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😍 「持ってない」を持つ者こそ (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)ごきげんよう。 平成の宿題を終わらします。鳥類です。 だいぶ日があいたので手短にね。手短に(フラグ)。 キャンペーンでお送りしているビギニングアイドルBe-con卓。くりちかりちさん、ソウマさん、そしてセンターPC回の最後を飾るてるきさんをお招きして、平成最後の合宿回でした。 プロデューサーはらずう。 新人アイドルの頂点を決める大会、ビギニングアイドル。 正統派な楽曲とバラエティー寄りなメディア露出で人気爆発なBe-conも、今回の予選を突発すればいよいよクリスマスイブの決勝ラウンド進出です。 第2ラウンドのテーマは「地域振興」。 ご当地アイドルも盛り上がりを見せる昨今、東京だけで売れてもアイドルは生き残れないのである! とかなんとか、そういうアレだそうです。ビギニングアイドル実行委員会によると。 無人島からのライブ配信で第一ラウンド独走を成し遂げたBe-conは、今度は温泉街のPRライブに挑むことになります。 山奥の秘境村やら漁師町をスルーしたのは、無人島で海と山に飽き……堪能したずねPの手腕だとか違うとか。 そういう話をミーティングで伝えようと思って、会議室に集合したずねPと真宮寺玲音。ティルフィングと悠は個別仕事に出ていて帰り待ち。 そんな感じでスタートしました。 と、ここで各PCの話を始めるから長くなるので、それはPLの皆さんの日記におまかせするとします。 コーヒー牛乳、イチゴ牛乳、スタドリ牛乳。 後世に伝えたいこのパワーワードだけ残しておきます笑 今回は、玲音のプロデュースカード「個性がない」に関連して、Pが仕込んでたタイトルの話をしておこうかと思います。 PLのてるきさんとミーティングしていて、3つ挙げて頂いた候補のうちで、らずうPに一目でティンと来たのが、この「アイドルとしての個性」というテーマでした。 例えばSMAPや嵐は「アイドル」ですが、冠バラエティーをやったりドラマや映画に出たりと、タレントとしてマルチに活躍しています。 また、絶頂の人気を誇った女性ミュージシャンの安室奈美恵。超一流の歌とダンスでファンを魅了してきた彼女を、しかして「アイドル」と呼ぶ人は少ないのではないでしょうか。 アイドルとはなんぞや。というのは、実はらずうPも言葉にして説明できない命題で、「アイドル」と呼ばれてるもの、「アイドル」と自ら名乗るものを「アイドル」と呼んでいるフシもあります。 歌って踊るならシンガーやダンサー、演技をするなら俳優、バラエティー番組で面白いことを言うのはタレントやお笑い芸人。 何をもってアイドルはアイドルたり得るのか。キャンペーンも第5回なのに、その答えはいまだに出ていなかったりします。 そんな中で提案頂いたプロデュースカード、ライバルや親友など、外側に向かっていたティルフィング、悠とも趣の違う内向きのお話にできそうな予感もあって猛プッシュさせてもらった。という経緯でした。 他のドルのヲタクだったり、らずうPの推しアイドルの言をもらって、セッション開始前までに決めた答えは「アイドルは未完成。ゆえにアイドル」でした。 ドルのヲタク、割とみんな言ってるんですよね、「アイドルは未熟なところを応援する文化」だと。 AKB48を最初に結成するとき、秋元康プロデューサーがコンセプトにしていた「学校のクラスで10番目くらいににかわいい子」とかいうやたら具体的な「普通の女の子」って、つまりこういうことなのか。と、真実はどうであれ納得してみたり。 つまり、個性が薄いんじゃないか、と悩んでいる玲音こそ、アイドルそのものだったんですよ!!! というわけで、ギリギリまで悩んでいたタイトルは「be con roots」に決定。 個性をきっかけに、アイドルに、Be-conになったルーツを探ってみたり、Be-conとしてのroots(根っこ)を見つめ直す。みたいなイメージでした。 あとは、名前の由来の一つであるBeacon(位置信号)から発想して、船に位置を知らせるビーコン、灯台の根っこ。つまり灯台もと暗し。みたいな強引な意味も含めてみてます。 アイドルとしての武器に悩む玲音は、その悩みこそがアイドルなのである。的な。 そういうアレコレをやっていきつつ、温泉での合宿回はキャンペーン第2話よりも目に見えて成果著しく、メンバーの成長が見事に現れる結果になりました。 成長ガチャも、全員が心の中で「これハズレなのでわ……」とこっそり思っていた笑、悠のアイテム「差し入れ」も、幕間でのボーナス狙いファンブルとかいうマンチ極まる行動に利用されたりして、まるで仔細な台本があるかのような伏線回収でした。 そうなんです。出たんですよファンブル。 らずう「なんで本当にファンブルするんだwww変調表どうぞwww」 くりちかりち「(ころころ)怪我ですね」 ソウマ「ここでケガ、なにをしたらそんなことに……」 らずう「セリフは思い付かないんですけど、今からずねPがオヤジギャグを言ったら平成いちスベった扱いにしてください」 てるき「あっ、怪我ってそっちの???」 他にも、ドラマパートの合同レッスン含めて合計4回のパーフェクトミラクルも巻き起こり、サイコロも空気を読んで大暴れしたセッションになりました。 結果はまたまたの大成功! 文句なしの高得点で、決勝ラウンドのチケットは確定。 むしろ完全なるダークホースから駆け上がってきたBe-conこそ、ビギニングアイドルにふさわしいシンデレラボーイなのでは、との見方もあって、優勝候補の一角となりました。 ずねPからも、玲音本人からの「なんで俺をスカウトしたの」という問いに「暇そうで、普通だったから。普通で、未熟で、未完成で、それに悩むのがアイドルだから」と伝えることができて、ひとつ肩の荷を下ろせたかな、とか思ってます。 てるきさんの無茶ぶりから始まった、思えばとてもビギニングアイドルらしい笑キャンペーンもいよいよ最終回を残すのみ。 最後の仕掛けはアレコレと準備中。気を抜かず、力は抜いて、最後まで楽しく参りましょう!
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