Keiさんの過去のタイムライン

2025年01月

Kei
Kei聖岳生馬
2025/01/31 00:18[web全体で公開]
壁画の遥か先《ファー・ローズ・トウ・ロード》も超えて更に彷徨い《ワンダー・ローズ・トウ・ロード》続けると「少女ミョー」に出会うというのも、想像もつかないですわよね。
聖岳生馬
聖岳生馬Kei
2025/01/30 23:58[web全体で公開]
> 日記:PC 設定についてのお話

初期の壁画の中にあった、異質な「カドクラの壁画」を見た時の衝撃は忘れられませんね。
というかマスターしか見えない。プレイヤー置いてけぼりの背景設定というか情報というか。
|壁画を越えた先《ビヨンド・ローズ・トウ・ロード》でも明かされない。
人が真実に触れるまで(ホシホタルの夜公開)にはまだ長い夜が続いたのです。
Kei
Kei日記
2025/01/30 21:06[web全体で公開]
😶 PC 設定についてのお話
ご機嫌よう。

かつて人類がまだ洞窟で壁画を描いていた頃、RP とは「役割を演じる」ことだと言われていました。その頃の TRPG はいまよりもずっと単純で、役割が意味しているのは戦士や魔法使いといったクラス程度のことでした。俺は戦士だからゴブリンを叩き切るぜ、私は魔法使いだから魔法を唱えるわ、これが全てでしたし、これこそが RP でした。
その後 TRPG にも設定の時代がやってきます。公式に提供された「いまにも物語を紡ぎ出しそうな魅力的な設定」……それでもなお、PC に求められる設定はたいしたものではありませんでした。
ですが一方で「君ならどうする?」という問いかけがあり、この問いかけの「君」が指すものは PL から PC へと移っていくのも必然でした。そうすることで、どんなゲームを遊んだとしても本質的には同じだった答えが別の答えに変化することは驚きを持って迎え入れられました。

そうして PC に設定が書かれるようになり、誰もがこぞって PC を語り始めました。

ところで TRPG は(一部の例外を除き)個人で遊ぶものではありません。そして TRPG は(これには違う考えをお持ちの方もいらっしゃるでしょうが)物語の遊びです。したがって PC に求められるのは「いまにも物語を紡ぎ出しそうな魅力的な設定」です。ですがここにはジレンマがあります。というのは、これが意味するのはその PC の PL にとってではないということです。物語を壊すような設定、物語の選択肢をなくすような設定、物語に関わらないどんな(その設定を考えた個人にとっては面白い)設定があったとしても、優先されるのはその設定ではありません。
おそらく国産 TRPG の多くは PC の個性すなわち設定を平準化するような意味でステータス等を進化させてきたのではないかと思いますが、それが最適な方法でしょうか?

設定が不要だという考えが何故生まれるかといえば、PL によって付けられた自由な設定が物語の妨げになるからです。共同作業の妨げになるからです(これを読んでいる多くの方は自分はそんなことをしないとお思いでしょうが、かつて人類がまだ木を擦って火を起こしていた頃に大流行し、それで卓が失敗するのは GM の責任とされました)。あるいは、不快で注意を要する要素を含むからです。他の PL はその設定には何もコミットメントしていないからです。逆にどのような設定であれ、その PC の RP ではなくどのように物語を進めるかに注力し共同作業できるのでしたら問題ありません。ですが例えば、設定から生まれるトラブルを受け入れて物語を進めることができる卓も、設定を覆す決断ができる PL も、残念ながら(今でさえ)そんなに多くはないのじゃないかしら。

それなら「いまにも物語を紡ぎ出しそうな魅力的な設定」とは何でしょうか?

