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😆 オフセ初陣!【Life goes on ~人生は続く~(ぱぱびっぷ様作)」(GM:しゅまさん)】 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)クトゥルフ神話TRPG、「Life goes on ~人生は続く~(ぱぱびっぷ様作)」(GM:しゅまさん)に参加してきました(*´v`) もう、終わってから数時間経つけどまだまだほっかほかのさあさです。こんばんは∨̈ * 今更ですがネタバレ全開フルスロットルな感想もどきですので、当シナリオでセッション予定のある方、やりたい方などは注意をお願いします。 ✄-------------------‐✄-------------キリトリセン--------------✄-------------------‐✄ ほっかほかやで。 あっつあつやで。 まだぬっくぬっくしてるで。 ぞっくぞくするやろ。 もーーーー。とにかく熱かった。もう、ほんとに。 一言で言うなれば、「倫理観の真っ向勝負」。正面衝突のぶつかり合いで、どちらも善だし悪。何を犠牲にするか。死の瀬戸際で何を選ぶか。 はじめてのオフセッション、GMしゅまさんが用意してくださった導入と、キャラシを交互に見ながら、3人の出会いを勝手に妄想してました。めっちゃ妄想してました。(※大事な事なので2度言う) なんなら瀬戸あかりの弟(瀬戸ひかる)のキャラシまで作るぐらいにめちゃくちゃに妄想した。() その中で思いついたひとつの案。 旧知の中の小説家の源河亜(げんがあ)(PL:大正義テキモングさん)、そして弟の大学の友人相良(PL:白兎さん)。小説のネタ探しに「面白い知人がいる」と紹介してもらい引き合せる形で三人は出会う、という導入。 「小説のネタのためならどこでもいっちゃう!」という源河亜ちゃんのパッション溢れる一言と、「人類学にも興味がある」という研究熱心な相良くんのひと押しでこの対面の形が叶いました。 そうして三人の探索が進んでいくわけです....... クトゥルフならではの「突然の展開」、「未知との遭遇」、「究極の選択」。その連続で、6時間弱のセッションでしたがあっという間。ずーっとアドレナリン出っぱなし(なんなら前日から出まくってる)で、目まぐるしいストーリーに、終わったあともしばらく余韻が抜けませんでした。 これ書いてる今も正直まだ余韻。でも余韻に浸ってる内がいちばん暖かい感想だと思うので、この目まぐるしい感情の嵐の中にいるうちに書くと決めた。正直支離滅裂なところもあるかもしれませんが多めにみてくだせぇ。 そして多分だけどめっちゃ長い。 改めて振り返ると今回の探索者3人は、「酸性中性アルカリ性」みたいな考えの持ち主だったなぁと。みんな違うし、みんなそれぞれ明確な意思がある。 最終選択のシーンではそれが顕著でした。 対極にいてぶつかり合う源河亜と瀬戸。そして間に立って見守る相良。 でも導入や日常パートではアウトドア派の相良とインドア派の源河亜、そのあいだを取り持つ瀬戸。喋りながら考える瀬戸と考えてから慎重に発言する相良、そのどちらの行動もとれる源河亜。 必ず誰かが中立点にいて、常にシーソーに乗っているような。そんな構図でした。時々キャラの濃いNPCによってパワーバランスが変わるけど、暴走することはけしてない。だからこそ最後まで、彼ら彼女らは戦ってしまった。戦わざるを得なかった。 私のPC「瀬戸 あかり」(せと あかり) は、基本的に明るく社交的、友達の友達は友達、知らない人でも困った人は放っておけない、不正は明るみに出るべき、といった、「The新米ジャーナリスト」というキャラクターでした。 多弁で交渉術に長け、一方で人情に厚く強くも脆い。さらに元々どちらかと言えばリアリストで、真実を追い求めてきた人だからこそ、不可解な生より妥当な死を選びました。 またバックボーン設定で、「世話焼きの姉」「選手生命を引退しても、尚マネージャーとして選手をサポートした経験あり」ということがあったので、最後の選択で自分の命が経たれても、『不正を正して未来の理不尽な死を防ぎたい』(水没ルート)を諦めなかったのはその辺が起因してると思います。