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😆 【COC】狂気山脈 ~邪神の山嶺~(感想)※ネタバレあり! (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ニュージーランド航空の南極飛行観光旅客ジェット機が謎の失踪を遂げた。 南極調査隊の必死の捜索の末、旅客機の無線信号が途絶えた座標の先には、未知の巨大な山脈が立ちはだかっていた。前人未踏のその山脈は、最高高度が海抜1万300mにも達する、エベレストを超える世界最高峰であることが明らかになった。 誰が呼んだか、“狂気山脈”。 そのあまりに暴力的な山嶺に、今、無謀にも挑もうとするものがいる。果たして、神々の頂の上で、探索者たちが出会うものとは。 ようこそ神々の頂へ 狂気なくして至れぬ地へ______ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ※以下ネタバレあり!!未通過の方はお気をつけて! ___ということで今回は有名なシナリオ、『狂気山脈 ~邪神の山嶺~』(まだら牛様 作)に参加させて頂きました。 KPさん、PLの皆さんありがとうございました! 有名なシナリオでタイトルだけでも知っているという方は多いと思います。 私も原作の「狂気の山脈にて」は読んだことがあり、TRPGでも出ているということは知っていましたがなかなか回る機会がなく、いずれ回ってみたいと思っていたところ、参加させて頂けたので始まる前からwkwkしてました! 楽しみなシナリオってキャラシ提出が早くなっちゃうよね… まず導入がかっこいい!ホラーゲーム(DEAD SPACE)とか、南極が舞台の映画(遊星からの物体X)が好きなので狂気山脈は導入から好みにぶっ刺さりました。 日常がじわじわ犯されていく恐怖が多いCOC(個人の感想です)で南極という非日常的な場所が舞台という新鮮さもありました。 ロスト率もかな~~~り高いということでオラわくわくスッゾ <第二次登山隊メンバー> (敬称略) ⚫︎レイチェル=門馬(HO1) ロシア系ハーフ、でも実は大阪おばちゃん系というかなり濃いキャラ! 世界各地を飛び回る登山家向けの医者で梓さんと同じく医療スタッフとしてかなり助けて貰いました! 医療の腕前だけでなく精神の強さと判断力でチームを導いてくれました。頼れる姉御!K2や高峰さんを激励する場面がかっこ良かったです。 レイチェル:「さっきの洞窟、なんかおかしいと思ったんよ。生暖かくて・・・ヒダがついとった」 レイチェル : 「まるで動物の消化器官や」 実はレイチェルさんは鋭い洞察力で狂気山脈の正体に最も早く気が付いた人物…! さすがだぜ姉貴! 映画だとこういったキャラは真相に早く気づきすぎて黒幕に消されたりするのが定説…(ヒューズ でも姉貴なら生き残りそうですね! ⚫︎高峰 隆太(HO2) 地質学に精通した学者気質の登山家!本も出版していて知識が豊富! 第一登山隊の無念を晴らすために第二次登山隊に参加。 高峰 :CCB<=80+5-15-30 【登攀】 (1D100<=40) > 49 > 失敗 KP :落下だぁ! レイチェル:「ビレイ!!」 レイチェル:CCB<=79 【ビレイ】 (1D100<=79) > 89 > 失敗 高峰:あ~ KP :墜落判定! 高峰:CCB<=65 【幸運】 (1D100<=65) > 92 > 失敗 KP :グランドフォール!!! 高峰: CCB<=55+5 【跳躍】(1D100<=60) > 1 > 決定的成功/スペシャル ノーマ:スーパーヒーロー着地! レイチェル: www その後なんやかんやありグランドフォールをしながらも狂気山脈を登頂した伝説の男になりました。 高峰さんはK2離脱後にリーダーとしてチームを率いてくれました。 映画の登場人物で例えるなら間違い無く主人公! 途中でK2、そして第一登山隊の意志を引き継ぎ覚悟を決めたシーンは個人的に1番好きな場面でした! ⚫︎ノーマ・エイルスワース(HO3) 山岳カメラマン。普段は登山のツアーガイドとして生計を立てている。 今回は狂気山脈登頂という伝説を撮影するために第二次登山隊に志願。 私のPCですね! ノーマ: 「そろそろ吹雪でも先に進むのを視野に入れた方が良いと思う」 レイチェル: 「あんたらは自殺志願者か?けが人が出んようにはする。せやけど、自殺したがる奴は引き留めれんで。生粋の登山家ちゃう。うちは医者や」 ノーマ:「私達は登山家です」 K2 : 「あぁ...私達、いや。私は「死ぬ覚悟」を持ってここに来た」 レイチェル:「あと4回。それ以上は面倒見切れへんよ」 ↑9000m地点目前で荒れ狂う天候により何日も足止めをくらい、このままでは食料も尽きる…という場面で登頂を続けるかどうかのやりとり。 この場面は全員を生還させるという医者の信念とたとえ死んでも登頂を果たすという登山家の覚悟がぶつかり合うシーンで好きな場面でした…! 