りちゃさんがいいね!した日記/コメント一覧
りちゃさんがいいね!した日記/コメントの一覧です。
akumu | |
2020/12/08 13:08[web全体で公開] |
8
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akumu | |
2020/12/05 16:17[web全体で公開] |
😊 少々暇なので今後の予定を。 来週11日の夜21時からトゥルビヨンの体験卓をやろうと思います。 予定として 11日21:00から3時間ほどでお部屋の方でキャラシ制作を行い 翌日12日20時よりルルブ掲載シナリオ「換気扇調査」を開始しようと 計画中です(ルルブ未所持歓迎卓です)。 皆さま、ご都合よろしければどうぞご参加くださいませ。 PS 製作者一同の皆様へ盛大なる拍手と感謝を。 akumu
旅の栞 | |
2020/12/02 12:40[web全体で公開] |
🤔 知の代償やりたい… CoC6版「知の代償」720n様作、どなたかKPで回してくださる方いらっしゃいませんかね… ずーっとPLでやりたいと思ってたんですが、なかなかその機会がなく今年が終わりそうなので…一縷の望みを掛けて投稿しました…つら…
出汁 | |
2020/12/02 02:38[web全体で公開] |
😶 【ボンベイ・サファイアに魅せられて】感想 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)初めて日記という物を手に取らせていただきます。上手く感想を書けるかどうかわかりませんが、頑張って書きます。 まずはこのシナリオを作り回していただいたKPのあさささんに感謝を。それから、一緒に同卓していただき楽しい時間とRPを共有してくれたPLの馬ホースさん、ふぐさん、ウェルさんに同じく感謝の言葉を述べたいと思います。ありがとうございました。 coc歴が一番短い自分からすると、玄人さん達と卓を囲む事ができ非常に心強かったです。そのためちょっと暴れてもどうにかなりそ~とか安心感があって、無駄心理学をしたりとかあまり深く考えもせずお酒を投擲したりとか...今考えたら少しは考えて行動しろって話なんですけども。全体を通して個人的には皆さんが心強過ぎて思考放棄してた節がありますごめんなさい。 同卓していただいたPCの皆さんも個性的で大好きでした。 二神さんは良いことたくさん言うな~ってそんな語彙力が無い自分からしたらそのアドリブ力RP力に舌を巻いてました。どうしたらそんなに良いこと言えますかね。ご教授いただきたいものです。 諏宮さんは臨機応変にRPができるの凄いです。KPからの茶番に押しつぶされることなく上手く対処し、茶番で与えられた設定を上手く生かしてRPをするのお見事でした。ドヤムとダイナミックコードネタ大好きですのでどこかで同卓した時また披露して欲しいです。 宮坂さんはほんとに自分の認識からすると一般人がクトゥルフ的な何かに巻き込まれてしまったって感じの人で、自分が普段から目指しているPCでとても憧れです。最後の酒を備えるRPは最高にエモくて大好きでした。 井宮さん。お前が一番好きだ。....失礼しました。手紙の中でしか存在を知らない彼のはずなのに不思議と愛着が湧いてしまっていたそんな彼です。私が家族思いの父親設定に弱いっていうのもあるんですが、家族へあてた手紙を読んだ時単純に好きの二文字が頭によぎりました。好きです(二回目)。OPPが一番大きいのも好きなポイントの一つです。奥さんわかりますよ。そこがいいの。余談ですけどPCの頭が悪すぎて途中で井宮さんなのか宮井さんなのか何回も確認に走ってました。ごめんね。井宮さん。 最後に素敵なセッションでした為、またこの5人でどこか卓いけたらいいなあと思いました。幸せな気持ちで今日は眠ることができます。今日は本当に皆さんありがとうございました。それではおやすみなさい
小笠原ナカジ | |
2020/11/29 02:38[web全体で公開] |
😶 沼男終わった!!よ!! (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)数ヶ月ぶりにミスドに行ってきました小笠原です、こんばんは。 晩御飯はミスドのちっさいドーナツでしたが意外と腹持ちいですよね、あれ。 さて、かねてよりずっと気になっていたシナリオ「沼男は誰だ?」、たった今セッション終了してまいりました。 結果だけで言えば、全員ロストエンドでしたが、それでも満足いく、納得のいくエンディングだったなと思います。 初めての高難易度シナリオだったけど、最後まで走り抜けれたので心残りは本当にないんじゃなかろうか。 ていうか本当出目が殺意高いのなんの。 とりあえず某魚介の人が本当外道感凄くて煮込むしかないかと思いました、好きです。 シナリオが大変シリアスな内容だったので、息を呑むような展開の多さにPLであるおがもSAN値が削られていっていましたが、それでも所々ぶち込まれる茶番にほっこりさせていただいていました。 楽しかったね、丸みを帯びたU字の水槽。 あとましろくん(拙宅の探索者)本当に今回SANチェック尽く失敗しまくってどエライ回数狂気に陥ったので中の人は大爆笑でした、ありがとうダイスの女神。 各々が自分がしたいこと、守りたいもの、果たしたいことを全部やりきれたのかなと思いたい気持ちです。 おが自身はしたいことも言いたいことも全部出来たので、最期にましろが見せた笑顔がその結果であり全てですね。 何も知らずに生きるより、その重みに魂を潰されても、人でありたかった、人でいて欲しかった。 そして「傾いた天秤」という約束を果たせたましろにとっては、何にも代え難い勝利だったのではないでしょうか。 とかなんとかかっこいいこと書いちゃってるけど、北沢さんのことだけは本当に気がかりなんですけどね!!!!!! 本当まじごめんなさいって土下座したいレベルだった…。 ただ、あの時点で北沢さんがそこにいないってことは、沼男になったのではないかとましろは思うんだろうなって(つまりましろとしてはどう転んでも北沢さんの命を背負うつもりだった)。 こういうどれをとっても確実な正解がないっていうとこがクトゥルフらしくて好きだなって思うし、同時に苦しいなあとも思ったりします。 皆さんのRPが凄く格好よくて、覚悟の描写が本当に素敵でした。 少しは抗えただろうか、傷を残せただろうか、一糸報えただろうか。 心の中で「してやったぜ」と中指を立てながら、今日は眠ろうと思います。 おがの大好きなPLさんたちであるカテキンさん、花邑さん、いわしのアタマさん、そして最高のキーパリングをしてくださったはーべさん、本当に本当に最高の時間をありがとうございました! 皆様にとっても、良きセッションであったらいいなと心から願いを込めて。 そして、狒々嶋ましろ、本当にお疲れ様。 ましろは本当に最初期から一緒に頑張ってくれた探索者だったから、色んな怖い目にも沢山合わせてばかりで(人体破裂したり脳味噌盗まれたり挙句に融解したり本当に災難だね君は!)、生きてくれたことに感謝を。 最期に満足げに笑ってくれて、ありがとうね。
小笠原ナカジ | |
2020/11/25 03:13[web全体で公開] |
😶 「頭夢児島殺人事件」後日談。 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)「拝啓、碇屋小唄様」 かつりと硬い音を立てながらキーを押し込んで、一文字一文字確かめながら文章を入力する。 最新機種という謳い文句の携帯電話を購入したのはつい先日のことで、まだ手に馴染みのない感覚に苦戦しながらメールを書き進めていく。傷一つない液晶の真っ白な背景に文字が映し出される度に「この年齢まで触れてこなかったなんて!」と、渋い顔を隠すこともなく使い方を説明してくれた友人たちを思い出して苦笑いがこぼれてしまった。 「あんたの文章はいつもお堅いんだよ」と、旅をしながらもたまに会いに来て下さる小唄さんは、たまにそうやって私の頭をぐりぐりと撫でてくれる。 お姉様がいらっしゃったら、きっとこんな他人と関わるようなこと、極端に否定されていたに違いない。 そうでなくとも島外の学校へ通うことを願い出たときにそれはそれは思い出すのも拒みたくなる程の叱責を頂いたのだ、幼い頃にされていたようにぴしゃりと鞭を打たれていたかも。 暖かな日だまりの窓辺に腰掛け、休憩がてら慣れないメール作成に悪戦苦闘しながらここ数ヶ月のことを思い出す。 あの事件の後、頭夢児家の最後の一人となってしまった月香に(いや、私にとっては今も「いと」なのだけど)「私よりもずっと長い間月香でいたあなたが決めるといい」と、頭夢児島を含めた一切の決断を託された。 