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😆 ギミック戦闘って楽しいよね!(長文になっちゃったので綴じ) (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)こんばんは! パソコンは無事新調できて、なんとか諸々設定もできて、 昨晩も無事GMできました!! 関係各所の皆様におかれましては、励ましの言葉等頂きましてありがとうございます。 さて、昨晩のセッションでは、わたしの好きなギミック戦闘をさせていただきました。 とはいっても、光のオーブをかざさないと攻撃が通らないとかそういうのではなく。 事前の行動選択の結果や、戦闘中の行動選択によって難易度が上がり下がりするっていう程度ですが。 ギミックって、GMが考えているほどには、PLさんは理解してくれないものなので、 1,なるべくわかりやすく! 2,だれが見ても明白に納得できる内容で! 3,仮に全無視されても詰んでしまわない仕様にしておく! という三箇条が大事だと私は考えています。 基本的に同じシナリオを回さない私だからネタバレしてしまうと。 1…温泉・・・というか湯がなみなみと張られていて、見るからに水中ペナルティや足場ペナルティを受けるだろう旨を描写を交えて説明しておく。 2…給湯設備や排水設備があるよ!と探索判定や文献判定をしてもらって提示しておく。それらに立ち寄るかどうかはPLさんたちに選択してもらう形式。 3…仮に、仮にもしも全部事前のアレコレを無視して進んじゃった場合でも、出目が振るえば(出目10くらい出れば)命中もどうしようもなくはないし、特定の属性攻撃を当てれば弱体化するようにしておいた。 という感じですね。 ボスデータに関しても ・ヒドラ要素を足してあって再生能力付きである ・魔動機要素が足してあって刃物武器でクリティカルしない ・単純に部位数が多いけれど1匹である というあたりで強者感を出しつつ、あえて個体を分けないことで座標は1か所に固めちゃう感じに。 ギミックとして ・制御部位を倒すと弱体化する…ただし脱落時に自身の他部位を確定で巻き込む範囲攻撃付き ・魔動機ということで、本来のヒドラなら火属性のところ、雷属性による弱体化(再生の停止や行為判定へのペナルティ) ・部位数低減による攻撃障害の緩和や攻撃手段の減少 ・周囲の環境(今回だと湯の量)の変化による攻撃手段の増減など という感じで、演出してみました。 結果的に見れば、 事前に排水設備を稼働したことにより、湯量が低下し、また1時間かけて解除判定の再判定をする、ということで(実はここで私は勘違いしてしまってたんですよね。解除は本来1分なので、再判定の1回目は10分なんですよね)温泉の湯を強制的に排出するためのキーアイテムを入手。強制排水を稼働したことで、湯量がかなり低下します。 逆に、給湯設備のほうに立ち寄る時間がなかったため、注水量は減らず・・・・ 戦場にはまだそこそこお湯が残っているものの、どんどん排水されていて数ラウンドで排水は完了するだろう状態での戦闘となりました。 さすがに1ラウンド目は完全に空っぽじゃないために水鉄砲めいた攻撃など、多種多様な手段でPCたちを追い詰めます。もともとカルヴェルトウォームのデータを軸に調整してあったので、打撃点が+11・・・これを強化してあったので+14っていう。前衛の回避はおぼつかず(出目悪く)、後衛は当然回避の目などなく・・・大ダメージにより瀕死状態に! 回避型の弱点が浮き彫りになってしまった感じでした。 その後、1ラウンド目に魔術師のPCが撃っていた雷撃の大ダメージや、救出対象だったNPCによる援護も合わさって、2ラウンド目には部位数を減らすことに成功!その後も神官PCの回復も(1ゾロが出るも)運命変転によってしっかり効果を発揮することに成功し、なんとか立て直して勝利を収めました!! やっべこれ、全滅するかも!? バランスミスったか!?!? と戦々恐々としていたのは秘密です(笑) でも楽しんでいただけたようでなにより。バランスって難しいですが、ちょっと苦戦しつつ接戦だけどやり遂げる勝利っていいよね! 「いい感じにピンチも演出しつつ、でも全滅させたいわけじゃない」 というのをモットーにマスタリングしているので、魔物に最適行動をさせないようにはしつつも、めっちゃ盛り上がってセッションを終えることができました。 本日も最後までお付き合いいただいたプレイヤーの皆様には感謝しかありません。次回も…めいっぱい楽しんでもらえるように調整とシナリオ作りを頑張りたいと思います。 それでは、おやすみなさい。
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