「あと4回」と言いつつ最後までサポートをしてくれたレイチェルさんに感謝… 狂気山脈での登山記録を写真に収めることも出来て満足です。 私のPCが映画で出るならたぶんカメラだけ残して死ぬか、かゆうま日記書いて死ぬタイプのキャラですね。 どうしてホラーゲームとか映画のキャラってあんな状況でも律儀に記録残してるんだろう…?() 何気に今回の卓では一番クリティカルが多かったのですがあまり印象に残る場面でのクリティカルはなかったですね…(クリ6、ファンブル3) ただ最後、登頂目前で滑落しそうになった仲間を助けられたのでヨシ! ⚫︎ケヴィン・キングストン(K2)(NPC) 第二次狂気山脈登山隊の発起人で数々の8000m峰や未踏峰、未踏ルートの登頂記録を持つ実力者。 途中でケヴィンが高山病で動けなくなった際に一緒に下山するということも出来ましたが全員彼を置いて登山を続けました。 非常に悩みましたがケヴィンの最後はあれで良かったのかなと思います。 最後のケヴィンの言葉を聞いて、彼の生き様に泥を塗るようなことをしたくなかった…! 結果として彼自身が頂上に到達することはありませんでしたが次のリーダーによって彼の意志は確かに狂気山脈の頂に届けられた! K2 :「あぁ....私は登山家としての栄誉にとりつかれてしまったんだ....」 K2 :「私に「撤退」の二文字はない」 山に生き、山で死んだ登山家…彼の生き様は一見すると頑固で我儘なものかもしれませんがやはり譲れない信念のある人はかっこ良い… 映画で出て来たら今回みたいに途中で離脱し仲間に意志を託すのか…それとも自身で登頂を成し遂げるのか…気になりますね! ⚫︎コージー・オスコー(NPC) 一流のアルピニスト。今回の登山隊のスポンサーであるオスコー財団の御曹司であり一流のアルピニスト(大事なことなので2回 映画に出るなら…まぁ、100%死ぬキャラ…映画に出る生意気なお金持ちの死ぬ確率は100%(当社比 ノーマ:「ナビゲートは得意なんですよ。代わりに私がナビゲートします」 コージー:「おいおい俺を舐めてるのか?俺は一流のアルピニストだ。お前の力なんか借りねぇよ」 コージー:「うっし!....あれ、これ地図反対か?」 コージー: CC<=45-10 〈ナビゲート〉 (1D100<=35) > 8 > 成功 コージー :「誰も俺を止められない」 コージーのちょっと生意気なボンボンキャラが良い味を出して、そこはかとなく死亡フラグが立ってましたが無事生還しました。 今回の卓のコージーくんは技能値が低いのに何気に成功も多くて普通に優秀。応急手当で治療してくれた所もカッコよかった… それなりに良さげ(?)な関係になれたので嬉C 関係がもっと発展する前に怪我でリタイアしたのが残念! コージーの1番好きな場面はマリカーしてるところ(存在しない記憶 ⚫︎穂高 梓(NPC) パーティの医療スタッフとして同行。登山家ではないものの実力は確か。通称あずにゃん。 映画に出るなら正統派ヒロイン!最後まで生き残りそうですね。 穂高:「えぇ、私は山頂に大した思いを持っていないから...ただこれは言っておくわね」 穂高: 「私の使命は、パーティー全員が無事に下山すること。私が離れている間に勝手に消えたら、一生恨むから」 登山家としてではなく常に医者として意見を言ってくれる梓さんは有難かったし、仲間を思っていることも伝わってきました…! 冷静沈着で医者としての実力も高かったので何度も助けられました。 途中からは怪我をしたコージーを連れて下山。無事生還! ーーーーーーーーーーーーー 今回の卓はかなり出目が荒ぶった印象でした…ファンブル回数は驚異の16回(クリティカルは10回)。 狂気山脈はダイス運次第では簡単にロストしてしまうシナリオなので常にハラハラしながらダイスを振っていました。 失敗!→即死!はありませんが徐々に追い詰められていくのは確か… 前半は意外とゴリ押しで行けても後半は割と真剣に考えて行動しないとジリ貧で身動きが取れなくなる可能性もあります。 あと今回はアクシデントが被ったということもありすべてのイベントを見ることはできませんでしたね… 全スチル回収しなきゃ!(使命感 製作者様が登山ガチ勢ということもありシステムも本格的で没入感が非常に高かったです。 またKPさんがカットインや描写にこだわってくださったおかげで本当に映画の中に入っているような気になりました。 シナリオ終了後も映画館に行ったあとのような満足感! さて…以上がシナリオの感想なのですが… ここまで参加したメンバーを「映画で出るなら~」といったように例えていましたが…そう!実はなんと狂気山脈が映画になるらしいのです! え、知ってる…?(´・ω・`) 『狂気山脈 ネイキッド・ピーク』…公開日等は未定ですが楽しみですね! 映画ではどのような結末になるのか…まだ未通過の方は是非狂気山脈へ! 未通過の人はここまで読んでないって…?それはそう() 熱い夏こそ凍てつく大地へ!レッツ登山!
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