Keiさんの過去のタイムライン

2025年03月

ポール・ブリッツ
ポール・ブリッツKei
2025/03/31 23:53[web全体で公開]
そうだとしてもよくてもスウェーデンレベルじゃないかな、と、スウェーデンも、「ザ・ループ」と「KUTHLFU」が邦訳されて話題ですよ、っていっても、やってる人どこを捜せば……っていうくらいレアですし、それで「進出できてファンもいるし需要もある」といっても説得力があれで……(悲観的思考のデフレスパイラルに突入)
藤木ナギサ
藤木ナギサKei
2025/03/31 22:04[web全体で公開]
> 日記:疫病とともに生きるお話

 こんばんは。「老齢で独り身の女性」が主人公のゲームというのは(TRPGに限らず)珍しいと思いました。
Kei
Kei日記
2025/03/31 20:47[web全体で公開]
😶 疫病とともに生きるお話
ご機嫌よう。

The Price of Coal を訳して卓まで立ちましたので、晴れて Glitch の訳に戻……るかと思ったのですが、なぜか A Plague Among Us に取り掛かっておりますの。
A Plague Among Us は1665〜1666年にかけてのロンドン大疫病(ペストの流行)を舞台に、老齢で独り身の女性となって(生活のために)ペスト患者を見分け隔離するという仕事をしながら(当然ながらこの仕事は誰にも歓迎されません)、彼女たちが何を恋しく思い、何を失い、その体験が生き方にどう影響を与えるかを描く、みたいな TRPG です。PC にはささやかな夢がありますが、それが叶うことはまずありません。
ベースシステムはモンセギュール、すなわち数値的なステータスや判定の類はなく、ルールで示された状況を描写することで物語は進行します。
楽しそうじゃないかしら?
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Kei
Keiポール・ブリッツ
2025/03/31 20:31[web全体で公開]
> 日記:日本のTRPGを世界にというけど
少なくとも日本の TRPG は JRPG やアニメ・コミックの文脈から興味を持つ層があるとは考えられているようです。
例えば Entropic Dreams というところが日本の TRPG の紹介や翻訳を行っていまして、オフィシャルに英語版が存在する TRPG をまとめています。
https://entropicdreams.com/games-with-translations/
このリストにはありませんが、ソードワールド2.5、トーキョーN◎VA、アルシャードff は有志による訳があるとか(ソードワールドは有志による Wiki もあります)。
また、迷宮キングダム、マギカロギア、インセインは CMON が翻訳のアナウンスを出しています(まだ出版はされていないようです)。
天羅万象の因縁ルールもそれなりの影響力があったと思われますし……。
わたくしが知る限りでは、少なくともインディーズ系 TRPG のコミュニティでは、りゅうたま や ゆうこや は話題になることがありますし、卓募集もあります。
北米では D&D がものすごく強いので、日本における CoC や SW 界隈のようにそればっかり遊んでいる人に他のゲームは掠りもしないというのは、仰る通りあるかもしれませんけれど。
Kei
Kei日記
2025/03/30 15:32[web全体で公開]
😶 訳から立卓まで最短記録でしたの
ご機嫌よう

昨日書いていた The Price of Coal ですが、気絶している間に自分で遊べる程度の訳どころかココフォリアの部屋までできていて、その上卓まで立っておりましたの。たいへんに重めな社会派 TRPG とも言えるタイトルですが、このようなゲームにも興味をお持ちいただき、ご参加くださる皆さまありがとう存じます。
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藤木ナギサ
藤木ナギサKei
2025/03/29 23:40[web全体で公開]
>keiさま

こんばんは。大人数シナリオってたくさんあるんですね。しかしGMが大変そう…。
Kei
Kei藤木ナギサ
2025/03/29 22:32[web全体で公開]
> 日記:某SNSで
かつてはコンベンション用大規模 TRPG シナリオというものもあったと伺っておりますけれど、
CoC シナリオに限っていえば、最大72人用とか最大90人用とかあるようですわ。
あるいはみんなでダンジョンのように最大100人まで遊べる TRPG もございます。
あるいは海外には教育用として一クラスまるまるを対象とした TRPG もございますわ。
Kei
Kei日記
2025/03/29 21:42[web全体で公開]
😶 訳に行き詰まって別の訳を始めるお話
ご機嫌よう。

Glitch を訳しているのですが、もう全然進まなくって。分量が多い上に文章が訳しずらく、独自の意味を与えられた用語もとても多く、疲れましたの……。Glitch は間違っている世界を舞台に世界を間違わせている力(その象徴としての神や天使など)と戦う……ことをやめた PC たちの物語を描く、コストさえ支払えば概ね何でも……は言い過ぎですが他の TRPG では到底不可能なことができる、その代わりに非常に簡単なことが決してできなかったりする、そして意味がだんだんぐしゃぐしゃになっていくという TRPG かもしれません。数値的なステータスはございますが判定はないという一風変わったシステムで、基本的に PC に奇跡的な強い能力を与えれば与えるほど普通のことができなくなっていき、普通のことができるようにするとコストが重くのしかかってくるという仕組みです。