その言葉を受けて、せめて事件のことがひと段落するまではという期間を設けて、私と彼女が元に戻るという問題はおあずけといった状態となっている。そもそも頭夢児月香として何も知らずにのうのうと生きていたのは私なので、後始末とも言える全てをいとに丸投げするなど余りに無責任だと感じたからだ。それに、あの入れ替わりの呪術というものが酷く不安定だという情報もあったため、即座に試すには不安が残ると反対されたこともある。 いとは最初こそ「元はといえば私の家族の問題だから」と言っていたけれど、私にとってもあの人たちは大事な家族なのだと伝えれば、仕方ないなと困ったように笑いながら、一人で背負わないことを条件にその条件を飲んでくれた。 頭夢児島に関してはその一切を手放すことを決めた。 正確には島の所有権利を持ったままではあるのだけれども。今後私やその関係者以外が無断で立ち入ること、近辺の海域に接近することを禁止としたのである。 私はあの屋敷を出て本土に居を移した。頭夢児の莫大な遺産を受け継ぐことになってしまったけれど、それらのほとんどはこれまで頭夢児の被害者となった方々のご遺族に弁護士や法律機関を通して匿名で渡してもらい、今は手元に残ったもので細々と生活をしている。 屋敷のことをどうするかは今も決められずにいる。碇屋さんや伊奈名さん、金具間さんは「燃やせばいいんじゃない?」と冗談を仰っていたのだけど、思い出の多い場所だったし、お兄様やお姉様の事を思うと、そうすることは躊躇われたのでお断りした(伊奈名さんは既にどこからか松明を用意していたようだったのだけど、まさか冗談ですよね?)。 臥龍岡さんにお姉様の遺品である、いつも身につけていたブローチをお渡しした。ご迷惑だったかもしれないけど、彼がお姉様と約束したと聞いて、せめて彼女の想いだけでも連れて行ってもらえたら、そう思ったからだった。彼はほんの少しだけ悲しげに目を伏せると、「ええ、お預かりします」と平時の柔らかな微笑みを浮かべながら、受け取ってくれた。 未だ手つかずの問題は多いけれど、そういった手続きを終えて少しだけ落ち着いてきたのはここ数日のことだ。 本来なら10年前の凄惨な事件を思えばもっと早くにこうすべきだったのかもしれないけれど、つい先日まであの化物に支配されていた頭夢児では、そんなことは叶うはずもなかったのだろう。 得体も知れず、存在すら感じなかった、だけど表裏の先に確かにあった恐怖。 長く長く途方もない時間を経て、数え切れない程の後悔と犠牲の果てに、ようやく私たちは解放されたのだ。 けれど、犯してきた罪が消えることは決してない。 それは何も知らなかった、関わっていなかったとはいえ、その罪のそばにいた私も例外ではないだろう。 警察から事情聴取を受けたあと、臥龍岡さんに娘を探して欲しいと頼んだという女性と話をする機会があった。 彼女は、酷く悲しそうな表情を浮かべて「どうして、どうして」と苦しげに涙を流していた。 それでも私を責めようとはせず「娘から送られてきた手紙にあなたのことが書かれていた、あなたのことを凄く好いていたのよ」と、そう伝えられて、こみ上げる涙が堪えきれずその権利もないくせに泣き崩れてしまった。 島の人々を救えず、助けを求めていたお兄様も、一人戦い続けていたお姉様も失ってしまった。 私たちに関わったことで亡くなってしまった余りに多くの人々。 これから先、私は加害者の身内として茨の道を生きることになるだろう。 きっと多くの石を投げつけられ、罵声を浴びせられ、同じ数だけの悲しみに向き合わねばならないだろう。 どんなに暗く険しい未来であっても、私はそれを受け入れて生きねばならない。 それが残された私にできる、唯一の償いであり、贖罪なのだ。 陽さんといとは私に着いてきてくれると言った。 特にいとは私は無関係だからいとが月香として生きることで償いたいと伝えられたけれど、私は私が頭夢児月香として生きてきた以上その罪を償う義務と権利は私にもあるのだと説き伏せた。 今は、三人で一緒に暮らしている。とはいえ、学生の身分で稼ぎのない私ではまともに二人に給金を支払えないと最初は断ったのだけど二人はいつの間にか仕事を見つけてきて、これで問題ないでしょうと微笑まれてしまいぐうの音も出なかったのは、果たしていい思い出なのだろうか。 「お嬢様」でなくなったにも関わらず、陽さんは時折私をお嬢様と呼ぶ。慣れ親しんだその呼び名に反応してしまう度、新しい環境になれない自分を自覚してなんだか恥ずかしくなる。同時に、あの幸せだった日々を思い出しては、胸がきゅうと音を立てて痛みを放つ。 それはもう、戻ることのない過ぎ去った眩い日々。 本当は、陽さんの低くて優しい声で名前を呼ばれると、泣きたくなるくらい幸せ。 そばにいられるだけで、私はきっとこれからもずっと生きていけるんじゃないかって、そんな気すらしてしまう。 世永さんや田村坂さんを見ていてその仲睦まじい様子に酷く憧れを抱いた。あの事件の後再会した時、そう伝えれば彼らは、「君も、あの使用人くんと想い合っているように見えるけれど」と目を細めながら笑ってみせてくれた。 幼い頃から秘めていた淡い想いは、いつしか大きく膨れ上がり、育ちきってしまった。触れた指先に感じる暖かさに安堵しては、彼の心を乞う言葉を告げたくなる日もあったけれど。 私は幸せになる権利なんかない、なんて、悲劇のヒロインのようなことを言うつもりはない。 だけど、私がもし、この腹に命を宿してしまったら。 それがもし、あの忌まわしい縁を繋いでしまったら。 そんな恐怖が時折心をよぎる。 だから、私は生涯この恋心を伝えることは、もうないだろう。 万にひとつの可能性を否定できないならば、あの化物がもう二度とこの世に存在しないように。 彼への愛をこの胸に隠したまま、私はこれからも生きていくと決めた。 それでも、ねえ、陽さん。私、あなたを愛したままでも許されるかしら。 不意に鼻先を濃い油の匂いがかすり、意識を浮上させる。 物思いにふけると時間を忘れてしまうのは昔から私のよくない癖だと、留芽さんや真美子さん、旭さんもそう言っていたっけ。 したためた文章に不備がないかを確認して送信ボタンを押すと、私はキャンバスの前に戻った。 イーゼルに立てかけられた作品はもう少しで仕上がりそうなのだけど、なかなか納得のいくものにならない。 だけど、つり上がった厳しくも凛々しい目尻も、いつも柔らかく笑んでいた口元も、今でも鮮明に思い出せる。 筆に絵の具を載せて、再び作業に没頭する。 絵画の中には色褪せない、愛しい家族たちの姿。 ただひたすら、愛する人たちの幸せを祈るように描き続ける。 幸せな思い出のすべてを、この筆に込めながら。 ◆◇◆◇◆ 「頭夢児島殺人事件」、本当に素晴らしいシナリオでした。 まるでマーダーミステリーのような空気を持ちながらも、しっかりとクトゥルフで、所々の狂気的なホラー具合がとても素敵だったと思います。 ご一緒させていただいた方々のRPがまた凄いこと凄いこと。 秘匿HOをもとにキャラクターを作成したのですが、秘匿の先にもしっかりと謎があり、自分自身でも知らない秘密の多さにみんなで翻弄されて楽しかったの一言に尽きます。皆様本当に魅力的な方が多く、ずっと雑談タブでぎゃあぎゃあ黄色い悲鳴を上げていた私です…。(多分雑談タブのログのほとんどは私の悲鳴ばかりです) マーシャルトレイにマーシャルフォーク、強かったです…! 私自身、RPを楽しみたい方向けという文句に惹かれてHOを選択させていただいたのですが、本当にこのHOをさせていただけて心から感謝しております。過去最高レベルで楽しかったし、出来る限りのことはがんばれたかなと思っております。とはいえ、推奨技能に目が行きがちで、応急手当などのヒーラーの役割を果たしきれなかったので、やっぱりバランスって大事よね!と反省点もあったり。 非常に重厚なシナリオで、シーンの切り替えや登場するNPCさんも多くいらっしゃったので大変だったろう、KPのトロさんの采配にも毎回ありがたさしかありません。長時間のセッションにも関わらず最後まで走り抜けてくださってありがとうございます。 ただ、私の都合が本当に厳しくて、最後に駆け足で締めをお願いしてしまったことが本当に心残りで仕方がないし、謎の多いシナリオだったからこそ申し訳ない気持ちでいっぱいです。途中で体調も崩してしまい、本当に申し訳なかった。 またいつかご一緒できたらいいなと願いつつ、次こそは体調やスケジュールに余裕を持って参加するぞ!と改めて決意している次第です。 ご一緒してくださった木枯らしさん、さあささん、Rouninさん、未咲さん、いわしのアタマさん、そしてKPのトロさん、 本当に本当に、素敵な時間をありがとうございました!!
