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😶 誰でもない君と紡ぐ物語 「君におはようと言えたら」を、先日回しました。短編でありながら、考えさせられるシナリオです。ずっと初心者さんでも気軽に参加できる卓を回したかったのでこちらを選びました。 本当はタイマンシナリオなのですが、ダニッチ系の後味の作品なので、タイマンで初心者さんが応募したら終盤がツライかなと思い、複数人で募集をかけました。 山蕗さん、ハマノんさん、まいくさんが参加して下さり、私は参加者さんの設定から子供っぽく明るい女性をNPCとして演じました。 妹に精神を救ってもらった姉であり、天文学と後輩が好きな先輩であり、海外に行って大人となった男友達にほんの僅かに内緒の気持ちを持った幼馴染であります。 ボイセならまず無理だ(笑)。 物語は進み、そして終盤での絶望的な選択肢へ。 しかしなんとシナリオ上ありえない奇跡がおきました。 自分は「死んだ人を生き返らせる」のような、明らかに不可逆的要素を孕んだロール以外はドンと来いなのですけど、その時の探索者さんの提案には正直「マジか」と思いました(笑)。マイナス補正をかけるか迷い、まぁでも明確な時間設定がなければメンツのスペック的に作れそうだなと判断し、回していただいたところ、女神が微笑んだわけです。 思わずBGM「残業戦士」を流しました。まさかこのシナリオで流すとは(笑)。 Kpとしては予想外でしたが、TRPGの醍醐味を噛み締めました。 タイトルの意味が揺らぐことはありませんが、それでも、NPCはとても幸せな姉であり、先輩であり、幼馴染なのではないかと、そう思います。 一人だけでも作れない、別の探索者たちの組み合わせでも作れない、NPCの設定が違ければ生まれない、その瞬間だけの物語があります。だからこそ、TRPGが好きなのかなと、そう思った次第です。
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