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2021/03/31 23:06[web全体で公開] |
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2021/03/31 16:17[web全体で公開] |
😶 セッションの思い出を書いてみる その30 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)「第28話 ユーシズへ」 GM:B氏 朝、酒場に降りてみると、ユーシズで冒険者が不足しているので応援に来てほしい的な張り紙が出ている。 なんでも、事件が多すぎて冒険者の数が足りていないとか。 そんな話をしていると、ドラゴンブレス亭に見覚えのある男がやってくる。 雑貨屋の主人、マリクだ。 マリクは悩みを打ち明ける。 妻のフローラが浮気してるんじゃないかと。 で、暇してたので浮気調査することに。 マリクの話では、夕暮れに町はずれの一本松で男と会うのではないかということだった。 夕方一本松の近くに隠れて見張る。 松の上にリモートドールを仕掛けておく。 日が暮れて暗くなってからフローラが現れる。 しばらくすると、爆音をあげて魔動バイク(?)に乗った男がやってくる。 男はフローラとは旧知の仲のようで、元婚約者のようだ。 フローラはケルディオンのザカール王国出身。 てことは、男もケルディオンの人間なのか? 男は、近く大きな仕事があってアルフレイム大陸にきた、仕事が終わったら結婚しよう的な話をする。 しかし、フローラは今の生活のほうが大事だと断る。 すると男は、この国は滅びるだとか、戦争になる、だから自分の元に来るよう言い残して去っていく。 男の正体はわからなかったが、以前、フローラのおじいさんの部屋で見たフローラの家族の肖像画(写真?)に写っていたフローラの元夫、ギルベルトに似ている気がする。 よくわからんけど、浮気じゃなさそうだ。 マリクに伝えると、安堵したようだ。 次の日、ひよこドラゴンのメンバーの冒険者ランクが、ハイペリオン級に昇格したことの叙勲式のようなものが行われるとかで、主賓として出席することになった。 ギルマス曰く、街から勇者級のものが誕生することは半年に1回あるかないかなので、お祭り騒ぎする口実だという。 叙勲式は、お偉いさんから訓示をもらったり立食パーティ的な感じで飲み食いできたり。 あまり冒険者と話す機会のない一般市民たちから冒険譚をせがまれたり、屋台が出てたり。 日暮れまでなんやかんやあった。 で、どのタイミングでだか忘れたけど、グランゼール評議長から、ひよこドラゴンを指名して依頼が来た。 翌日の夕方、成功者街にある高級ホテルに呼ばれる。 ラウンジには、他に3組の冒険者風のパーティが先に来ていた。 グランゼール評議会が貸切りにしているようで、関係者以外の宿泊客とかはいない。 しばらく待っていると、シッカリした身なりの男と軍人風のいでたちの男2人が入ってくる。 ひとりは見覚えがある。 海賊退治の時に指揮官だった、マレニー・ミルグサックだ。 立場が変わってなければ、マレニーはハーヴェスの軍人なはずだ。 他の二人は、グランゼール評議会の議長グランド・ホプロン、グランゼール諜報部担当官オトシタ・ナンデミと名乗った。 ホプロンは、ユーシズで蛮族や魔神が街中に現れる事件が多発していて、それに関する調査を依頼してくる。 ユーシズは、その対応に軍隊を使わずに冒険者で行ってるようで、冒険者が不足していて近隣諸国から集めている。 冒険者の募集が行われていることもあり、冒険者のほうが潜入捜査に適しているだろうということらしい。 守りの剣はどうしたのか聞いてみると、もちろんあるはずだがどういう状況かはわからないという。 連絡役がユーシズにいるので、その人物を通せば連絡報告が可能だという。 受けない理由もないので、依頼を受ける。 距離があるのでライダーギルドで馬を借りて出発。 途中、徒歩でユーシズに向かう冒険者を多数見かける。 コロロポッカの森に差し掛かるあたりにある、宿場町のディスガントに到着。 ユーシズの関所的な街でもある。 街の門には衛兵がいて、門が閉ざされている。 どういうことか聞いてみると、国内で不審な事件が続いていて、身元の不確かな人間を国内に入れるわけにはいかないということだ。 え、冒険者集めてるんじゃないのか?w 衛兵がいうには、冒険者はひと仕事したら入れてくれるらしい。 近くにあるシャロウアビスを閉じて来いと。 仕方ないのでシャロウアビスを閉じに行く。 近くの森の上空にオーロラが出ているのでそこに行ってみる。 ひっそりとした森の中にそれはあった。 他の冒険者があとから入ってこないように、スケッチブックを一枚破って置手紙。 「探索中につき立ち入り禁止」 中に入ると、石でできた迷宮風の通路の途中に出る。 なんの手がかりもないので、まっすぐ進むと冒険者の死体がある。 死体が起き上がり襲ってくるので倒す。 部屋にはツァイデスの神像があった。 先に進むと、ミノタウロスが2体いたので倒す。 ダルクレムの神像がある。 第二の神々の何かがあるシャロウアビスなんだろうか。 先に進むと今度はコロシアムの闘技場のような場所に出る。 マハティガが現れたので倒す。 チャンピオンベルトを落したので拾うと、アリスは無性にそれをつけたくなる。 マギシューにとっては大事な装備、ガンベルトを外してチャンピオンベルトをつけて満足そうな笑みを浮かべるアリスw 呪われてるw 奥にあった神像を破壊すると、中からアビスコアが。 よくわからないシャロウアビスだったが、閉じることには成功したようだ。 ディスガントに戻ると、街に入ることを許される。 さっそくチャンピオンベルトの呪いを解くw 宿をとり、軽くディスガントの現状を情報収集しておく。 ディスガントもユーシズほどじゃないがシャロウアビスが現れるようになっていて、不審な人物を通さないように門を閉ざしているということだった。 冒険者って、だいたい不審だよねw どうするんだろうw 一旦ここでおしまい。
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2021/03/24 16:05[web全体で公開] |
😶 セッションの思い出を書いてみる その29 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)「第27話 蜂蜜あまーい」 GM:U氏 出典:さかな様「ある日、森の中で」 これは、過去にやったセッションの記録を「思い出しながら」書いたテケトーな日記である。 思い出し日記なので、細かい記述やセリフとかはうろ覚え(捏造の可能性もw) ルルブ:ソードワールド2.5 Ⅰ~Ⅲ ET メンバー:B氏(キルシュ)、I氏(ボノ)、U氏(アリスティア)、んじょ(ミレニア) グランゼールの冒険者ギルド、ドラゴンブレス亭にて暇を持て余しているボノ達。 そこへ、食堂のパティシエのリンベリィさんから依頼を受ける。 コロロポッカの森に黄金の蜂蜜が取れる花畑があるらしいので、採ってきてほしい。 旅人から黄金の蜂蜜の話を聞き、ちょうど蜂蜜を切らしていたのでぜひ調達したい。 花畑は小さなマナの泉のほとりにあるらしく、その周りに黄金の蜂が生息している。 ついでに、現地までの詳細な地図も作ってきてくれたら報酬アップ。 とのこと。 「採ってきたら蜂蜜たっぷりのバニラワッフルをご馳走してあげるよ~」 と言われたが、スイーツに命かけるほど甘いもの好きなメンバーはおらずw B氏はリアルではスイーツ好きなのだがw ちゃんと報酬が出るのを確認して受けるw コロロポッカの森の入り口に着いた所で、アリスティアの提案で一旦休憩し昼食をとることに。 森に入ると、木々の匂いと共に普通の森にはないマナの濃さを感じる。 コロロポッカの森は、キルシュの生まれ育った場所なので、キルシュは黄金の蜂蜜は知らないものの、マナの泉の場所はいくつか知っていた。 キルシュの記憶を頼りに森の中を進んでいくと、清流の小川をみつけたり、壊れた魔動機をみつけたり。 ブラッディペタルやペトロヴァイパーがいたり。 あれ、この森、地図があったくらいじゃ蜂蜜取り行くの危険じゃね?w 半日ほど森を探索し、陽の光が入る開けた場所に出る。 色鮮やかな花畑が一面に広がり、その中央に一際大きな樹が立っている。 巨木の裏側に直径10mほどの楕円形をした小さな泉が見える。 水は澄んでいてキレイなようだが、水面は落ち葉で埋め尽くされており水深はよくわからない。 巨木や周りの木々の上の方に金色に輝く蜂の巣がいくつかあり、おそらくこれが目的のものであろう。 本来は、機敏でスカウト技能も高いアリスが木に登ればいいのだが、NPCになると肉体労働を強く拒否るので、ボノを蜂の巣取り係に指名し、蜂の巣を2、3個取ってこさせるw ドワーフなのに木登りとか(偏見w 採ってきた蜂蜜は袋に詰めた。 すでに夜が近かったので、今日はここでキャンプすることにする。 メリアのキルシュは寝ないのでいつものように夜営の番をしていたが、何かの気配に気づきみんなを起こす。 すると、森の奥からでかい熊が! ミレニア「蜂蜜といえばクマw」 倒すと、クマはよヨロヨロとよろめき、そのまま泉に落ちてしまう。 誰がどうやって確認したかは忘れたけど、泉の中にはシャロウアビスがあって、クマの死体はその中に吸い込まれたようだ。 シャロウアビスを見つけてしまっては、冒険者としては放置できない。 ってことで中に入ることに。 中は外の泉と巨木と花畑のある森の広場というのは変わらなかったが、飴風が吹き荒れて嵐のような天候だった。 クマの死体は泉のほとりに横たわっている。 そして、広場の巨木が動き出し襲い掛かってきた。 巨木を倒すと嵐は収まり、嘘のような晴天になる。 アビスコアを壊して元居た場所に戻る。 シャロウアビスがあった場所を確認すると、小さな祠のようなものが埋まっていた。 引き上げてよく見ると、風と雨の女神フルシルのシンボルが刻まれているのが分かった。 祠を簡易に修理してきれいにした後、フルシルの信徒であるミレニアが祈りをささげる。 そうすると、ミレニアにだけ「ありがとう」と言葉とともに脳内に過去の出来事のビジョンが入ってくる。 本来泉の真ん中に水面まで土を盛られ神祠が建っていたが、長い年月で風化しいつしか泉の底に沈んでしまう。 その後、偶然地中に発生した魔域に飲み込まれてしまう古き神祠。 魔域からどうにか出たいフルシルは悲しみのあまり嵐を起こし、一番近くで見守っていた巨木も我を忘れておかしくなってしまった。 だったらしいけど、覚えてなかったのでU氏に聞いた(聞いたら思い出し日記ではなくなるw 蜂の巣を抱え、ドラゴンブレス亭に戻りリンベリィに手渡すと、早速ワッフル作りに取りかかる。 地図はキルシュが描いていたが、かなり精巧な地図を描いていたので追加報酬をゲットw 冷たいバニラを乗せ黄金の蜂蜜をかけた熱々のワッフルの味は絶品であった。 後日、期間限定の「スペシャルゴールデンハニーワッフル」としてメニューに並ぶことになったとさ。 おしまい。
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2021/03/23 00:53[web全体で公開] |
😶 セッションの思い出を書いてみる その28 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)「第26話 魔剣の迷宮の探索:第3部」 GM:んじょ これは、過去にやったセッションの記録を「思い出しながら」書いたテケトーな日記である。 思い出し日記なので、細かい記述やセリフとかはうろ覚え(捏造の可能性もw) ルルブ:ソードワールド2.5 Ⅰ~Ⅲ ET メンバー:B氏(キルシュ)、I氏(ボノ)、U氏(アリスティア)、んじょ(ミレニア) アリス「しっかし、この迷宮まだ続くのかw でかいよw」 ミレニア「小さかったらすぐに踏破されて魔剣もないかもよw」 地下だから正確な時間はわからないが、MPが回復するまで休んだので朝のはずだw 迷宮の入り口で待ち伏せされていることは、一旦忘れて魔剣の迷宮の探索を続ける一行w 3階にも六角棒の仕掛けがあり、石柱を回すと先に進めるようになる。 進むと土偶のような魔法生物(っょぃ)がいて行く手を阻んだが、物理攻撃反射したり声が出なくなる呪いをかけてきたりという嫌な特殊能力もひよこドラゴンの前では無意味といわんばかりに完勝。 10レベルやぞ、もうちょい苦戦しようよw 土偶が守っていた宝箱から、漆黒の斧(呪われている)を手に入れる。 魔法の武器で強力だが、魔剣というには物足りない気がする。 ボノ「ユニーク武器だし、これかもしんないけどまだいけるところあるしもうちょい探してみっか」 ちなみに呪いの武器は、敵にダメージを与えたときに自分にも何点かの実ダメージを発生させるもの。 20回ダメージを受けると呪いが解けて、いい感じの魔法の斧になる。 その後も、古代魔法文明期の書庫や宝箱をみつける。 落とし穴があるのを発見して、その先の部屋にテラービーストがいたのだが、落とし穴に誘導して落としたりするw ※テラービーストは、毒の解除の方法を持ってないパーティに出してはいけないモンスターです。 解毒できないとほぼ確実に死にます。 テラービーストのいた部屋の奥に隠し扉を発見し、仰々しい台座にささった剣が! ついに魔剣を手に入れた! と思ったら、ミスリルソード+1だよw ボノ「どういうことだ、もういける場所ないぞ」 アリス「MAPをよく見てみよう。 不自然な空間がいっこあるよ」 MAPには不自然に埋まっていない場所があり、その場所の周囲の壁をつぶさに調べてみるが隠し扉などは見つからず。 ボノ「たしか地下2階に落とし穴あったよな。 これ落とし穴の下のスペースなんじゃね?」 アリス「確かめよう」 地下2階の落とし穴の底を調べると、確かに位置はあっているが、隣にまだ行けてない空間が残る。 落とし穴の底の壁を調べると隠し扉を発見し、中には装飾された台座にファイナルファンタジーに出てきそうな如何にも魔剣といった感じの赤い武器が! ここでプレイヤーの要望を聞くタイム。 せっかくの魔剣がPCの使えないものだとつまんないっていうのと、ボノには呪いの斧を出したので、斧か弓か剣かを選ばせてあげることにした。 弓はキルシュの武器。 アリスはガンなので魔剣としては存在しないはず。 そのうちなんか出してあげたいけど、ガンのオリジナル武器はバランスが難しい。 ミレニアは弓だけど飾りなので不要w 3人で協議した結果、一番武器をちゃんと使うのはやっぱりボノだということになり、斧を選択。 深紅の魔戦斧、ファルネリアを手に入れる。 台座には古代魔法文明語で何か書いてある。 「人の手にあまり、神の手にたりない。されど切って切れぬものなし」 ファルネリアはランクS武器なので、ボノが使えるようになるのはレベル11の予定! (9レベルは薙ぎ払いを先に取る) さて、入り口に待ち構えているっぽいのをどうするか。 とりあえず入り口のほうに戻っていくと、アリスがライフセンサーを使って何人くらいいるのかを確認。 15人いるよ。 出口の上に4人、正面と左右合わせて11人。 