こるめ | |
2020/11/20 21:36[web全体で公開] |
😶 通過シナリオの後日談まとめ (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)※※後日談・感想はいずれもネタバレを含みます※※ <PL> ・りんごはあまい (2020年5月31日 KP:やなせ様) 後日談:https://trpgsession.click/comment-detail.php?c=kolme6&i=kolme6_159093638194 ・最果ての底庭 (2020年6月3日 KP:りちゃ様) 後日談:https://trpgsession.click/comment-detail.php?c=kolme6&i=kolme6_159128008800 ・腕に刻まれる死 (2020年6月14日 KP:Adam様) 後日談:https://trpgsession.click/comment-detail.php?c=kolme6&i=kolme6_159217507109 ・進化の代償(Ultimate) (2020年6月16日 KP:ミランディス様) 感想:https://trpgsession.click/comment-detail.php?c=kolme6&i=kolme6_159270011902 ・クレイジーガーデン (2020年6月18日 KP:Adam様) 後日談:https://trpgsession.click/comment-detail.php?c=kolme6&i=kolme6_159300322789 ・S村事件についての考察 (2020年6月20日 KP:アンス様) 後日談:https://trpgsession.click/comment-detail.php?c=kolme6&i=kolme6_159344973329 ・洋館への招待状 (2020年6月21日・26日 KP:あひる様) 感想:https://trpgsession.click/comment-detail.php?c=kolme6&i=kolme6_159352741072 ・異次元駅(きさらぎ) (2020年6月28日 KP:アンス様) 感想:https://trpgsession.click/comment-detail.php?c=kolme6&i=kolme6_159361621518 後日談:https://trpgsession.click/comment-detail.php?c=kolme6&i=kolme6_159397044633 ・赦されたひとごろし (2020年7月2日 KP:Adam様) 後日談:https://trpgsession.click/comment-detail.php?c=kolme6&i=kolme6_159444505403 ・最果てのレイル (2020年7月3日 KP:じゃーが様) 後日談:https://trpgsession.click/comment-detail.php?c=kolme6&i=kolme6_159454255913 ・くちなしおじさん (2020年7月4日 KP:アンス様) 後日談:https://trpgsession.click/comment-detail.php?c=kolme6&i=kolme6_159455457108 ・また明日。 (2020年7月8日 KP:りちゃ様) 後日談:https://trpgsession.click/comment-detail.php?c=kolme6&i=kolme6_159456578259 ・沼男は誰だ? (2020年7月29日・31日 KP:はーべ様) 後日談:https://trpgsession.click/comment-detail.php?c=kolme6&i=kolme6_159624614730 ・カーネーションは凛として枯れる (2020年8月8〜10日 KP:あひる様) 後日談?:https://trpgsession.click/character-detail.php?c=159515320707kolme6&s=kolme6 ・落園 (2020年9月13日 KP:sara様) 感想?:https://privatter.net/p/6424843 ・アルビレオと羨望[HO:MOON] (2020年10月7日 KP:box様) 後日談:https://trpgsession.click/comment-detail.php?c=kolme6&i=kolme6_160224836516 ・藻女のイド[HO1] (2020年12月20日 KP:アンス様) 感想:https://trpgsession.click/comment-detail.php?c=kolme6&i=kolme6_160893666618 ・Nobody Disbelieve (2020年12月27日 KP:アンス様) 感想:https://trpgsession.click/comment-detail.php?c=kolme6&i=kolme6_160956008012 ・正義の沙汰 (2021年1月10日 KP:アンス様) 感想:https://trpgsession.click/comment-detail.php?c=kolme6&i=kolme6_161099554764
小笠原ナカジ | |
2020/11/19 01:46[web全体で公開] |
😶 こないだ言ってたフリーの立ち絵作りたいよって話。 今日は比較的暖かかったのでなんとか生き残れました小笠原ですこんばんは。 最近本当に寒さに弱くて…あったかいお茶が欠かせないのですね…。 さてタイトル通りのあれそれになりますが、時間を作ってゆっくりペースでフリーの立ち絵を作ってみたいなあと考えています。 いや本当全て表示する今日は比較的暖かかったのでなんとか生き残れました小笠原ですこんばんは。 最近本当に寒さに弱くて…あったかいお茶が欠かせないのですね…。 さてタイトル通りのあれそれになりますが、時間を作ってゆっくりペースでフリーの立ち絵を作ってみたいなあと考えています。 いや本当表情差分とか描けるかって言われると無理かなって気持ちも凄いんですけども! あとお仕事や年末のごたごたで本当途方もないくらい先のお話かなとも考えておりますが…。 一応BOOTHでDLできる無料の立ち絵で出来たらいいかなーくらいの軽いノリなので、リクエストとかは多分お応えできないかな…という残念クオリティ間違いなしな感じですが、どんなん描こうかなーと一応構想を練り練りしたりが楽しいです。 構想段階で積みそうだなとも思わんでもないですが。 もしこの日記を読んでくださった方で、こんな立ち絵があったら便利というご意見(全身がいいなとか、こんな職業のこんな性別のが欲しいなとか)があれば、ちょっと参考にさせて欲しいなって思ってます。 と言っても、中の人の絵のクオリティの低さと筆の速度が遅いのとがあるので、実現は本当にマイペースになってしまいますが!!!!(あと多分描ける数も少ないと思いますが!!!!!) たまにはこういうチャレンジもやってみたいなとか、こういうことを重ねて自分の特技(でいいのか今だに自信がない)に少しでも自信が持てればとか、普段お世話になっている方に何かの形でお礼ができたらなあと(こんなことがお礼になるかは考えてはいけない)思っているので、色んな意味で自己満足だけど頑張ってみます。 追記:ファンタジー以外(ファンタジー要素が入ると鎧とか描き始めて本当終わらなくなってしまうので)
小笠原ナカジ | |
2020/11/14 20:54[web全体で公開] |
