This Man（モノトーンミュージアムRPG用キャラクターシート）

《基本情報》
【名前】This Man【性別】？【年齢】？【使用経験点】0
【種族】人間【職業】傭兵【出身地】？
【外見】瞳の色：橙 髪の色：赤 肌の色：白 身長：180cm 体重：66kg

【演者レベル】
〔戦人/1〕
〔からくり/1〕
〔屍人/1〕　

【基本剥離値】4

【逸脱能力】
[憤怒の一撃]：ﾀﾞﾒｰｼﾞﾛｰﾙ：自身：なし：剥離値+3：ﾀﾞﾒｰｼﾞﾛｰﾙ+8d6。装備品やアイテム、特技ではﾀﾞﾒｰｼﾞを減少出来ない。複数を対象にした攻撃の場合、その中の一人のみ適用される。

[瞬速行動]：ｲﾆｼｱﾁﾌﾞ：自身：なし：剥離値+3：即座にﾒｲﾝﾌﾟﾛｾｽを1回行う。1R1回。

【取得数】2

《能力値》 ※基本値 〔ボーナス〕
【肉体】16〔A:5〕
【知覚】15〔B:5〕
【意志】11〔C:3〕
【感応】12〔D:4〕
【社会】10〔E:3〕
【縫製】 9〔F:3〕

《配役》
【出自】授かり子/数奇な運命
【境遇】愛/愛の思い出

【パートナー】
メアリー・スー/敗北感

【アイテム】
【常備化ポイント】40/40
大剣
甲冑
なめし革の着衣

【財産ポイント】3

《戦闘値表》
【命中】8
【回避】3
【術操】3
【抵抗】3
【行動】6
【耐久】23
【精神】14
【攻撃】＜殴＞+9　至近

《防御修正》
【 斬 】12
【 刺 】11
【 殴 】10
【 術 】0
【 縫 】0

【戦闘移動】11m【全力移動】22m

《特技》
[勇猛なる血]
[歯車仕掛けの心]
[骸なる躯]
[義肢型からくり]
[死ねずの呪い]
[ほら、すぐ後ろに]
[紅の一族]
[流血の宴]

いつ、どこで生まれたのか分からない戦士。かつて愛する者を守ることだけを考えて戦い続け、体のあちこちを義肢としながら生き続けた。
しかし、やがて死んでしまう。

気づいた時には、屍人として戦場に立っていた。何かをしなくてはいけない、そう誰かが囁くのだが、もはや何をすればいいのか、思い出せない。

今はただ、倒れるその時まで、戦うだけだ。

『戦い続ける歓びを』



ほら、
すぐ後ろに、
この男が立っている。



【ここから先は、↑に書いてある補足。ただの自己満足キャラ設定】何故、赤銅の鈴にコネがあるのか。

『男』は『愛する者』の為に戦った。手足を失っても、からくり義肢を付け、戦い続けた。しかし、『愛する者』は死んでしまう。『男』は悲しんだ。永遠に共に過ごすことを約束したにも関わらず。『男』は考えた。からくり義肢の作り方は、魂を器に移し、それを二つに分けるというもの。ならば。今ここにある亡骸から、すぐに魂を取り出せれば？

『男』は、職工の国にて、裏の住人に手を借りる。義肢型からくりというのは、今なお論議が続く、禁忌の技。『男』がやろうとしているのは、さらに冒涜的な何かだ。

『男』は、『愛する者』の魂を器に移し、それを自らの体に憑りつけた。『男』自身の魂は、今は両手両足にある義肢との連結に使われており、『愛する者』の魂を頭に取りつけた。

『男』は、『愛する者』の魂と共に、幸せな時間を手に入れた。しかし、あまりにも冒涜的な所業に、異形、伽藍扱いを受けて殺される。


だが、屍人として蘇る。
しかし。それは『愛された者』の魂が目覚めたからだ。
『愛された者』は蘇った。『男』の体を借りて。しかし、『愛された者』の記憶は、今はもう無き、亡骸の方にある。魂はたしかに『愛された者』だが、自分が何者なのか、分からなくなっていた。

『死んだ男』は、魂だけとなりながらも愛する者にささやき続ける。しかし、それは愛する者に声は届かなかった。なぜなら、『愛された者』の記憶はこの体には無いのだから。
残っている記憶は、この『死んだ男』の体にある、戦いの記憶のみ。

『愛された者』は、自分が何者かも分からず、聞こえてくる声が誰の声かも分からず、ただ、戦いの記憶のみを頼りに、戦い続ける。

二人は歪んだ幸せを手に入れているが、それを理解することは、永遠に無い。

マクロはありません。

マクロはありません。