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😶 T&T完全版 ようやく読めたぞT&T完全版 では早速レビューといこうか T&T、トンネルズ&トロールズ T&T完全版。世界で2番目に古いTRPGの正統後継者。一番目に古いのはなんだってだって?D&Dに決まっておろう T&Tはトンネルズ&トロールズを略したもの。パクリっぽい?それはこの後の文を読んでから決めて貰いたい D&Dが本格的なファンタジー観を売りにしているに対し、こちらはちょっとユーモラスな感じがある データやバランスもD&Dはしっかりきっかりしている(印象。なお余り経験は無い)に対し、結構アバウトと対照的 そんなT&Tの完全版。SWRPG完全版、ルナル完全版そしてこれ、ついでに諸々の完訳版が本棚に並ぶこととなった ちなみに日本でT&Tは5版、6版とも言うべきかHT&Tそして7版がこれまでに発売されてきた T&T完全版はボックスタイプである。そう、このご時世で 昔のTRPGはボックスタイプが多かったけれど、本屋の流通に乗せられるブックタイプがかなり前からの主流にも関わらずである まあ、それも仕方ない。内容物を見て頂きたい 1つ目はルールブック。3冊組で基本、上級、ワールドな感じで分かれている。これはあって当然 2つ目はワールドマップ。T&Tはあまり詳しくないからかもだが、こんな広かったんだな。ドラゴン大陸しか知らなかった 3つ目はマスタースクリーン。GMが裏でコソコソするための衝立である。最近見かけない気がする 4つ目はキャラクターシート。昔はカードみたいな小さな紙だったよね。これが20枚、そこそこしっかりした紙 5つ目はサイコロ30個。一の目がマークになっている16mm角のもの。繰り返す、30個 6つ目、最後はカード電卓。これまたマーク付き。薄いからシャツのポケットにも入り、ビジネスでも使える……ぞ? 原題ではデラックス版というのも頷ける 30個というサイコロの数はその程度は一度に使うぞというモノ。まあそこそこのレベルに行かないと機会は無いけど 電卓がある理由はこのゲーム、意外と計算が面倒だからだろう。個人的にはサイコロの目をそれぞれ数え、入力すると合計を表示するカウンター的なものが欲しい さて、この辺からルールブックの内容に移ろう まずはルール。7版は持ってないので変更点がどこからなのかは分からない 先にも書いたが、このシステムは結構アバウトなものである 読んでいってもGMに裁量を投げているものが多いこと多いこと。近頃見かけなくなったタイプである ただCoCも割とアバウトだったりするので、最近はじめた人でも案外違和感なくとっつける可能性も レベルアップは能力値依存。初期作成PTで1~3レベル程度が混ざったり、運が良ければそれ以上いくことも 能力値成長は経験点さえあれば何時でも出来るぞ、許可さえあれば戦闘中でも 魔法は判定せずに使え、体力を使わずに魔力を使うようになっている。これでムキムキマッチョな魔法使いは減ることになるだろう ある意味特徴とも言える武器の種類は一見減ってるが、カスタマイズが出来るので実際はかなり多いのは変わらない T&Tを知らない人にも説明しておくと、このゲームの特徴はサイコロの振りたしである キャラクター作成のサイコロはゾロ目だと振りたせるし、多くの判定にあたるセービングロールもゾロ目だと振りたせる そしてバーサーカー戦闘をするとダメージもゾロ目があれば、それを振りたすことが出来る その結果ピンゾロ、一のゾロ目がこのゲームではファンブルではない。蛇の眼に愛されている人は是非やってみるべきでしょう 他にも色々と変更はされているが、前の版のルールを使っても良いとか作ってもいいとかはルールブック自体に書いてある 結構な部分がGM任せだ。個人的にハイパーバーサークは導入させたい 次はワールド。コレに関してはそもそもがあまり詳しくない&あまり覚えていないので簡潔に。そしてネタバレはしないように 「アイツってそんな奴だったのか、けっ!」 「コイツにもそんな過去が、よよよ……」 こんな感じ あ、武器解説もワールドガイドにあるぞ。これは外せないよな 以上T&T完全版のレビューでした。長いな
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