😶 「彼方からの君に捧ぐ」後日談。 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)冬の訪れを感じる冷たさが肌を刺す。 つい先日までの涼しさが嘘だったかのように寒さを運んでくる。 思わず首をすくめて、暖を逃さないかのように体をちぢ込めた。 もう暫くもすれば吐息が白く染まる程季節が深まるのだろうと想像して、首元のマフラーをそっとたぐってみる。 そういえば、あの世界にはこんな風に季節はあったのだろうか。 ふとそんな思いが脳をよぎった。 遠い、遠い、気が遠くなるほどのいつかの未来。 確約も確信もない、だけど、必ずありえた可能性の彼方。 白く残酷な安全の箱庭と、燃え立つような紅い空を思い出す。 ありえないほど遠くて近いその未来で人類が再生を果たすためと称して呼び出されたのは、残念ながら記憶に新しく、未だ鮮明に脳裏を彩っている。 まるで夢のような信じがたい体験だったけれど、それでも目覚めた時に耳にしたニュースが、あれは現実にある可能性だったんだと知らしめた。 コクーンポリス、セントラルドーム。 その単語を理解した時には、思わずその場所を目指して家を飛び出していた。 まだ着想段階の机上の空論のような話だったとしても、そこにあの人たちがいた未来の痕跡があるかもしれないと、夢じゃなかったんだと信じたかった。 だからあの場所で、あの夢のような世界で出会った三人と再会できたとき、「ああ、夢じゃなかったんだな」と複雑な感情が胸を渦巻いた。 あの世界で誰よりも傷ついていたであろう石谷さんは、誰よりも再会を喜んでくれた。 気丈、という言葉が似合う、凛とした女性だと思う。 どんな瞬間でも、自分の意志を貫いていた姿が、酷く印象的だった。 相変わらず谷口さんはどっしり構えていて、だけどやっぱりどこかそわそわとしていたように思う。 警察官だという彼は、俺たちの中でも冷静さを失わずに、ずっと支えてくれた人で。 自分だって不安だったろうに、どんな時もみんなを見守ってくれて、いくつもの場面で助けられた。 望月さんとは年齢も近かったし部活動も一緒だったから、何かと連絡を取っている。 あんなわけのわからない場所で笑顔を絶やさず、率先して進んでいた。 自分も辛さを知ってるから、と前向きに生きようとしていた姿が眩しかった。 誰もが必死に帰り道を模索して、誰かの為に命を賭した。 きっと誰が欠けても、こんな風に穏やかな日常に戻ることなんてできなかったんじゃないだろうか。 だからこそ、あの時のウィルの最期の顔が、忘れられなかった。 終わりかけた世界の中で緩やかに終末を享受しながらも、自分たちの運命を真正面から受け止めて生きようともがいていた人たちがいて。 かつての繁栄を拠り所として、壊れながらも自分の信じる正義のために世界を更新しようとしていた人がいた。 それは、交じり合うことがないどこまでも平行線の信念だった。 分かり合う、というには既に遅すぎて、理解ができても同意はできなかった。 所詮想像と現実は違っていて、あいつが望んだ世界を受け入れることは、俺には不可能だった。 「お前がそんなことを望んでるなんて、俺は思いたくない。」なんて、ただの理想論だ。 そんなのわかっていたけど青臭い願いを捨てきれない自分が、引き止めたいと言葉を吐いた。 ウィルはあの男の分身のようなものだと、石谷さんが言っていた。 でも、同じような存在だと言っていたセラは、その意志に反抗してまで俺たちのことを守ってくれたじゃないか。 だったら、あの最期の笑顔は。 こんなのはただの希望的観測でしかありえないと、目を伏せて否定する。 選択した俺に、あいつのことを思い出して懐かしむ権利はきっとないだろう。 この先も、苦い思いはしこりのように残って、いつか摩耗して消えていくのかもしれない。 それでも進むと約束した。 ランスが見たいと言っていたこの空が、限りなく遠いいつかの未来で、その鮮明な青さを失わないように。 ちっぽけな俺ができるちっぽけな可能性を、いつかに繋げられるように。 俺も、頑張るから。 なあ、ランス、スピア、セラ。 あんたたちは今、どうしているだろうか。 寒く、長く、耐えるような凍える季節が過ぎれば、やがては始まりの春が訪れるだろう。 もしも、あの未来に季節があったなら。 彼らの希望が芽吹く、そんな瞬間が、きっと。 腹が立つくらい青々と広がる蒼穹の彼方に、俺はこっそり願いを込めて、目を閉じた。 ◆◇◆◇◆ 「彼方からの君に捧ぐ」、九条嘉純の後日談でした。 本当に、本当に、とても素敵なシナリオでした。 何から語ればいいかわからないくらい、たくさんの思い出がありすぎて整理できないレベルの濃密な時間だったなと思います。 本当ね、推しKP流石推しKPといった感じで、シナリオ内のNPCとの対話や全体的な雰囲気などの強弱というか、切り替えが凄すぎてはわはわしておりました…! あと全体的にファンブラーが多い卓でしたね…?(白目) あいええなんでまじかそこで連続でふぁんぶるか??みたいなシーンが多くて終始笑いと困惑の絶えないセッションだったなあ。 それでも全員が上手く情報など取り漏らさないように役割分担をして、なんとかグッドエンディングで生還できてほっとしております。 最後の拳銃2連続クリティカルは本当にイケメンすぎました…ダイスの女神様空気読みすぎ…私のダメージには一切微笑んでくれなかったけど…。 とはいえ、高校生組の「あれれー?おかしいなー?」というくらい失敗する技能ダイスは今思い出してもよく生還できたな?と思わされるところですね?(主にうちの九条がポンコツだった!) 上記のとおり、非常に濃密なシナリオでしたので、最後の局面に差し掛かると当初考えていたより、九条嘉純という人間が誰かの為に戦ったり、人を想って言葉を投げかけられる人間味を持たせられて、セッションて凄いなあと感じています。 正直最近根明コミュ力カンスト系探索者が多かったからびっくりするほど動かしにくかった…。 にも関わらず皆さんが話しかけてくださったり何かと構ってくださる機会が多かったので、本当に心から感謝が尽きません。 NPCのみんなも好きだー!!って気持ちしかなかったです。 ランスやレスターさんが本当に滅茶苦茶かっこよくて、最後のシーンでのランスに思わず「かっこいい!」と叫んでしまって大変申し訳なかった…! できることならあの世界に残りたかったし、ウィルにも生きてて欲しかった…あとイキり厨二太郎なんて呼んでごめんね…。 朝から夕方までという長丁場にも関わらず、最後まで一緒に走り抜けてくださったライルさん、えるむさん、ニキさん、本当にありがとうございました! そして、この素敵なセッションをキーパリングしてくださった翔猫さんにも心からの感謝を申し上げます!! PS:戦闘技能フリーポイント、振れと言われたから日本刀に振ったので91の化物になりましたありがとうございます。
akumu | |
2020/11/13 15:41[web全体で公開] |
😶 宵闇のトゥルビヨン 同人TRPG「宵闇のトゥルビヨン」やってまいりました! 先日その製作者様からお誘いいただき、「彷徨う人形」というシナリオに参加させていただいたのですが これが非常に楽しかった! システム面は判定に2d6+能力値補正といった具合でわかりやすく、そこから種族、ロールといった具合に 自分の好ましい全て表示する同人TRPG「宵闇のトゥルビヨン」やってまいりました! 先日その製作者様からお誘いいただき、「彷徨う人形」というシナリオに参加させていただいたのですが これが非常に楽しかった! システム面は判定に2d6+能力値補正といった具合でわかりやすく、そこから種族、ロールといった具合に 自分の好ましいキャラクタークリエイトの幅広さには非常に驚かされました。 種族やロールも分かりやすく、ロールに関してはチェスの駒の名前が採用されていて 二種類まで取得できる点やロールの組み合わせ方によってまた違った味のある キャラクターをクリエイトする工程には非常に期待とワクワク感がありました。 私は今回、パーティの盾役を担当し、ロールは「ピュア・ナイト」でいかせてもらいました。 ...え?ピュアってなんなのかって?それはほら、読んでみてのお楽しみというやつです。 いやぁ最初はクーデレ神秘キャラにするつもりだったのに いつの間にかみんなのお母さんに転職してました、ナンデ。 いやぁメンバーに恵まれていたのもあり、非常に和気あいあいとした感じで 卓終わりが非常に惜しく感じられました。 皆様本当にありがとうございました!
