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😶 おお国王よ!死んでしまうとは情けない! 本日、迷宮キングダムキャンペーン第二話で、壮絶なキャラロストを経験しました。 ダンジョン最深部のボス戦。敵も味方も死力を尽くして戦い、双方リソースをほぼ使い切った状態です。 「一気に決めなきゃまずい。」 そう認識したPC陣営は、全力で攻撃を仕掛けますが、ボスである邪悪な科学者は、 こちらの攻撃を耐え抜き、攻撃手番を手に入れることに成功しました。 そこで科学者は、自らのHPを1まで減少させることを代償に、最後の攻撃を放ってきます。 私のキャラは国王だったのですが、科学者の最後の攻撃を受けてしまい、生きるか死ぬかの判定が必要となりました。 そこで、最後の1点の「民の声」を使用させてもらいました。「民の声」は、PC達の判定の力になる反面、 少ない状態で使用すると、守るべき王国に、ランダムで大きな被害が出てしまいます。 そんな、国も自分も瀬戸際の状況での、魂を込めたダイスロール。 物語ならば、ここでクリティカルが出て、反撃の狼煙となるはずです。 しかし、自分の生死を賭けた、クリティカルが必要なロールには、普通の出目が出て死亡。 国の崩壊を賭けたロールには、最悪の出目が出て、1つしかない領土を奪われる。 ああ、ダイス神。君は私が知ってる通りのやつだったよ。 国を守るべき国王が、国を滅ぼすダイスを振った。そんな国王の最後の声は、 「私が死んでも、国が滅びても、必ずそいつを殺しなさい!」だった。 残った騎士と従者と神官は、遺言をまっとうし、その手番のうちに邪悪な科学者を倒したのでした。 すばらしい部下たちでした。この愚かな国王にはもったいない。 これから残された彼らはどうするのか、どんな人生を歩むのか。キャンペーンはどうなるのか。 セッションが終わったばかりで、その後のことが何もかも未定な状況だけれども、確実に言えることがあります。 国とともに死んだ国王に、私はなりました。 こんな経験はTRPG以外ではできません。 面白い、申し訳ない、悔やんでる、色々な気持ちがありますが、全部噛み締めないともったいない。 GMのばん様、他のPCの皆様、今回も本当にありがとうございました。
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