Keiさんの過去のタイムライン
2025年05月
Kei![]() | |
2025/05/29 01:14[web全体で公開] |
Kei⇒なんか | |
2025/05/29 00:49[web全体で公開] |
> 日記:ルルブ未所持ってどこまでやっていいんでしょうか 例えば CoC7 にはクイックスタートがあり、シナリオもついています。 クイックスタートの付属シナリオが面白かったので何か別のことをしようと思い立って、オリジナルのシナリオ(あるいは公開されている他のシナリオ)を遊んだとします。クイックスタートのルールで。 これの何が悪いんでしょうか? と、わたくしは思いますので、ルルブなしで KP をしても全く構いません。ただし、ルルブの有無で卓にもたらす体験は違うかもしれませんし、もちろん諸々のリスクもあるでしょう。ですので KP / PL のそれぞれが納得しているなら、よろしいんじゃないかしら。
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2025/05/27 19:36[web全体で公開] |
😶 またしても親に歯向かってきましたの ご機嫌よう。 Vampire: the Masquerade 5e 卓の続きを遊んでまいりましたの。今回は気持ちとしては恋バナ会……になるはずだったのですが、話の流れで親に散々嫌味を言って歯向かってしまい、どうしてこうなったのかと頭を抱えておりますの。最初に「恋文ですか?」と聞いて万事がうまくいくはずが、他の PC が全く余計なことをしてくれやがりまして、最初の質問が「また振られたんですか?」になってしまい、あとは大惨事……。 ですがそんな彼も次回以降?酷い目に逢うみたいですので、続きが楽しみですわ♪ ご一緒くださった皆さまありがとうございましたっ。
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2025/05/17 19:18[web全体で公開] |
😶 ケベック州の旅のお話 ご機嫌よう。 ダークデイズ・ドライブ(以下 DDD)を遊んで参りましたの。と言っても今回は、普段遊ばせていただいている Vampire: the Masquerade 卓の二次創作シナリオで、舞台となるのはモントリオール。ですが DDD ですから(ホンの数キロ先の目的地に行くために)トロントからケベックシティまで走り回ることになり、美食な主人(美少女)は行く先々であれが食べたいこれが食べたいと駄々をこね、各地の名物料理などを巡る旅になりましたかしら。つまりイケメンたちにたかって過ごしたということですけれど。 イケメンたちはそんな主人にグチをこぼしつつ、けれどちょろい一人はそんな主人に淡い恋心なんかを抱いたりして、楽しかったですわ。 ともあれ、わたくしは DDD はおろかサイコロフィクション自体を回すのが初めて、粗相もあったとは存じますけれど。そして今回のミッションはターゲットも美女、頼られた主人が美女に暴力を振るうのは嫌だと言った結果ビルの中層階から地面までを貫く大穴を開け、なんとか任務は達成かしら。その一方で、このミッションでは4夜を過ごすことになったのですが、目神さまの気まぐれかその間吸血されたイケメンは一人だけで、その結果生まれたドラマも楽しかったですわ(俺から血を吸ってくれないから、というグチがとても良かったのですわ)。 わたくしは DDD 堪能して満足ですが、PL の方々からはまた遊びたいというリクエストもいただきました♪ ご参加くださった皆さまありがとうございましたっ。
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2025/05/12 17:54[web全体で公開] |
😶 Alice is Missing をファシリテートするお話 ご機嫌よう。 Alice is Missing(以下アリミス)を遊ぶと、だいたいいつもファシリが大変そうと言われるのですが、実はアリミスのファシリは難しくありませんの。 現実的に日本語でアリミスをオンラインで遊ぶ手段は Discord 一択と思われます。他に Roll20 版と PixelTable 版がありますが、わたくしは Roll20 は使ったことがないのと、PixelTable には英語版しかないため、このエントリでは Discord で遊ぶ場合を対象にします。PixelTable は面倒な手続きを全部自動でやってくれるので日本語化されたら嬉しいのですけれど……それはさておき。 そこで、オンライン(Discord)で遊ぶ際にわたくしがどうしているかをお話しましょう。