ティリンス・ムリフェイン(ソード・ワールド2.5用キャラクターシート)

あかねが作成したTRPG「ソード・ワールド2.5」用のキャラクターシートです。

ティリンス・ムリフェインの詳細

キャラクター情報  NPCでの使用は不可
TRPGの種別: ソード・ワールド2.5
ティリンス・ムリフェイン

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キャラクター名: ティリンス・ムリフェイン
21 / 21
14 / 14
外部URL:
メモ:
詳細A:
【種族】 リカント 【性別】 女性
【年齢】 15歳 【生まれ】 戦士

《基礎能力値》
【技】 10 【A】 1 【B】 9
【体】 9 【C】 12 【D】 6
【心】 6 【E】 9 【F】 5

《能力値》
【器用度】 12 〔器用度ボーナス: 2 〕 +1+
【敏捷度】 20 〔敏捷度ボーナス: 3 〕 +1+
【筋 力】 21 〔筋 力ボーナス: 3 〕 ++
【生命力】 15 〔生命力ボーナス: 2 〕 ++
【知 力】 15 〔知 力ボーナス: 2 〕 ++
【精神力】 11 〔精神力ボーナス: 1 〕 ++

【生命抵抗力】 4 【精神抵抗力】 3

【冒険者レベル】 2 【経験点】 500

【ファイターレベル】 2
【エンハンサーレベル】 1
【スカウトレベル】 2
【狩人(一般)レベル】 3

《判定パッケージ》
【技巧】 4 【運動】 5 【観察】 4 【知識】 2

【魔物知識】 0 【先制力】 5 【移動力】 3m/ 19m/ 60m

【基本命中力:ファイター】 4

【追加ダメージ:ファイター】 5

【基本回避力:ファイター】 5

{武器}
ロングスピア
必筋:20 威力:30 C値:10


{防具}
スプリントアーマー
防護点5


【回避力】 0 【防護点】 5

{種族特徴}
【暗視(獣変貌)】【獣変貌】


{戦闘特技}
〈全力攻撃Ⅰ〉
ダメージ+4


{魔法など}
〈マッスルベアー〉
筋力ボーナス+2


{言語}
交易共通語:会話と読文
リカント語:会話と読文


詳細B:
《フェロー行動表》
【1d】 1/2 【想定出目】 7 【達成値】 
【行動】 
【効果】 
【台詞】 

【1d】 3/4 【想定出目】 8 【達成値】 
【行動】 
【効果】 
【台詞】 

【1d】 5 【想定出目】 9 【達成値】 
【行動】 
【効果】 
【台詞】 

【1d】 6 【想定出目】 10 【達成値】 
【行動】 
【効果】 
【台詞】 

《フェロー報酬》
【経験点】 なし 【報酬】 不要

{所持品}
・冒険者セット
背負い袋、水袋、毛布、たいまつ6本、火口箱、ロープ10m、小型ナイフ

・着替えセット
一週間分

・魔香草1個

・救命草2個

・保存食
一週間分+1日分


{装飾品}
頭
顔
耳
首
背中
右手
左手
腰
足
その他


【名誉点】 12 / 12 【冒険者ランク】 

《所持金》
【現金】 987 【預金/借金】 
詳細C:
{設定など}
【経歴表】
6-4:身体のどこかに刺青がある
3-5:決して手放せない小物がある
3-2:何かの大会で優勝した事がある

【冒険に出た理由表】
5-3:まだ見ぬ世界を見るため

【外見】
・身長はリカントとしては平均的(170cm)
・しなやかな筋肉質な体つきで、動きが軽やか
・獣耳と尻尾を持ち、深い青色
・目は光を反射する水面の様で、キラキラした瞳
・髪は長く、いつも風になびいている
・右腕の上腕部に一族の紋章をかたどった刺青がある(経歴6-4)
・【ムリフェイン家の戦士の証】として父から与えられたもの

【生い立ち・経歴】
生まれ: ココロポッカの森の表層付近にあるリカントの村【ウルグリム】。村は厳しい自然の中にあり、住民は皆鍛えられていた。幼い頃から狩猟や戦闘術を学び、家が代々槍使いを輩出してきた一家であったため、槍の修練を始めた。家族仲は非常に良好。13歳の時に村の力自慢大会で優勝した。内容は村の同世代の少年少女と、持ち上げた丸太の重量と素早さを生かした組み技で、圧勝した。その時の優勝トロフィーである小さな木彫りの狼を常に持ち歩いている。