ともあれ今年中に自分で遊べる程度の訳をしようと思ってはいるのですが、ちょっと疲れ……。

そんな時にすることといえば、そう現実逃避ですわ。というわけで The Price of Coal の訳を始めましたの。The Price of Coal はブレア山の戦いというアメリカ史上最大の労働者蜂起を題材にした TRPG で、PC たちはこの蜂起で立ち上がった鉱夫とその家族ですが、蜂起は何をどうしても絶対に失敗し、必ず悲劇で終わります。ステータスや判定などは一切なく、カードに書かれた状況からシーンを描くことで進行するというモンセギュール1244に似た形式のシステムです。楽しそうでしょ?
ともあれわたくし通常は本文を取り出してエイっと訳すのですが、今回はルルブのカードの形式のまま本文を日本語に置き換えて、カードとして出力して遊べることも目指しておりますの。
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k
kKei
2025/03/29 09:54[web全体で公開]
キャラクターのひとりひとり、カードの一枚一枚すべてにきちんと意味があって(伏せられていること、明かされることにも全て明確な意義がある)、お互いに作用しあい物語に(陰鬱な)影響を与えているのが素晴らしかったです!
スラブの文化は日本人好みのじっとり…したところがあるので,どうにか今のうちに好きな人に刺さって18000ドルに届いたり日本語版が出て欲しいです!
Kei
Keik
2025/03/28 22:43[web全体で公開]
> 日記:谷山浩子が好きな人にお勧めのTRPG
体験版「鳥の恋敵」かしら。翻訳完了おめでとうございます♪
わたくしもシステム面でも物語面でもとてもよくできた良いゲームと思っておりますし、広めていきましょう♪
Kei
Kei日記
2025/03/28 22:19[web全体で公開]
😶 ネガティブなエントリでも良いのではなくて?
ご機嫌よう。

正義の名の下で暴力を振るう、それがどんどんエスカレートしていくという TRPG を探したのですが、わたくしが所有する中ではすぐに見つかりませんでしたの。それはともあれ。

わざわざ自分から刺しに行って、刺されるのは刺される側が悪く自分は正しい、言い換えれば正しければ暴力を振るっても良いという感覚が、わたくしには全く理解できません。多くの TRPG には正義の名の下での暴力が含まれていますが、これはゲームだから許されることです。ですが現実には誰もが様々な意見や感情を持ち、それを表現することができます。ネガティブな気持ちになることもありますし、そうした気持ち自体を表現すること自体には何の罪も問題もございません。自由にやればよろしい。誰かに聞いてほしい、共感してほしいんでしょう? そうせざるを得ないんでしょう? 誰が悪いと言っているわけでもないお気持ちを言う、たかだかその程度の人を殴る理由も殴って良い理由も分かりませんし、そうして良い理由が広く共感を集めるというのは、わたくしが好む世界のあり方ではございません。
わたくしに理解できるのは、そのようなお気持ちを表明するに至った人に対して「酷い目にあったね、じゃあウチの卓で遊ばない?」と手を差し伸べることです。あるいは「どうしてそんなことを言うの?」と尋ねることです。ここには当事者にしか分からない背景があり、表出した表現自体で判断することはできません。それができないなら、黙っていればいい。わたくしは、TRPG とはこういうものだ、コミュニティではこういう発言しかしてはならない、こうすべきだ、というような場所は求めておりません。モデレーターでない人のモデレーター気取りの発言が同意とみなされるようなコミュニティが健全だとも到底思えません。
もちろんわたくしとは異なった考えをお持ちの方もいらっしゃるでしょうし、そういったご意見は自由に仰ればよろしい。けれど、わざわざ暴力を振るって自己を正当化するという行為は、いささか「自由」からは逸脱していないかしら?
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k
kKei
2025/03/28 21:55[web全体で公開]
ルサウカは存じておりましたが、Wise Womenは初めて知りました!サンプルの時点で面白い……。とっても嬉しいです!ありがとうございます!
Kei
Keik
2025/03/26 23:24[web全体で公開]
ところでスラブ系の民話を題材にした TRPG に興味がおありでしたら、ルサウカ(なんと日本語訳があります!)や Wise Women などもございますので、よろしければお手に取ってみてくださいまし(Wise Women はジェンダーテーマが含まれます)
藤木ナギサ
藤木ナギサKei
2025/03/26 23:21[web全体で公開]
> 日記:マンチキンの歴史のお話

こんばんは。日記拝読させていただきました。マンチキンという言葉は、ジェネレーションギャップから生まれたものだったのですね…勉強になりました。
聖岳生馬
聖岳生馬Kei
2025/03/26 20:57[web全体で公開]
> 日記:マンチキンの歴史のお話