一同「多いわっ!!」 それと、井戸のあった部屋のあたりにもう一つ反応があるよ。 行ってみると誰もいなかったが、反応のある当たりを調べてみると小柄な人間がいるのを発見する。 レプラカーンだ。 捕まえて尋問するが口を割らない。 だが、表にいるやつらの仲間で何かの役割だったのは明らかだ。 表の包囲をどうやって突破するか会議スタートw 捕虜を盾にするとかいろいろな案が出たが、最終的にはミレニアの補助魔法を可能な限りかけて万全の状態でゴーレムを盾にして出ていくことに。 全員にプロテクション、フィールドプロテクション、アースシールド、カウンタ―マジック、バークメイル(マテリアルカードはとっておきのSを使用)、ファイヤーウェポン(ボノ、キルシュのみ)、エンチャントウェポン(ボノキルシュのみ)、インテンスコントロール(ゴーレムのみ)を魔晶石織り交ぜて使用。 意を決して出ていくと、上から4人が降りてきて後方をふさぐ。 正面からは11人の集団が取り囲むように現れる。 アガサ「ったく、勘のいい奴らだ。 だが、お前たちの冒険もここまでだ。 悪く思うなよw」 ボノ「うるせー、しゃべってる間に補助切れるじゃねーか、返り討ちじゃー!」 囲んでいる中には、見たことのあるやつがもう一人いる。 アレクサンドロスだ。 グランゼールの牢獄にいるはずなんだが、あのカニの入れ墨は間違いようもない。 アガサたちは、5人の射手と後衛のマギシュー、ソーサラー3人、それに後方を塞いだ4人の腕利き傭兵が徹底してミレニアを狙う。 個別撃破を狙っているようだ。 だが、ここでボノが後方に下がる。 後衛と接敵している腕利き傭兵を倒しに行くのもそうだが、真の狙いはアイソアーマスクで射手の攻撃を自分に向けさせることである。 それによってミレニアの被弾が少なくなる。 キルシュも出し惜しみせずにスプライトを召喚、回復につとめる。 回避できる技能を持っていないので基本全弾命中するが、防御魔法てんこ盛りだったこともあり、しぶとく耐えるミレニア。 その間に、アリスとボノ、キルシュが少しずつ敵を減らしていく。 危ない場面はあったが、腕利き傭兵の数が減り敵の射手がブラスウイングに倒されるとミレニアの被ダメも減り、一気に攻勢に転じる。 そして撃退成功。 捕らえたアガサをロープで縛ると起こして尋問する。 ボノ「お前、レッドレイブンだったのか。 なんのためにこんなことをしたんだ?」 アガサ「お前たちは魔法使いが多いパーティ構成だったからな。 冒険終わりを狙えば楽に倒せるはずだったんだ。 それで戦利品はまるごと手に入るっていう予定だったんだ。 ドラゴンブレス亭は、ひよこ亭卒業者が来るだろう? 実力はあるが在籍の日が浅いやつらはちょうどいいカモってわけ。 お前たちはひよこ卒にしては力がありすぎた。 失敗だったぜ」 ボノ「アレクサンドロスがとうやって牢から出たかわからんが、警備隊に突き出しても出てくるんじゃ連行する意味ないな。 だからころす。悪く思うな。 ゴーレムで死ぬまで殴るよ」 残酷だなー・・・ ロープで縛られて身動き取れないアガサは死ぬまでゴーレムパンチされて動かなくなった。 そのあと、ケンタウロスの集落で一休みして、グランゼールに帰る。 で、遺跡ギルドに戦利品を売却する話とかもアガサの作り話に違いないってことで、ドラゴンブレス亭で戦利品の売却をお願いする。 すると、サブギルドマスターのジョナサン・ゴールドが、 「おや、君たちには依頼を出していなかったはずだが、いったいどこでこんな戦利品を手に入れたんだ?」 と疑問に持たれたので、アガサから聞いた話とアガサがレッドレイブンのメンバーで、迷宮から出た時に奇襲を受けたことなどを詳細に話す。 ゴールド「そそうか、するとたしかに探索の権利は遺跡ギルドにあったはずだが、正式じゃないとはいえ権利の譲渡を受けている。 めんどうな話はこちらで話をつけておこう。」 それからチェダー・マスカルポーネの冒険者証を見つけたことを話す。 ゴールド「チェダーは3か月前にひよこ亭から移籍してきた冒険者だ。 しばらく姿を見ていなかったので、ハーヴェスにでも移ったかと思っていたが、アガサに殺されていたってことか。 冒険者が別の街に移籍するのはよくあることだからな、その点を逆手に取った手口だということだな。 他の者たち、特にひよこ亭から移ってきた者達には注意するよう周知していくとするよ」 後日、ゴールドに呼ばれ、 「例の件だが、遺跡の探索の権利はアガサの言ったとおりだったが、剣の欠片を買い取るとかの話は知らないとのことだ。 おそらく、秘密を守らせるために話を盛ったのだろう。 どうせころす相手だったわけだしな。 まあ、無事だったからよかったものの、甘い話には気をつけろ。 今回の件は貸しにしておく。 働いて返せよw」 おしまい。
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2021/03/22 21:46[web全体で公開] |
😶 セッションの思い出を書いてみる その27 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)「第25話 魔剣の迷宮の探索:第2部」 GM:んじょ これは、過去にやったセッションの記録を「思い出しながら」書いたテケトーな日記である。 思い出し日記なので、細かい記述やセリフとかはうろ覚え(捏造の可能性もw) ルルブ:ソードワールド2.5 Ⅰ~Ⅲ ET メンバー:B氏(キルシュ)、I氏(ボノ)、U氏(アリスティア)、んじょ(ミレニア) オグリ族の集落で目覚めると、ケンタウロスの勇士、アドンとサムソンが朝食をふるまってくれる。 朝食を終えると、二人が魔剣の迷宮まで案内してくれる。 林の間の窪地にある岩場に不自然にあいた穴が見える。 石造りの下り階段になっている。 これが魔剣の迷宮の入り口だろう。 アドン「この先、自由に探索しろ。 我ら、この穴、興味ない。 ただし、東の遺跡、我らの聖地、決して近づくな。 武運、祈る」 というと、彼らは村に引き返す。 アリスは妙な違和感を感じ、周囲の草地を調べる。 すると、あちこちに折れた矢がおちていた。 さらに、草藪の中に冒険者証が落ちているのを見つける。 「チェダー・マスカルポーネ」という名前が書かれている。 アリス「なんでこんなところに落ちてるんだろう」 ボノ「アガサの仲間のものかもしれない、とりあえず持っておこう」 迷宮の中は、薄ぼんやりと魔法の明かりがともされていて、松明などの照明は必要なさそうだ。 入り口から少し入ったところに、本が一冊落ちているのをみつける。 パラパラっとめくってみると、古代魔法文明期の生活様式について書かれた本のようだ。 アリス「なんでこんなところに落ちて(以下略w 地下1階を軽く探索して分かったことは、 ・明かりは必要がない。 ・すべての扉が丸いスライド式のドアで、1mくらいまで近づくと自動で開く。 ・地下1階には弱い蛮族とヘルハウンドくらいしかいない。 ・そこそこの広さがあり、中央の部屋には井戸がある。 ・そして、地下2階に降りる階段のそばにやけにリラックスできるキャンプに適した部屋があるw ボノ達は迷宮内でキャンプするのが嫌だったようで、地下1階の探索はそこそこにして余計な戦闘を避け、MPを温存しながら進む。 で、地下2階に降りる。 地下2階では、怪しい金貨の山があったが、罠だと信じてスルー。 ソードマトンを倒して先に進むと、落とし穴の罠をかわして宝箱から宝石やポーションを獲得する。 宝箱の部屋は行き止まりだったので別の道を進むが、途中の部屋に財宝の山で眠るレッサードラゴンが! 見なかったことにして扉から離れる。 アリス「本物なのかなぁ、部屋にギュウギュウだったし、でかすぎて部屋から出られないじゃん」 ボノ「わからんが、確証がないと怖すぎるw」 ということで一旦スルー 隣の部屋はからっぽで何もなかった。 次の部屋は扉にカギがかかっていたが、アリスが開けちゃったので入れてやることにw 部屋の真ん中に六角形の穴の開いた石の柱があり、奥にドラゴンの像が置かれた台座と何もない台座があった。 調べたがよくわからんのでスルー。 次の部屋にはキマイラがいて戦闘に。 5部位のモンスターということもあり、そこそこ苦戦するが、MPの残量にはまだ余裕がある。 強いなー、なかなか休憩してくれないなーw さらに奥に進むと、宝箱から鍵と六角形の石棒を得る。 マミーを2体倒して先に行くと、地下3階への階段があるが水没している。 水は濁っていて汚い。 アリス「泳ぐのやだなぁ・・・汚いし」 キルシュ「魚のモンスターいたら怖いしねw」 もどってまだ探索してなかった手前の部屋を調べると、また六角形の穴のある石柱が。 ボノ「さっきの棒さすんじゃね?」 棒を挿しただけでは何も起きなかったが、棒を使えば石柱が回ることに気付く。 まわすと、隣の部屋からゴーっという音がして、階段を覆っていた水が引いていた。 同じ仕掛けがあったことを思い出し、戻って石柱を回してみると、ドラゴンの像が崩れ、何もなかった台座にクマの像が現れる。 ドラゴンの部屋まで戻ってみると、ドラゴンと財宝は消えていて、鍵を見つける。 何もなかった部屋をのぞくと宝箱が現れていて、鍵で開けるとくまさんの被り物をみつけるw くまさんの被り物は、魔法の兜(頭部装飾品)で、敵の攻撃の威力決定のダイスの出目が10以上だと2点ダメージを防いでくれる優れモノ。 見た目が恥ずかしいアイテムだが、ボノが愛用することになるw このあとボノは、くまさんの被り物をかぶり、アイソアーマスクをしているというインパクト強めのドワーフとして名を広めていくw 2階は結果的にすべての部屋を回り、仕掛けもわかってる分はすべて解明したので3階へ降りる。 3階は土の地面で川があり、そこから腐乱した死体が腐臭を放ちながら次々と現れる。 何とか倒したが、数が多くタフだったのでだいぶ消耗。 この先に進むのが不安になったため、一旦休息を取ろうという話に。 やっぱりダンジョン内で休息するのは嫌みたいで、一旦外に出ようとする。 迷宮の入り口へ階段を上っていると、出口の上に人の気配を感じる。 アリス「誰かいるっぽい」 ボノ「待ち伏せされてるのか?」 キルシュ「地下2階の安全そうな部屋で休むのがいいんじゃない? わたし寝ないけど」 ということで地下2階の石柱のあった部屋でキャンプ。 第2部おしまい。
んじょ | |
2021/03/22 21:11[web全体で公開] |
😶 セッションの思い出を書いてみる その26 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)「第24話 魔剣の迷宮の探索:第1部」 GM:んじょ これは、過去にやったセッションの記録を「思い出しながら」書いたテケトーな日記である。 思い出し日記なので、細かい記述やセリフとかはうろ覚え(捏造の可能性もw) ルルブ:ソードワールド2.5 Ⅰ~Ⅲ ET メンバー:B氏(キルシュ)、I氏(ボノ)、U氏(アリスティア)、んじょ(ミレニア) グランゼールのドラゴンブレス亭の夜、酒場は冒険者でにぎわっていた。 ボノたちも夕食を取りながら歓談していた。 すると、未知の額に赤い宝石が見える剣士風の女に話しかけられる。 「君たち、見ない顔だね、一杯おごらせてくれよw」 と、グラスを5つ持ってきた。 女はアガサと名乗り、パーティについてなどあれこれ聞いてくる。 頃合いを見て本題を切りだす。 アガサ「実はお願いがあって声をかけたんだ。 遺跡ギルドから魔剣の迷宮の情報を買ったんだけど、正直わたしたちのパーティでは手に負えなくてさ、買ってくれる人を探しているんだ。 ちょっとした事情があってギルドを通せない話なんだけどどうだい?」 ボノ「事情ってのを聞こうか」 アガサ「2つあるんだが、ひとつは遺跡ギルドが探索の権利を持っていて、冒険者ギルドを通すと話がややこしくなるということ。 もうひとつは、遺跡ギルドから受けている依頼があってね、この迷宮の探索で剣の欠片を手に入れたら遺跡ギルドに売るっていう約束なんだ。 ひとつ2000Gで買ってくれるらしい。 悪くないだろ? でもこれがギルドに知れれば、不名誉な名声を得ることになるかもしれない。 だからギルドには知られたくないんだ」 アリス「遺跡ギルドはなんで剣の欠片欲しいんだろう?」 アガサ「それはわからない、好事家にでも流すんじゃないかな? 4000Gで買った情報だけど、1000Gで売るよ。 わたしとしては、遺跡ギルドとのパイプを失いたくないので、出来れば依頼にこたえたいんだ。 頼めないかな? あ、あと、出土品は遺跡ギルドに売却してほしいんだ。 冒険者ギルドに売ると出所を追及される可能性があるだろ? その際の仲介は任せてほしい。 遺跡ギルドの評価に繋がればそれでいいんだ。 もちろん、剣の欠片も含めて、手元に残したいものは好きにしていい」 アリス「ひとつ聞いておきたいんだけど、魔剣の迷宮手に負えなかったって言ってたけど、敵強いの?」 アガサ「2度もぐった手応え的には、2層目の途中まではわたしたちでも行けたし、そこまででも十分稼げたので損はしないと思うよ。 ただ2層目の魔物はかなり手ごわかったので、その先まで行くなら準備はしっかりしたほうがいい」 ボノ「魔剣の迷宮がっつり探索するのも楽しそうだ、買おう」 アガサ「決まりだね、明日の朝食を一緒に取ろう。 その時に魔剣の迷宮の場所について話すよ」 翌朝、アガサと朝食を共にすると、魔剣の迷宮への行き方について説明してくれる。 アガサ「魔剣の迷宮は、ファーベルト平原の中にある。 道も目印もないが、オグリ族というケンタウロスの部族の協力があればたどり着ける。 彼らの聖地のすぐそばに入り口があるんだ。 オグリ族は、ファーベルト平原の南側一帯を治めている部族で、他の部族とも交流がある。 ケンタウロスに出会ったら、敵対せずになんとか交渉するんだ。 うまくいくことを祈るよ」 ファーベルト平原は、丈の高い草や草藪などがあるものの、遮蔽物がすくない。 木に登ればかなり遠くまで見渡せそうだ。 遠方には様々な動物が闊歩しているのが見える。 草原を1日ほど進むと、ケンタウロスの斥候に発見されたようで、5頭ほどのケンタウロスがこちらに向かって走ってくる。 遠方には集落があるのが見える。 ケンタウロスの一頭が、片言の交易語で話しかけてくる。 ケンタ「お前ら、何しに来た。 ここ、われらの支配地。 人間来る場所違う」 ボノ「オグリ族に用がある」 ケンタ「オグリ族、南一帯、縄張りしている。 ここ、我らパサー族の土地。 迂回しろ。 通過、許さぬ」 そういうと、東のキュピー湿原との境界地域を通るように促される。 ボノ「オグリ族っていうのは、普通のケンタウロスと違うのか?」 ケンタ「オグリ族、葦毛の馬体。 我らと毛色違う。 すぐわかる」 (パサー族は栗毛) パサー族のケンタウロスの指示通り、キュピー湿原との境界地域を進むことにする。 さらに南に2日ほど進んで再び草原に入り、オグリ族を探す。 すると、葦毛のケンタウロスの一団がこちらに向かって走ってくる。 ケンタ「お前ら、何しに来た。 ここ、われらの支配地。 人間来る場所違う」 ボノ「お前らがオグリ族か。 迷宮の場所まで案内をしてほしい」 ケンタ「またか。 先日、4人組、同じ目的で我ら頼ってきた。 案内する義理ないが・・・我らの頼み、聞いてくれれば案内する。 ここから南行く、大きな岩場ある。 そこ、住み着いた巨大ワニ、退治しろ」 アリス「4人組ってどんな人たちだった?」 ケンタ「その4人、貴様らほどオーラなかった。 我々苦手、アリの駆除、満足な結果出した。 お前らも迷宮行く、であれば、我ら満足させろ」 頼みを聞くと伝えると、ワニのいる岩場の近くまで案内してくれるが、岩場には同行しない。 遠巻きにケンタウロスたちが見守る中、巨大ワニに勝負を挑む。 10mは有ろうかという巨大なワニ、マルサーヴラだ! ファストアクションを使えるようになったアリスの2丁拳銃がやばい威力で、3ラウンドで撃沈。 倒すと、遠目で見ていたケンタウロスが近寄ってきて、 ケンタ「すごい、お前ら、倒せる思わなかった!」 というと、鏑矢を飛ばし仲間を呼んだ。 仲間たちも喝さいを寄せ、シェイクハンドw ケンタ「しばらく狩り必要ない。 上質の肉と皮、手に入った。 次 約束果たす番。 だが今日、もう遅い。 村、泊っていけ」 オグリ族の集落に連れていかれると、村中のケンタウロスや長老がもてなしてくれて、ささやかな宴が催される。 質素だが人間が寝られる寝床も用意してくれて、一晩を明かすのであった。 第1部おしまい。