前提として全文(カード等を含む)を日本語訳している必要があります。ですが、アリミスはルール自体が単純で軽量、それでいてプレイ中に登場する要素は概ねルールに書かれています。 ■ 事前の準備 プレイに必要なルール等を訳しておくのはもちろんですが、訳自体は機械翻訳を調整する程度でなんとかなります。ルールにはゲームの進め方はもちろん、PL への説明の仕方などが全て書かれています。実際に読み上げてみて、PL がどんな反応をするか想像しておくと良いでしょう。またアリミスは時間でやることが決まっており、カウントダウンタイマー付き BGM 動画が用意されています。実際に動画を再生しながら、何をするのかリハーサルしておくと良いでしょう。後でも触れますが、アリミスのゲーム本編では時間で手掛かりを出すということが非常に重要です。どうしたら良いかはキチンと確認しておくことをお勧めします。 また、Discord のチャンネルを準備しておきます。プレイ中に全員が見えるチャンネル(キャラクター外、手がかり、グループチャット)、各 PC がそれぞれ自分だけ見える solo チャンネル、各 PC が他の誰かと一対一で DM で話すための個別チャンネルを用意し、適切に権限をつけます。ファシリには全てのチャンネルが見えます。 もう一つ重要なのが録音の確認です。アリミスでは PL それぞれがゲーム開始時にメッセージを録音し、後で再生する必要があります。わたくしの卓では録音を調整してひとまとめにしていますが、PL の環境によって録音レベルが全く異なったり、モノラルだったり、ステレオ扱いでも左チャンネルにしか音が入っていなかったり、中には再生できなかったり調整や結合すると壊れてしまうということもございました。こうしたトラブルを防ぐためには、事前にテスト録音をお願いして、再生や加工ができるかを確認する必要があります。場合によってはノイズ軽減も必要かもしれません。また、実際のプレイではゲームが進行している最中に、裏で録音ファイルを調整し結合する必要がありますので、スムーズな手順を確立しておく必要があります。正直いうとこれが一番大変で、難しいようなら録音を加工しない、あるいは録音しないで遊ぶ方法を考えた方が良いかもしれません。 ■ プレイ中(ゲームの準備) アリミスでは、実プレイの前半は全員で協力して行うゲームの準備です。ゲームの説明、安全についての注意、キャラクターの選択(これは事前に行っておいても良いでしょう)、それぞれの動機や関係の決定(カードを使用します)、アリスがどんな子なのかを描写(ランダムで選んだ行方不明ポスターと選んだ PC に割り当てられた質問に答えることで決めます)、全員がアリスに電話してメッセージを残す(ここで録音します。内容は他の PL には分からないようにします)、怪しい容疑者と場所について決める(それぞれ5つの候補があり、なぜ怪しいと思うのかを簡潔に答えます)、ゲームの進め方の説明といった手順があります。必要なことは全てルールに記載されていますが、卓に合わせて話しやすいようにまとめておくと良いかもしれません。 ともあれ鍵になるのはカードの配布でしょう。カードデッキを自作し、ココフォリアなどのツールを併用しても良いでしょうが、カード配布は本編プレイ中にも行う必要があります。わたくしは Discord にできるだけ集中して欲しいので、ダイスで割り当てています。また、本編中のカードを割り当てる順番も、この段階でダイスで決めます。 ■ プレイ中(ゲーム本編) アリミスのゲーム本編は延長なし90分のテキセ(ボイス不可ですので全員にボイスチャットから抜けていただき、それが確認できたら本編を開始します。ゲームの進行が不可能にならない限りゲームが中断することはなく、基本的に PL としての相談もできません)で、残り時間(あるいは経過時間)で物事が進行します。先にも書きましたがカウントダウンタイマー付きの BGM 動画が公式にあります。このタイマーが全員一致している必要がありますので、わたくしの卓では SyncTube を使用しています。 本編中でのファシリの役割は大きく二つあり、一つは時間に合わせて進行すること、もう一つは自分の PC を使ってゲームを適切に誘導することです。 まず前者ですが、本編中は一度に一人、時間経過で手がかりと容疑者または場所の組み合わせが与えられます。この組み合わせが基本ルール(拡張なし)で38億通りほどあってプレイするたびに違う体験をもたらす仕組みになっています。ともあれファシリとして行うことは、この組み合わせをランダムに選び、PC に与えることです。