21世紀も1/4過ぎようとしていて、マンチキンテキストだのスタートレックだのの用語を見るとは
やはり世界は繰り返しをしているのかもしれません。

しかし趣味も言葉も、うつろうものですねぇ。
Kei
Kei日記
2025/03/26 18:22[web全体で公開]
😶 マンチキンの歴史のお話
ご機嫌よう。思いかけずマンチキンというワードが飛び込んで参りましたので、今日は H. Tucker Cobey による「Tracing the Origin of “Munchkin”」の抄訳です。そもそもマンチキンというのは(悪い意味での)「お子様」「ガキ」という意味ですが、どんな意味で、どこから来て、どう広まったのでしょうか? 蛇足しておきますがマンチキンというのは猫の品種ではなく TRPG プレイヤーの品種です。

マンチキンという言葉は1970年代後半には D&D 界隈で用いられるようになっていました。そこには(まだ発売から5年しか経っていないにも関わらず)「古参」と「新参」の違い、特に新参とされた人々の年齢層が低かったという背景があるようです。1979 年には既に「新参のガキどもはゲームの邪魔や迷惑行為を楽しんでいる」という内容のテキストがあります(Dr. Gary Alan Fine’s Shared Fantasy, APA-DuD #23)。
James Desborough & Steve Mortimer の 1999 年の著作「The Munchkin’s Guide to Power Gaming」でも、マンチキンは9〜13歳のお子様で、ほとんどの人にこの傾向があるという記載があるほか「肉体的にも精神的にも幼い」という意味で使われていたという証言もあります。
1980年になると、Glenn Blacow による「Aspects of Adventure Gaming」で、プレイスタイルの分類がなされます。これがおそらくプレイスタイルの最初の分類と思われますが、この文中で「多くのキャンペーンはパワーゲームから始まるが、進行するについれてスタイルが変わっていく。一方で若者が新たにキャンペーンを始める際もパワーゲームから始まるので幼稚というレッテルが貼られる」と語られています。
そして1985年、Jeff Okamoto の手で「Real Men Don’t Play Fantasy Role-Playing Games」が書かれます。これがマンチキンテキストとして知られる文章ですが、その定義は他のスタイルを挙げた上で「これ以上何かいう必要ある?」というシンプルなものです。
それから40年経って、マンチキンという言葉は「好みでないプレイスタイルで遊ぶ人」として今でも使われていますが、本来はジェネレーションギャップから生まれたものです。

抄訳ここまで。ここから先は日本語版に関する蛇足ですが。

日本でマンチキンという言葉を広めたのはおそらく非常に高い確率で馬場秀和でしょう。今でもサイトは稼働していて、マンチキンテキストも読むことができますが、後に更に脚色された版の訳のようで、上記の原文にはない文章が含まれています。また一応個人的な思いで注意をしておきますと、馬場氏自身が非常に偏ったタイプのプレイヤーと思われますので、そう知った上でお読みいただくと良いかしら。
いずれにしても、日本ではマンチキンという言葉はちょっと違った方向の意味を持つようになりました(Wiki 自由研究によると日本における意味の変遷の過程に朱鷺田祐介氏が関わっているようですが、わたくしそのあたりは存じません)。

それはともかく、今回改めて原文を軽く眺めたりして「Real Men Don’t Play Fantasy Role-Playing Games」に挙げられたプレイスタイルの分類にサンディおじさま(CoC の作者)が関わっているという部分が新鮮でしたわ。ともあれ原文は少なくとも歴史的経緯からすれば怪文書ではございませんし、当時のサブカルチャーの状況を表したテキストですし、マンチキンの扱いも悪い意味でのお子様/ガキというニュアンスの方が強いかと存じます。

最後に、原文を読んでいないので紹介文からの推測ですが、日本でいう「我儘で聞き分けがない」という意味でのマンチキンを最初に大々的に取り上げたのは「The Munchkin’s Guide to Power Gaming」かと思われます。そうした遊び方としてキャラクターのステータスを不正に操作し、ルールを曲げ、不利な結果をやり直し、GM を買収し、NPC のアイテムを盗む方法などが書かれているそうですわ。もちろんジョークとして、パワーゲームというプレイスタイルを前提に。出版社が Steve Jackson Games、出版年がマンチキン・カードゲームの2年前ということから、これがマンチキン・カードゲームの元と考えられることもあるようですわね。
いいね! 19
Kei
Kei日記
2025/03/24 19:51[web全体で公開]
😶 娘が可愛すぎたので崇拝したお話
ご機嫌よう。

灰色城綺譚「剣よさらば」を遊んでまいりましたの。GM / PC3 として遊びましたが、灰色城らしからぬ難しさを感じましたし、灰色城でこんな葛藤もあるのかと新鮮なところもございました。プレイ中はいろいろな方向性を考えたのですが、上手にはできなかったこともございましたし、灰色城らしくないかもしれないところもございましたかしら。シナリオに書かれている部分の描写も弱く、それ以外の部分に焦点が当たった印象もございます。それでもご参加くださった方からは好評のお言葉をいただき、ありがとうございました。

