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😶 T&T雑記 洞窟世界の紹介 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼) 本日、2度目の日記 T&T五版を遊ぶ機会に恵まれそうなのと、最近、「ウィザードリィ系のダークファンタジー小説」をちらちら見かけるので、そういうものをT&Tで書いてみようかなと思った雑記です。 ◇ ◇ ◇ その世界では、英雄になるのは難しい、個人の能力よりも数の暴力が勝るからだ。 その世界では、ゴブリン退治など存在しない、一対一なら勝てる相手でも複数のゴブリンを相手にすることになれば、力で押し切られてしまうからだ。 その世界では、魔術師も鎧を着る必要がある。パーティーへのヒットは、等しく均等に振り分けられるからだ。盾役?そんなことをする暇があったら、必死に武器を振り回せ。 いまここで、その世界の冒険者たちの姿を見てみよう。 酒場に四人の冒険者が集まっている。人間の戦士と魔術師、ドワーフの戦士、エルフの盗賊、そこそこの面子だな。ちなみに、この世界でのドワーフとエルフは別に仲が悪いとかそんなことはない。(後の完全なる時代においては、結婚して子供まで作る奴らもいる) 彼らが挑むのは、街の近くの洞窟のようだ。別にモンスターが出るので困っているとかではない。自発的に財宝を求めて洞窟に潜るのだ。 人間の戦士は、戦うには少々、力が弱いようだな。だが、この世界にはいくつもの武器がある。自分に見合った体力と器用さのバランスのとれた装備は必ず見つかるだろう。 魔術師は、魔法を使うための体力の消耗を軽減する杖を買う金が足りないようだ。エルフの盗賊は金を貸す代わりにあとで魔法を教えろと言っている。なかなかちゃっかりしているな。 こうして意気揚々と出かけた彼らだがね。あっさりと全滅したよ。洞窟の開かれた最初の部屋でゴブリンやらオークやらに囲まれてあっさりとね。冒険も序の口、まだ始まったばかりさ。彼らに肩入れしていた上方世界の存在は「ゲームバランスがおかしい!!」と言って、怒りながら冒険者たちの魂が記録された行動記録用紙を破り捨てた。同意するよ、この世界で生き残るのは難しい。 こうして、幾多の冒険者の行動記録紙(キャラクターシート)は破り捨てられてきた。特にトロール神の慈悲なき第五時代には、多くの冒険者の行動記録紙がちぎられゴミ箱に捨てられた。 ひどい世界だろう。この世界で英雄になるのは難しい。ヒロイックですらない。だが、それでも面白いところもある。細かいルール談義は不要! いいからキャラクターが振れる限りのダイスを振れ! ヒットを合算しろ! このゲームに挑みたいものはパラグラフ〇〇へ進め。 ◇ ◇ ◇ だいたいこんな感じです。 でもちょっと、「ウィザードリィ系ダークファンタジー小説」にちょっと文体が似てしまったかな。ゲーム本体は、遊んだあとに「楽しかった!」と思えるような爽快感はあった気がする。(キャラクターが普通の方法では強くならないので、怪しい液体飲んでみたりとか) もしも興味を持った方がいたら嬉しいデス。
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