この時に PC を恣意的に選ぶ必要はありません。誰がどのタイミングで手掛かりを受け取るかはゲームの準備をした時点で決まっています。そして最終的に38億通りにもなる膨大な組み合わせも、一回で選ぶのはたかだか15通りに過ぎません(拡張を入れても、たかだか25通りです)。これを PL に分からないようにダイスで決めて、渡すだけです。一方で、これには時間で渡すという強い制約があります。時間が破られるとゲームそのものの体験も変わってしまいます。ですから、何よりも最優先で行わなければなりません。わたくしはタイマーをセットした上で動画のカウントダウンとも睨めっこしています。一方で PC は渡された情報を何らかの形で公開しなければなりません。ですので、時間(というのはせいぜい数分ですが)が経っても渡した手がかりに関する情報が出ない場合は、手を差し伸べる必要があります。また、時には何分経ったら、残り何分で、という指示がある場合もありますので、そうした時間の指示をする必要もあります。 蛇足ですが、それならファシリは自分が望むお話にするために恣意的に情報を選ぶこともできるのではないかと感じられる方もいらっしゃるかもしれません。わたくしはお勧めしませんし、そうしてしまったらもはやアリミスの体験ではないと思いますが、そうすることはできますし、そうしたところで PL には区別ができません。 さて、後者の誘導について。これは PC の言動を通じて行うことですが、アリミスにはいくつかの制約があり、他の PC/PL がそこから外れるような言動をすることがあります。最もありそうな例として、舞台となる町から出ようとするかもしれません。そのような場合に、ファシリ用のキャラクターを通じてゲームがルール(今後配られうる手掛かりの内容を含みます)の範囲内に収まるようにしなければなりません。実際にプレイしてみると自然にそのようなことは起こりにくいと思いますけれど、ともあれ、PC がゲームの範囲を越えようとした時には止めなければなりません。これは臨機応変に対処しなければならないことで、事前に準備できることではありません。 ■ プレイ後(振り返り) ルールに書いてある通りですし、ここまで来たらアリミスに特有の特別なことはありません。 こうして書いてみると大変そうな感じがしてしまうのですが、アリミスのファシリは大変ではありません。基本となることはルールに書いてありますし、オンセ(Discord)でプレイするにあたって、どうしたら実現できるかということしかありません。アリミスでは鍵となる時間が決まっていますし、その時間に関連することはたかだか2,3程度しかありません。その管理が全てと言ってもいいでしょう。もちろん、わたくしとは異なるやり方で実現している方もいらっしゃるかもしれません。結局のところ良いプレイ体験になれば良いのであって、アリミスの場合はルールに書いてあることを実現するのがベストな方法かと存じます。 ともあれ。わたくし以外にアリミスの募集があるとファシリ用以外のキャラクターで遊ぶことができるので、アリミスもっと広まって欲しいですし、簡単ですわよ。
Kei![]() | |
2025/05/11 00:43[web全体で公開] |
😶 アリスのすべて:サイレントフォールズ編、シーズン2 ご機嫌よう。 半年ぶりくらいに Alice is Missing(以下アリミス)を遊んでまいりました。アリミスは3日前に行方不明になった友達アリスを巡って彼女に何があったのかを解き明かす TRPG で、数値的なステータス等はなく、基本的には判定もなく、カードの指示にどう答えるかが物語になっていくという仕組みのゲームです。本編は延長なしのテキセで90分で、それを実現する仕組みも素敵な TRPG です(事前の準備とプレイ後の振り返りがあるので、全体としては4時間程度の時間がかかります)。今回は Silent Falls 拡張入りです。 今回はアリス自身が何かを調べていた中で起こった事件、初めての停電で実際に部屋の電気を消したりする中で犯行声明を受け取ったり、保安官が共犯だったりしたのですわ(アリミスは仕組み的にネタバレがありません。これを読んだ方がプレイしても同じようにはなりません)。最初の方の右往左往と最後の方の緊張感の落差がとても良かったですわ。個別のメッセージも多くてとにかく忙しかったですが、それも PC たちの置かれた状況や緊迫感の演出に繋がったかしら。 とにかくとても良いゲームなので、もっと広がってほしいという気持ちでいっぱいですの(物語や RP を重視しない方にはお勧めしませんけれど)。 ご参加くださった皆さまありがとうございましたっ。
