゥルフ神話TRPG
丸井 富雄

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キャラクター名: 丸井 富雄
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外部URL: https://charasheet.vampire-blood.net/3576797
メモ:
詳細A:
《プロフィール》【職業】 豆腐屋の店主 【性別】男性 【年齢】 43【出身】 日本 【学校・学位】【精神的な障害】【SAN値】 現在 / 最大 / 99【STR】13 【APP】 9 【SAN】60【CON】17 【SIZ】15 【幸運】60【POW】12 【INT】16 【アイデア】80【DEX】 6 【EDU】14 【知識】70【H P】16 【M P】12 【ダメージボーナス】1d4【職業技能ポイント】280【個人的な興味による技能ポイント】160《戦闘技能》□回避 12% □キック 25% □マーシャルアーツ 1%□投擲 25% □こぶし 50% □マシンガン 15%□拳銃 20% □頭突き 10% □サブマシンガン 15%□組み付き 25% □ライフル 25% □ショットガン 30%《探索技能》□目星 35% □聞き耳 25% □応急手当 40%□追跡 10% □隠れる 10% □忍び歩き 10%□隠す 30% □写真術 10% □図書館 45%□登攀 40% □鍵開け 1% □精神分析 1%《行動技能》□水泳 25% □電気修理 30% □運転:自動車 40%□跳躍 25% □機械修理 30% □操縦: 1%□乗馬 5% □ナビゲート 25% □製作: 5%□変装 1% □重機械操作 1%《交渉技能》□母国語:日本語 70% □信用 70% □説得 50%□言いくるめ 50% □値切り 50%《知識技能》□クトゥルフ神話 0% □歴史 40% □オカルト 5%□コンピューター 1% □経理 60% □電子工学 1%□天文学 1% □物理学 1% □化学 1%□考古学 1% □心理学 5% □法律 35%□人類学 1% □生物学 11% □薬学 11%□地質学 1% □博物学 40% □医学 5%□芸術: 5%
詳細B:
【武器】名称 成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考                             /                             /【所持品】名称      単価  個数 価格  備考スマートフォン 30000 1   30000 「機種変更すると端末代無料」の売り文句に乗せられて買ったスマートフォン。あまりスペックは良くない。メモ      100  1   100  得意先からの発注にいつでも応えられるよう常に持ち歩いている。車のキー        1   0   豆腐の配送に使う営業車のキー            1   0【現金】 14000 【預金/借金】 600000[パーソナルデータ]【収入】 【個人資産】【不動産】 【住所】【家族&友人】【狂気の症状】【負傷】【傷跡など】【読んだクトゥルフ神話の魔導書】【アーティファクト】【学んだ呪術】【遭遇した超自然の存在】【探索者の履歴】
詳細C:
<人物像>
東京下町にある豆腐店「丸井豆腐店」の2代目店主 丸井 富雄(まるい とみお)。
学生時代からどこにでもいるような人間で、平均的な成績、ハンサムではないがどこか憎めない顔立ち、
ほんの少し料理が上手くてぽっちゃりの食いしん坊といったキャラクター。
恋愛も人並みにはしてきたが、現在は独身。本人も半ば結婚は諦めているようだ。
その諦めは結婚についてだけという訳ではなく、人生そのものにまで及んでいる様子。
小中高と公立の学校を出た富雄は、調理の専門学校へ進学。
専門学校にて食品加工の技術や知識を一通り学ぶと、「丸井豆腐店」にて修行の日々が始まった。
初めこそ今まで知らなかった、経営の難しさや販売の苦労に刺激を受ける日々が続いたが、数年経ち
同じような毎日が続くようになると、自然と彼から向上心といったものは失せていった。
いよいよ店を継ぎ、自分が実質的な経営者になる段階でさえこの日々が変わるなどとは微塵も思っていなかった。
そして現在に至り、彼は漫然と豆腐を作り続けている。
忘れてはいけない大事なことも忘れて。

<過去>
何のドラマも無い富雄の人生だが、唯一衝撃的な過去がある。
ある日の午後8時。季節は吐く息が白くなる11月後半の事だった。
とっくに店じまいを終えた富雄はいつもの通りぼうとテレビを眺めながら晩酌を始めていた。
この日、師匠でもある父は町内会の集まりで家におらず、母は体調不良で寝ていたため、
かなり忙しい一日を過ごした富雄は一人疲れ切っていた。
と、そこに一本の電話が入る。
「こんな時間に誰なんだ…」とほんの少し不機嫌になりながらもいつもの調子で電話に応える。
得意先の小料理屋で急遽豆腐が必要になったとのことで、配送を頼めないかという依頼だった。
二つ返事で了解すると、次の日に出そうと思っていた豆腐を荷台に乗せ大急ぎで客先へ車を走らせた。
一仕事終えた富雄は早く晩酌の続きをしたいと、人通りの少ない住宅街を猛スピードで駆け抜けていった。
と、ドンッという鈍い衝撃。
大慌てで車から飛び出した富雄が見たのは、ピクリとも動かない人間だった。
「やってしまった…」
と小さく呟くも、次に脳裏をよぎったのは恐ろしい発想だった。
"無かったことにしてしまおう"
今まで何の起伏も無い人生を送ってきた富雄であったが、そのつまらない人生でも壊したくないという思いが
勝ったのだ。
その瞬間今までに無い程に頭の中は冴えわたり、体は合理的に目的を達成しようと動き出した。
荷台に積んであったブルーシートで死体を包むと、一息で車に押し込み、豆腐を運ぶ際に使うバケツの水でその場に広がる
血液を洗い流す。
親父が園芸用に買ったスコップが倉庫にあったな、と今まで頭の片隅にもなかった道具の存在を思い出しまずは自宅へ向かう。
スコップを奪い去るように手に取ると、今度は近くの自然公園へ。
鬱蒼と生い茂る雑木林までそれらを運び込むと一心不乱にその場を掘る。掘る。掘る。
運動など無縁の富雄だが、この時は人が変わったかのような身のこなしだった。
人一人納まる程度の穴を掘り終えると、そこにブルーシートごと死体を放り込み、まるで今までそうであったかのように
土を戻し、均す。均す。均す。
ぜえぜえと吐く息は白く、視界はぼやけ、まるで目の前の光景がドラマでも見ているかのように感じた。
自宅に戻ると既に開けてしまっていた瓶ビールを一気に飲み干し、シャワーを浴びる。
そして床に入ると落ちていくように深い眠りについた。
次の日、目を覚ますといつものように仕込みを始めながら富雄は思った。
「本当に昨日のことは俺がやったのだろうか?」
もはや事件を無かったことにするどころか、己の記憶からも無かったことにしてしまおうという無意識の自己防衛が
働き始めていたのだ。
吐く白い息、土のにおい、鉄のにおい。
今でもこの寒い季節になるとうっすらと思い出す。
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キャラクターID: 160780503425kchan36

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本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。

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