ともあれ。

わたくし扮する PC3 の PC2 に対する愛情には疑問がなかった(というか娘を溺愛しすぎるダメ親だった)と思うのですが、それが狂信へと変わる過程を楽しめたという点は良かったかしら。わたくしとしてはそれを表現しただけなのですが、ご一緒くださった方々には PC3 が怖かったという感想を頂戴しておりますし、PC2 が(比喩的な意味で)天使だったのですが、その決断を導いたという点でもわたくし自身は満足しているところもございます。もちろん、PC1 と PC2 にもっと辛い決断を迫ることができれば、もっと良かったのですけれど。
物語そのものはバッドエンドでもメリーバッドエンドでもなく、誰も剣とさらばできず、この後のメリーバッドエンドを想像させるような終わり方になりました。

ご参加くださった皆さまありがとうございました。
いいね! 15
k
kKei
2025/03/22 22:44[web全体で公開]
達成する前に支援するのがいいのは分かっていたのですが、公開されている動画もみたりしてやっぱりどうしても欲しい!とようやく踏ん切りがついたのが先日で……そして今まで電子か物理かで悩んでおりました。Zhenyaが「18,000ドルに達することは決してないだろう」と言ってるとモーニングスターさんが仰っていたのでZhenyaの予想を裏切る18,000ドルの足しになればなあと思います。
やっぱりアートワークが素晴らしいので実物が欲しい……のですが所有欲を満たすだけともいえるので……。

支援レベルが変更できる!素晴らしい情報をありがとうございます!ひとまず電子版を支援します!
Kei
Keik
2025/03/22 21:51[web全体で公開]
> 日記:助けて!物理か電子か!?Zhenya’s Wonder Tales!!!
支援は達成してからではなく達成前にお願いします。Backerkit の場合、公式に記載がありますが、請求が発生するのは成功した(つまり目標額を達成した)プロジェクトの支援締切日です。つまり、支援するボタンを押したとしても目標額を達成しなければプロジェクトは中止になり、請求されることもありません。
それはともかく。
k さまの場合、お書きになられた内容から本当は物理版が欲しいのではないかと存じます。わたくしは物理的にモノが欲しいわけではなく(でもマットは魅力的ですわね)、実際に遊ぶにしても翻訳してカードを自作しなければならない、つまり物理版をそのまま使うことがないので PDF で支援しておりますが……。もちろんオフラインで英語ができる方と集まることができるなら、英語版をそのまま使うこともできるでしょう。支援ページに記載の通り送料は $20 の予定ですが情勢により変化します。
こちらのページから実際にカードに書かれている英語がどの程度のものなのかを少しだけ確認することができます。
https://www.backerkit.com/c/projects/bully-pulpit-games/zhenya-s-wonder-tales/community#top
支援するとわたくしが遊んだ The Bird Rivals の一式がダウンロードできます。Backerkit では後から支援レベルを変更することができますので、一旦どれかの支援レベルを選んで確認してみてもよろしいかしら。
Kei
Keiべいろす
2025/03/22 00:26[web全体で公開]
価格表に当てはめると、現代の貴金属価値に換算するのは無理があるように思えますが、それは別として非常に面白い指摘ですわ。
まず、貨幣は重いので、ずっと持ち歩いているとは考えられません。宝石や魔法のアイテムのようなもっと軽くて希少価値のあるものに変えるというのが一つありますが、もう一つは預けるという可能性かしら。前者の場合、一定の金額が冒険者の間でずっと循環しているのかもしれません。一方で後者の場合、冒険者がお金を預けるのはどこかしら。これまでの考察では(設定によるでしょうが)、冒険者というのはハイリスクな職業として成立しうる背景がありました。ということは預けたお金を取りに来ない可能性がございます。このお金はどこに行くのでしょう……? ますます利権の匂いがしてまいりましたわね♪
べいろす
べいろすKei
2025/03/21 21:04[web全体で公開]
> 日記:冒険者と経済のお話

こんばんは。AIさんいわく、大昔のダンジョンズドラゴンズでは、
・1金貨=1経験点が基本。
・戦士が2レベルに到達するには2,000経験点が必要。
・金貨1枚(1 gp)=約10グラム
ということだったそうです。

金貨2000枚、2000キロの金貨が必要。
中世の金貨の純度が80%前後だそうで、約16キログラムの純金が含まれる。
つまり、現在の価値で約2億5600万円!!