んじょ | |
2021/03/08 22:36[web全体で公開] |
😶 セッションの思い出を書いてみる その24 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)「第22話 砂漠の商人」 GM:U氏 出典:KYKY様「熱砂の大地」 これは、過去にやったセッションの記録を「思い出しながら」書いたテケトーな日記である。 思い出し日記なので、細かい記述やセリフとかはうろ覚え(捏造の可能性もw) ルルブ:ソードワールド2.5 Ⅰ~Ⅲ ET メンバー:B氏(キルシュ)、I氏(ボノ)、U氏(アリスティア)、んじょ(ミレニア) なんでだか忘れたけど、ジニアスタ闘技場の北、カスロット砂漠の入り口にあるハムナプトラという町からスタート。 ハムナプトラの小さな冒険者ギルドで、最近オアシスの街(名前忘れた)まで行く商人たちが行方不明になる事件が続いてるらしいとの噂を聞く。 んで、なんでか知り合ったマハドという女商人がオアシスの街まで行くので護衛をすることに。 砂漠での移動はラクダの馬車で、馬車はマハドが用意している。 準備して砂漠に向かう。 何日か砂漠を進んだところで事件発生! 地面が突然爆発して、馬車が壊れたよw 西の方へラクダは逃げちゃうよw 馬車の車輪は東の方へ転げていくよ(どこまで転げていくんだw) ってことで、今回の冒険の特別ルールw 砂漠のマップを3時間移動するごとに水をいくつか消費するよw 水はひとり10持ってるよw 夜の移動とかなんかルールがあった気がするけど覚えてないよw 水がなくなったらなんらかのペナルティがあるよw とりあえず、水の残量で時間を区切られたので、二手に分かれることに。 緊急時に連絡を取り合うために、ワードナからもらった壊れかけの通話のピアス(残り4回で壊れる)をボノとキルシュに装備させておく。 ボノとミレニア、マハドの3人と、キルシュ、アリスの2人にわかれる。 ボノちーむは、ラクダを追いかけて西へ。 南に深い渓谷があり、対岸が高地になっている地形を見つける。 何かありそうだが、今はラクダを追う。 キルシュチームは、車輪を追っかけて行くとゴブリンらしき蛮族の痕跡を見つける。 行方不明事件に関係あるかもなので追っていく。 ボノチームはラクダを発見して馬車のところに戻る途中にオアシス発見、水を補充。 キルシュチームはゴブリンのキャンプを見つけて、ゴブリン退治。 ボノチームは襲われて死んだっぽい商人を発見。 マハドの師匠だった。ナムナム キルシュチームはサボテンかなんかを発見して水補充。 その後、通話のピアスで連絡を取り合って壊れた馬車(スタート地点)で合流。 馬車を修理して、途中で見つけた渓谷を迂回して高台を目指してみることに。 高台への道は、オアシスの街の入り口だった。 入り口にはノイジィラトルスネークが! 倒して街につくと、いろんな人からお礼を言われる。 でかい蛇が街の入り口に鎮座して困っていたらしい(そりゃそうだw) 商人を襲っていたゴブリンも退治しちゃったし、ハムナプトラまで戻って依頼終了。 おしまい サバイバルアドベンチャーネタ、やろうと思ってたんだが先にやられてしまったw 持ち回りGMだからたまーにネタかぶりするよねw
んじょ | |
2021/03/08 16:13[web全体で公開] |
😶 セッションの思い出を書いてみる その23 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)「第21話 手紙の解読」 GM:B氏 これは、過去にやったセッションの記録を「思い出しながら」書いたテケトーな日記である。 思い出し日記なので、細かい記述やセリフとかはうろ覚え(捏造の可能性もw) ルルブ:ソードワールド2.5 Ⅰ~Ⅲ ET メンバー:B氏(キルシュ)、I氏(ボノ)、U氏(アリスティア)、んじょ(ミレニア) ある日、グランゼールのヴァリス商会の会長に呼び出される。 ヴァリス商会の会長といえば、謎肉事件のクローディアの父だ。 娘の商売を邪魔して危害を加えようとしたことにブチ切れられるのかと思ったけど違ったw なんでも、娘が悪事に加担していたことに責任を感じているらしく、娘が何をしていたのか、何をするつもりだったのかを調べたいらしい。 クローディアの館にあった取引の証拠や手紙の中に、何語かわからない物がいくつかあって、それを解読してほしいと頼まれた。 魔術師ギルドとかでも解読できなかったので、事件にかかわっているボノたちなら手がかりを知っているんじゃないかということだ。 まあ、心当たりはあるw 初めての冒険のとき、死んだおじいさんはケルディオンの人だった。 その娘フローラも、幼いときはケルディオンの人だったらしいので、フローラなら解読できるんじゃないか。 ということで、依頼を引き受ける。 さっそく大通りにあるフローラの旦那がやってる雑貨屋へ。 フローラに手紙を見せると、実は字が読めない人だと判明。 数字くらいは読めるよw 他にケルディオン出身の知り合いで字が読める人を知らないか聞いてみると、フローラの姉が字が読めるという。 でも偏屈な人柄で、頼んでもやってくれるかは自信ないとか。 しかも魔動死骸区に住んでいる。 また魔動死骸区行くのか(魔道士が行くって変換するのがめんどくさいw) また馬を借りて魔動死骸区まで移動。 フローラに聞いた手掛かりを頼りに、姉のエリザベスを訪ねる。 エリザベスは、たしかに偏屈な人だったw ただ、字は読めるらしく、条件をのめば解読翻訳してくれることに。 条件というのが、なんでか忘れたけど北の砦跡に現れた盗賊の退治。 馬で半日ほどいったところに砦跡があった。 中には死体が転げてた。 B氏はアンデッド好きだなぁw と思いながらスケルトンガーディアンを倒すw 砦の中にはシャロウアビスがあった。 盗賊はこの中なのかな? シャロウアビスの中は、砦の在りし日の姿っぽい感じで、門をくぐると訓練中の兵士がいっぱいいたり。 どんどん進んでいくと、大広間に見たことあるやつがいた。 ハーフヴァンパイアのバズル・ゴギータだ。 やっぱりメローナと一緒にブルライト地方に来てたのか。 それほど苦戦することなく撃破。 シャロウアビスを閉じると、エリザベスの元へ戻る。 手紙の翻訳は終わっており、受け取って内容を確認する。 ランサード商会との取引記録の他は、メローナからのラブレターだった。 メローナとクローディアがつながったけど、何をしようとしてるかはわからなかった。 まあ翻訳は出来たのでヴァリス会長の所に戻る。 会長は、娘の悪事の証拠が出たのでへこんでいたが、父として娘の不始末のけじめをつけるみたいなことを決意した模様。 おしまい
んじょ | |
2021/03/05 21:36[web全体で公開] |
😶 セッションの思い出を書いてみる その22 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)「第20話 コロロポッカオオクワガタ」 GM:んじょ これは、過去にやったセッションの記録を「思い出しながら」書いたテケトーな日記である。 思い出し日記なので、細かい記述やセリフとかはうろ覚え(捏造の可能性もw) ルルブ:ソードワールド2.5 Ⅰ~Ⅲ ET メンバー:B氏(キルシュ)、I氏(ボノ)、U氏(アリスティア)、んじょ(ミレニア) 前回のシナリオは、どうやらハーヴェスだった模様。 グランゼールに戻って来たボノ達は、ドラゴンブレス亭に向かっていた。 近道しようと狭い路地裏の道を歩いていると、みすぼらしい老人が倒れているのを見つける。 アリス「大丈夫ですか、おじいさん」 まだじいさんとは言ってなかったが、じいさんということでいいやw 「おお・・・どなたか存じませぬが、3日も何も食べておりませぬ、食べ物を恵んでいただけませんか・・・ 保存食を渡すと、猛烈な勢いで食べる。 「かたじけない、お礼と言っては何ですが、これを差し上げます。お納めくだされ」 といって、生きてるクワガタをくれるよ。 なかなか立派なクワガタだ。 アリス「ミレニア、これなにクワガタか調べて」 ミレニア「これは、コロロポッカオオクワガタだね、子供に大人気」 ボノ「高く売れそうだなw」 おじいさんと別れて路地を曲がり、広場を通ると4人の子供たちがもめている。 太っちょの子供が、小柄な男の子を小突いている。 「どうしてくれんだこのやろー」 「ダニオ様に口答えするな、背中にミミズ入れるぞ」 ボノ「弱い者いじめはやめるんだ」 ダニオ「俺たちなんもしてねーよ、こいつがぶつかってきたからカブトムシ落としちゃったんだ。 そしたら馬車にひかれてぺちゃんこになっちゃったんだ。だから代わりのをよこせって言ってるだけだよ」 アリス「このクワガタあげるから許してやるんだ」 ダニオ「おお、かっけー!これくれんの?ありがとー!」 といっていじめっ子たちは走り去る。 小柄な男の子は、 「ありがとー!お礼にこれあげる!」 といって、ふわふわの綿毛の花をくれる。 アリス「クワガタがお花になった。値段下がった気がするw」 路地を曲がると、太ったおじさんが苦しんでいる。喉を抑えて悶えている。 アリスの手にしている花をみると、ジェスチャーでそれをくれと訴えてくる。 わたすと、花で鼻をこしょこしょしてでかいくしゃみをする。 すると、口の中から小鳥が飛んでいく。 おじさん「助かったよ、手品の練習していたら小鳥がのどに詰まってしまって死ぬところだった。 花がダメになってしまったお詫びにこれをあげるよ」 といって金色のコインをくれる。 ドラゴンブレス亭に到着。 酒場でミレニアがコインを宝物鑑定してみる。 これは古代魔法文明期にアルフレイム大陸のどこかにあったという、シンディア王国という国の金貨だ。 店で売ったら200Gくらいにはなりそうだが、シンディア王国というのは所在のはっきりしない幻の国なので、骨董品的価値は高そうだ。 骨董品的な価値はミレニアにはわからない。 コインをコロコロしていると、グラドロワ(ドラゴンブレス亭のギルマス)が近づいてきて、 「お、なんだそのコインちょっと見せてみろ。 こいつはなかなか珍しいものだな、100Gくらいで買い取ろうか? 嫌なら遺跡ギルドかコレクターに売るといい、もっと高値で買ってくれるかもしれんぞ?」 ということで、遺跡ギルドに売りに行くことに。 遺跡ギルドで古銭の買取をお願いすると、 「これはなかなか珍しいね、500で買い取るよ。 もっと高く買い取ってほしければ、レクター伯爵のところに行ってみるんだな。 あの方は古銭のコレクターだからな。 何なら手土産は多いほうがいい、うちにある古銭をいくつか売ってやろうか?」 といって、いくつか古銭を出してくる。 アリス「いあ、いいです」 (ちっ、クズコイン高く売りつけてやろうと思ったのにw) レクター伯爵の屋敷に行くと、ごついリカントの執事が出てくる。 「何用で?」 「コインを買ってほしい」 「アポはおありで?」 「いやないです」 「お引き取りを」 とあっさり追い返される。 しょんぼりしてるとでかい馬車が横付けし、身なりのしっかりした初老の紳士が窓から顔を出す。 「我が家に何用かな?ほう、コインを買ってほしいと。ちょっと見せてもらっていいかな?」 と言ってコインを品定めする。 「こ、これは、シンディア王国金貨じゃないか、すばらしい!きみたち、これをどこで手にいれた?詳しく話を聞かせてくれ!」 と興奮気味に迫る。 屋敷の応接間に通されると、手に入れたいきさつをネホリハホリ。 「むぅ、なるほど…これほどのレアコインは初めてだ。ぜひ出所を知りたいものだ。 君たちは冒険者だな? 冒険者に物を頼むときは報酬を払うものだと聞いている。 何か報酬を出すのでこのコインの出所をつかんできてくれないか? 私はこの1枚だけでは満足できん。 ぜひともこのコインを集めたい! 相場がわからんが調査料に1000G払おう、もしコインを手に入れてきたならそれも買い取ろう、どうだ?」 アリス「報酬出るならやってもいいかな」 「おお、では正式に依頼をするとして君たちの名を聞いておこう。 必要な手続きはこっちでやっておく。 さっそく出発してくれたまえ」 とりあえず、コインをくれたおじさんを探すことに。 昼間出会ったあたりでおじさんの素性を知る人を探すと、おじさんはよく路地のあたりで手品の練習をしていて、夜はおぼろ月亭という高級旅館のステージで手品を披露しているらしい。 おぼろ月亭は、古城のようなたたずまいの高級旅館で、塀に囲まれた敷地には池や花畑、雑木林などがあり、その中に3階建ての石造りの小城がある。 門前には衛兵が立っているが、雰囲気作りのためのスタッフで呼び止められたりにらまれたりはしない。 城の入り口までは20mくらいの庭の中を通るので、上流階級を感じられるとして中流階級に人気だ。 中に入ると、ロビーとラウンジを兼ねた広間になっている。 調度品とかも雰囲気的には古城といった感じで、絵画が飾ってあったり高級感漂う。 レストランは宿泊客以外にも開放されていて、ステージでは毎晩詩吟や音楽、大道芸などが披露されているようだ。 おじさんの出番があるかどうかわからないのに、夕食を注文するアリスたちw しばらく食事してると、昼間あったおじさんのマジックショーが始まる。 口から何羽も鳩を出している。 終わった後、おひねりをもらいに帽子を持ってテーブルを回るおじさんに声をかける。 「おや、きみたちは」 コインをどこで手に入れたかを聞くと、おひねりでもらったものだという。 おとといのショーの後、酔っぱらった白髪のおじさんがチップでくれたらしい。 古銭をもらってもどうしたらいいかわからなくて、アリスたちにお礼にあげたのだと。 白髪のおじさんは、おぼろ月亭のお客さんで白髭に白スーツの太ったおじさんだと教えてくれる。 旅館のカウンターで白髪白髭白スーツの太ったおじさんについて尋ねるが、保安上の理由から教えてくれない。 しかし、レクター伯爵の使いだというとあっさり教えてくれる。 