その一つの答えが HO でしょう。なぜか日本では HO が主流になってしまい、もはや HO がないゲームやシナリオを探す方が難しいくらいですが、ともあれ HO があるなら、その情報だけでプレイできるべきです。
もう一つの手法が(海外ではこちらが主流ですが)プロンプトです。テーマに沿ったプロンプトを与え、PL に答えてもらうという形式です。システムがプロンプトだけで構成されたゲームさえあります。おそらく設定が必要だと考える方の多くは、設定がないとこうしたプロンプトに答えることができないと感じるでしょうが、順序は逆です。プロンプトの答えが設定につながるのです。他者がそれに介入できることもあります。この方式ではゲームを通じてキャラクターの姿が明らかになり、同時に物語も進みます。BOB やモンセギュールのような徹底したシステムではプレイブック(キャラクターシート)に「ゲームを通じて明らかにする」という項目さえあります。わたくしはこちらの方式を好んでおりますので、こうしたゲームばかり遊んでおります。

というわけで、(余計な)設定が不要だという主張にもその背景があるんですわよ。
いいね! 24
Kei
Kei日記
2025/01/26 18:59[web全体で公開]
😶 遍き愛はあるかというお話
ご機嫌よう。

灰色城綺譚「帰らじの乙女」遊んでまいりましたの。実はこのシナリオは GM として2回行っていて、PL としても遊ぶのは2回目ですが、灰色城は同じシナリオを何周でもできるシステムですので、楽しんでまいりましたわ♪

今回は見事なまでの真黒城、自分で振った運命儀は全部黒、シーンも全部黒という有様でしたし、もう大変にしんどくって(歓喜)。それに好きな人が好きな相手にはやっぱり嫉妬してしまうんですのね。それでも自分の「好き」に正直に生きるしかなくって。わたくしは今回 PC2 で遊ばせて頂いて闇堕ちも覚悟して愛が重い感じを目指しましたが、皆さまの RP に助けられて PC 的にはハッピーエンドになったのかしら。

ともあれ灰色城は何度遊んでも楽しく、お誘いくださった方、ご一緒くださった皆さまありがとうございましたっ。
いいね! 14
Kei
Kei日記
2025/01/25 19:28[web全体で公開]
😶 殉教に至る道のお話
ご機嫌よう。

モンセギュール1244 を遊んでまいりましたの。モンセギュールはたいへんに時間のかかるゲームですので今回は前半部分ですが、それにしても酷いゲームでしたわ(褒め言葉)。人間関係の闇、エグい状況、わたくしが担当したキャラクター的にも楽しい?ことになっているのですわ。

テーマからか(もっとありそうなことですが)日本語版の紹介記事が悪いからなのか、たいへんに面倒くさそうな、手に取る気にならない頭が硬そうな雰囲気が漂うゲームに思えますが、その実とても自由でエモくていいゲームですわよ。

というわけで、宗教的指導者が殉教を前提としていそうな中、領主や兵たちが和平の道をこっそり模索していそうな中、わたくしが選んだ PC は(モンセギュール1244 は PC 選択制です)実の子に自分が親だと言えないみたいな状況に放り込まれていますが、彼女がどんな運命を辿るのか、続きが気になってたまりませんの。まあね、日本人的な感覚からすれば、殉教するなんて……という気持ちにもなりますけれど(物語の最後に殉教か棄教かを選ばなければならず、少なくとも一人は殉教しなければなりません)、PC たちにとってはどうなのかしら。

ご一緒くださった皆さまありがとうございましたっ。
いいね! 14
ササ
ササKei
2025/01/23 22:31[web全体で公開]
左様でございます🎯
ポケットかもしれませんね🧐
Kei
Keiササ
2025/01/23 22:09[web全体で公開]
> 日記:整う感じがするから描いてるけど
想像しているものが違うかもしれませんが、前垂れではないでしょうか。
Kei
Kei日記
2025/01/16 23:19[web全体で公開]
😶 プレイする権利のお話
ご機嫌よう。

活躍機会とか平等とか公平とか、まあ何でもいいのですが、なにやらシステム的なルール的な方面みたいなお話になってしまっているようにも見受けられて、何だかなって思うのですわ。
それよりももっと簡単なこと。わたくしが言いたいのは Rights of Play のことなんですわよね。以前にも軽く触れたことがございますが、超簡単なので雑訳しましょう。もちろん、皆さまが卓をどのように運営するかは皆さまの自由ですわ。