少なくともダンジョンズドラゴンズ世界では、冒険者は一大産業間違いないですね:)
(金の価値が暴落してそうですけど・・・)
Kei
Kei日記
2025/03/21 20:31[web全体で公開]
😶 冒険者と経済のお話
わたくし経済は素人ですので、よくて話一割程度のつもりでご笑覧ください。

ご機嫌よう。

先日、中世ファンタジー世界の冒険者はそもそも数が少ないはずだという興味深いエントリがございました。
わたくしも似たような動機で、冒険者ギルドがなぜ存在できるのか分からないと考えていた時期がございます。そこで、今わたくしが思うとろころを書いてみましょう。

前提として、商人が都市に集まるように、冒険者も都市に集まるのは自然な流れのように思われます。物資を求めて、冒険に必要な珍品を得るため、あるいは冒険で得た物品を換金するため、もちろん人の移動があるのなら当然情報も人が集まるところに集積されるでしょうから、そうした情報を求めるのかもしれません。
経済面から考えれば、一旦冒険者たちが集まれば、彼らに仕事を斡旋したり仲介したりすることで利益を上げようとする人も出るでしょう。殊更に冒険者によって富がもたらされるならば。これが組織されると恐らく冒険者ギルドになるのでしょうが、ともあれ、そうした人々が依頼を達成するには一つの冒険者グループだけに依頼するのではリスクが高すぎ、従って複数の冒険者グループに同じ依頼を任せて競争させるのも自然な流れで、ダンジョン探索の利益が大きいのなら、当然ダンジョンにより多くのリソースを割くと考えられるかしら。こうした競争の促進は冒険者のモチベーションにも大きな影響を与えるでしょう。

もちろんこれは、冒険者の存在を必要とするような危険が常にあり、かつそうした危険に挑み成功した冒険者が多くの富をもたらすという前提があってのことです。では、どうしたらそのような状況になるでしょう。ここに中世というワードが効いてくるのかしら。現代に比べて、そのような世界では権力は脆弱または限定的で、暴力装置としての軍事力も相対的に低いのでしょう(古代ローマみたいな例外はございますけれど)。そうした力がすでに他のことに使われているとすれば、代替として冒険者が存在する余地は十分にあるように思われます。次の疑問は富がどこからやってくるのかですが、これも中世のような未知なものが十分に存在する世界なら、前時代の文明の名残というような説明でも何でも良いのかしら。

これらが組み合わさると、冒険者というのはハイリスクハイリターンの職業として成立し、むしろハイリスクに進んで挑戦するような集団となると想像できるのですが、いかがかしら。
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Cy
CyKei
2025/03/21 04:23[web全体で公開]
冒険者の立ち位置の違いから、ということですね
冒険者の印象が普通の社会人なら、農業従事者や警察官、自衛官などではなくサラリーマンのように存在する
そうなると、3割を超えるので都市圏人口も含めて数十万人規模の冒険者人口となって変わっている側ではなくなりますね。それならこちらの言う割合通り常にダンジョンアタックをするような人が異常者として数千単位でいるでしょう
冒険者自体が変わった人というので言うのであれば冒険者から、ではなく総人口から見て5パーセントで7万を超えるくらいでしょうか。変わった人の中からなのでダンジョンアタックが当たり前と考えると。ありふれていると言える割合は大体35%程度だと思うので、2.6万人ほどとなる。2パーセント弱になるので、意外とありえそうですね
Kei
Kei日記
2025/03/16 01:31[web全体で公開]
😶 街づくり TRPG のお話
ご機嫌よう。

アーキペラゴという TRPG がございます。奇跡的に有志の手による翻訳が公開されていますが、なぜか完訳ではございませんので、一部原書を当たる必要はございますけれど(原書も PWYW です)。感じとしてはまあ、マイクロスコープに近いと言えば近いかしら、GM なしシナリオなし数値的なステータスやデータや判定もなし(判定がない代わりにカードによる駆動ルールがございます)、物語の舞台も世界も自由です。
今回ご紹介するのは、そんなアーキペラゴのハック、I’m Sorry Did You Say Street Magic? です。街づくりストーリーゲームですが(蛇足しますがストーリーゲームは TRPG のサブジャンルであり、TRPG とみなすのが一般的な見解です)、街づくりというのは結果的に街の様子が描かれるという意味であって、都市建設シミュ的な意味ではございません。
とにかくも、ゲームは街の様子を描くことに特化しています。近所の様子や名所、住人の様子を語り、名付け、そしてイベントがあり、街の様子は変化します。これら全てを描くのは PL です(GM なしの TRPG です)。最終的に様々な側面のある活気ある街が描かれ、全員が納得したら終了します。
なお、I’m Sorry Did You Say Street Magic? では、アーキペラゴにあるカードによる駆動ルールは削除されています。
ともあれ、キャペーンの途中で、次に訪れる街の様子を決めるのにこうしたゲームを遊んでも良いでしょうし、魅力的な街ができたら別のゲームの舞台としても良さそうですわね。
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Kei
Kei日記
2025/03/16 01:15[web全体で公開]
😶 ダイナーから映画を撮りに行くお話
ご機嫌よう。

以前から遊びたいとは思いつつその機会がなく、自分で募集するにしても……と思っていた Nighthawks にお誘いいただいて、遊んでまいりましたの。Nighthawks はダイナーで孤独な夜を過ごす中年?男女になる TRPG です。一人孤独な夜を過ごしてもいいのですが、他の客(つまり他のPC)に話しかけたりすると、もしかしたら……。