地下道を水没させて、片足がもげても渡先生を生かして罪を償わせたんじゃないかなと。多少痛くても真実が絶対。正しいことだけが幸せとは限らなくても、正しくありたい。 きっとあの時瀬戸あかりは、渡先生も醒めない悪夢の中にいて、「一緒に現実に向き合おう」と必死に起こそうとしていたんでしょう。あと新米記者はだいたい事件事故の担当になるので、死体とか事故現場とか見慣れてるだろうし、死の危機に瀕したことも恐らくあるから、その辺冷静だったのも大きいかな。 でも、もちろんあかりだって死にたがりだったわけじゃない。もし水没させて生き残ったとして、例え体の一部を失ってでも命ある限り彼女は自らの意思で真実を探し求めたでしょう。念願の記者になって数年、人生の花盛り。きっとやりたいことだって沢山あった。東京オリンピックの取材したかった。某同姓の競泳選手の取材だってしたかった。 ただ、誰かの命を背負ってまで、永遠の命を手に入れてまでやりたい事じゃなかった。源河亜ちゃんや相良くんと一番大きく違ったのはそこじゃないかと。ある種、「記者になりたい」という第一目標を叶えてしまってるので、どうしても未来ある名もなき誰かを救いたいと思ってしまう。何なら二人を生かして自分は死にたいとさえ思ってる。 野心が無いんですよね。 水泳を辞めたのだってそうだった。自分の限界を知って、選手としては死ぬけれどもそれでも自分の力を他の選手に尽くしたい。そういう過去の持ち主だもの。 あと恐らく目の前で沢山の人の泣き顔を見て、毎晩夢でうなされて、罪悪感に勝てるほどタフじゃないと思う。芋虫の一部になったゆずかちゃんの涙を拭って、最後まで地下室から出れなかった瀬戸あかりは、きっと事実に耐えられない。しかも真実を知りながら暴けない、為す術ない自分を恨んでSAN値直葬待ったナシだよぉ.......(´TωT`) (ちなみに私目線で考えても、めっちゃ悩むと思う。生きたい気持ちはめっちゃわかる。最大多数の最大幸福もわかるし、トロッコ理論もわかる。リスクもなるべくしょいたくない。わかる。でも正義も貫きたい。わかる。なまじわかるだけに、めちゃくちゃ悩んだし、あの瞬間は瀬戸に操られてました笑) でも、タイトルの通り人生は続いていくんですよね。だって生きてるんだもの。 多分瀬戸はしばらく死んだ目で医学と魔術を勉強しながら、なんとか打つ手を探して地下で穴掘ってるんじゃないかな。笑 狂ってるけどきっと真実を暴きたい心だけは持ち続けてる。 でも、きっとずっと思ってる。多くの人に、ゆずかちゃんに、そして相良くん源河亜ちゃんに生かされた命だ、って。直接言えるのはしばらく先になるかもしれない。生きる意味を、生かされた意味の答えを見つけるのにはきっと時間がかかると思う。でも、いつも「ありがとう」と思ってるし、いつかちゃんと二人に会いに行く。きっと瀬戸はそうする。源河亜ちゃんの小説もこっそり買うし、相良くんへは弟のひかるを通じて何かしら(面白そうな本とか情報とか)を渡してると思う。 いつになるかは分からないけれど、命ある限り道は続いていくので、その道中でまた、なかなか地面に着かないシーソーを漕ぎましょう。 最後にPL初体験の感想を。 はじめてのセッションで、めちゃくちゃ良いシナリオで、頭フル回転させながら、時々苦難しつつ、テキモングさん白兎さんの発想力に感嘆しつつ、全力以上を出し切って楽しめました。わたしの纏まらない考えを汲み取ってくれる手のひらを差し伸べてくれるしゅまさん。PLの個性を生かしていろんな着眼点を見出すテキモングさん。常に全体を見渡して考察する白兎さん。みなさんのおかげで、楽しい楽しい全力疾走が出来ました! 本当に感謝以外の言葉がありません。本当にありがとうございます!!めっっっっっちゃくちゃ楽しかったです。 (感想戦でははじめてのセッションで実質キャラロストしたのを心配してくださったり、TRPGあるあるなんかを教えてくださったり、皆さんの優しさが染みます、、( ;ᯅ; )) 本当にありがとうございました! 次はどんな物語に出会えるかなぁ。 どきどきわくわく。
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