■ 安全に関する権利
ゲーム中の危険は、現実の生活とは無関係だと感じられる場合にのみ許されます。ゲーム中に精神的にも身体的にも傷つけられることがないようにしましょう。また、あるプレイヤーの境界線や好みを他のプレイヤーの境界線や好みを上書きするために利用してはなりません。

■ 構築する権利
プレイヤーは自分の好みやテイストに合わせて構築する権利があります。物語も。キャラクターも。このことは他のプレイヤーが構築し確立したものを否定して良いという意味ではありません。創造とは他の人々が作ったものを土台として何かを構築することです。全員が建設的にかつ協力して創造的に取り組む権利と義務があります。

■ 助けを求める権利
協力して物語を創造するために助けを求める権利があります。行き詰まった場合にアイディアを求めることができますが、最終的な決定権は自分自身にあります。求められない助けをすべきではありません。求められていないのに助けるという名目で他者の権利を奪うことはできません。また、プレイの一部は失敗することであり、失敗から立ち直ったり学ぶことはプレイの有益な要素です。

■ 表現する権利
望ましい形で自分自身を表現する権利があります。素材がこの権利と矛盾する場合、プレイヤーは自身のニーズに合わせて素材を変化させる権利があります。卓で優先すべきは外部の素材よりも参加者個人個人です。原則よりも参加を優先しましょう。

■ 共時性の権利
創造には緊張感、葛藤、アイディアが必要です。生産的な意見の相違は物語を向上させます。プレイヤーはグループでの目標を共有しながら個々の目標を持つことができますが、グループの目標に役立つものでなければなりません。その範囲内であれば、矛盾をもたらすことも調和をもたらすこともできます。孤立や孤独はこの権利に反します。

■ 鑑賞する権利
全員が展開を見守る観客になります。進行中のものを楽しみ、自分や他の参加者が見たり聞いたりしたいと思うものを導く権利があり、創造の過程を楽しむ権利があります。自分の経験だけを心配していると、グループ全体での共時性の権利を保つことが難しくなります。

さて、これらの権利を守るということは、GM やシナリオの出来不出来がどうこうということではないことはお分かりでしょう。もちろん GM は、これを実現するためにシナリオもルールも曲げることができます。部分的には同じ考えから、シナリオやルールを厳密に適用することが必要だと考える方もいらっしゃるでしょうが、そうすることは何かの権利を奪うことがありますかしら。

--

このテクストは Quinn Murphy の Rights of Play を簡単に訳したものです。CC BY 4.0 が適用されます。
https://payhip.com/b/XQd6
いいね! 15
温森おかゆ(まんじゅう)
温森おかゆ(まんじゅう)Kei
2025/01/15 18:28[web全体で公開]
コメントありがとうございます。

ブックカバー付けると折角の表紙や背表紙が見えなくなりますしね。

母の事に関しては本当に書いた以上のことはないと言いますか……(;^ω^)
私の母もTRPGに興味はないですよ。
母の考えることなんて、私のような矮小な人間には分かりません。

日記は興味深く見させていただきました。キャラは基本使い捨て派も一定数いるものですね~
システム
システムKei
2025/01/15 02:18[web全体で公開]
新しいセッションを作りました。
Keiさんは03月15日13時00分に開始予定の新しいセッション:
【RuneQuest: Glorantha】サーターの六季を作りました。
//trpgsession.click/session/173687508174kei29br2l
Kei
Kei日記
2025/01/15 01:04[web全体で公開]
😶 継続キャラの悲喜のお話
ご機嫌よう。

キャラクターに合わせてシナリオを選ぶのか、それともシナリオに合わせてキャラクターを作るのかという話題が目に止まりましたので。
わたくし基本的に PC 使い捨て派ですの。というのは PC 作成にコストがかからない(システム的には軽い)かつ互いに互換性のないテーマも違う TRPG ばかり遊んでいるということなのですが。
もちろん同じ TRPG ばかり遊んでいれば偏ることもあるでしょう。一方で、これは個人的な感覚ですが、PC を使い回す方は、自分のキャラが主人公になれるオムニバスという感覚しかないのじゃないかしら、などと思ってしまいますの。
そこでわたくしが気になるのは「継続キャラの持ち込み可否」という募集する側のレギュレーションではなく、応募する側に「うちよそが見たい」という動機があるんじゃないかということですの。