というわけで、わたくしは拗らせた売れない映画監督となって、ワンプレートで提供される具なしオムレツ・チリビーンズ・ミートローフをつついているところからの開始となりました。他の客も一癖も二癖もありそうな人物ばかり。ですがちょっといい話みたいな展開あり、好き勝手に映画について話し、最終的に景色がいいらしい近くの港町にみんなで映画を撮りに行くみたいなことになりましたの。もしかしたら、ちょっと話してみるだけで人生というものは思いのほか変わったりするのかもしれませんわね。

ともあれ、お誘いくださったから、ご一緒くださった皆さまありがとうございましたっ。
いいね! 12
ミドリガニ
ミドリガニKei
2025/03/15 19:57[web全体で公開]
Keiさん、こんばんは。
いつもお世話様です。
オンセンでお嬢さま言葉を常日頃使われてる方と云うとまずKeiさんが思い浮かぶわたしです。
こうした本を読んで学ばれてらしたのですね。
Kindle Unlimitedは利用しておりませんが、面白そうかつ為になりそうなので図書館や電子書籍セールなどわたしなりの手段で教えて頂いた本を探そうと思います。
ご教示頂きありがとうございました!!
Kei
Keiバルサミコ
2025/03/14 20:56[web全体で公開]
> 日記:【CoC】シティシナリオの難しさ?提案の難しさ?
KP としては、せっかく提案してくださったのですから、それが理に叶ったものなら他の場所で出すはずの情報を出したりしますかしら。PL としては、オープンワールドということは(お話が進みそうな範囲で)好き勝手していいというサインと思っておりますので、そのようにやらせて頂きますかしら。
Kei
Keiミドリガニ
2025/03/14 20:52[web全体で公開]
> 日記:【雑記】お嬢様言葉の妙【徒然】
お嬢さまことば速習講座をお勧めしますわ。Kindle Unlimited をご利用でしたら、無料でお読みいただけるかと。また他のお嬢さま講座シリーズもお読みいただけるので、お試しあれ♪
Kei
Kei日記
2025/03/09 22:08[web全体で公開]
😶 魔法を通じて世界と関わる方法を学ぶお話
ご機嫌よう。

4つの季節と4つの魔法、置き卓で遊んでまいりましたが終了しましたので。
一人が魔法使い、一人が弟子になって、弟子が魔法使いから四季を通じて一つずつ魔法を教わり、最後に旅に出て一年後に魔法使いに手紙を書く、という TRPG です。
なのですが。
今回わたくしは弟子役で遊びましたが、今回の卓で魔法以上にフィーチャーされたのがご飯ですの。師匠の胃袋を掴みにいって、その結果(主に)深夜に数々の飯テロ行為が行われました。いかに美味しい/美味しそうに描くか腐心しましたわ。
- 山芋の炒飯
- 麻婆茄子
- バインミー
- パイコー麺と半ライス(子豚)
- キノコ尽くしの和食(キノコご飯+キノコの肉巻き照り焼き+小松菜とキノコの和え物+キノコのお吸い物)
- 石狩鍋
- おにぎらず(梅、おかか、明太)
- ラフテーのロコモコ風
- サムゲタン

はい、アジア圏の料理が主体ですが、最後の手紙では西洋料理に言及しまして。楽しかった〜♪ もちろん飯テロ部分は主要な部分ではございません。手前味噌ではございますが、弟子にとっても師匠にとっても、最終的にとても良い成長物語になったかと存じます。

ご参加くださった方ありがとうございましたっ。
いいね! 15
Kei
Kei日記
2025/03/09 19:39[web全体で公開]
😶 トラブル続きでさすがに疲れたかしら
ご機嫌よう。

V:tM キャンペーンの続きでしたの。やっと PC たちがまとまりかけたところで……またトラブル。いつもいつもトラブル。本来ならこのトラブルをわたくしの PC の物語にどう加えるかを考えるべきところですが、今回疲れてしまいまして……ちょっと良くない結果になってしまったかしらと反省しておりますの。
PC としてメリットが感じられなかったというのもございますし、直接的に出された情報からは PL としてもこれ以上面倒なことにしたくないという気持ちがあって、それなら他の PC(PL)がどう動くか見てみようと。他の PL がやりたかったことなのかもしれず、それならときっかけを探してはいたのですが……うまくいきませんでしたかしら。ですので次回の初めに PL としてのお話をできればと思っておりますの。