父:ユルギス・ムリフェイン
 村最強の戦士であり槍の達人。【ムリフェイン家】9代目当主。かつて【穿至のユルギス】の名で知られた英傑。今年で70歳だが、その槍使いには一切の衰えはない。レベル15の槍使い。これは数多の槍の名手を輩出してきた【ムリフェイン家】において、初代当主【ディオメデス・ムリフェイン】、6代目当主【ルーグ・ムリフェイン】に次ぐ3人目の偉業。【ムリフェイン家】ではこの段階は【グランドマスター】と称す。かつては主に北部で活躍し、レベル17の冥府の魔神ギルタブリルを三日三晩の戦いの末に打ち破り、屠殺公と恐れられたレベル16の魔神プソーピスを一騎打ちで屠り、牙の王と名乗るレベル15のボルグの大英雄シレン・メアを貫き、【万物を貫くもの】【穿至】と謳われるようになった。

母:リュヴィヤ・ムリフェイン
 元拳士で、優れた斥候だった。現在は村で医師をしている。今年で66歳で、本人曰く全盛期は終わってるとのこと。レベル14の拳闘士で、ユルギスと共に4人パーティー【鉄心】を結成し、数多の冒険をしていた。余りの手数と、幽霊の様に神出鬼没である事から【幽拳のリュヴィヤ】の異名で知られた。
 鉄心として数多の偉業を成し遂げ、レベル18の奈落の王ボボル・ウブと言う闇の落とし子にして影を操るものの討伐、体中から疫病を放出し、草木を腐らせるレベル17の魔神歩む死マラアリアの撃破、太古に死霊術で魔法王に成り封印から目覚めた死の古代王の再封印など、数々の偉業を共にした。

長男:グルガルダ・ムリフェイン
 31歳。槍の達人で、レベル13のハイペリオンランクの冒険者。上下の歯が無くなるほど歯を食いしばり、タコが何度も潰れ刃物も通さすほど硬くなった掌。狂気の努力とも言われる、流血の修練と死地を潜り抜け、この境地に至った人物。性格は無骨な武人気質だが、家族思い。5人パーティー【五輪】のリーダー。個人として最も知られる偉業は、北部を荒らしまわっていた死霊の騎士団の団長レベル15の不死の戦鬼アクサー・ハラムとの槍使い同士の壮絶な一騎打ちだ。この活躍において、グルガルダ・ムリフェインの名声を確かなものとした。【五輪】としてはレベル16で自らを蛮族の王と語るレベル16のガルーダの部族長グル・カムルビとの戦いだ。大破局の際に蛮族側の大将軍の1体として猛威を振るったが、最終的には封印されていた。しかし現代、300年の封印から目覚め、北部を蛮族を率いて暴れまわっていた。本来はレベル18とも言われる空の覇王だが、封印から目覚めたばかりで万全ではなく、そこを1人1人が英雄の領域に足を踏み入れていた【五輪】のメンバーたちに突かれる。それでもなお、天災級の雷撃などを操り、森を荒野に変えながら戦い続けたが三日三晩の戦いの末に討たれた。これ以降グルは【雷穿】と呼ばれ、【五輪】は英雄級のパーティーの仲間入りを成し遂げた。

次男:ディアミッド・ムリフェイン
 21歳。双槍の名手。この若さにしてレベル10のグレートソードクラスの冒険者。長男とは対照的に天才肌で、その才は父を凌駕すると目される。途轍もない美男子で、6人パーティー【赤薔薇】のリーダー、メンバーは全員女性。偏見の眼で見られる事が多いが、性格は割と善人。ただ自分の才と美貌を自覚している。相手のいる女性と未成年には手を出さず、乱暴はしないなど徹底している。兄を尊敬し、妹を兄として可愛がり、ティリンスが冒険に出ると知った時は心配の余り反対していた。彼の偉業はレベル12の千刃魔将ヴァラーハと言う4本の腕に4本の剣を持ち、無数の斬撃を放つ魔神の討伐だ。数多の兵士や騎士、冒険者がヴァラーハとその軍勢の犠牲になった。これに終止符を打ったのが【赤薔薇】だった。偏見の眼で見られるこのパーティーだが、全員は猛者であり、1人の魔術師と1人の神官、1人の弓使い、2人の戦士、そしてリーダーディアミッドの連携は完璧で、1つの巨大な生命体を彷彿とさせた。しかしディアミッドの活躍は飛びぬけており、ヴァラーハの圧倒的手数の攻撃を双槍で完全に捌き、避け、殆ど無傷で討伐したのだ。勿論、他のパーティーメンバーによるバフや露払いもあったが、彼の活躍は将来の英雄として期待されるには十分だった。これ以降ディアミッドは【万槍のディアミッド】と呼ばれ、赤薔薇のイメージも若干回復した。

