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😊 CoC「銀河鉄道の隘路」クリア (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)ED1でクリア。探偵の「氷室・S・才禄」を連れて行きました。同行者はお医者さん2人。 魔術絡みの複雑怪奇な殺人事件が起こるシナリオで、募集時点で事件発生は確定していたので探偵なら面白そうだなと思い持っていったら、無事にうまくハマってくれました。 今回使用したPCの才禄は人の感情を無視して推理をひけらかし、神経を逆撫でするエキセントリック探偵。シャーロック・ホームズシリーズが好きで、特にドラマ「SHERLOCK」が大好きだったので、変人具合には力を入れました。 殺人事件が次々と起こる車内にいてほしくない男ナンバーワンのような気がしますが、そこは同行者のお2人とKPさんのお力によって奇跡的なバランスで進行していきました。大変感謝しております。 また、推理パートが多く設けられたのも楽しめた要因のひとつでした。 シャーロックの推理法法である「逆行推論」を象徴する「不可能を排除していき、最後に残るものこそ、ありえないことでも真実だ」が言えて満足です。実際に消去法を何度も使いましたし。 ここからは裏話。才禄の設定について。 彼はロンドンで私立探偵をやっており、ある事件を追って来日後、たまたま必要なものの買い出しをしていたところ当たった抽選券によって列車に乗ることに。 事件に対するスタンスは完全に「退屈しのぎ」。ただの列車旅行では面白みもないなと思っていたところ事件が起きて終始ハイテンションでした。 彼の性格については、「日本ではどこもほとんど禁煙なのだろう」として、それでも口寂しいのをケアするためにココアシガレットを持ち込むような、わりと前もって色々準備する人です。当然、いきなり乗り合わせたPC2人を信用するはずもなく単独行動に出ますが、「場所よりも人間を調べた方がいい」ことに気づくと、合流し始めます。そして2人に同行するうち、「ただの一般人」→「聞き手」→「ある程度信用のおける人間(ワトソン)」ぐらいに考えるようになります。 最終的に彼は全員での推理、荒鬼(ナイトゴーント)との戦闘を経て、仲間のために探偵の奥義・バリツを発揮します。 バリツは原典シャーロック・ホームズでもライヘンバッハで追い詰められた一度だけしか使わなかった秘中の秘。それを解禁するということは、すなわちその場にいる仲間に手の内を晒してもいいと思えるほどには信用し始めたということです。 ともあれ、彼がそれだけの人物と出会えたことは、きっと喜ばしいことなのでしょうということで日記の〆とさせていただきます。 これからも良き出会いがあらんことを。
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