旅館の人の手引きで面会できることに。 白髪のおじさんは、ダーレン・アンダーソンと名乗る。 いきさつを話すと、 「そうか、あの時におひねりで渡していたのか、どこでなくしたのかと探していたんだ。 酔っていたからな、気づかずに帽子に入れてしまったんだな。 あのコインは、冒険者になった息子の形見でね。 息子が初めての冒険で見つけてきた戦利品なんだよ」 息子がどこで手に入れたのかを尋ねると、息子とパーティを汲んでいた仲間なら知っているんじゃないかという。 息子の名前はモーガン・アンダーソンで、ハーヴェスで冒険者をやっていたことを教えてくれる。 死んだのは5年前だという。 モーガンの仲間を探しにハーヴェスに行く。 とりあえず、金色の魚鱗亭のマスターにモーガンを知っているかを聞いてみると、ここで冒険者をやっていたことを教えてくれる。 モーガンの仲間を紹介してほしいというと、ワードナがそうだという。 ワードナにあってモーガンのことをいろいろ聞いてみる。 「あー、あの時のコインかー、売っちゃったなぁw ボクたちの最初の冒険で見つけた遺跡の中にあったんだ。全部で80枚くらいだったかな。 その遺跡は小さな屋敷で、おそらく魔動機文明期の中上流階級の人物の屋敷だったと思うけど、一際古い 時代のコインがいくつもあったんだ。たぶんコインのコレクターだったんだと思う。 他にはめぼしいものなーんにもなかったんだけどねw その時の仲間で4等分してわけたんだ。ボクは、魔法のアイテム欲しかったから全部遺跡ギルドに売ったw マーフィとモーガンは半分は売って残りは記念に持ってたはず。 でもマーフィは死んじゃったから、持ち物は冒険者ギルドが遺族に送ったはずだよ。 あ、モーガンもか。あはははw あと一人は、持ってると思うけど会うのが難しい。エッジだからw」 エッジというのは、ハーヴェスの王様の冒険者ネームだw お城に行くと、入り口で武器と魔法の発動体とか全部預けることで中に入れる。 「ハーヴェス王はご多忙だ、一冒険者に会うなどありえん。おかえりくだされ」 グランゼールのレクター伯爵の使いできたと言ってみるw 「グランゼールの…ちょっと待っておれ」 と言って10分ほど待たされる。 「明日の夕刻なら5分ほど時間をとれるとのことだ。 今日のところはお引き取りくだされ」 なんとアポが取れたよw 翌日お城に行くと、しばらく待合室みたいなところで待たされるが、順番が来たらしく謁見の間へ通される。 ヴァイス・ハーヴェス王がいる。 「おや、誰かと思えば君たちか。 レクター伯爵の使いと聞いたんだが冒険者やめたのかい?w 冗談だ、忙しいんで手短に頼むよ」 手短にいきさつを話して、コインを譲ってくれと頼むと、 「そんな話でここまで来たのか、暇なのか君たちはw フム、実に公務っぽくない話だな、下がっていいぞw 安心しろ、夕食に招待してやる、ゆっくり話を聞こうじゃないか」 なんと晩餐に招待されたよw 夕食まで1時間ほどあるので、お城の中で待たされる。 その間に、侍従長みたいなおじいさんに 「せっかく王と会食されるのです、お召し物などを整えられてはいかがですかな」 と言って貴賓室に通される。 で、ドレスやら貴族服やらで着飾って会食へw 「あっはっはっは、そうか、君たちモダーメダ号に乗る時はそんな恰好だったんだな。 おもしろ・・・いあにあっているよw」 「わたしのコインは部屋にとってある。 初めての冒険の戦利品だったんでね、記念にとっておいたんだ。 全部とはいかないが、レクター伯爵の好みに合いそうなのを持って行っていいよ」 その後、冒険の話などをネホリハホリ聞かれ、ゆっくりと晩餐を過ごす。 晩餐の後、応接間で待たされ、しばらくすると王が小箱を持ってやってくる。 「好きなのを10個まで持って行っていいよ。半分は残してくれ。記念の品だしな」 ここが勝負所w 10種類、20枚のコインの中には、クッソみたいなハズレから鼻血出るほど高額の大当たりまである! コインの見た目と、鑑定して分かるいつ頃のどんな国のコインかという情報をもとに選択! そして、なんと高額コイン全部持ってったw グランゼールに帰り、レクター伯爵にコインを持ってくと、鼻血出るほど興奮して喜ぶw シンディア王国金貨を上回るレアコインが1個混ざってたからだ。 レクター伯爵は、今後も古銭を見つけたら持ってきてほしいという。 報酬とともに、レクター伯爵のコネクション顔見知りを得る。 それとはべつに、ダーレンアンダーソンにシンディアコインを返す。 ダーレンは、息子の形見が帰って来たと喜び、礼を言った。 おしまい
んじょ | |
2021/03/04 18:04[web全体で公開] |
😶 セッションの思い出を書いてみる その21 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)「第19話 冒険者の夢」 GM:U氏 これは、過去にやったセッションの記録を「思い出しながら」書いたテケトーな日記である。 思い出し日記なので、細かい記述やセリフとかはうろ覚え(捏造の可能性もw) ルルブ:ソードワールド2.5 Ⅰ~Ⅲ ET メンバー:B氏(キルシュ)、I氏(ボノ)、U氏(アリスティア)、んじょ(ミレニア) うあーん、全然覚えてねー、この話w ハーヴェスだったかなぁ、グランゼールだったかなぁ、ハーヴェスだった気がするなぁ。 街の上空にオーロラが出て、街のどこかにシャロウアビスが! 早い者勝ちだ! みたいな話だったと思うw とりあえず宿に泊まったが、アリスが部屋から出てこないので迎えに行くと、アリスの部屋のベッドがあったあたりに黒い丸が! しょうがないので中入ってみる。 森の中だった気がするなぁ。 道なりに歩いていくとお城があったよ。たぶん。いあ間違いない。 で、お城の塔の上の窓からアリスが顔を出していたはず。 なんか言ってたけど覚えてないなぁ。 お城の中に入ると、よくあるエントランスホールにでる。 ほら、シャンデリアとかぶら下がってて、吹き抜けの2階に続く階段が両側にある感じの。 部屋の両端にはお城の左右の塔に繋がるっぽい扉があって、アリスがいた方に登っていったと思った。 でアリスと合流した気がするけど、前後に庭の赤い水の噴水の中にあった鍵を見つけた気がする。 なんに使ったか覚えてない。 両方の塔を調べたと思うんだけど、なんかあったかなぁ。 金目のものがあった気はするなぁ。メモとっとくんだったなぁ。 2階に登ると、奥の部屋にドラゴンいたなぁ。 でかいやつ。 本物だったんだか偽物だったんだか思い出せないw 奥にまだなんかあった気がするんだけど、「ドラゴンいたなぁ」っていうのが邪魔して思い出せないw 王様みたいなのがいたんだっけ? ちがうな、黒い剣士みたいなやつだった気がする。FF的なデザインのでかい剣持ったやつ。 そいつを倒したらアビスコアが出てきて外に出れたような。 アリスになんでひとりで奥に進んだのか問いただした気がするけど、覚えてない。ほんとになんも覚えてないw これでおしまい。 あとで聞いた話だけど、なんでお城だったのか、ドラゴンとか黒い剣士とかいたのかの理由は、冒険者ギルドに出たシャロウアビスだったから。 冒険者たちの望む冒険やお宝が具現化したシャロウアビスになったのだとか。 そこだけはっきり覚えてたw
んじょ | |
2021/03/04 16:24[web全体で公開] |
😶 セッションの思い出を書いてみる その20 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)「第18話 なめくじ退治」 GM:んじょ これは、過去にやったセッションの記録を「思い出しながら」書いたテケトーな日記である。 思い出し日記なので、細かい記述やセリフとかはうろ覚え(捏造の可能性もw) ルルブ:ソードワールド2.5 Ⅰ~Ⅲ ET メンバー:B氏(キルシュ)、I氏(ボノ)、U氏(アリスティア)、んじょ(ミレニア) 「ナメクジを退治してほしい」 もうこれしか依頼残ってないよw アリス「ナメクジとか触りたくないんだけどw」 ボノ「でも簡単そうだからいんじゃね?」 受付のエレーナ・グルノスキーさん(どうやらシフト制でひよこ亭と兼任らしい)に詳細を聞くと、悪魔の分け前の近くにあるチカーバ村からの依頼で、村を襲うようになったナメクジの化け物を退治してほしいということだ。 依頼を受けてチカーバ村に向かうと、到着半日前に雨が降る。 雨宿りしてちょっと予定より遅れてチカーバ村に到着。 チカーバ村は人口100人くらいの大き目の村。 牧畜が盛んで、ヤギや羊のほかに牛もいる大きな牧場の中に民家が点在している。 村長は、バッキャオ・モースナーさん。 バッキャオさんの話では、ナメクジは悪魔の分け前の近くに住んでいることはわかっているが、悪魔の分け前近辺は危険な沼地で、こちらから退治しに行くのは難しいとのこと。 被害状況は、ヒツジやヤギ、牛などの家畜が食い荒らされて困っている。 今は家畜だけだけど、いつ村人が犠牲になってもおかしくない状況。 ナメクジは雨の日にやってくるので、迎え撃ってほしいということだ。 被害状況を確認しに村はずれに行くと、無残に食い散らかされた家畜の死体のあたりから、南の方へ巨大なナメクジが這ったような粘液の道が残っている。 粘液の後を追跡してみると、30分くらい歩いたところに大きな石碑があり、フルシルの聖印が縄でかけられていて、祭壇のようになっている。 その前に3人の冒険者風の男たちがいて、祭壇にウサギの死体のようなものをささげている。 3人はこちらに気付くと、何者かと聞いてくる。 村に雇われた冒険者だと答えると、自分たちは村の自警団だと名乗る。 フルシルの祭壇に捧げものをしに来たという。 3人と話をしていると、急に雲行きが怪しくなり、雨が降ってくる。 3人はここにいるとナメクジに襲われるぞと忠告して立ち去る。 ちょっと待ってると、沼地のほうから2mちょいくらいの大きさのナメクジが6匹くらい現れる。 アリス「でけーよナメクジw」 ナメクジたちはお供えのウサギを食べているようだ。 みていると、ウサギを食べた個体が4mくらいまで急激に成長した! ボノ「でけーよナメクジw」 ナメクジたちは、狂ったように叫び声をあげ、村のほうに進みだした。 このまま村に行かれると被害が出るので、退治することにする。 でかくなったナメクジ以外はそんなに強くないのだが、のしかかって相手を転倒させる攻撃が厄介。 転倒していると、その上を這いずる攻撃が必中になるのだ。 でもまあ、でかいの以外は強くないので、それほど苦戦することもなく退治成功。 ナメクジを倒すと、雨は止んだ。 村に戻って報告をする。 4m程度のを倒したというと、バッキャオさんはもっと大きなのがいるのでもうしばらく村に滞在してほしいという。 村の自警団とあった話をすると、そんなものはいないという。 ボノ「じゃあ、さっきのやつらなんだ?」 アリス「戻って探そう」 祭壇までの道を足跡を探しながら歩くと、右の草原の方へ入っていく靴跡を見つける。 追っていくと、反り返った岩の下にテントを張ってキャンプしている3人を発見する。 奇襲をするかどうかをごちゃごちゃとやっていたので、気づかれるw 自警団の男「お前らさっきのやつらだな、俺たちに何か用か?」 ボノ「お前ら何もんだ?自警団ってのは嘘だろう?」 男「さあな・・・俺たちがあそこで何してたか知りたくはないか?」 そういうと男は後ろ手に何かし始める。 男「チカーバ村は、牧畜と農耕で成功している村だ。 その理由は、神獣アプリシアの信仰にある。 定期的に供物をささげることで、雨を降らせたり、豪雨を防いだりしているんだ。 神獣アプリシア、その実態は、沼に住むナメクジの化け物だ。 俺たちはその信仰と習慣に目を付けた」 というと、雨が降り始める。 男「ナメクジの化け物には、どういうわけか雨をもたらす習性があるんだ。 雨の日に現れるんじゃあない、雨をまとってるんだ。 その力は、小さな個体にはさほど宿っていない。 降らせてもせいぜい小雨だ。 大半はちょっと曇らせる程度だ。 だが、大きな固体になるとその力は倍増する。 村の連中があがめていたアプリシアは、ナメクジのボスで体長6mを超える化け物だった。 やつらは、雨が欲しくなると、祭壇に供物をささげてアプリシアを村のそばまでおびき寄せていたんだ。 その影響で村に雨が降る。 そういう仕組みだ」 雨がどんどん強くなる。 男「そこで本題だ。より強力な個体を作ることができればどうなる? 嵐のような大雨を降らせることができる。 これは武器になると思わないか? 敵の軍勢を濁流で押し流すほどの大雨を狙って降らすことができれば、どうだ?」 雨はもはや豪雨というレベルの大雨に変わる。 男「そのためにナメクジを巨大化させる薬の実験をしてたというわけだ。 悪事の披露おしまいw そしてお前らの命もおしまいだぁ!」 後方に超巨大なナメクジが現れる。 男は、変な筒に紐がついたようなものを振り回していて、それを使ってナメクジを操っているようだ。 ナメクジの群れと男たちに挟み撃ちされた状態で戦闘開始! 敵の男たちを含めた人族の皆さまは、豪雨の影響ですべての行動判定に-2ペナルティを受ける。 男たちのリーダーらしき男は、蟲つかいだ。 補助動作でナメクジに命令を出してコントロールできる。 コンジャラーでもあり、主動作は魔法を使ってくる。 アプリシアと呼ばれた超巨大ナメクジは、敵味方関係なく雷を落としたり、毒の唾を吐いたり、巨体でのしかかったりと暴れまくり。 蟲つかいが倒れてないうちは、ナメクジはでかい順にひとりを集中攻撃する。 アプリシアののしかかり(筋力判定で抵抗可能)で倒されると、残りのナメクジの攻撃がすべて命中する。 ストーンサーバント(どっかで出してた)とアリスの2人とボノとボーンアニマル(ボノのゴーレム)で、後衛のミレニアとキルシュを挟んで守るフォーメーション。 怪力のはずのボノがアプリシアに倒されてゴリゴリされたり、削ったはずの蟲つかいがドレインタッチで回復しちゃったりで、ぼちぼち苦戦。 と、思いきや、ボノはもともと硬い上にミレニアの補助がかかっていて対したダメージを受けず。 男たちのほうは腕利き傭兵の2人はもはや敵ではなく、蟲つかいもアリスの二丁拳銃には耐えきれず。 アプリシアが最後まで頑張ったけど、ほどなくして撃沈。 蟲つかいは、蟲笛と一緒にナメクジを巨大化させる薬を持っていた。 この薬は巨大化させるとともに狂暴化させる作用があるらしい。 普段は大人しいナメクジが村を襲ったのもこの薬のせいのようだ。 バッキャオに事の顛末を伝えると、これまで通り神獣信仰は続けるということだ。 神獣の正体がわかっても正しく使えば問題ないって、なかなか強かな村長である。 戻って報酬もらっておしまい! ミレニアがプリーストあげ始めたのは前回書いたけど、他のメンバーも4個めのスキルに手を出し始めるw アリスはシューター、マギテック、スカウトに続いてセージをかじり、ボノはファイター、コンジャラー、スカウトに続いてエンハンサーを上げ始める。 エンハンサーのチックチックを取ったので、チキンベルト使いとして完成したw キルシュもフェアリーテイマー、レンジャー、シューターに続いてスカウトを3レベルまであげる。 キルシュは、モンストラスロア発売に合わせて(この時はまだ9月)ドルイドをとる予定らしく、経験値を溜めはじめる。