ともあれ、いつもいつも面倒なトラブルを持ち込んでくださる語り手さまには感服しておりますし、セッション自体は楽しく、ご一緒くださった皆さまありがとうございました。
いいね! 12
k
kKei
2025/03/09 12:32[web全体で公開]
ご返信ありがとうございます!
参加者が集まらない件については問題ありません。集まるまで努力するのは得意な方です。
やっぱり主なネックは言語ー翻訳周りですね。
支援受付停止までまだ一月近くあるみたいなのでもう少し考えたいと思います。
Kei
Keik
2025/03/09 00:57[web全体で公開]
kさま。コメントありがとう存じます。もちろん、わたくしはチャレンジしてくださる方が増えて欲しいので、簡単だと言いたいところなのですが……。
まず前提として、こうしたゲームを遊びたかったら英語が苦手でも自分で訳すしかありません。わたくしも英語は苦手ですが、遊びたいのでチャレンジしています。訳に関しては deepl や google 翻訳等をもとに調整すれば何とかなります(時には調整にものすごい手間と時間かかります)。時には訳が良くないと批判されることもあります。
ですが訳以上に問題になるのは、こうした未訳ゲームは参加者が集まらないということです。訳して遊ぶというのは自動的に自分で参加者を集めて卓を開催するということも意味します。全部自分で訳し、少なくとも自分で遊べる状態にしなければなりませんし、訳して遊び方が分からなかったとしてもルール等が分からなかったとしても誰も助けてくれませんし、それでも卓を運営しなければなりません。
なお、beckerkit で出資するには、出資するボタンをポチッと押してクレカ番号などの必要な情報を入れるだけです(クレカは必須です。
k
kKei
2025/03/08 23:34[web全体で公開]
> 日記:結婚式に行って参りましたの
日記を拝見してZhenya’s Wonder Talesに興味を持ち、今backerkitでの支援方法を調べたりしています。
ポーランド-スラブ-バルトに興味があって、bully pulpit gamesサイトの「スラブの魔女に呪いをかけられたいですか?」という文言が良すぎて……。
質問なのですが……英語に苦手意識があるのですが、それでも楽しめるでしょうか?アドバイスを貰えたら嬉しいです。
Kei
Kei日記
2025/03/08 18:15[web全体で公開]
😶 結婚式に行って参りましたの
ご機嫌よう。

Zhenya’s Wonder Tales から The Bird Rivals を遊んでまいりました(以下ゼーニャ)。ゼーニャは Fiasco の作者ジェイソン・モーニングスターのまだ未発売の東欧風の仄暗い物語を語る新作 TRPG で、つい先日クラファンが始まったばかりではございますが、故あって遊ぶ機会を頂きました。
ゲームの仕組み的な面では、登場人物は選択式で秘密(初期秘匿)があり、物語の開始時点での状況と物語を進めるための要素が一人当たり3つ、加えて全員が選ぶことのできる要素が4つ用意されていて、これらを使うことができるように物語を作っていくという仕組みの TRPG で、数値的なステータスや判定の類はありません。用意されているのは物語の類型としての要素であり、また、やってみて初めてわかる指示やプロンプトがあって、使う順序やプロンプトにどう答えるかによって物語がどう転ぶのかはわかりません。数少ない物語の類型や要素が多様な民話を生み出すように、たった12の要素が多様な物語体験につながります。

そんなわけで、先日わたくしが PL として遊んだ際とは全く違う物語になりましたの。とても良かったですし、ご一緒くださった皆さまありがとうございました。

ゼーニャは本来 GM なしですが、日本語でオンセで遊ぼうとすると翻訳や準備にまつわる情報格差があり、ちょっと工夫が必要かと存じますが(今回はわたくしが GM というかファシリになりました)、とても素敵なゲームですし、発売が楽しみ♪(クラファン支援しました。
いいね! 14
Kei
Keiミミ子
2025/03/06 23:17[web全体で公開]
> 日記:身内卓なら遅刻や寝落ちは許容すべき?
まず前提として、卓の参加者は何よりも開催日時にコミットメントしているべきです。
ですが、遅刻してしまったり卓を忘れてしまったりすることもあるでしょう。止むを得ない事情があり、その上連絡できないこともあるでしょう。
これは想像ですが、その参加者さんには開催日時にコミットメントしているという自覚がありません。ですから、まずその意識を持っていただくのがスタートじゃないかしら。
ササ
ササKei
2025/03/02 19:05[web全体で公開]
1stプレイヤーの「あじわおう」という言葉に、
2ndプレイヤーは「すばらしい!」と応じました。

1stははじめ晩餐のシーンを思い浮かべていましたが、
2ndのリアクションを受けて幅広い解釈ができることに気づきました。

もし次に1stがチェス盤を挟んで向かい合う対戦者が言いそうな言葉で応じたなら、2ndはチェスの駒ではなくレイピアを抜き放つ描写で応じるかもしれません。

『savor.』は、おたがいの言葉で情景の余白を補い、ひとつの場面を作り上げるゲームなのです。
<<<just kidding!>>>

ご返信ありがとうございました!
一言で成り立つゲームがある……TRPGってとってもふところのふかい文化ですね🌸
ぱむだ
ぱむだKei
2025/03/02 04:02[web全体で公開]
> 日記:ルールが極端に少ない TRPG のお話
この手のゲームって定期的にjamするのでワッと増えるのですが、正直その……こういうなんかこう……つまり、極限までミニマルに省略されてはや詩と区別がつかないような芸術性とインパクトを実現しているゲームで感動できる感性がどうにも私にはないようで、特にソロ用ゲーム探してるときにこれがたくさん出てくる時期がぶつかるとちょっとだけ困惑します
Kei
Keiササ
2025/03/02 01:09[web全体で公開]
素晴らしいですね! ゲームが生まれる一単語です。あとは、この一言を起点に一緒に一緒に物語を生み出せる相手がいればいい。
ササ
ササKei
2025/03/02 00:25[web全体で公開]
> 日記:ルールが極端に少ない TRPG のお話
savor.
Kei
Kei日記
2025/03/02 00:13[web全体で公開]
😶 ルールが極端に少ない TRPG のお話
ご機嫌よう。