肌感ですが、これが危険と申しましょうか。

当然のことですが、それまでの経験を共有していない人とのうちよそは、うまくいきません。
このようにはっきり書けば、そんなの当然だと思う方が殆どだとわたくしは信じているのですが、さまざまな事情によって、つまり認知や判断にバイアスがあるので、実際には、当然のことも当然にはなりません。それで地雷とか言われましても……。

わたくしは幸いにして継続キャラも何もない TRPG を主に取り扱っておりますし、仮にシステム的には継続キャラを使えるような TRPG をする場合でも継続キャラは認めておりません。何故なら危険だから。わたくしの卓では上手く扱いませんから。

もちろん、そんなこと気にしてなかったし上手く行ってたという方もいらっしゃるでしょうけれど。加えて、わたくしの卓ではジェンダーテーマをはじめとして注意を要するテーマを扱うことが多々ございます。うちの子はこういう子だから、では許されないこともございます。他の PL に決定権を与えることもございます。つまり求めるのは柔軟なフックであってうちの子という設定ではございません。

もちろん作るだけ作って一度だけ遊んだ PC というのは多々あり、機会があればこの子でまた遊びたいなという気持ちはございますけれど。
いいね! 15
Kei
Kei温森おかゆ(まんじゅう)
2025/01/15 00:40[web全体で公開]
> 日記:シナリオにノるか、シナリオを選ぶか
ブックカバーをつけるかつけないかといえばつけない派……なぜかというとブックカバーには厚みがあり、できるだけたくさんの本を限られた棚に詰め込まなければならないという事情とはマッチしませんの……。
というか「母が私のルルブにブックカバーをかけていた」というシチュエーションについて詳細が知りたいですわ。わたくしの母ときたらもう TRPG に全く興味なし、わたくしのルルブに何かのアクションがあるとして最もありそうなのは勝手に捨ててるというのが一番ありそうなくらい……(心底実感してますが、幸いにして実家暮らしではありませんので、その危険は回避しております。
本題のキャラかシナリオか的な部分に関しては考えていた発散しましたので、日記に書きますわ。
Kei
Kei日記
2025/01/14 23:52[web全体で公開]
😶 最後の竜殺しのお話が始まりますの
ご機嫌よう。

わたくしが推している同人 TRPG サークル、かりかりうめ さんの C105 新作エルリンボを入手し、早速掲載作品の一つ「最後の竜殺し」を始めますの。
エルリンボには二つのお話が掲載されていますが、この二つのお話には関連があり、まずは前半ですわ。

ともあれ、最後の竜殺しはナラティブ系の TRPG で、数値的なステータスも判定もございません。タイマン TRPG として遊ぶこともソロジャーナルとして遊ぶこともできます。今回は遊んでみたいという PL の方がいらっしゃいましたので TRPG として遊ぶのですわ。
そして、判定なしタイマンともなれば置き卓でも非常に遊びやすいので、今回は置き卓で遊ぶのですわ。

ゲームは最後の竜の死の場面から始まり、その後100年かけて魔法が失われていく過程で、PC がよすがとするものも失われていくという感じですが、どうなるかしら。楽しみですわ♪
いいね! 11
ササミ
ササミKei
2025/01/14 22:58[web全体で公開]
エラーディスクをパソコンで読み込んでみたら、ファイル構造が壊れていました( T_T)
完全に積みました。