んじょ | |
2021/03/04 12:20[web全体で公開] |
😶 セッションの思い出を書いてみる その19 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)「第17話 謎肉を追って」 GM:B氏 ケルディオン警戒砦に新任するハーヴェス軍の部隊がグランゼールにやってきた。 その部隊長のスタンリーという将校が、事情を知ってるボノ達に依頼をしてくる。 謎の白い肉の出所を調査してほしいと。 今わかっていることは、 ・食べるとブラッドサッカーになっちゃうかもしれないこと。 ・魔動死骸区のランサード商会という商会から肉を仕入れたっぽいこと。 この二つだけ。 というわけで魔動死骸区に馬で移動。 でっかい魔動巨兵が転げているまわりに街がある変な街。 その左脇の下あたり(臭そうw)にある宿を拠点にしてランサード商会を調べることにする。 聞き込みした結果、ランサード商会っていうのは元々ジルじいさんという偏屈なジジイがやってた店で、魔動機パーツの専門店だったようだ。 ジルじいさんは、1~2年前に店をたたんでその後の消息は不明だという。 今のランサード商会は、名前だけ受け継いだまったく別の店で、ロックという名の男が従業員5人くらいでやってる店らしい。 ロックのランサード商会は、魔動機パーツも売っているのだが、値段設定がめちゃくちゃで掘り出し物があったり、逆にこんな値段じゃ誰も買わねーよ見たいな値段だったりするらしい。 魔動機パーツに詳しい人物がいないまま商売している模様。 さらに、ロックたちはケルディオンの人間らしいことがわかる。 怪しいぞ?w 客のふりして店内を物色したりしたが、白い肉っぽい商品はなし。 街で聞き込みしても有力な情報は得られなかったので、夜中に忍び込んでみることに。 店のバックヤードには、地下に降りる階段があり、倉庫になっていた。 倉庫にはあの白い肉が。 あと取引記録っぽい書類がでてくる。 おっと誰か来た!逃げろ! ということで裏口からダッシュで逃げる。 逃げ伸びて宿に戻ると、近所で火事が。 ランサード商会が燃えている。 証拠が隠滅された! ロックたちは馬を用意していて、街から出てしまった。 押収した取引記録っぽいものから、どこから肉を手に入れているのか調べるしかない。 調べていくと、クローデッド商会っていう商会と取引をしているっぽい。 クローデッド商会を調べていくと、グランゼールのヴァリス商会の会長の娘のクローディアがやってる商会で、別荘が馬で1日行ったところにあるらしい。 ダメもとで行くだけ行ってみると、クローディアがいた。 ケルディオン製品のマニアで、ランサード商会はケルディオン製品を扱っているので取引してるのだという。 謎の肉についても知らない口ぶりだったので、諦めて引き返すことにしたのだが。 ボノ「謎肉のにおいがする」 犬かw もう他に手がかりもなかったので、夜に屋敷に忍び込んでみることにする。 屋敷の裏手に回ると、地面に掘られた穴から謎肉のにおいがする。 深く掘られた穴に死体のようなものが捨てられている。 これが匂っていたようだ。 屋敷の中に入ると、晩餐の最中だったようだ。 そのメンバーは、ロックたちランサード商会のメンバーだった。 ロックたちが匿われていたということは、クローディアはもっといろいろしってる可能性がある。 とりあえず、ロックたちを捕まえて話を聞こう。 晩餐の間におどりこんで先制攻撃をしかけると、飯の途中だったのに武器を抜いて臨戦態勢にw 対応早すぎるw ロックたちは、謎のポーションを飲んでパワーアップしたり、命中が必中のライフルみたいなモノを持っていたりとやりたい放題w 鎧着たまま飯食うなよw 半分くらい倒したその時、何人かの体に異変が! ロック「く、クローディア、裏切ったな!」 ブラッドサッカーに生まれ変わったロックたちは、大幅パワーダウンw すぐにせん滅。 しかし、証人の商人が死体に変わったので、ミッション達成は遠のいた。 給仕していた執事と侍女は何が起きたかわかっていない模様。 クローディアを探そう。 2階にはクローディアの部屋があったが窓から逃げたようだ。 クローディアの部屋には、取引記録や手紙の山があった。 手紙のいくつかは、見慣れない文字で書かれている。 ケルディオンの言葉のようだ。 どうやら謎肉はブラッドサッカーの肉のようで、ここで量産しているっぽい。 クローディア完全に黒じゃないか。 一応これを証拠として持って帰ろう。 地下には謎の隠し部屋があり、そこにはブラッドサッカーが檻に入れられていた。 お肉工場ということのようだ。 ほっとけば執事とか侍女もお肉にされてたのかもしれない。 執事とか侍女には、ヴァリス商会に戻りおやじに娘の悪事を伝えるように促す。 で、一旦魔動死骸区に戻って馬でグランゼールに帰る。 報告すると、クローディアの館には調査隊を送ることになる。 それと、ランサード商会、クローデッド商会と取引のあった相手にも調査が入るらしい。 おしまい。 ミレニアは新たにプリーストに手を出す(Aテーブル2個目w) 月神シーンにするか、フルシルにするかを悩んだ結果、セージ7で弱点看破を覚えることもあり、属性の選択肢が広がるフルシルを選ぶ。 スカウトも地味にレベルを上げる。 器用貧乏化が進んでいくw
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2021/03/03 22:47[web全体で公開] |
😶 セッションの思い出を書いてみる その18 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)「第16話 アンデッド化事件」 GM:んじょ これは、過去にやったセッションの記録を「思い出しながら」書いたテケトーな日記である。 思い出し日記なので、細かい記述やセリフとかはうろ覚え(捏造の可能性もw) ルルブ:ソードワールド2.5 Ⅰ~Ⅲ ET メンバー:B氏(キルシュ)、I氏(ボノ)、U氏(アリスティア)、んじょ(ミレニア) 全員がレベル7になったこともあり、今回からひよこ亭を卒業してドラゴンブレス亭に移籍する。 さっそくドラゴンブレス亭のマスター、グラドロワに話しかけられる。 グラドロワは、40前後の人間で、こわもてのおっさんだ。 なんでも雷神の異名を持つレジェンド冒険者らしい。 グラドロワ「お前らがスレイマンが絶賛していた新人冒険者か、思っていたより若いな」 ボノ「まだ冒険初めて4か月くらいなんでw」 グラドロワ「新入りにうってつけの仕事があるがやってみるか?街の警備と調査の仕事だが」 アリス「せっかくだからやろう」 グラドロワ「うむ、では詳細を説明しよう。最近、スラム街を中心に住人がアンデッド化する事件が多発していてな、パトロールを兼ねて原因の調査をしてほしい。評議会からの依頼だ。報酬は3000Gだ」 ボノ「アンデッド化って、またブラッドサッカーかな?w」 グラドロワ「レヴナントだと聞いている。君たちにとってはそれほど脅威ではないはずだ」 アリス「情報少ない。他になんかないの?」 グラドロワ「詳しいことは警備隊詰め所で聞いてくれ」 ということで、警備隊の詰め所に行ってみる。 パトロールは警備隊も行っているが、人手が足りないらしい。 夜間のパトロールをやりつつ、昼間調査を行ってくれという。 キルシュ「いつ寝るんだw」 たいした情報は得られず。 とりあえずスラム街へ行って聞き込みを始める。 スラム街の若者に麻薬が流行っていること、スラム街を縄張りにしている不良集団、「デスドラゴン」のメンバーにアンデッド化したものがいる、娼婦の女がアンデッド化するのを見た者がいる、という情報を得る。 更に酒場で聞き込みをして、「デスドラゴン」のたまり場がスラム街の使われてない倉庫だとつきとめる。 「デスドラゴン」のリーダーは、貴族のサイ・ゴードン子爵の三男でフラッシュという男のようだ。 倉庫に行ってみると、ペンキで「DeathDragon」とグラフィティアートっぽく書かれた壁があるw ボノ「ここに間違いないなw」 中には10人くらいの若者がたむろっていて、ナイフをなめたり鼻から粉を吸ったりしている。 不良「なんだお前ら、勝手に入ってくんじゃねーよ、殺されたいのか?あーん?」 ボノ「お前らの仲間がアンデッド化したらしいじゃないか、ちょっと話を聞かせてくれよ」 不良「あーん?なんでそんな話しなきゃいけねーんだよ、俺たちにはかんけーねー!」 と言って取り付く島もないので一旦撤退。 その後、娼婦に話聞いたりいろいろしてみたが、「デスドラゴン」のフラッシュが売人らしいっていう情報くらいしかめぼしい情報もなく。 で、夜間に誰もいなくなった「デスドラゴン」の倉庫で何か手がかりを探すことに。 夜、倉庫に行ってみると誰もいなくなっていた。 忍び込んで倉庫を探していると、白い粉の入った袋がたくさん出てきた。 ミレニアが鑑定すると、アビスキャナビスという麻薬っぽいことがわかる。 アリス「あれ、どっかで聞いたことある麻薬だなー」 キルシュ「あれじゃん?ワードナとかが守ってたやつ」 ボノ「レッドレイブンだっけか、悪の組織」 ミレニア「この麻薬を吸い続けると、魂が穢れて行っていずれレヴナントになっちゃうよ」 アリス「原因わかったね」 とかやってると、魔動バイクの音が近づいてきて、倉庫の中にバイクに乗った男たちが入ってくる。 フラッシュ「誰だてめえら!俺たちのアジトで何やってる?!」 ボノ「お前ら、この麻薬どこで手に入れた?これを使い続けたらアンデッド化するってわかってて使ってるのか?」 フラッシュ「な、アンデッド化ってなんのことだ?そういえば、ハンスのやつがおかしくなったって・・・麻薬のせいだっていうのか?」 ボノ「そうだ、お前が売人のひとりなのはわかっている。誰から手に入れた?お前から聞いたことは誰にも言わないから言ってみ?」 フラッシュ「ドラゴンブレス亭の冒険者のキャンサーってやつだ」 アリス「え、冒険者?しかもドラゴンブレス亭?」 フラッシュからキャンサーについての情報をネホリハホリ。 色黒で黒髪の短髪の男で、肩にカニの入れ墨をしているそうだw ドラゴンブレス亭歴の浅いボノ達は、まだ見たことない気がするw とりあえず、ドラゴンブレス亭に戻って酒場のマスターにそれっぽい男がいないか聞いてみる。 マスター「そいつぁ、3か月くらい前にやってきたグラップラーの男だな。無口で慎重なやつだ。あまり熱心に仕事をするタイプではないな。ここに来る前はハーヴェスにいたらしい。名前はアレクサンドロスだ。そいつがどうかしたのか?」 アリス「麻薬の売人らしい」 マスター「なんだって、そいつは確かなのか?おっと、今入ってきたのがアレクサンドロスだ。噂をすればってやつだな」 アレクサンドロスは、しばらく酒場で仲間と飲んだ後、仲間とともに酒場を出た。 こっそり尾行しようとすると、はす向かいの貴族屋敷に入っていった。 アリス「マスター、アレクサンドロス貴族なの?そこの屋敷に入ってったんだけど・・・」 マスター「はす向かいの貴族屋敷は、オジー・サンデス伯爵の屋敷で、今はその妻だったオリビア婆さんが執事と二人で住んでいるはずだ。 オリビア婆さんは脚が悪く外に出ることはほとんどなかったが、死んだという話もない。 そういえば、サンデス伯爵屋敷はむかーし驚くべき事件の舞台になったことがある。 屋敷の大広間のど真ん中に魔剣の迷宮の入り口が開いたんだ。 もうすでに探索しつくされて何もないはずだが、あの屋敷に冒険者が行く理由にはなりそうじゃないか? 執事のジョニー・モローイは、毎朝決まった時間に市場に買い出しに行く。 ジョニーの留守なら忍び込むこともできるんじゃないか? ということで、翌朝、ジョニーが出かけるのを確認して屋敷に忍び込む。 中に入ると、調度品や甲冑などが飾られている広間のど真ん中に地下に降りる階段がある。 階段のそばに、魔道カンテラが4つ並べてある。 家探ししたり、騒いだりすると上の階から婆の声で「誰かいるのかい?」 と声がする。 急いで身を隠さないと、リモートドールに見つかる。 木馬の人形が二階の踊り場から顔を出す。 「お前たち見ない顔だね、下で悪さしてるやつらの仲間ならさっさと階段を下りていくんだね、うるさくってかなわないよ!」 と、二階から婆さんの声が聞こえる。 アリス「うるさくしてすみませんでした」 ほとんど会話もせず、魔道カンテラを持って下に降りるボノたちw これは深層にたどり着かないパティーンだなw 地下に降りると、魔剣の迷宮跡に家具を持ち込んで寝泊まりできるようにしてあったり、麻薬を精製する施設などをみつける。 更なる証拠を見つけるべく、下の階に降りると、アレクサンドロスとその仲間たちに遭遇する。 戦闘になるが、仲間の一人が合言葉を唱えると、魔動ランタンの明かりが消える! ボノ以外は真っ暗で何も見えない! ボノ「拾ったもの使うからw」 アレクサンドロスたちは、ナイトウォーカーで暗視を獲得していて自由に行動できる! 真っ暗な中、狙撃されたりライトニング飛んできたり、両手利きグラップラーが格ゲーさながらの連続攻撃してきたり。 アリスがフラッシュライトで部屋を照らすと、攻撃が当たるようになり、アレクサンドロスを撃破! 他の3人は降伏して命乞い。 「ま、まってくれ、オレたちは雇われなんだ、根っからの悪党はアレクサンドロスだけだ、助けてくれ」 「知ってることはなんでも話す、な、な!」 アレクサンドロスを応急手当てして起こすと、全員を縛り上げて警備隊に突き出すことにする。 そりゃいいんだけど、尋問しないのかよw 部屋を探すと、顧客リストとか出てくる。 隣の部屋にはアビスキャナビスの畑がある。 証拠は十分出たので、警備隊に突き出す。 あとで聞いたら、レッドレイブンのしのぎをつぶしたら、狙われそうだから詳細は知らない方がいいと思ったそうなw そんなヒマな組織じゃないよwたぶんw まあ、麻薬が原因なのは突きとめて元凶もつぶしたので依頼は達成。 おしまい
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2021/02/04 12:32[web全体で公開] |
