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😶 はじめての「ツクモツムギ」 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)現代社会の裏に存在する、人ならざる”怪異”。 我々はこの”怪異”を解決するために存在している。 顕現させた唯一無二の友である付喪神と共に、怪異事件の捜査にあたれ。 そういうわけで「ツクモツムギ」の体験セッションへ、出かけてまいりました。 どんなシステムかを、ものすごくざっくりというと。 ・プレイヤーは巫覡(ふげき)または付喪神(つくもがみ)いずれかとなって怪異事件を解決する。 ⇒巫覡=怪異を見ることが出来る存在 付喪神=巫覡が九十九物より顕現させた存在 巫覡と付喪神は二人一組で怪異事件に当たる。 怪異事件に当たりながら、二人の「思い出」を積み重ねてゆく。 ・ただ、二人がそうしてバディでいられるには、3年間(36か月)の制限時間が。 ⇒その間に「思い出」を10個集めることが出来れば、付喪神は人間になることが出来る。 思い出も集まらないままリミットがくれば。付喪神は九十九物に戻り、巫覡は一般人になってしまう。 セッション中のアクションは基本的に言札と呼ばれるカードを使用して進行。 場面の区切りでは、言札に書かれた短い言葉をもとに、物語の演出をしてゆく。 こんな感じになるでしょう。 中でも一番のポイントは、折々にカードで紡ぐ「言紡ぎ」だと思います。 さて。参加したシナリオは「そこへ行ってはいけないよ」、ルールブック収録の公式シナリオです。 参加PCは指定のサンプルPCから「勾玉の付喪神」を選びました。 (ルールブックによると、基本的にサンプルPCで遊ぶのが良さそうな印象です) 今回、相棒となる方は「怪異事件の刑事」さん。 二人とも、警視庁刑事部、捜査第五課所属です。 この「捜査第五課」は、怪異事件に当たる部署なのだとか。 PC二人は、新宿周辺で怪異事件が起きている、という、上司の話を聞き。 現場となる「真金高等学校」で調査を進めます。 先生や、生徒などに聞き取りをしながら情報を集め。 怪異を封印して、事件を解決、といった具合。 今回は封印を選びましたが。怪異を倒すことも可能なのだそうです。 何となく、古いゲーム「東京魔人学園剣風帖」みがあるシナリオだな、と、思いました。 このシステム。情報収集その他、折々の判定をする際。 「言札」というカードに書かれた言葉をもとに演出(RP)をします。 また、フェイズの区切りでの「言紡ぎ」も、やはりカードの中の言葉を使っての演出。 ボイスでしたので、思うように演出できなかったのがいまだに心残りのひとつ。 やはりこのシステムは、テキストあるいは半テキストで遊びたいものだな、と思いました。 但し、それだと(GMが私ですと)死ぬほど時間がかかりそうですので。 人間、諦めが肝心なのだろうなと、遠い目になっている今日この頃です。 https://twitter.com/mizuho_t/status/1913528132612808828 判定がカードでの進行ということと。 カードに書かれた言葉で物語を続くというところから。 「深淵」に似ているなシステムだなと思っていたら。 作者さんは、深淵をイメージして、このシステムを作られたと。 本の最初に明記されていました。 ナラティブの走りと言われた「深淵」。 時間がかかる、という理由でセッション完遂できなかったことも、思い出したのでした。
https://twitter.com/mizuho_t/status/1913528132612808828
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