古武智典(たけとむ二十八号)さんの日記を全て見る
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😶 ついに到着!三大タイトル 病いに疲れた身体に鞭打って、ヘトヘトになって帰宅して来た私を待っていたものは── 大ぶりのノートPCが入りそうな、Amazonの梱包箱。 待ち焦がれていた 「これ」が来るのを──! 箱を手に取ると「ズシリ……っ」とした、半端ない重量感。 疲れを忘れそれを自室へと持っていく。 メシをささっと平らげ、箱の封を切る。 そこに有ったものは……3冊のルールブクとサプリメント。 まず目に入ったのは「アリアンロッド2E パーフェクトスキルガイド」 アリアン仲間が次々と「手に入れたぞー!」とSkypeやTwitterで報告するのを羨んだ日々は済んだ。 今はこの手の中にある── つか 分厚すぎだろ!?これ!!CoCのルールブックよりも厚いとは聴いていたが── まさかこれほどとは。 ちなみにネット画像で見た「自立する」を試してみた。 ──立ったよ、本当に(汗 これアリアンのサプリじゃ最厚じゃなかろーか。 と、とりあえず目をさっと通して見る。 ふむふむ? 種族から始まって──あ、「出自表」が種族ごとに更新されてる。 次に基本クラス。そして上級、運命、称号、地域クラスの説明が記載。 地域クラスにはご丁寧にその地域の地図と概要が書いてある。 ディスカバリーガイドほどの情報量は望めないが、中々親切なこだわりではあるな。 お? ギルドスキルも掲載されている。 うん。この一冊で様々なPCが作れそう──だ? あれ? もう一度ざっと目を通す。 ──「アーシアン」関連のスキルが無い。それとネオ・ダイナストカバルも。 まぁ、このサプリのコンセプトが「スキルガイド1・2」の合体本だし、「ストレンジャーガイド」もまだ近作で定価で手に入るしいいか。 次に手にとるのは「クトゥルフ神話RPG」 早速ページをめくる。──すると 「目がっ! 目がぁああ!!」 ムスカの如く吠える私。 字が小さい上に、何この文章量。 最近老眼が入りつつ有る私にはきついぞ、これ。 だが、「必殺速読斜め読み」でざっと目を通す。 むぅ……在りし日の狂気と死と絶望の香り漂う良い雰囲気だ。 更に目を通すと、意外にルール関連に関する部分が、厚さの割に少ない気がする。 その代わり、豊富なデータやイメージソースとなる記述が豊富。 なるほど、「初心者向け」という説にも納得がいく。 これならクトゥルフ世界を知らない層にも受け入れやすいだろう。 ──しかし、こうなるとサプリメントも欲しくなる。 私の父が社会科の教師だったためか、昔から歴史書には馴染みがある。 「クトゥルフと帝國」あたり購入して、「大正浪漫」あふれるセッション──なんていうのもいいかもしれない。 しかし──マスタリングの項目読んで見たのだが、昔と比べると死に難くなってるなぁ。 私の時代では「死に様を楽しむゲーム」だったのだが。 さて── 最後に震える手で手に取ったのは、「D&Dプレイヤーズハンドブック」 その精密なイラストが描かれた、ハードカバーを見ると、初めて「AD&D」をと手に取った感動が沸き起こる。 帰って来た ──私の、TRPGの原点に。 感無量の心持ちで、ページをめくる。 美しいイラストと流麗な文章が私の目を楽しませる。 なるほど、オフィシャルワールドは「フォーゴトンレルム」か。懐かしい。 「アイスウィンド・サーガ」や「ドラゴンランス戦記」をあの時は楽しんだものだ。 小説も全て読んでいた。 種族の説明に「ドリッズド」や「タニス」の名前を見たときには 「ああ、帰って来たんだ『本物のファンタジー』に」 ──と、知らず涙を流した。 ラノベ感覚のファンタジーも良いが、やはりD&Dは私の中では別格だと思い知る。 涙を拭い、ページをめくる。 私が知るD&Dとは違うけれど、やはりD&DはD&Dだった。 中でもふと目を止める記述が。 「グレート・オールド・ワン」 ウォーロックの契約者の一柱だ。 「──そう言えば、死蔵していた『D20版クトゥルフ』が有ったな。データコンバートして、ファンタジー版『クトゥルー・オペラ』なんてのもいいかもしれない」 さて、今日はもう遅い。 幸い今日からは珍しく2連休だ。 しかも奇しくもクリスマスの日。 愛を語る恋人も居ないけど ケーキを囲む妻と子供もいないけど 今日は最高のクリスマスだ。
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