明日平⇒Kei | |
2025/05/10 11:54[web全体で公開] |
keiさんこんにちは モチベーションですか 他の方に、「動機を明確に」というようなコメントいただいたので そういう部分を先に固めるべきかもしれません コメントありがとうございました
Kei⇒明日平 | |
2025/05/09 22:09[web全体で公開] |
> 日記:セッション記録を付けている方に聞きたい セッション記録というのが具体的に何を指しているのかわからないのですが、日記と同じでモチベーションが保てれば続けることができるかと存じます。わたくしの場合は「毎月新しいシステムで遊ぶ」というモチベーションがありますので、それがどれくらい続いているのかを確認する意味でも何年何月に何のゲームを遊んだかは記録しています。
Kei![]() | |
2025/05/06 20:52[web全体で公開] |
😶 拗れた家族関係のお話 ご機嫌よう。 Vampire: the Masquerade 5e の続きでしたの。わたくしの PC は父親との関係を拗らせていまして、まあそれ自体はね、ほんのフレーバー程度に考えてキャラシに書いていたことなのですけれど。語り手様が完全に拾ってくださいまして、驚いているのですわ。ありがとう存じます。 それは別として、また飢渇でやってしまいまして、というのはつまり V5 ですからね、ちょっと血をいただきすぎてしまいまして、何と申しましょうか。もう飢渇いやですの(。 まったく語り手様には「誰がそこまでやれと言った」と言わせていただきたいですわ(褒めています。 一方で、お話は見えてきたような見えてこないような。ずっと焦らしプレイをされているような。この先にどんなカタルシスがあるのか期待で胸を膨らませておりますわ。 ともあれ、ご一緒くださった皆様ありがとうございましたっ。
Kei![]() | |
2025/05/04 18:00[web全体で公開] |
😶 石炭の価値のお話、後編 ご機嫌よう。 The Price of Coal の後半を遊んで参りました。どんなゲームかは先日のエントリをご覧いただくとしまして、後半部分を一言で言えば「石炭にそんな価値があるのか」に尽きるかしら。状況はさらにどんどん悪化し、最後には暴動、それを鎮圧するために……。 炭鉱では通算2回の事故があり、病気が蔓延し、職業性疾患が起こり、企業は団結しようとした労働者に対してひとつひとつ希望を潰すような対応をしてきました。しんどかった。ほんの100年ほど前の十分に想像がつく社会での出来事というのがしんどさに拍車をかけたでしょうか。8人の登場人物(PC)の半分以上が死亡することになりました(死はそれぞれの PL の意思による選択です)。 正直なところ、始めるまでモンセギュール程度のゲームと思っていましたが、そんなものではありませんでした。 でも神ゲーかと存じます。わたくしの卓では史実テーマの TRPG も引き続き取り上げていくつもりです。 ともあれ、ご参加くださった皆さまありがとうございました。RP がとても素敵で、それぞれの個人の物語も、パートナーとの物語も素敵でした。
Kei![]() | |
2025/05/03 19:05[web全体で公開] |
😶 石炭の価値のお話、前半 ご機嫌よう。 The Price of Coal 前半部分を遊んで参りました。石炭戦争、特に1920〜1921年にかけてのウェストバージニア州での出来事とブレア山の戦いを取り扱った TRPG で、状況がどんどん悪化していく中で労働者としてどうするか、みたいなお話を描きます。ベースシステムはモンセギュール、GM なし、PC は選択制で 1PL あたり二人の PC を担当、ステータスや判定の類はありません。 これがもう序盤からしんどくて。何も救いがなくて。まだ前半ですが終始悲鳴の絶えない良いゲームでしたわ。PC は選択制ですがプロンプトの妙でそれぞれに温度差があり、それでも助け合ってなんとか生きて権利を主張していく中、シーンで指示される状況は締めた首をさらに真綿で締める感じ……。もちろんモンセギュール系のゲームですから、この戦いは労働者側が敗北することは最初から分かっています。そんな状況で何を求め、何を諦めるのか、出来事にどう対処するのか、どう戦うのかが物語になっていきます。 前半部分を遊んだ印象では、炭鉱労働者と石炭戦争というテーマは想像しやすく、その点ではモンセギュールよりも「遊びやすい」のかしら。一方でちょっとした準備の不手際があって急遽ホワイトボードを準備したりとバタバタした点は反省かしら。