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😷 妥協点......というところに落ち着くのかもしれない (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)いくつかキャラ立ち絵に関する日記を読んだので、私が感じたことを綴ってみた。 あんまり表に出てこない業界ゆえか。一般にメジャーになってきたのが最近だからなのか。 「イラストなんて趣味や落書きの延長みたいなものなんだからお金取るとかどれだけケチ臭いんだ?」 という感覚の人が多い気がするんだよね。もちろんこれは極端な例ではあるんだけどね。 イラストレーターという職種があって、イラストの設計から実際の作描してる人たちなんだけれど。商用イラストってウン十万円からが普通なんですよね。それがオリジナルで一点物なんかだともっと高かったりもする。 流石にTRPG用のキャラクターの立ち絵にそこまで請求されることは少ないかもだけど、一点もので販売されてるものは5-10万円くらいかなぁ。 セール中だったり誠意を持っての交渉次第でもう少しお安く書いていただけたりもしますね。 本業にしろ副業にしろ、描いている人もひたすらに練習して、時間と労力を使って腕を磨いてらっしゃる技術職なので、描いてもらうにはお金かかって当然なんですよね。 そうはいっても、誰でも買える汎用イラストだったり、一点ものだけど絵師さんが自由に描いて販売されている物なんかはだいぶ安価な部類ですね。 これが「描き下ろし」ということになると、すでにあるイラストではなく新たに書くことになりますし、発注者の希望を盛り込んで描くことになります。リテイクの回数や、描く要素の点数などもあり、作業量はどうしても増える関係上。汎用イラストよりは時間も労力もかかってくるので金額も大きくなっちゃいますね。 しかもここで問題なのが、そのイラストの完成度。発注者が望む物じゃないと納得しないでしょう? たぶん棒人間提出されたら怒ると思うんだ。 発注側がお安く済ませたい気持ちもわかるんですが。 他の業種で例を挙げるとすれば.... 気に入った料理を出してくれるレストランへ行って、 「メニューに載ってない、俺だけの専用の料理を出して欲しい。コース料理じゃなくていい。俺が満足できる物なら簡単な物で構わない。だから“無償で”作ってくれ!」 そう言ってお料理出てくることは、ほぼほぼ絶対に無いと思うんだ....。
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