小笠原ナカジ | |
2020/11/07 01:42[web全体で公開] |
😶 悩みどころというか、脳筋をどうにかすべきなのか?って話。 最近不定期にやってくるクリエイティブな意欲が湧いてきています小笠原ですこんばんは。 たまーーーーーーーに無性に物づくりがしたくなります。 今回は何を作ろうかな?ビーズ?編み物?簡単なDIYに手を出しちゃうか??? 最近凄く悩むのが探索者の戦闘技能ってどこまでオッケーかなってとこです。 以全て表示する最近不定期にやってくるクリエイティブな意欲が湧いてきています小笠原ですこんばんは。 たまーーーーーーーに無性に物づくりがしたくなります。 今回は何を作ろうかな?ビーズ?編み物?簡単なDIYに手を出しちゃうか??? 最近凄く悩むのが探索者の戦闘技能ってどこまでオッケーかなってとこです。 以前日記で語らせていただいたのですが、おがはとにかくアクションが好きなので、基本的に戦闘のベースが好きな映画よりになってしまうんですね。 なので、敵と戦う=ならば漢ならブルースリー一択とばかりにゴリゴリの戦闘民族脳筋原始人になってしまうというか。 戦闘技能が推奨に上がっているセッションの募集を拝見すると「あいわかり申した、オーバーキルでござるなまかせろ!」と過剰戦闘力の化物(MA&キック70以上ダメボ付きなど)を投入しがちです(尚この場合通常探索技能は他の方にお任せするようなほぼ初期値で、ガチの戦闘兵器となることが多いです)。 推奨技能や概要を読んだ上で、必要ないかなと思えばバランス重視の技能を持つ探索者を選択するようにはしているのですが、基本的には「避けられない戦闘」とか「推奨技能:戦闘技能」とあるとある程度(?)戦闘特化型のキャラクターになりがちです。 一般人だけど武道を極めている、道場の跡取りだったりその道の求道者だったりという認識で作成していますが、シナリオの性質によってはやっぱりあまり良くないのかなあとも思ったり。 何より複数の方と同卓させていただいた時に、他の方のご迷惑なのかなあとも最近悩んでおります。 中の人のリアルINTやアイデアがふるわず探索でお力になれないことが多々あるので、戦闘でくらいは誰かを守る盾であり矛でありたいのですが、さじ加減が本当に難しいと感じております。 基本的には50前後の技能値でギャンブルするのが好きなのですが、どうにも戦闘があるよ!と聞いたり感じたりするとすぐ肉体言語に走ろうとしてしまう。 やっぱMA&キックキャラだったり居合or武道&日本刀の探索者って、控えた方がいいんですかねえ…。
アンス | |
2020/11/07 01:21[web全体で公開] |
🤔 秘匿シナリオは難しいですね※ネタバレはないと思いますが長いので畳み (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼) 秘匿シナリオはPLとしてもKPとしても難しい! と改めて実感しました。 PLとして参加する時はどこまで話していいのか悩みながら行動するので、普段以上に探り探りな行動になってしまう感じですね。もう少し、RP含めて上達しないものかと悩ましく思います。 ただ、それも含めてとても楽しいというのも確かです。 疑似的なPvPになるかもしれないという緊張感、いつ自分が手にした秘匿情報を公開するか、あるいは抱えたままシナリオを終えるのもありかもしれないという選択、各々で悩みながら進んで辿り着いた結末は非常に感慨深いものがあります(これは普段のシナリオにも言える事ですが)。 自分の回せるシナリオに秘匿を使う可能性があるシナリオが1つだけあり、初めて秘匿を使う事になったのですが、やはり普段回すシナリオとはまた違った難しさがあるのを実感しました。 そもそも、秘匿を送る相手を間違えてないだろうか、とか。秘匿に気づかなかったらどうしよう、とか。この文面で誤解はないだろうか、とか……シナリオを回すのとは別の不安が常につき纏います。 ただ、秘匿情報の扱い方やそれに基づいた行動は人によって違うので、KP視点での楽しさを改めて実感させていただきました! PLとして参加する時の参考にもなりますし、セッション終了後に秘匿情報を公開して参加者の皆様の反応を見るのも楽しかったですね。 一方で、秘匿情報の出し方はPLとしてもKPとしても注意したいなと改めて思ったりも。 ロストした直後に致命的な情報ではないとはいえ、KPとのやり取りや秘匿情報の一部をPL発言でセッション中に話してしまうのは個人的にはナシの方が好ましいかなと思いました。 できればセッション終了後に「そういうことだったのか!」「だからあんな動きをしてたんだ」「なるほどなぁ……!」とか諸々を知りたい、知って欲しいと思ったり。 勿論、これはプレイスタイルにもよると思うので強要したりは当然できませんけれども。 長々と堅苦しい文章が続きましたが、結局の所、秘匿シナリオは難しいですね、という事がいいたいなと。 そして、秘匿シナリオに限らずシナリオを回して下さったKPの皆様方、また、私の開催するセッションに参加して下さったPLの皆様方、改めてありがとうございました! また同卓する機会がありましたらよろしくお願いいたします。
じゃーが | |
2020/11/06 02:05[友達まで公開] |
😶 アルビレオと羨望 その後(ネタバレ有り注意) (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)秋の夜長は少し冷え込む。 よく晴れた今日は空気が冷たいながらも澄んでいて、 星がよく見える日だった。 加賀美 秀は少し着込んだ格好で星を見にきていた。 手頃な所に簡易的なシートを引き、体育座りしながら空を眺めている。 あの出来事から3日が経過していた。 戻ってきてから三津見 唯という名前を調べてみた。 案の定、そんな名前の俳優はいなかった。 彼女が嘘をついているはずがない。 本当に違う世界に生きているあの人と出会ったんだ。 夢だったんじゃないかとも考えたが、 あの日の記憶と、滑らかで僕が持つにはちょっと上品な生地のハンカチが手元にある。 分かってはいたつもりだが、その事実を受け入れるには、 少しショックがあり、心が落ち着くのに数日経ってしまっていた。 しばらくぼーっと過ごしていたが、今日ふと思いたち、 以前のように星を眺めに来ていた。 しばらく星を眺めた後、 鞄からカレーパンを取り出し一口ほおばった。 スパイスが効きながらも甘口な味でとても美味しい。 駅前の行きつけのパン屋のいつもの味だ。 あの時、彼女は凄く辛そうだったけど食べてくれた。 美味しいと言ってくれた。 思い出して秀は嬉しくなり少し微笑んでいた。 彼女は無事に元の世界に帰れたんだろうか。 僕とはちがう厳しい業界できっと大変だけど。 少しでも彼女が以前より楽しく暮らしていたらいいな。 綺麗だけどおぞましいあの空間で一緒になり、 凄く辛そうだったけどたくさん励ましてもらって。 こんな僕とたくさん色々なことを話してくれて。 彼女には感謝の気持ちと、憧れる気持ちと。 この歳で恥ずかしいけど、もう少し甘えていたかったような。 元気でいたらいいけど、もう会えないんだ、、、 そんな事を考えると、秀の視界の星空が滲んで見えた。 人と出会い、別れることがこんなに寂しい気持ちになるなんて思わなくて。 この場所なら誰にも見られないから、涙が枯れるまで泣こうと思っていた。 涙が溢れるほど人にもう一度会いたいと思うなんて。 しばらく泣いた後にハンカチで顔を拭う。 優しい柔軟剤の匂いが広がり、彼女のハンカチであることを思い出した。 ずっと静かに見守ってくれているような気がして。 声こそ聞こえないけど大丈夫だよ。と言ってくれている気がする。 『また、甘えちゃいましたね。』 涙を拭いながら秀は呟いた。 大丈夫。また会えるかは分からないけど。 彼女と出会えた奇跡が幸せだってことは分かるから。 またいつか会えると信じて。 そう信じて、彼女に会えた時に恥ずかしくないように生きよう。 人と出会い話すことがこんなに幸せだと教えてくれた。 彼女が幸せに生きていて、僕も恥ずかしくないように。だから 『明日、髪切ってきますね。約束します。』 秀はそう空に呟く。 澄み渡る星空に向かってあの人に約束をした。 というわけでアルビレオと羨望。 加賀美 秀の後日談でした。 語彙力がなくて上手く書けませんけど、めちゃ良かったですー! そして初めて日記という形式で後日談を書きました。 もうちょいシンプルに構成していたんですが、感謝の気持ち伝えるつもりで書いたら1000文字オーバー、、、! 上手く伝わるかは分かりませんが同卓してくださったこるめ様、キーパリングして頂いたbox様に感謝が伝わればいいなと思います! 今更ではありますが改めてありがとうございました!