【バッグストーリー】
 リカントの村ウルグリムは、険しい山々と深い森に囲まれた厳しい自然の中にあった。その環境に適応するため、村の住人は皆、幼い頃から狩猟や戦闘術を学び、生きる力を鍛えられる。
 ティリンスもその例外ではなかった。彼女は名門ムリフェイン家の末娘として生まれ、槍の修練を重ねてきた。槍の師匠であり、村最強の戦士である父ユルギスから日々厳しい鍛錬を受けるも、その明るく天真爛漫な性格は変わることなく、いつも笑顔で村を駆け回っていた。
 13歳の時、村の力自慢大会で圧勝したティリンスは、誇り高きムリフェインの血筋を証明した。大会の賞品である小さな木彫りの狼は、彼女にとって大切な宝物となり、どこへ行くにも持ち歩いている。

 ティリンスには二人の兄がいる。
 長兄グルガルダは、血の滲むような鍛錬を積み、己の肉体を極限まで鍛え上げた屈強な戦士。次兄ディアミッドは、生まれながらの天才であり、若くして名を馳せる双槍の使い手だった。
 二人は既に村を出て、それぞれの道を歩んでいた。彼らの武勇伝を耳にするたびに、ティリンスの胸は高鳴った。

「私ももっと強くなりたい!」

 兄たちと肩を並べる戦士になりたい。けれど、それだけではない。彼女はまだ見ぬ世界を知りたかった。

 ティリンスの決意を聞いた時、父ユルギスは腕を組み、じっと娘を見つめた。

「まだ早いぞ、ティリンス。お前はまだ未熟だ」
「それなら、旅の中で強くなる!」

 いつもは穏やかな母リュヴィヤも、心配そうに娘を見つめた。

「旅は思っているよりも厳しいものよ、ティリー。あなたは戦えるけれど、世の中には戦いだけではどうにもならないことがたくさんあるわ」
「それも全部、外に出て学ぶよ!」

 まっすぐな瞳。揺るがぬ決意。最初に沈黙を破ったのは、次兄ディアミッドだった。

「......ったく、相変わらずだな、ティリーは」

 彼はため息をつくと、懐から銀の小さな指輪を取り出した。

「これは俺からの餞別だ。北部の御守りだ。お前を護ってくれる」

 長兄グルガルダも、拳を握りしめながら言った。

「道は険しいぞ、ティリンス。でも、お前なら乗り越えられる」

 父は最後まで厳しい表情を崩さなかった。だが、旅立ちの前夜、ティリンスを呼び出し、言った。

「ティリンス。お前がどれほど強くなろうと、戦いは力だけでは勝てぬ。槍は使い方一つで刃にも盾にもなる。お前は戦士として未熟だが、人としてはもっと未熟だ」

 ティリンスはむっとした顔をしたが、父の次の言葉で口をつぐんだ。

「だからこそ、お前は旅に出るべきなのだ」

 槍を手に持たされた。

「これはお前の槍だ。今はまだただの鋼だが、お前が戦い、学び、成長することで、初めて一流の槍となる」

 ティリンスは、その槍を抱きしめるように受け取った。

 旅立ちの日、村の入口には、家族全員が揃っていた。

「お肉、ちゃんと食べるのよ」

 母のリュヴィヤが、包みを手渡す。中には干し肉がぎっしり詰まっていた。

「変な男には気をつけろよ」

 ディアミッドが茶化すように言うと、ティリンスは「兄ちゃんに言われたくない!」と笑った。
 グルガルダは黙ってティリンスの頭を撫でた。
 父ユルギスは最後まで何も言わなかった。しかし、背を向けて歩き出したティリンスに、一言だけ。

「帰りたくなったら、いつでも帰ってこい」

 ティリンスは振り向き、大きく手を振った。

「いってきます!」

 まだ見ぬ世界が、彼女を待っている。
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キャラクターID: 174215166168mokotanzea2002

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本作は、「グループSNE」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『ソード・ワールド2.0/2.5』の二次創作物です。