😶 セッションの思い出を書いてみる その16 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)「第14話 ケルディオン警戒砦」 GM:B氏 これは、過去にやったセッションの記録を「思い出しながら」書いたテケトーな日記である。 思い出し日記なので、細かい記述やセリフとかはうろ覚え(捏造の可能性もw) ルルブ:ソードワールド2.5 Ⅰ~Ⅲ ET メンバー:B氏(キルシュ)、I氏(ボノ)、U氏(アリスティア)、んじょ(ミレニア) お手紙が来てますよー。 エレーナから受け取った手紙は、キルケ―・ランカスターからのモノだった。 なんでも、ヴァンパイアのメローナとバズルがブルライト地方に向かった、という情報を得たそうだ。 バズルは討伐されたんじゃなかったのか。 それはどうやら誤報だったらしく、メローナとともに姿をくらましていたそうだ。 で、何で移動したか忘れたけど、今回はハーヴェスで依頼を受ける。 依頼してきたのはハーヴェス軍のえらい人。 内容は、キュピー湿原の入り口の丘にある砦との定期連絡が途絶えたため、様子を見に行ってほしい、ということだ。 遠いので馬で移動する。 途中で飢え死にしかけた準騎士のジュン・キーシー(20)と出会い、砦内でトラブルが起きたことを聞く。 ジュンにグランゼールまでの食料を渡し、先を急ぐ。 砦は丘の上に建っていて、そこから湿原の先の海が見える。 ケルディオン大陸からの侵略に備えて見張っているらしい。 なんだか話がでっかくなってきたぞw 砦の中は、兵士の死体が転がっていたりした。 死体は食い散らかされたような感じ。 宿舎の建物の中にも死体があったが、そこにはうごめく影が! ブラッドサッカーだ! 魔物知識判定に成功したので、 ミレニア「レッサーヴァンパイアに噛まれたっぽいね。砦が襲われて軍隊丸ごとやっちゃうような魔物じゃ4人じゃ無理だねw」 ボノ「まあ、もうちょい調査してみないとだな、昼間なら何とかなるっしょ」 調べていくと、料理を食べたものがブラッドサッカー化して兵士を襲ったことがわかる。 料理に使われたっぽい肉は腐っていたので、証拠はわからず。 重ねて調べていくと、ランサード商会という商会から肉を買った記録が残っている。 で、日が暮れてきたとき、最後に調べてない地下を調べに入ると、レッサーヴァンパイアのメローナがいる! アリスだけはバズルの館でメローナを見ているので、同一人物だとわかる。 メローナはPCたちに興味がないのか、何もせずに立ち去った。 理由があるかもしれないけど、この時点ではわからず。 とりあえず、調査を終えての2択。 魔導死骸区にあるという、ランサード商会を調べるか、調査報告しにハーヴェスに戻るか。 ケルディオンを警戒している砦が、ずっともぬけの殻なのはまずいんじゃないか。 ということで、調査報告を優先する。 ハーヴェスに帰って報告すると、すぐに後任の部隊を送ることに。 謎の肉の話も伝え、取引の記録から他でも流通しちゃってる可能性があることも伝える。 そのへんも調査してみるということでミッション終了。 そのままハーヴェスの金色の魚鱗亭にしばらくいることにする。 おしまい。 セッション長かったのに、覚えてることまとめたら短いなーw
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2021/02/04 11:26[web全体で公開] |
😶 セッションの思い出を書いてみる その15 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)「第13話 ナミ村の人魚」 GM:U氏 出典:KYKY様「青い海原の人魚」 これは、過去にやったセッションの記録を「思い出しながら」書いたテケトーな日記である。 思い出し日記なので、細かい記述やセリフとかはうろ覚え(捏造の可能性もw) ルルブ:ソードワールド2.5 Ⅰ~Ⅲ メンバー:B氏(キルシュ)、I氏(ボノ)、U氏(アリスティア)、んじょ(ミレニア) グランゼールに戻って何日か経った昼間。 いつものように酒場でうだうだしていると、兵士風の男が酒場に入ってきて受付のエレーナと話をしている。 しばらくすると、エレーナが依頼書を掲示板に張り出す。 スルーしたら始まらないので依頼書を確認すると、人魚をつかまえてほしいという依頼。 すると兵士風の男が 「依頼を受けてくれてありがとう」 「まだ受けると決めたわけじゃ・・・」 「わたしはナミ村の駐在をやってるゲラルドというものだ。 人魚が漁のじゃまをして困っている。 ぜひとも人魚を退治してほしい」 「え、人魚って悪いやつなの?」 「少なくとも村に被害が出ている。ナミ村は貧乏な村で唯一の産業である漁業が出来ないと収入がなくなってしまう」 「・・・なんか裏がありそうだけど、調べてみないとだな、とりあえず依頼を受けるとしよう」 さっそく村に向かう。 ナミ村はグランゼールから南へ向かい、ファーベルト平原の先の海岸沿いにある漁師の村。 途中でパープルアントを供養するw (GM曰く、アビスシャードが欲しいんじゃーw) 村へ着くと、ゲラルドは 「村人はよそ者を毛嫌いしているからなるべく話しかけないように。あと村人には人魚退治しに来たことは悟られないように」 と、怪しい忠告をしてくる。 村人と話しないと人魚の手がかりもつかめなそうだけどなぁ。 とりあえず村に入ってみるが、海岸からちょっと離れたところに粗末な家が数軒あるだけのみすぼらしい村で、村人は見当たらない。 海岸に行ってみると、干物を作ってるっぽい漁師が3人くらいいる。 反応を確認する意味も込みで話しかけることにする。 村人「こんな村に何しに来た?珍しいものも何もないぞ?」 キルシュ「人魚の肉が食べられると聞いたので」 一同「えっ?!」 なぜか設置されてなかった地雷を踏むキルシュw 村人がおこって追い払われる。 これはもう情報収集できないぞ?w しかたないので、海岸で手がかりを探すことにする。 海岸の岩場にできた自然の洞窟を抜けると、きれいな砂の小さなビーチがあった。 そこに人魚がいて、魚が直立したような魚人に襲われている。 魚人はサハギンというモンスターだ。 討伐対象がモンスターに襲われているということになるが、人魚の言い分を聞いてないので助けることにする。 (サハギンの言い分は聞かないw) 助けると、人魚はアリーネと名乗った。 いろいろ聞くと、人魚と村とのかかわりを教えてくれる。 昔はナミ村の民と人魚は仲良しだったそうだ。 だが、人魚の肉を求めてやってくるハンターが人魚を狩るようになり、次第に村に人魚は現れなくなった。 村人はそれでよそ者を嫌っているようだ。 となると、ゲラルドの目的は何なのか調べる必要が出てくる。 アリーネの話はそれだけじゃなかった。 海底で長い間封印されてた魔物が復活するらしい。 それも今日の夕方w ずいぶん急だなw 魔物は封印した人間に仕返ししに村に現れるだろうという。 それじゃあ、村の人に海に近づかないように注意喚起しておこう。 ということで村にいってさっきの漁師に話をする。 アリーネが一緒だったので、なんとか誤解も解けて? 他の村人には話をしておいてくれることに。 で、夕方まで時間があるのでゲラルドの駐在小屋を調べることに。 駐在小屋は村から少し離れた崖の上に建っていた。 ゲラルドは不在で、中を調べると借用書の束と一緒に、「人魚の肉を買い取るよ」的な書類が出てくる。 借金を返すためにこんなことを計画したのか・・・ その後どうしたのか忘れたけどゲラルドをとらえる。 借金が返せなくて殺されるかもしれないので計画を立てたと白状。 あれ、じゃあこの一件、報酬も嘘か・・・ただ働きか・・・↓ ゲラルドは簀巻きにして村に放置。 夕方になったので海岸でアリーネと合流、魔物の襲撃に備える。 日が落ちたころ、波が渦を巻き海中から巨大な魔物が現れる。 でっかいタコの怪物、クラーケンだ(予想通りw) タコの足と墨をはいて防御するのがめんどうだったが、それほど苦戦せずに撃破。 なぜか女子しか狙ってこないエロだこだったw クラーケンを倒すと、村人が集まり称賛。 村が救われたのと大きなタコ肉が手に入ったので、村をあげてのタコパ。 一晩中タコ焼きを食べては大騒ぎして海岸で寝落ちするPCと村人。 翌朝、簀巻きにしたゲラルドを連れてグランゼールに帰路につく。 アリーネと村人に別れを告げる。 ギルドに戻ってゲラルドを引き渡すと、ゲラルドは警備隊に突き出されることに。 報酬の話はどうなったか忘れたw おしまい。
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2021/02/01 10:31[web全体で公開] |
😶 セッションの思い出を書いてみる その14 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)「第12話 ザ・ショースター号」 GM:んじょ これは、過去にやったセッションの記録を「思い出しながら」書いたテケトーな日記である。 思い出し日記なので、細かい記述やセリフとかはうろ覚え(捏造の可能性もw) ルルブ:ソードワールド2.5 Ⅰ~Ⅲ メンバー:B氏(キルシュ)、I氏(ボノ)、U氏(アリスティア)、んじょ(ミレニア) 3週間がたち、豪華客船モダーメダ号でハーヴェスに帰る日がやってきた。 ブルライト地方の海賊がキングスフォールまで情報収集に来ている可能性は低いが、念のためハーヴェスでもらった貴族服で乗船することになっている。 荷物も前回同様に運び入れてもらい、着なれない服でぎこちなく乗船する。 船は1時間ほどなんやかんやと出航の準備をして、終わるとすぐに出航する。 手を振る桟橋の人々に別れを告げ、2度目の船旅がスタート。 陸から離れるとまた作戦会議が開かれる。 乗り込んだ冒険者全員がダイニングバーに集められる。 前回より5人少ない。 PCたちのいた3Fは犠牲者0だったが、激戦だった4Fでは5人ほど犠牲者が出ていたのだ。 リカントの戦士っぽい男が前に出て、宣言する。 「あー、前回に引き続き作戦総指揮を担当するマレニー・ミルグサックだ 今回も対応は同じだ。 海賊の襲撃があるまでは、各員船室にて待機だ。 砲撃がやんだら、直ちに持ち場に向かってほしい。 4Fの客室の者は、操舵室を防衛してくれ。デッキに出て上がってくる海賊を迎え撃つんだ。 3Fの客室の者は、まずバルコニーから侵入しようとする敵を迎え撃ってくれ。 ということで、4F17人、3Fに15人配置した。 A~H地点をそれぞれ分担して担当してくれ。 ワードナ「わたしたちの担当は4階のAとB地点ですねー 25mくらい離れているので二手に分かれないといけませんね」 アリス「ちょっと、マレニーさん、2か所もムリだよ」 マレニー「君たちの前回の活躍ぶりから可能と判断した。ゴーレム2体もいるんだろ?7人いるようなもんじゃないか。期待してるぞ!」 ボノ「前回と同じ敵ならゴーレムもパワーアップしてるしなんとかなるか・・・な?」 担当地点は甲板の中央左右で、船内に入る扉を3か所守らなくてはならない。 船幅が25mほどあるので、行ったり来たりできる距離ではない。 海賊海域に接近するまで日数もあるので、パーティ内作戦会議。 A地点とB地点でどういう風に戦力分配するかが話し合われた。 メイン火力のアリスとボノを分ける、回復できるミレニアとキルシュは分ける。 ということで、アリスのチームはミレニアとにゃんだるさん3号(ボーンアニマル)、ボノチームはロームパペットとキルシュ、ワードナ。 準備を万全にして海賊の襲撃を待つ。 航海6日目、海賊海域にさしかかる。 夕闇に紛れて黒い船影が近づいてくるのが見える。 「きたぞー!海賊だー!」 館内放送も入る。 「海賊船接近、海賊船接近、総員配置につけ!」 あわただしくなる船内。 ボノ「前回で冒険者乗ってるのバレてるんじゃないかな。これ大丈夫なんかな?w」 アリス「すごい数で攻めてくるか、めっちゃ大砲撃ってくるのか・・・」 海賊はとりあえず大砲は撃ってくる。 モダーメダ号は被弾するが、びくともしない。 砲撃がやむと、海賊船がモダーメダ号を囲むように6隻接舷し、橋がかけられる。 そして海賊がなだれ込んでくる。 ボノ「やつら前回と同じだな、無策だったようだw」 なだれ込んできた海賊を薙ぎ払うボノたち。 ここ3回の冒険で成長しており、もはや腕利き傭兵もそれほど脅威ではない。 あっというまに殲滅。 アリス「あれ?おわり?」 乗り込んでくる海賊の数は前回より少なく、後続が現れる気配もない。 すると遠くで砲撃の音が聞こえてくる。 モダーメダ号の後方の波間に、海賊船に襲われている船が見える。 ボノ「作戦バレてたんだな、本命の船がやばい!」 アリス「でも海上じゃどうしようもないよね、こんなでかい船回頭するだけでも時間かかるし」 キルシュ「海賊船パクって行けないかな?」 一同「それだ!」 モダーメダ号の船長と船員に事情を手短に説明し、海賊船を操船できるか確かめる。 船長「これなら問題ない、行けそうだ」 ボノ「じゃあ、急いでやってくれ!」 準備している間に海賊を退けた他のパーティも一組乗って、襲われてる本命の船、「ザ・ショースター号」の救援に向かう。 接近すると船の様子がわかる。 すでに海賊船が4隻接舷していて、甲板が戦場となっている。 船の前方の出入り口と後方の出入り口を守る戦いになっているようだ。 前方の戦場には、5~6人の兵士が、10人近い海賊と5匹くらいの翼の生えた蛮族(アラクルーデル)、青い肌の巨人(グレンデル)に囲まれている。 別パーティの冒険者「お、俺たちは後ろやるわ!前は任せた!ぢゃっ!ノシ」 アリス「あ、ずるいw」 ボノ「入り口を固めてる兵士が全部倒れる前に何とかしないと船内に入られるな」 ワードナ「まずは手前の海賊たちを倒して兵士と合流しないとですねw」 というわけで戦闘開始。 扉の前に兵士たちが陣取っていて、左から海賊10人(海賊船長7レベル、魔法使い5レベル2人、腕利き傭兵3人、匪賊の雑兵4人)、右からはグレンデル、アラクルーデルハンター、アラクルーデル4匹。 海賊たちの後方からPCたちが乗船する。 時間をかけると兵士が倒れて突破されてしまうので、いきなりキルシュの奥の手サモンフェアリーでノームを呼ぶ。 アースハンマーを拡大数で海賊10人にかける。 ミレニアは覚えたてのヴォーパルウェポンとファイアエンチャントで前衛の攻撃力アップ。 3ターンくらいで海賊の大半を倒し、ボノが兵士たちに合流して拠点を守る。 残った海賊にとどめを刺し、アラクルーデルの数を減らしにかかる。 強敵のアラクルーデルハンター、グレンデルは、時間がかかったものの、補助がいきわたってさほど苦戦することなく撃破。 後方に向かったチームも敵を退け、船の防衛に成功する。 兵士「君たちが来てくれなかったらやられてただろう。兵士は半数以上死んだが船は守ることができた。ありがとう。 船長も君たちに礼がしたいそうだ。中の貴賓室に行ってくれ」 と、船の中に通される。 アリス「貴賓室?貴族?」 貴賓室と言われたが玉座がある! まるで謁見の間のようだw そこには見覚えのある男性が座っている。 「おっと、こういう形で再会することになるとはw まいったな、きみたちにはエッジのままで会いたかったなぁ。 私の本当の名前はヴァイス・ハーヴェス。ハーヴェスの王様って言った方がわかりやすいか? きみたちのおかげで無事にハーヴェスに帰れそうだよ。大儀であったw」 アリス「お忍びで冒険してるのか」 ヴァイス「たまにね。 今回はキングスフォールに滞在するから滞在日数増やして時間を作ったんだw 思ってもなかった土産もあるし、税金の無駄遣いするなっていう大臣たちを黙らせるのも楽だったねw 今回は特に、君たちの滞在費も出してたからめっちゃ怒られる予定だったんだw ワードナもそうだけどハーヴェスだとそろそろ顔ばれしてきててね、外遊の時しか冒険できないんだ。 (横に侍っている大臣っぽいおっさんが険しい顔している) ボノ「守りの剣はどうした?」 持ってきてるよ。いい土産ができたよ。本当に君たちには感謝している。 そういえば、もう一ついい土産話ももらったな。人がバウンドするところは初めて見たw 守りの剣は、効果範囲とか持続時間を調べなければならない。 ハーヴェスも守りの剣が十分にあるわけではないので、効果的に設置できるところがあるかを まずは検討する。そのあとだね、どうするかは」 そこそこ会話を楽しんだ後で、 「うむ、あと少しだがハーヴェスまではこの船でゆるりと過ごすがいい。下がってよいぞ。 ハーヴェスまではザ・ショースターの船室で過ごすことに。 アリス「もう少し豪華客船乗りたかったー」 ザ・ショースター号は、モダーメダ号よりだいぶ小型で、船内に遊興施設などがあるわけではない。 船室もたくさん余ってるわけではないので、死んだ兵士の部屋を使う。 ハーヴェスにつくとすぐに下船させられる。 金色の魚鱗亭にいくと、ギルドマスターのドワーフ女性ルドラ・バキンニさんに出迎えられる。 ルドラ「おかえり!大活躍だったそうじゃない。作戦がうまくいったみたいでよかったわ。残りの報酬よ!」 グランゼールに帰ることを告げると、 ワードナ「帰るのかい。僕はハーヴェスに残るよ。命狙われてるっぽいしw またハーヴェスに来たときは声かけてくれよ。じゃあね」 と言ってワードナと別れる。 グランゼールにつくと、なぜか先に海賊退治したことなどが伝わっていて、冒険譚を聞きに来た人に囲まれた。 おしまい。 今回も戦闘メインのお話だったので、経験値とお金がっぽり。 コンジャラー7レベルになってようやく戦闘特技「魔法制御」を覚える。 これでようやくスパーク撃てるw ゴーレムもストーンサーバントにパワーアップ。 火力は落ちたが大幅に耐久性能が上がったw