小笠原ナカジ | |
2020/11/06 00:05[web全体で公開] |
😶 祝(?)初ロスト!お疲れ様だったお話(ネタバレはほぼない)。 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)外の気温も一桁になりつつあるので気合入れて大掃除と衣替えをしました小笠原ですこんばんは! 一年以上着ていない服はリサイクルセンターに持って行って処理してもらう予定です、45リットルの袋にパンパンだわ…。 ネタバレほとんどないけどネタバレありで書かせて欲しい。 大好きな大好きなうーろさん卓ソロシナリオ「瞠目」にお邪魔させていただいてきました! 結果はタイトル通りの惨敗です。 いやあ…なんだろう、情報の整理が追いついてなかったというか、決定打に欠けて必要な決断を先送りにしちゃった感が凄いです。 あそこでああしてれば…というか、欠けた情報を思わぬところで手に入れてしまった結果やらかした感が凄まじいですね。 決断力不足をなんとかしないとなあ…。 今回は前回のうーろさん卓のソロシナリオ「キャンディ・レイン」に比べると比較的にまっすぐ迷いなく進行できたのかなという印象ですが、それでも上手くエンディングにこぎつけれなかったことが悔しい…(というか助けられなかったことが悔しい)! とはいえ、やるべきことや手に入れるべき情報はしっかり抑えつつ、自分なりにしっかりと考察や推理を行えたこと、その上で確信して行動できた部分も多かったので概ねできたのでは?という自己評価だったり。 うーろさんからも「惜しかった」とおっしゃって頂けておがは大満足です。 割と早い段階で「あーなるほど?」となりながら、最後まで選択という天秤の皿を傾けられなかったのは、やっぱり悪い癖だなと思うので、今後の課題かなと。 シンプルながらも奥深い、非常に心がスリリングになるような内容のシナリオでした! うーろさんのシナリオチョイスのセンス本当好き…! 寛容な部分は寛容に温情を多く頂きながら、締めるとこはしっかりときっぱりと冷静に切って捨てていただき、その中でもこうかな?こうかな?という疑問や考察に応答を沢山いただいたこと、本当に感謝しかありません。 次回またご一緒できる際は、今度こそハッピーエンドをしっかりと掴みに行きたいと思います。 長時間のセッション、本当にありがとうございました! また遊んでくださいね。 そして霧島羽衣、お疲れ様でした。ゆっくり休んでね。
小笠原ナカジ | |
2020/11/01 03:21[web全体で公開] |
😶 コミュ障なんだよなあってお話。 FF14始めようとしたらグラボが推奨環境外でかっくんかっくんします小笠原です。 ララフェルくん作ったんですけどね…しばらくはPSO2かな…。 さて、タイトル通りのコミュ障です。 ええ本当に深刻なコミュ障なんですね。 こう、きっかけとか掴み損ねるとどう話していいかわからない類の人間で、かつ全て表示するFF14始めようとしたらグラボが推奨環境外でかっくんかっくんします小笠原です。 ララフェルくん作ったんですけどね…しばらくはPSO2かな…。 さて、タイトル通りのコミュ障です。 ええ本当に深刻なコミュ障なんですね。 こう、きっかけとか掴み損ねるとどう話していいかわからない類の人間で、かつオタク気質が先行して好きなことになると饒舌に話してしまうという、あまりよくない傾向が発症しております。 セッションだとRPという盾があるのでそこまでではないかな…?と思いたいのですが、その後になると「大丈夫だったかな」「気に障ってないかな」と反省することが多々だったり、「お友達申請したいけど迷惑じゃないかな」という気持ちが勝って自分から申請に行くことができないという。 オンセンに登録して、文字を通じて交流するツイッターとは違い、ボイチャなどで実際に話すことで人と関わる機会が格段に増えたので、少しずつ改善されたらとも思うのですが、やっぱりまだまだそのへんが難しいですね。 いやもう本当、同卓させていただいた皆様全員すごい!かっこいい!素敵!憧れ!という気持ちが基本的に強いので、ぜひお友達になれたら…!と思うのですけど、いざ申請のボタンを見ると心が冷静に「おこがましかろうてや」と衝動をぶん殴ってノックダウンさせてしまいます。 相手の好きだなとか素敵だなと思うところをいっぱい伝えたいし、いいねをもっと連打したいと思うときもたくさんあって、そういう部分もたくさんちゃんと表に出せるように頑張りたいです。 いつも頑張りたいばっかりなんですが、それが結果に反映されるように努力していく所存です。
小笠原ナカジ | |
2020/10/29 22:54[web全体で公開] |
😶 日程さえ合えば参加させていただきたいセッションが多すぎる。 そう思うだろう?あんたも!!!! 追記:イラスト描こうとしたけど各種更新のラグでパソコンがカクカクしてクリスタ更新できなかったりPC用コントローラー買ってテンション上がった結果当家の義務教育による上記の台詞が出てきましたまったくもって速さが足りず大変申し訳ございません
小笠原ナカジ | |
2020/10/29 16:45[web全体で公開] |
😶 格闘技が好きなんだよっていう話(ただしにわかである)。 兄に誘われてFF14始めようと思います小笠原ですこんにちは。 インストール中なので今日はキャラメイクで終わるかもですが、パワータイプチビ作るぞー。 始めたら誰か遊んでね。 以下、長々と好きな格闘技について語ります(中の人は格闘技やったことほとんどない見る専にわかファンですので色々ご容赦くだ全て表示する兄に誘われてFF14始めようと思います小笠原ですこんにちは。 インストール中なので今日はキャラメイクで終わるかもですが、パワータイプチビ作るぞー。 始めたら誰か遊んでね。 以下、長々と好きな格闘技について語ります(中の人は格闘技やったことほとんどない見る専にわかファンですので色々ご容赦ください)。 最近参加させていただいたセッションで、MA持ち探索者を使用させて頂く機会が何度かあったのですが、その流れで好きな格闘技のお話をさせて頂いたというか、思う様布教させていただいたというか。 以前映画の話をさせていただいた際におがの中で好きなアクション俳優さんを語らせていただいたのですが、香港アクションスターのカッコよさたるやというか、全体的に中国武術のかっこよさの虜なんですね。 ジャッキー・チェンからハマり、ジェット・リーに惚れ、ドニー・イェンにぶち抜かれ、最終的にブルースリーを信仰するという遍歴。 というのも、おがの偏見なのですが、アメリカやヨーロッパ系のアクション映画は基本的にド派手なSF系アクション、カーアクション、ガンアクションのパターンが多いイメージが強く、肉弾戦というイメージがあまりないのですね。 もちろん、泥臭い拳と拳の重量系アクションもかっこいいのですが、手堅く肉弾戦を摂取したいなという際は断然前述の四名の作品を見てしまうというか。 あと単純に徒手空拳が好き、武器なくてもその肉体だけで戦闘兵器なの本当に最高。 とかく、アクション=肉弾戦、かつ美しい武術というイメージが強く、TRPGにおいて戦闘民族を作成となると、その系統を反映したくなります。 特に早さと破壊力のある描写が好きなので、やはり至高はブルースリーのジークンドーかな。 