ちなみにPS、SS、PCEもレーザー調整は加工済みですwww
特にPSはピックアップレンズ周りが脆いので、細かい調整が必要ですね。
Kei
Keiササミ
2025/01/14 22:34[web全体で公開]
> 日記:大切なコレクションが壊れていく
レーザーを調整すると読めるようになる場合があります。ピックアップに可変抵抗がついていますので、調整してみたらどうかしら……といっても何度も本体を開け閉めすることになりますので壊さないようご注意くださいね(わたくしはこれで PS を壊しました。
べいろす
べいろすKei
2025/01/13 01:54[web全体で公開]
有難うございます。爆発する前に、もっと早く、穏便にお気持ち表明するべきでした・・・。
Kei
Keiたこ
2025/01/13 00:25[web全体で公開]
例えばわたくしがココフォリアで使っている方法ですと、押したらカットインが入るようにするとかかしら。スクリーンパネルにチャットコマンドを設定してカットインを入れる方法だと誰が押したのかわからないので良いかと存じます。もちろんカウンターを動かしていただくような方法でも上手くいきそうかしら。
誰が押したのか分かる、押したら理由を尋ねられるというのは仰る通り心理的障壁になりますので、押しても大丈夫だし追及しませんということをきちんと全員で同意する必要はあります。
Kei
Keiべいろす
2025/01/13 00:16[web全体で公開]
ステータス関連はちょっと難しいですわね。
それで PC の活躍機会が著しく損なわれるようならお気持ち表明した方が良いかと思いますが、それだけなら振り返りで率直に言うのが適切かしら。ただし、悪意を感じるなら話は別かしら。GM は当然キャラシを確認しているでしょうし、できる限りどのキャラクターにも活躍機会があるようにすべきでしょうし……でも FEAR ゲーとかでしたらシーンとかで活躍機会を与えてるって言われてしまうのかしら?
わたくしが GM でそうなったとしたら、キャラシ再確認はさせていただくと思いますが、調整するので10分休憩しますってなるかしら。
Kei
Kei日記
2025/01/12 18:02[web全体で公開]
😶 B級ホラー映画を撮りましたの
ご機嫌よう。

映画を撮るという前提っぽい TRPG はいくつかございますが、そのうちの一つ Die Laughing(未訳)を遊びましたの。この TRPG はファイナルガールもの映画を題材にしておりまして、そのものズバリのタイトルもございますが、ちょっと違うゲームでしたの。

さて、Die Laughing は GM なしシーン制、それぞれ24種類のキャラクターとモンスターが用意されていまして、映画自体は3幕構成でそれぞれの幕は2d6でシーンを決めます。もちろんファイナルガールものですから、最後に一人しか生き残らないか誰も生き残りません。今回の PC は一匹狼系のティーン、ヤク中のティーン、マッドサイエンティストの大人奇人、超常現象捜査官の大人奇人という組み合わせでモンスターは人形となりました。一応初めに映画の舞台を大雑把に決めるのですが、進行上その部隊が使われることがほとんどなくグダグダ、もといB級映画らしい面白いものとなりましたわ。
もちろんファイナルガールものですから PC はロストするのですが、監督、プロデューサー、脚本家などの役が用意されていて、それぞれのやり方で映画に介入できます。ロストに至る判定もなかなか面白く、まあ最後の方はどうしても失敗するようになります。
まあシーンの題材も2d6で決まり、最初の方はみんな判定に成功し続け、グダグダ……こほん。

ともあれB級映画らしいB級映画ができる楽しいゲームでしたかしら。ご一緒くださった皆さまありがとう存じます。
いいね! 11
べいろす
べいろすKei
2025/01/11 20:55[web全体で公開]
> 日記:安全ツールのお話

こんにちは。
自分は【バッドステータス無効の敵NPC】が不快です。

一年ほど前、
「自分のPC、バステ付与クラスなんですが、敵全員バステ無効ってコンセプト全否定ですか!?」
ということで、人生でただ唯一途中退席したことがあります。

これはXカードを提示する理由になるでしょうかね・・・。
なんというかXカードを使ってゲームバランスに干渉しているようなアレがしてしまいますね・・・。
たこ
たこKei
2025/01/11 20:03[web全体で公開]
> 日記:安全ツールのお話

Keiさん、こんにちは
これからGMを始めたい、と思っている者です

「途中で何かあったら遠慮しないで言ってくださいね」と最初に言ってくれるGMが多いですが、だからといって自分からセッションを停めて欲しいとはなかなか言えないですよね
そんなときに、ツールとして『中断を求めることができるもの』が事前に用意してあれば、少しはセッションを停めてもらうことを要求するハードルが下がりそうだなぁ、と思いました