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2021/02/01 00:05[web全体で公開] |
😶 セッションの思い出を書いてみる その13 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)「第11話 エッジとの冒険」 GM:んじょ これは、過去にやったセッションの記録を「思い出しながら」書いたテケトーな日記である。 思い出し日記なので、細かい記述やセリフとかはうろ覚え(捏造の可能性もw) ルルブ:ソードワールド2.5 Ⅰ~Ⅲ メンバー:B氏(キルシュ)、I氏(ボノ)、U氏(アリスティア)、んじょ(ミレニア) キングスフォールで滞在先にしている碧空の紅鷺亭。 いつもの4人とワードナが階段を下りて酒場に行くと、ギルマスのメリア、ノン・ダークレイと話をしている男がいるのを見る。 ノン「そんじゃあいつらなんてどう?毎日暇そうにしてるわよ?」 男「おー若いねー、ドワーフまで若いw 嫌いじゃない、むしろ女の子好きだしw」 そういうと男はアリスたちに近づいてくる。 男「やあ、君たち、一緒に冒険しないかい? 魔動機文明期の遺跡の情報を買ったんだが、生憎この辺に知り合いがいなくてさ、一緒に冒険してくれる仲間を探しているんだよって、あれ? おまえ、ワードナじゃないか! じゃ、バイバイノシ」 アリス「何?知り合い?誰?」 ワードナ「えー、誰だっけな見たことあるような…あっ!あんたはっ!」 てなったところで男はワードナの手をつかんでトイレに駆け込む。 2分くらいして、二人が戻ってくる。 男「やあ、やあ、こんなところで会うとは奇遇だね(棒読み)」 ワードナ「そ、そうだね、奇遇だね(棒読み)」 アリス「結局知り合いだったのね」 ワードナ「そうそう、紹介しよう、ハーヴェスでたまーに冒険者をやってるえーっと・・・エッジ君だ」 そうすると男のほうも相槌を打って、 エッジ「エッジだよろしくなw」 エッジ「遺跡ギルドで情報を買ったんだ。 結構高い情報だから信用できるよ。 未探索ではないが、前に向かったPTは探索をあきらめたそうだ。 わたし・・・いやオレは冒険できれば戦利品はそれほど興味ないんで、一緒に行ってくれるなら戦利品は君たちで分けてくれてかまわない。 ただ、もし魔動機のコアとか魔道列車の核とかそっち系のものがあったら譲ってくれ。 そういうものが出てきたら、手伝ってくれた報酬も出そう。どうだい?悪くないだろ?」 さほど怪しむこともなく、受けてくれるアリスたち。 もうちょい疑えよw ワードナは魔道士ギルドに用があるといって今回は同行せず。 準備を終えたら、エッジとともに出発する。 線路沿いに1日ほど進み、脇道に入ってヒスドゥール山脈のふもとまで1日ほど森をあるく。 そのあたりのひときわ大きな木の根の下、うろの中に入り口があるという。 4時間くらい探してようやくそれっぽいものを見つける。 木の根の周囲を雨水が削り、遺跡の上部に到達する穴となっているようだ。 「実は以前探索したパーティが書いた地図がある。 間違いがないか確認しながら進もう。」 といってエッジが地図を広げる。 遺跡は、左半分はマンションのような作りで、外廊下に扉がいくつかあって、扉の奥は同じ構造の個室になっている。 右半分は大きな教会のようで、ステンドグラスのある大きな礼拝堂などがある。 礼拝堂の地下には何かの施設があるが、よくわからない。 魔物はほとんどいなかったが、礼拝堂の壁にゼラチンワーム(オリジナルモンスター4レベル)という1mほどのでかいダンゴムシがいる。 この虫は人畜無害で、脅かすと丸まって危険が去るまでやり過ごすだけといういきものだ。 両建物は、地の底に埋もれた後に地殻変動に巻き込まれたようで建物が寸断されて3mほどズレている。 これによってほぼ1フロア分のズレがあることに気づいた一行は、マンションのベランダの先に謎の施設の奥に行く道を発見する。 その道は地図には記されておらず、先に探索したパーティはこれを発見できずに帰ったようだ。 先に進むと、魔動機に道を阻まれる。 ドルンとかそろそろ出して供養しておこうって感じでw 先に進むと、T字路に差し掛かる。 左は2mくらいで行き止まり。 右は60mくらい先に何かいる(ドワーフは暗視があるので見えてしまうw) 交差地点には、槍に鎧ごと貫かれて死んだっぽい白骨死体がある。 全員(なんかやばい罠がある・・・) 全員が慎重に調べようと言ったその直後、 アリス「左の通路の行き止まりの壁調べるよ」 他の全員「えっ?!」 仕方ないので死んでもらう方向でw 右の通路から槍が飛んできたよーよけてー。 アリス「えっ?!」 えっ?!じゃねーw 結論から言うと、右奥の先にはスタースナイパーがいて、通路に誰かいると狙撃してくるっていう罠なのだ。 まともに命中して39ダメージねw 槍に吹っ飛ばされて壁にバウンドしたよw HPが-3になりました! パーティ初の生死判定! ドキドキものだったけど、ピンゾロじゃなきゃ成功するのでクリアw 急いでボノが気絶したアリスを引きづって安全な場所へw キルシュが応急手当w エッジ「人がバウンドするところ初めて見たぜ…」 その後、ここをどうやって通るかでいろいろ試行錯誤する。 ぬいぐるみにリモートドールかけて通路を進むが、槍で撃ち抜かれる。 綿が飛び散りぬいぐるみは破壊された。 ボノ「これ無理じゃね?」 ミレニア「スタースナイパーなら槍の数には限界があるはず」 アリス「ボノなら死なないからボノを前に出して回復してで行くか!」 ボノ「やだよ!ふざけんなw」 キルシュ「ダンゴムシ拾ってきて転がすっていうのは?」 一同「それだ!」 礼拝堂まで戻ってダンゴムシをコロコロ転がしてくる。 通路に転がすと、槍が飛んできて2匹を貫いたが、それ以上は飛んでこなくなった。 おそるおそる通路に立ってみるボノ。 もう飛んでこないことを確認すると、先へ進む。 スタースナイパー(弾切れ)がいるので破壊w さらに奥に進むと、祭壇のような場所に出る。 真ん中に剣が刺さった台座がある。 エッジ「これは・・・ こいつは魔動機の類ではないが、おれに譲ってくれ。 ひとり10000G出そう。いいだろ? こいつは守りの剣だと思う。 以前ハーヴェスの儀式を視察したことがあってな。 あ、いや見学。うん、見学。 守りの剣が不足している街なら高く買ってくれるだろう」 守りの剣の相場はわかんないけど、そういう約束だったこともあるしすんなり譲る方向で。 あらかた探索したし、大きな戦利品もあったのでキングスフォールに帰ることに。 エッジ「実は今手持ちがないんだ、ちょっと取ってくるから待っててくれないか」 持ち逃げを疑うも、素直に待ってるアリスたち。 もうちょい疑うことを覚えようよw しばらくするとエッジが戻ってきて、それぞれに1万ガメル入った皮袋を手渡す。 「なかなか楽しい冒険だったよ。 人がバウンドするところも見れたしw またどこかで会おう!じゃっノシ」 エッジと別れるとワードナが出迎えて冒険の顛末を訊ねてくる。 おしまい。 お金が入ったので、叡智のとんがり帽子を買う。 魔物知識判定はここから無双を続けることになるw キルシュがグリーンベルトを買った気がする。 たぶんこのタイミングだったw
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2021/01/31 22:40[web全体で公開] |
😶 セッションの思い出を書いてみる その12 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)「第10話 ノスフェラトゥの一族」 GM:B氏 これは、過去にやったセッションの記録を「思い出しながら」書いたテケトーな日記である。 思い出し日記なので、細かい記述やセリフとかはうろ覚え(捏造の可能性もw) ルルブ:ソードワールド2.5 Ⅰ~Ⅲ メンバー:B氏(キルシュ)、I氏(ボノ)、U氏(アリスティア)、んじょ(ミレニア) キングスフォールの冒険者ギルド、碧空の紅鷺亭に泊っている一行。 鉄道の駅やハーヴェスやグランゼールにはない建物を見て回ったり観光して一日過ごす。 3週間もあるので冒険しようってことで、碧空の紅鷺亭で冒険者登録をして依頼を受けることにする。 掲示板にあったのは、ヴァンパイア退治に協力してほしいという依頼。 「うん、まだ無理w」 全員がそう思ったが、とりあえず話だけ聞いてみることに。 酒場の隅にいたおっさんの自称ヴァンパイアハンターが追っているヴァンパイアを、見つける手助けをしてほしいということだった。 見つけるだけなら、ってことで受けることにする。 おっさんはギークと名乗った。 ギーク曰く、 「妻のメローナを殺したヴァンパイアを探している。息子もヴァンパイアになって逃げた。息子も探している」 だそうな。 このへんのくだりは、我が前頭葉に搭載された忘却機能によってあやふやだが、ミス・オブライエンと名乗る者からキングスフォールの東にある湖畔の別邸に来いっていう手紙をもらっているらしい。 というので行ってみることに。 行ってみると貴族の別荘といった感じの建物が森の中にぽつーんとある。 普通にノックして尋ねちゃう恐れ知らずのミレニアさん。 出てきた執事に案内され(忘却機能発動中)応接間にいくと顔をヴェールで隠したお姉さんとご対面。 ギークが、メローナを殺したヴァンパイアの話をすると、それっぽいヴァンパイアはいるという。 情報料がいるというので、いくらかと尋ねると、アリスの血をワイングラス一杯分でいいとかw え、こいつやっぱヴァンパイアなんじゃないの?w でも仕方ないのでアリスの血を適度に抜いて渡してやる。 ヴェールを半分あげ、血をすするミス・オブライエン。 顔が見えたくらいでなぜか正体がわかってしまうミレニアさんw その正体はキルケー・ランカスターだった。 彼女もヴァンパイアを調査していて、ギークの存在を知って手紙を出したという。 (本当はそれを口実に若い娘の血をすすりたかったに違いないw) キルケ―の情報では、キングスフォールの南に1週間くらい行ったところにあるヤハタノ村というところに、ヴァンパイアっぽい人物がいるという。 名前はバズル・ゴギータ。 頭悪そうな名前だw 遠いので馬で行くことに。 レンタルで馬を借りて3日ほど南に進む。 村はバズルが支配していて危険だということで、手前の森のあたりに馬を隠して村へ向かう。 ヤハタノ村は、かつては採掘が盛んで裕福な村だったようだが、鉱脈が狩れていらい過疎化の一途をたどっている。 建物は多いが半分以上は空き家だ。 村でバズルのことを聞こうと思って村人を探していると、2mちかい大柄なモヒカン肩パット姿の男たちが、女性をさらおうとしているのを発見する。 ほおっておけないので、モヒカンたちを退治して女性を助けると、いろいろ教えてくれる。 バズルは、村人に高い税を課していて払えないと連れていかれるんだとか。 さっきのならず者たちを使ってやりたい放題してるらしい。 そうこうしていると、ならず者たちが村人を人質に取って、仕返しに来た。 人質取られてたら仕方ないので、大人しく捕まることに。 目隠しして牢獄まで連れていかれる。 しばらくすると、ものすごいデ〇でハ〇の男(ジャバザハットみたいな感じらしいw)がならず者たちを従えてやってくる。 こいつがバズルっぽい。 忘却機能が発動していてちゃんと覚えてないが、 バズル「わたしに忠誠を誓うなら出してやろう」 ってな感じだったので ミレニア「うるさい、黙れデ〇」 とか散々罵ったのだけ記憶しているw なぜか武器以外取られなかったので、魔法の発動体指輪とかマギスフィアとかは持っていた。 牢獄の中に隠し通路をみつけたので、そこから出ちゃう。 出ると屋敷の中庭に出たので、ディスガイズでならず者に変身して屋敷から出ようとする。 しかし、ディスガイズは身長とか大きさを変えることができませんでした。 ならず者に化けたミレニアたち(平均150cmちょい) ならず者(2m弱) 門番のならず者にバレるw 結局殴り倒して通過。 人質に取られてた村人が解放されていることを確認したので、屋敷に乗り込むことにする。 ヴァンパイアを何とかできるとは思ってないけど、取られた武器は取り戻さないとね。 地下牢に戻って、扉をこじ開けて地下を探索する。 拷問部屋とかがあるが、武器は見つからず。 手動のエレベータで1Fへ行ってみると、足に鎖で鉄球が繋がれている使用人とかと出くわす。 必ず解放してあげると約束をしたが、生きるのをあきらめているっぽい。 1Fを探すと武器が回収できた。 その流れで食堂に集まっていたならず者たちを一網打尽に。 これであとはバズルだけのはずだ。 でもヴァンパイアじゃ無理だよなぁ。 2Fを調査すると、執事の部屋からバズルの生い立ちに関する記録とか出てくるけど詳細は記憶の彼方へw たしか、母親がメローナっていう名前のヴァンパイアだった。 メローナ? あれ? あと探索してないのがバズルの部屋だけになった。 どうやら、バズルとメローナ、ペットの怪物がいるっぽい。 ヴァンパイアだけでも無理なのにそんなにいるのかぁ。 村の現状が分かったので、ひとまず冒険者ギルドに報告しよう。 アリス「ちょっと覗くだけ中の様子をうかがうだけw」 怖いもの見たさでアリス1人で扉からのぞいてみることに。 ソファに美しい女性がすわっていて、バズルを膝枕して頭をなでなでしている。 「ママ~ママ~」と言って甘えるのに夢中のバズルに対し、ママと呼ばれた女はアリスに気付く。 ヴァルキリージャベリン飛んできたよw アリスは大ダメージを受けて転がるように逃げてくる。 やばいっぽいので皆で逃げて村から出る。 これ以上は無理なので、キングスフォールにヤハタノ村の現状を伝えることにする。 宿に帰って報告すると、ベテランパーティを送ってバズルを討伐してくれることになる。 ギークのほうも、一応依頼は達成ということになり、ここで別れることに。 後日、ヤハタノ村がベテラン冒険者によって解放されたことを聞かされる。 バズルは倒したが、メローナはいなかったらしい。 それと、使用人たちはアンデッド化していたのでみんな討伐されたらしい。 助けるって約束したのになぁ。 おしまい。 ミレニアは、コンジャラー6レベルに。 全員が6レベルになったので、アリスはシューターを7にして射手の体術をとった。 これで一旦ガン・カタのスタイルが確立できたらしいw ボノはいつの間にかマルチアタックでゴーレムにインテンスコントロールかけながら殴る人にw キルシュは妖精使いがメインだと思っていたが、シューターがメインっぽい感じに。 6レベルのゴーレムは正直どうでもいい子なので、材料すら買わずw
