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😶 黄昏の天使I 深紅の戦慄 初クトゥルフ TRPGが”古の遊び”ではなく現在も親しまれているゲームであると知ったのは20を過ぎてからで 実際に知り合いたちと一緒にPathfinderやD&Dで遊ぶようになってからもTRPG自体への興味は薄く プレイ動画などを見たことはなくクトゥルフTRPGがD&D以上に人気を博していると知ったのもほんのちょっと前。 そんな折に先日、運よく…様々な偶然が重なり… 和製クトゥルフの名作「黄昏の天使 深紅の戦慄」へ参加する機会に恵まれました。 有名なシナリオのようですが既に絶版で値段は高騰 内容の”ヤバさ”のせいもありプレイできる機会はなかなか無いということで気合を入れて臨みました。 --- 「普通のクトゥルフとはちょっと違うかも」との前置きがありセッションは進行していきました。 叙事的に描かれる世界は次第にディテイルの深さを増していき 初めは淡白にすら思われた物語はみるみる狂気と恐怖で彩られ 気づけばそれらを眺めているだけのはずだったPLらもすっかりお話に没入してしまっていた。 まるで小説でも読んでいるかのようにどのシーンもことごとく精細に映し出され PCたちの情感すらをも生々しく想起させるKPあさみさんのマスタリングの妙のおかげでしょう。 シナリオの内容には触れませんが、ともかく、「これがクトゥルフか!」と大変感動いたしました。 --- 結果として私のPCであるテルオは生還しましたが… 目の前で同行の少年(他PC)を死なせ 化物に殴りかかるも傷ひとつ付けられず 命を賭した女の子(NPC)を助けることができなかった テルオは復讐のため立ち向かっていったはずなのに 終わりにはすべてに背を向け逃げ去っただけ…となってしまった。 子と妻を亡くし、さらにプライドまで失ってしまったかのように感じられるテルオ。 次のシナリオまで1年の空白があるそうですが、テルオにとってどういう1年になるか…。 そして「何か」が起こったとき、再び立ち向かっていけるのか? ステータス的には無傷ですがPCの心情を慮るとなかなか難しいかもしれません。 トラジックな終わり方は好きなので満足なのですが、 どうせならあえて!ハッピーに生還させてあげたいと思うのはPLのエゴでしょうか 次回があれば反省を活かして、笑顔で帰れる強靭なPCと行きたいなと思いました。 --- edited 情事的→叙事的 なんかヤラしくなってた…
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