私はテキセ専門なのですが、『ストップライト』などはカウンターのようなものを用意して、匿名性を持たせつつPLの状態(緑黄赤)を確認できるようできないかな・・・誰がカウンターを押したか分からないようにした方が、押しやすいかな等と考えています

他のツールについても、セッション募集を書くときや、セッション終了後などにPLが活用しやすい形で提供できるように工夫してみたいと思いました
Kei
Kei日記
2025/01/11 17:58[web全体で公開]
😶 安全ツールのお話
ご機嫌よう。

ちょっと安全にいいての話題がありましたし、こうした話題があるのは喜ばしいことですわ。さて、わたくしの卓では業界標準的安全ツールのいくつかを採用しております。以下に例を挙げますが、すべての卓でこれら全てのツールを採用するわけではございません。CATS だけ、X カードだけ、などという場合もございます。振り返りがただの雑談になることもしばしばです。また、ここに挙げたものが安全ツールの全てでもございません。皆さまの卓にあった方法を使えば宜しくてかしら。

■ 前提
TRPG はコミュニケーションのゲームですし、安全な卓の運営の鍵となるのもコミュニケーションと信頼です。全員がゲームよりも卓の全員の安全と幸福を優先すべきですし、そうしなければなりません。
プレイに際してはいくつかの安全ツールを使いますので、それらのツールについて説明し、プレイ中に必要な措置を講じ、決して詮索してはなりません。
こうして纏めたものを読むと当然のことしか書いてないと思われる方もいらっしゃることでしょう。ですが、卓の参加者全員にとって全てが当然ではありません。ですので、卓の初めに使用する安全ツールとその使い方についての説明をしましょう。

■ コンテンツ警告
主に募集段階で、ゲームが取り上げる不快な可能性のあるコンテンツについて警告することを検討しましょう。

■ CATS メソッド
ゲームを始める前に、参加者と何が期待されているのかを話し合いましょう。
- コンセプト Concept:どんなゲームなのかを説明する。
- ねらい Aim:PL が何を達成すればいいかを説明する。PvP なのか、全滅することがあるのか。
- トーン Tone:ゲームのトーンを説明する。シリアスなのか、ギャグなのか、グループのコンセンサスを得る。
- 主題 Subject:ゲームが取り上げる題材を説明する。

■ ラインとヴェール
CATS メソッドで話し合った結果境界線を定める必要がある場合や最初から注意を要するとわかっているゲームを遊ぶ場合など、ゲームを始める前に境界線を定めると良い場合があります。ここで話し合ったことをゲーム中に変更することもあります。例えば、ゲーム中に辛くなったのでラインを追加することもあります。
- ライン:ゲーム中触れてはならない要素。
- ヴェール:仄めかしても良いが具体的な描写や深掘りをしない要素。
- プッシュ(場合に応じて):積極的に描いて良い要素。

■ X カード
事前に安全に対する配慮をしたとしても、実際のプレイで誰に何が刺さるかはその時になるまで分かりません。自分に刺さることを自分自身で知らない場合さえあります。そのような場合に X を提示することで誰もが安全に卓を中断することができ、描写を巻き戻すかカットします(この際5〜10分程度の休憩を挟むことを推奨します)。GM が X を提示することもできます。

■ ストップライト
X カードでは GO / STOP の二種類の状態しか分かりませんが、実際に X に至る前にちょっと待ってと言いたい場合もあるでしょう。そのような場合、ストップライトを使用すると良いでしょう。
- チェックイン(グリーン):シーンをこのまま進めて大丈夫なことを示す。
- 注意(イエロー):ゲームが不快で楽しめない方向に向いていると感じていることを示す。
- ストップ(レッド):不快で楽しめないことを示す。

■ オープンドア
シーンの盛り上がり等に関わらず誰でも途中で休憩を求めることができ、またゲームが終了しなくても誰でも途中で卓を抜けることができます。そうすることで批判されることもあってはなりません。卓を抜ける場合、マナーとして最低限主催者には卓を抜けることを伝えると良いでしょう。