36単語 TRPG というものがございます。これはルールを36単語に収めなければならないという制限下でデザインされた TRPG です。類似のものに 12単語 TRPG や 24単語 TRPG 、多いものですと200単語 TRPG などもございます。
今回紹介するのはそんな中でも異彩を放つ We Are But Worms: A One Word RPG です。
タイトルにある通り、ルールは一単語だけ。

その一単語が何なのかはお買い上げいただくよりありませんが、レビューには以下のような賞賛が寄せられています。

- ハムレットに肩を並べられる TRPG は Worms だけ。
- ハムレットのテーマを根本的に理解し、そのエッセンスを一言に凝縮している。
- 素晴らしいアイディアで最高のゲーム。
- 真に画期的。
- お金を払う価値のある実験ゲーム。
- 知らず知らずのうちにアートプロジェクトに参加していた。
- 史上最高の TRPG の一つ。
- 解放された。
- TRPG 史における革新的な前進。
- TRPG に望む要素が全て詰まっている。

※ 実際にルールを読まれたら困惑したりお怒りになられる方もいらっしゃるかもしれません。お金をドブに捨てたと思うかもしれません。こんなの TRPG じゃない、こんなのゲームじゃないというご意見をお持ちの方もいらっしゃるでしょうし、そうしたご意見にも正当性はあるでしょう。いずれにせよ、わたくしは関与しません。
いいね! 12
Kei
Kei聖岳生馬
2025/03/01 22:01[web全体で公開]
> ルールブックの全ページが捨てられ適用されなくなった時に、その空白はいったい何と呼ばれるのが適切なのであろうか?
その卓にとっての TRPG とは何か? が残っているといいですわね。なあんて思ってしまうのですけれど。
聖岳生馬
聖岳生馬Kei
2025/03/01 13:39[web全体で公開]
> 日記:ヤツメウナギの餌のお話

「ヤツメウナギのゲーム」を寄生させた最後。
ルールブックの全ページが捨てられ適用されなくなった時に、その空白はいったい何と呼ばれるのが適切なのであろうか?

また「ヤツメウナギのゲーム」がゲームシステムなのであれば「ヤツメウナギのゲームが寄生したヤツメウナギのゲーム」はいったいどうなるのか?

謎は尽きない。
ゆえに(どのようなシステムでも良いので)次のセッションしよーぜ!
Kei
Kei日記
2025/03/01 12:34[web全体で公開]
😶 ヤツメウナギの餌のお話
ご機嫌よう。

おそらく今回紹介するゲームは非常に嫌う方がいらっしゃるかと存じます。ノットフォーミーと思われた方は、そのままこのエントリからお立ち去りください。

ゲームの仕組み自体はこのエントリに書いたことが全てです。ほぼ全訳です。原文が CC BY-NC 国際 4.0 ですので、ライセンス条文とともに掲載します。

Game Lamprey
A universal parasitic RPG supplement.

Publishing, Writing, Editing, Layout, And Design - Richard Kelly

Necessary Equipment - A core book from another RPG system.

Recommended Safety Mechanics - Whatever your group is most comfortable with. If you don’t have or typically use safety mechanics, X-Card by John Stavropoulos (http://tinyurl.com/x-card-rpg) is this game’s default.

The text of this work is licensed under a Creative Commons Attribution-NonCommercial 4.0 International License. You may create your own Game Lamprey stories, scenarios, art, and all other forms of game material and distribute them freely, provided your work includes this paragraph at the beginning, provided it gives credit to the team that created and published Game Lamprey, provided it is a non-commercial project, and provided any works that are made from your project follow the same restrictions.

Game Lamprey(ヤツメウナギのゲーム)は TRPG システムに寄生します。
このゲームで遊ぶには他の TRPG システムが必要です。寄生したシステムの本質をゆっくりと奪います。壊しても良いシステムを選ぶことを推奨します。

Game Lamprey に寄生されたゲームを遊ぶ際、判定する際に自動的に成功にする、もしくは選択肢を選ぶ際に最善の結果にすることができます。ただし、そうするたびに対象の TRPG のルールブックをランダムに開き、そのページを破り捨てなければなりません。破り捨てたページに書かれていたルールはそれ以降適用されず、そのページを参照していたセクションも意味を失います。

私はなぜこんなことをするのかという疑問に答えるためにここにいるわけではありません。ただヤツメウナギを渡すだけです。あなたは失われたルールに変わる新しいルールを作っても良いし、そのままゲームを朽ち果てさせることもできます。
いいね! 5

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