まだ出演作品のローラーの最中なのでにわかファンではありますが、YouTubeなどで彼のアクションシーンや練習シーンを見ていると神様というにふさわしい存在なのだなと改めて惚れ直してしまいます。 その拳は当時のカメラでは早すぎて映像に残せず、リー自身が拳の速度を遅くすることでようやく撮影できたとも言われており、またその破壊力たるや通常のサンドバッグは意味を成さず、彼特注のサンドバッグが必要だったと伺っています。 「燃えよドラゴン」を見てからというもの、自分が戦闘系のキャラを作る際はあのカッコよさがどうしても忘れられず、STRとDEXが15を超えたら迷わずMA&キック使える系戦闘民族を生み出してしまう悪癖ができてしまいましたね…? ジークンドーのかっこよさに惚れ惚れしつつ、基礎は詠春拳とも聞いているのでイップマンもちゃんと履修したい気持ち。 興味があるのは太極拳とかもそうだし、中国武術でなければ普通にプロレスやサバットも好き。 プロレスは本当、美学だと思います。 最近だと日本発祥の格闘技も好きで、躰道とゼロレンジコンバットがかっこいいなあと漁っております。 躰道は一部では賛否両論だけど、アクロバティックで美しい動きが魅力的。 ゼロレンジコンバットは対象絶対ころころ系アーツとして認識しているので、マジ接近戦でこの技術持ってるキャラがいたら補正かけるべきでは?って思います、特に組み付きとか(多分組み付きで首の骨普通に折れる)。 ゼロレンジコンバットってなんぞや?って方がいたら、ぜひTAKさん(坂口拓さん)主演の映画「RE:BORN」を見るべき。 アクションシーン見るだけでも、マジおすすめです(これもYouTubeでアクションシーンだけでも見れるよ!)。 日本のアクション映画の中でも本当に異彩を放っていると思うし、とかくアクションがかっこいいし、ゼロレンジコンバットの魅力に気づけると思います。 ここらへんで区切らねばマジもっと語りだしそうなのでまたいつかだらだら語らせて欲しいです。 というような感じで本当格闘技って最高なんだぜという気持ちのお話でした。 今後も戦闘民族作る度におがの中の根幹でこういった趣味が反映されて、スピード&パワーなキャラが生まれると思いますが、ご容赦いただけたらいいな。 あとおすすめの格闘技や映画など教えてください。 追伸:上記の内容関係ないけど今夜22時くらいからまたお絵描き系作業しますので誰かお付き合いくださいまし…。
アンス | |
2020/10/28 22:54[web全体で公開] |
😶 当卓のハウスルール2 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)●ダイス目と成長判定について ▼ステータス依存の技能を除いて、技能値上限は90でお振りください。 ※KP指示などで補正が入った場合は95までで振る事ができる。SANチェックと《回避》の場合は90を最大とします。 ▼クリティカル、ファンブル、SPについて 1~5はクリティカル ※技能に失敗した場合はクリティカル対象外 96~100はファンブル スペシャルの適応はなし(戦闘時の貫通はあり) ▼SANチェックに関してはセッション開始時にプレイヤーの希望で適用するかを選択。 適用させる場合、 クリティカルの場合は最小値の減少 ファンブルの場合は最大値の半分を固定値として追加。 例:正気度減少1d3/1d6 クリティカルの場合1減少 ファンブルの場合1d6+3減少 ※ただし、1クリティカル、100ファンブルの場合はSANチェックの適用を選択していなくても強制的にSANチェックのクリファンを適用させる。 ●成長判定について 初期値成功(※戦闘系技能は除く)、クリティカル、ファンブルに関してはセッション終了後に成長判定を行う。 技能ロール失敗後、 初期値、クリティカルの場合は1D10の成長。 ファンブルの場合は1D5の成長。 ※初期値成功のチェックは一度のみ。クリファンは累積。 1クリ、100ファンの場合には以下の通りに成長判定を行う。 技能ロールを行い、 1クリティカルの場合、成功の場合1d5、失敗の場合1d10の成長 100ファンブルの場合、成功の場合1、失敗の場合1d5の成長 ▼無駄クリ、無駄ファンに関してはセッション終了後、 クリティカルはnD5 ファンブルはnD3 好きな技能に割り振れるフリーの成長ポイントになる。 ※nはそれぞれの出た回数。また、クトゥルフ神話技能を成長させる事はできない。 1クリ、100ファンの場合でも無駄系の場合は他のクリファンと同様の扱い。 ▼POWの成長 <幸運>判定にて1クリティカルを出した場合、POWの成長判定を行える。 (21-現在のPOW)×5で求められた数値以下を1d100で出した場合、1d3の成長。 ※基本ルルブP113参照。 ●戦闘について ▼基本的に1ラウンドに行えるのは 攻撃+回避+受け流し(それぞれ1回ずつ) ただし、幸運が成功した場合、回避を使用後も再度、回避を振る事ができる。 ※1つの攻撃に対して回避と受け流しは同時にできない。どちらかを選択。 ▼回避の専念 回避以外の行動を完全に放棄する事で、そのラウンド中は何回でも回避を+補正して振れる。補正値はDEX×2。 ▼かばう ラウンド開始時に「かばう」を宣言する事で自動成功。ただしこの場合、他の行動はできない。 あるいは、ラウンド中、DEX×5の成功で「かばう」ことができる。狙われた味方の代わりにダメージを受ける。 幸運成功で1D3のダメージの軽減ができる。ただし、本来受けるはずだった最低値分のダメージは必ず受ける事とする。 かばった場合は回避はできない。受け流しはマーシャルアーツや武道に成功した場合可能。 ▼物の受け渡し 元々持っている物を誰かに渡すだけならラウンドは消費しない。 しかし、持っていない物を受け取りに行く場合にはラウンドを消費する。 ▼耐久力の減少は基本ルールブック6版キャラクターシートに基づき-2まで。 ●組み付きについて 【組み付き成功時の判定】 ▼対象を倒す 自動成功。組み付き状態は解除されるが、そのラウンド中、対象は行動できない。ただし、対象は<幸運>ロール成功で<回避>ロールを行う事ができる。 ▼対象を押さえつける。 組み付いている者が、STR対抗の成功でそのラウンド中、対象の行動を封じる。対象は<受け流し>も<回避>も<幸運>ロールも不可。 次ラウンドの行動時に再度行動を選択する。押さえつけ続ける場合は再度同じ判定を行う。 再度の押さえつけに失敗した場合にまだ対象が何も行動をしていなかったならば、そのラウンドの最後に押さえつけられていた対象は行動できる。 ※押さえつけている間は<回避>も<受け流し>もできない。 ▼対象を肉体的に傷つける <組み付き>に成功したラウンド時に行う事ができる。 組み付き成功中、もう一度、<組み付き>ロールをする。成功でダメージを与える。 ダメージを与えた、あるいは判定<失敗>した後にSTR対抗を組み付いている者が行う。<成功>で組み付き状態を継続、<失敗>で組み付き状態が解除される。 組み付かれている対象のラウンドが回ってきた場合は対象によるSTRあるいはPOW対抗が発生する。 ※組み付き状態が解除された時、まだ対象が行動していなかった場合、ラウンドの最後に対象は行動できる。 ▼ノックアウト攻撃を行う 通常のノックアウト処理を行い、判定<成功>で対象は気絶する。判定<失敗>で組み付き状態は解除される。 ▼対象の武器を奪う そのラウンド中、対象は近接攻撃ができない。 次のラウンド行動時に<組み付き>ロールの<成功>で対象の武器を奪う事ができる。<失敗>した場合は組み付き状態が解除される。 ※先に対象の行動が回ってきた場合、対象によるSTRあるいはPOW対抗が発生する。 ▼対象を窒息させる 対象が窒息判定を行う。判定<失敗>で窒息によるダメージを負う。 判定<成功>でダメージを受けず、対象によるSTRあるいはPOW対抗を行う。 判定<成功>で組み付き状態から解除される。<失敗>で次のラウンド時に再度、窒息判定を行う。 ▼サルトについて サルト使用宣言時、<組み合わせ>ロールで判定を行うが、片方の技能が失敗した場合は失敗扱い。 <組み付き>の方が成功していても<組み付き>成功後の判定には移行しない。 ●医学と応急手当について ▼耐久力の回復を目的とした《医学》、《応急手当》は1つの傷に対して1回だけ回復することができる。 技能に失敗した場合、傷口は残っているので再度判定することは可能であるが、探索パートの場合、同じ探索者が治療を行うのであれば時間を置く必要がある(他の探索者が同じ時間に技能を判定するのは問題ない)。 ▼《応急手当》と《医学》の組み合わせに成功した場合、2d3の耐久力の回復が可能。 ●精神分析について ▼狂気に対して《精神分析》が失敗した場合でも、時間をおけば再度《精神分析》を判定することができる。 また、《精神分析》が成功した場合、不定の狂気からの回復の場合、初回のみ1d3SAN値が回復する。 ただし、ファンブルだった場合、セッション中、その探索者から《精神分析》を受けることはできず、1d6のSAN減少を行う。 ▼物理による《精神分析》が可能。 ダメージ判定後、狂気に陥っている探索者が精神的に復帰できたかを《POW×5》で判定。成功した場合、セッション中は狂気が解除される。 ただし、狂気の内容によっては発狂中の探索者に《回避》判定や、物理による《精神分析》を行おうとする探索者に技能の判定を要求する場合もある。 ●狂気について ▼一時的狂気 1d10ラウンド間、狂気が継続。 戦闘ラウンドを挟んだ場合、戦闘ラウンド終了後に一時的狂気は解けるものとします。 探索中に一時的狂気が発症した場合、1カ所の探索中はその狂気が継続するものとします。 ▼不定の狂気 セッション中は1d10×10時間、回復するまでの間、狂気が継続。 セッション終了後は1d6ヶ月間、トリガーを引いた場合、狂気が再発します。 ※狂気の内容によっては1d6ヶ月間、狂気が発症し続ける扱いとすることもあります。 ▼不定のリセットについて クローズドシナリオの場合、不定のリセットは不定の狂気に陥った場合に行う。 シティシナリオの場合、1日が経過した場合、もしくは不定の狂気に陥った場合に行う。 ※シナリオ内で明確に1日が経過した場合はリセットを行っても良い。
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2020/10/26 23:06[web全体で公開] |
😶 知を孕む母よ 後日譚(ネタバレあり) (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)久しく履いてなかったスニーカーが、地面に落ちていた葉を踏みしめる。どこまで登っただろうかと振り向いて、視界にあるのは樹々ばかりになっていたことに気が付いた。 仕事ばかりで、コンクリートしか踏みしめていなかった足でもここまで来られるものなのだなぁと妙な感心をしてしまう。 営業マンの底力、如何なものだ。そう胸を張ったところで、誰が側にいるわけでもないけれど。 元々寂れていたらしい山中で、平日の真っ昼間ともなれば人の通りなど無い。それ以外の生き物も、気配はあっても姿が見えることはなかった。 警戒心が強いのだろう、と勝手に立てた予測に自分で頷く。特段詳しいというわけでもないけれど、野生動物というものはそうあるべきだとも思った。 ……まあ、何事にも例外というものも、ある。 そもそも彼は“野生動物”という括りに当てはめる方が可笑しいのかもしれない。 素性の知れない人間に簡単に心を許し、助ける為に文字通りその身を犠牲にした優しいその存在を、ただの動物扱いしていいものか、計り兼ねている。 自分にわかっているのは、妙に懐こかったこと、人間の食べる菓子も躊躇いなく食べてその味を気に入っていたこと、変な名前を貰っても少しも嫌がらなかったこと。 ほんの少しの不可思議な時間であったやりとりを思い出すと、知らずと笑みが零れてきた。 やっぱり、あの名前は、もう少し抗議しても良かったと思うなんて言ったら、名付け親には怒られてしまうだろうか。 誘えば良かったかな。独り言を呟いたと同時に浮かんだ姿は、今度は己と同じく人の形をしている。 自分よりもよほどあの子を可愛がっていたように見えた彼と、この静かな山道で決して多くはない思い出話をして。そうすれば、この山のどこかにいる、あの子の“友達”にも何かを届けられただろうか。 次はそうしようと心に決めて、いつの間にか止まっていた歩みを再開させる。 有給休暇は腐るほどに残っていて、今日の分も割とあっさりとれた。もう一度くらいならなんとかなるだろう。妙に腫れものに触るような対応もされている気もしたが、結果的に休みがとりやすくなったならまあいい。 勾配がキツくなり始めた道を、強く踏みしめる。落ちかけた視線を持ち上げて、進む先を真っ直ぐに見据えた。 君にもらったこの命は、まだまだ進めるのだと。そう胸中で紡ぎながら、新たな一歩を踏み出すのだった。 ─────────────── 知を孕む母よ、後日譚でした。 ものすごく間が空いてしまった気がするのですが、彼の住んでいた山を登る依馬の話は残しておきたかったので…! セッションの感想は前の日記に書いてあるので、ここにはネタバレになってもいいことを書こうと思ったのですが、やはりこの日は発狂祭りの印象が強すぎていけない。 自分達の脳を見てしまった結果、PC2人が同時に発狂(不定&一時)は本当に地獄(楽しい)だったので… 私「じゃあ私、自分の脳が外に出ているので、食べて自分の中に戻さないと…って思い込みますね」 同卓者様「ならこっちは脳は2つあるのは当たり前で、ここにあるのは予備だと思います」 というぶっ飛んだ発想がしれっと出てきたの本当に最高だったなと思います。 しばらくしたら狸くんの行動で正気に戻そうとしてくれる予定だったKPが、面白かったのでそのまま続けさせた(要約)というくらいなので多分みんな楽しんでた。 1番記憶に残る発狂は?と聞かれたはまずコレが頭に浮かぶんだろうなぁ。 個人的には出目が荒ぶりすぎた結果、同卓者さんから「そろそろクリティカル出すと思ってたんですよ!」て予想されていたのも面白かったです。 出目だけじゃなく、リアルINTも荒ぶっていたのも良い思い出……英語の教材が出てきたことでロバに英語で話しかければいいのでは?って考えた奴と、最後のキューブのパスワードについて秒で気付けた奴が同じなんですよ。我ながら振り幅ひどいなと思いました。 自PCにつきましては、まだSAN値がゴリゴリ減ったままなので、どこかで回復させてから営業マンとしても探索者としても頑張ってもらおうと思います。 改めまして、KPじゃーがさん、PLパピーさん、ありがとうございました。