■ 振り返り
ゲーム中の感情やストレスはゲーム後にも影響を及ぼすことがあります。ゲーム中の出来事について率直に話し合い、全員で全員のケアをしましょう。また、楽しかった点や問題点について話し合うのも良いでしょう。いずれの場合でも、非難や詮索をしてはなりません。
いいね! 25
れすぽん
れすぽんKei
2025/01/08 21:43[web全体で公開]
ありがとうございます!
確かに「信頼を裏切る行為」ですね。
募集も気を付けないといけませんねぇこれは
Kei
Keiれすぽん
2025/01/07 19:07[web全体で公開]
> 日記:「特に制限はない」と言うレギュレーション
ゲームや卓によるかと存じますが、制限なしというのは参加者を信頼するということでしょうし、そうした信頼を裏切るようなキャラクターでないことが期待されるかしら。
わたくしでしたら、ルールに則っていれば問題なし、どのサプリを使ってもよし、でもゲームを壊すようなルール外のスキルとかアイテムとかは NG と思うかしら。ルールに GM の許可を得るように記載されている場合でしたら、当然事前に確認はしますわね。というか、ルールに GM の許可を得るように記載されているにも関わらずそうしないということは、前述の信頼を裏切る行為だと、わたくしは思いますわ。
一方で実際に制限なしとして募集をすると問題ある PL が現れてゴネるので困るので、実際にステータスやらスキルやらの優劣を競うみたいなゲームでそういう募集をするのは、個人的にはしにくいかしら。
Kei
Kei日記
2025/01/05 22:01[web全体で公開]
😶 生きるにせよ死ぬにせよ、どうしてそう選ぶのかしら
(当卓の募集は終了しました)

ご機嫌よう。

突然ですがモンセギュール1244の募集をしておりますの。
1244年、アルビジョア十字軍がカタリ派を滅ぼした最後の戦いが舞台です。この年カタリ派が最後に立て籠ったモンセギュール城塞は陥落し「キリスト教に改修すれば赦すがそうでないものは火刑に処す」という異端審問官の言葉に対し、ほとんどの信者が火刑を選びました。これが現実の歴史的出来事です。
モンセギュール1244は、物語の最後に棄教か火刑かを迫られるカタリ派信者を演じる TRPG です。最低でも誰か一人は最後に火刑に処されます。とはいえ事前の歴史的宗教的な知識は必要ありませんし、歴史的または宗教的事実に即してプレイする必要もありません。

そんなの面白いのかとお思いでしょうが、エグくてエモくて辛い決断を迫られる、とてもいい TRPG かと存じます。そうなるようにするのは PL です。GM なしシナリオなし数値的なステータスなし判定なしで、キャラクターは選択制かつ複数のキャラクターを担当します。同じ宗教を信じる共同体の一員で同じ苦境の中にいるとしても、なぜどのように宗教を信じているのかは異なります。結局のところみんな人間であり、でも、宗教とは何か、人間とは何かということについてさえ、みんな答えが違います。
そんなの面白いのかとお思いでしょうが……。

前回遊んだ際にわたくしが遊んだキャラクターは、気持ちの上ではもはやカタリ派と言われた信仰は捨てていましたが、それゆえに火刑を選びました。そうなる過程がとても面白かったのですわ。

興味がおありの方がいらっしゃいましたら、ご参加くださいまし。
https://trpgsession.click/session/173608143109kei29br2l

※ モンセギュール1244は精神的に成熟したプレイヤーを対象とした TRPG です。
いいね! 14
システム
システムKei
2025/01/05 21:50[web全体で公開]
新しいセッションを作りました。
Keiさんは02月02日13時00分に開始予定の新しいセッション:
【モンセギュール1244】棄教か、それとも殉教かを作りました。
//trpgsession.click/session/173608143109kei29br2l
Kei
Keiポール・ブリッツ
2025/01/02 15:21[web全体で公開]
> 日記:あけましておめでとうございます
お呼びくださいまし♪

過去のタイムライン一覧に戻る