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2021/01/18 20:49[web全体で公開] |
😶 セッションの思い出を書いてみる その11 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)「第9話 豪華客船モダーメダ号:後編」 GM:んじょ これは、過去にやったセッションの記録を「思い出しながら」書いたテケトーな日記である。 思い出し日記なので、細かい記述やセリフとかはうろ覚え(捏造の可能性もw) ルルブ:ソードワールド2.5 Ⅰ~Ⅲ メンバー:B氏(キルシュ)、I氏(ボノ)、U氏(アリスティア)、んじょ(ミレニア) 作戦会議のためにダイニングバーに全員集められる。 男性が多いが女性も10人くらいいる。 リカントの戦士っぽい男が前に出て、宣言する。 「あー、今回の作戦総指揮を担当するマレニー・ミルグサックだ。 海賊の襲撃があるまでは、各員船室にて待機だ。 おそらく砲撃が行われて、破損した個所から侵入してくる。 侵入が始まれば砲弾は飛んでこないはずだ。 この船は魔船艇の中でも頑丈な部類だ。砲撃ではまず沈まないので安心してほしい。 砲撃がやんだら、直ちに持ち場に向かってくれ。 4階の客室の者は、操舵室を防衛してくれ。デッキに出て上がってくる海賊を迎え撃つんだ。 3階の客室の者は、まずバルコニーから侵入しようとする敵を迎え撃ってくれ。 ということで、4階20人、3階に20人配置した。 A~H地点をそれぞれ5人ずつで担当してくれ。 ワードナ「わたしたちの担当はG地点ですねー」 今回は防衛戦っぽいので、朝一でゴーレムを出しておく。 にゃんだるさん3号(ボーンアニマル)とボノのゴーレム(ロームパペット)がG地点にスタンバイw 2日目の昼過ぎ、船内放送(伝声管)で警報と指令が伝えられる。 「海賊船接近、海賊船接近、ただちに配置につけ!」 しばらくすると、左舷方向に砲弾が被弾する轟音がする。どおどーん しばらく轟音と揺れが続いた後、静かになる。 そのあとでガゴーンって音がそこらじゅうでしたと思うと、ワーッという声と剣戟の音が聞こえ始めた。 4階が先に始まったらしい。 3階のバルコニーも左舷方向からガコーンて音がする。 どうやら橋を架けてる音のようだ。 バルコニーにかけられた橋から客室へと、次々と海賊が乗り込んでくる。 G地点は、304号室と305号室、308号室の3部屋の扉の前で、2階に降りる階段の前の重要拠点だ。 ここを突破されると、2階の客室に避難している船員たちに被害が出てしまう。 ワードナを含めた5人とゴーレム2体で守り切らなければならない。 304号室からは匪賊の雑兵が6人入ってくる! 「なんじゃこりゃぁ、冒険者ばっかりじゃねーか。貴族連中はどこにいるんだ? 「かまわねえ、こっちのほうが人数は上だ、やっちまえw 戦闘が始まると、次のラウンドには305号室からも6人現れる。 プレイヤー一同(タワーディフェンスだw) 最初の12人を半分くらい倒した時、それぞれの部屋から新手が現れる。 (まさにタワーディフェンスw) 新手には、腕利き傭兵や匪賊の魔法使い(5レベルソーサラー)が含まれていて、徐々に押し込まれる。 何度も言うが、このパーティは回避ができないw ザコの大量投入は意外とダメージが大きいのだw しかも範囲攻撃魔法が使えるキャラが一人もいないw (ワードナは魔法制御を持っていない) その弱点を目いっぱい突いたザコ大量投入に、ちょいちょいでかいダメージを出してくる腕利き傭兵で苦戦する。 ここで今まで舐めプだったキルシュが動く! エコー召喚!ウインドカッター魔法拡大:数9体! (全ぶっぱかよw) 一気に形勢が傾いて押し始める。 このころには、ミレニアの補助(プロテクション、アースシールド、インテンスコントロール、バークメイル)も行き届いて、ザコの攻撃ではほとんどダメージが通らなくなる。 あ、書き忘れてたけど、前回のシナリオクリア後、アルケミストデビューしてましたw 2レベル取って、バークメイルとヒールスプレーを習得。 「第一波」を凌いだ冒険者たち。 他のチームもナントカ凌いだようだが、右隣のチームは深手を負っているようだ。 このままでは次は持たないかもしれない。 するとボノが「レイジングアース祭りやるからこっち来いよ!」 と言って左右の隣のチームを集める。 「ありがてえ、これでもう少しやれる!」 「MP温存できるぜ、助かった!」 ほどなくして第二波が始まる! 今度はタイミングを合わせて304号室、305号室から攻めて来る。 腕利き傭兵、魔法使いも最初から投入されている! 補助かけなおしということもあり、またしてもピンチを迎える。 しかも今度は反対側からもガコーンって音が聞こえてくる。 308号室からも敵が来るようだ。 アリス、ボノ、ゴーレムは、ザコの数を減らさないと人数差で前線突破されてしまうので、ザコから殴っていたこともあり、腕利き傭兵や魔法使いからの攻撃には耐えるしかない。 しかし、討伐が間に合わず、2~3人が後衛のミレニア、キルシュ、ワードナの所へなだれ込む。 そして、308号室から新手が来る! なんとボルグ、ボルグハイランダー、ボルグヘビーアームだ。 アリス「海賊が蛮族と共闘してるっていうのは本当だったかw」 囲まれたのでキルシュの大技がまたしても発動! しかし、さすがにウインドカッターだけでは倒れるものも少ない。 さらに右隣のパーティで倒れる者が! ロームパペットをフォローに出したことで、さらに苦しくなるかと思われたのだが。 ミレニアの補助が行き届くと、徐々に戦況が安定。 その後も308号室からリザードマンが来たりしたが、なんとか制圧。 右隣のチームも何とか海賊を退け、キルシュが倒れた一人を応急手当。 ここで終わらさない鬼GMw 館内放送が入る。 「4階苦戦中!3階で手の空いた者は4階に応援頼む!」 3階を左右のチームに任せて4階へ行くと、牛頭の巨人が斧を振り回して暴れている。 リルドラケンの戦士とルーンフォークのガンナーが頑張っているが、厳しい状況だ! 「応援か、気をつけろ、手ごわいぞ!」 1匹とは言え、腐ってもミノタウロス! 連戦の後でMPもほとんど残ってない状態では苦戦するはずだ! と思いきや。 補助を固める間もなく2ラウンドで撃破w 海賊の軍勢はこれで最後だったらしく、戦闘終了。 海賊たちの死体を海に捨て、荒らされた部屋や廊下の掃除をしながら船はキングスフォールを目指す。 その後キングスフォールまでは何事もなく、船旅を楽しむことが出来た。 キングスフォールでは、3週間ほど滞在、帰りも同じ作戦で行くという。 それまでの間は自由行動。 キングスフォールで冒険しててもいいよw ザコとはいえ、山ほど倒したのでお金と経験値はがっぽりw キングスフォールで装備の充実を図る。 ミレニアはセージなので、ラルヴェイネの観察鏡を買った! あと勇者の証(心)もこの前後で手に入れてたはず! (ここまでほとんど精神力しか上がってなかったw) 他の人も魔法の品をいくつか手にしたようだ(他の人の詳細までは覚えてないw) セージを5にして、幸運のお守りと合わせて戦利品ダイス+2だ! 確かアリスが一足先に6レベルになっていたと思う。 おしまい。
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2021/01/18 20:06[web全体で公開] |
😶 セッションの思い出を書いてみる その10 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)「第9話 豪華客船モダーメダ号:前編」 GM:んじょ これは、過去にやったセッションの記録を「思い出しながら」書いたテケトーな日記である。 思い出し日記なので、細かい記述やセリフとかはうろ覚え(捏造の可能性もw) ルルブ:ソードワールド2.5 Ⅰ~Ⅲ メンバー:B氏(キルシュ)、I氏(ボノ)、U氏(アリスティア)、んじょ(ミレニア) いつものように依頼の確認に行くと、受付嬢のエレーナ・グルノスキー(19)に呼び止められる。 エレーナ「もねちゃんを探す依頼を受けたのはあなたたちでしたよね、お手紙が届いてますよ」 手紙には、 「もねちゃんと面識のあるパーティに渡してください。」 と表に書かれていて、丁寧に割り印がしてある。 「やあ、覚えているかい? 大魔法使いワードナだよ。 しばらく留守にするので、例の物を取りに来てくれないか。 ハーヴェスの金色の魚鱗亭で待ってるよ。必ずきてくれよ。」 ここでレギュレーションの追加。 公式設定では、グランゼール~ハーヴェス間の距離が徒歩で3日程度しかない。 この寸尺だと、ブルライト地方は東京と神奈川を合わせた程度の大きさになる。 アルフレイム大陸全体では、北アメリカ大陸の4分の1ていどの大きさになってしまい、北アメリカと同じくらいっていう表記と矛盾する。 ハーヴェスは「ハーヴェス都市同盟」が前身なので、ハーヴェス以外にも大きな都市がいくつもないとおかしいよね、だとするとグランゼールまで3日は近すぎるよね。 という話もあり、公式の2倍程度の広さにしよう、ということに落ち着いた。 人族の領域が大きすぎて、蛮族の介入する余地がないと冒険できないからねw ということで、ハーヴェスまで6日かけて移動する。 のちのシナリオでは、ハーヴェス~グランゼール間に宿場町も登場するがこの時はスルーw ハーヴェスは水路がたくさんあって、区画によっては渡し屋にお金を払って船で渡る必要があるめんどーな街。 金色の魚鱗亭は、2階までは石造り、その上は木造の5階建て(でけえw) 中は昼間っから大賑わいで、冒険者以外にも船乗りや商人など幅広い職、種族が入り乱れている。 受付にはドワーフっぽい小柄だが骨太な感じの女性が客と酒飲んでる。 「あーらいらっしゃーい。見ない顔だねー、新人冒険者、てわけでもなさそうだね。うちで登録するかい?」 ボノ「ワードナってやつに会いに来たんだがどの部屋だ?」 ドワーフ女「誰それ?そんな奴いたかな?」 キルシュ「お手紙をもらって訪ねてきたんですが…」 ドワーフ女「(小声で)知り合いのようで安心したよ、あいつなんかやらかしたらしくてさ、命を狙われてるらしいんだ。 顔見知り以外にはい留守を使っているのさ、まったくめんどーだよ、4階の4号室にいるよ」 部屋を訪ねると、ワードナがいる。 「いあーほんとに来てくれるとは思わなかったよ、なんせ出会いがあれだろう? ああ、例のブツね、ちょっとまって」 と言って部屋の隅に置いてある箱をガサゴソ漁る。 「ああ、あったあった。」 通話のピアス(残り4回) 「ちょっと壊れててね、あと4回くらいで使えなくなっちゃうけどいいものだろう?」 アリス「壊れててもこれ便利だよね。いいものもらったw」 「君たちに手紙を出したのは、これを渡すためだけじゃないんだ。 実は大きな依頼を受けていてね、一緒にやってくれる仲間を探していたんだ。 マーフィー死んじゃったし、もともと二人じゃ足りなかったのもあるけども。 君たちなら実力は知ってるし、借りも返したいしと思ってね。 アリス「内容次第かな、おまえ第一印象最悪だったし信用してないよ?w」 ワードナ「そうだね、信用ないよね、でもこれは金色の魚鱗亭の多くの冒険者に出されてる依頼なんだ。 ギルドは信用できるでしょ?中身を話す以上受けてほしいとこだけど。 仕事内容は、豪華客船モダーメダ号でキングスフォールに行って帰るだけ、報酬は片道一人3000Gだ。 往復で6000G。旅費はただ。食事もついてる。どうだい?詳しく聞く気になったかい?」 ボノ「いいだろう聞いてやるw ワードナ「実は、このモダーメダ号は囮なんだ。 キングスフォールまでの航路に海賊がいるのは知ってるかい? この海賊を一か所に集めて本命の船を素通りさせようっていう作戦なのさ。 海賊が来たら撃退して数を減らすとこまでやろうっていうんで、豪華客船の中身は冒険者ばっかり。 僕らはその客船の乗客になって海賊退治ってわけ。 モダーメダ号には、キングスフォールへの献上品として宝飾品が多数、魔道機械や魔法の品が多数積載されているって情報を流してあるんだ。 だから砲撃は最小限になる予定だし、乗り込んでくる海賊との白兵戦になることが予想される。 どう?受けてくれるかな? ボノ「海賊退治も悪くないだろ。やろう」 アリス「船乗ってみたいw」 ワードナ「それじゃあここの冒険者ギルドに登録して、依頼を受けたことを受け付けのねーさんに伝えてくれ。 それと魔晶石とか魔法の品とか、可能な限り準備したほうがいいよ」 受付のドワーフのねーさんに依頼を受けることを伝えに行く。 「あいつから依頼の話を聞いたんだね、戦力は多いほうがいい、歓迎するよ。 前金で1000G渡すから充分な準備をしておくんだね。 出航は3日後だからそれまではうちに泊まるといいよ。ただじゃないけどw それと、乗船するときは貴族の衣装に着替えてもらうから、迎賓館に一度集合するよ」 3日後までは、初めてのハーヴェスを観光して過ごす。 温泉とかあるらしいw 3日後の朝、迎賓館のロビーには、明らかに場違いないでたちの者たちが屯している。 乗船を予定している冒険者たちだ。 男女に分かれて衣装室に案内されるようだ。 係りの者に言うと名前を聞かれ、名簿で確認が行われた後、案内されてそれっぽい貴族服に着替える。 鎧とかの荷物は船に運んでおくので乗船後に受け取ってくれと言われる。 着なれない貴族服を着てぎこちなく歩く集団に交じりながら乗船する。 ボノ「不慣れすぎるwバレるんじゃねこれ?w」 モダーメダ号は全長100m級の大型魔船艇で、5階建ての4階がデッキフロア。 船内の柱や壁などには彫刻などの装飾もあり、ゴージャスなつくりになっている。 お風呂やプール、カジノ、ステージのある大きなレストラン、5階には展望カフェテラスなどもある。 ボノ達は3階客室に部屋が割り当てられた。 乗り込んだ冒険者は総勢40人程度。 大きな船なので、防衛するにも人数が必要なのだろう。 乗船が終わると、1時間くらいなんやかんや準備をして出航する。 手を振る桟橋の人々に別れを告げ、ハーヴェス湾を航行する。 陸から離れると、貴族服を着替えて作戦会議が開かれる。 長いので前編はここでおしまい。