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😶 【V:tR】についてつれづれ9 「ヴァンパイア:ザ・レクイエム」には5つの氏族があります。 マスカレードには13の氏族があったことを考えるとかなり少ないです。 その代わり、これら5つの氏族は設定の制限というか、キャラクターメイキングの幅は非常にゆるやかになっています。 「インヴィクタス+ギャンレル」とか「老魔女の輪+ヴェントルー」とかもいるわけです。 *ディーヴァ/Daeva 2eでの通称は「蛇/Serpents」。直球ストレートな快楽と官能に生きる氏族です。 マスカレードには生息していないレクイエムオリジナルの氏族で、トレアドールやブルハーに近いです。 強力な魅了の能力を持つ欲望の吸血鬼であり、悪魔的な誘惑者であり愛の狩人です。 では非戦闘系かというとそうでもなく、身体強化の能力を2つ持つ唯一の氏族であり、戦闘でも有力です。 わかりやすく強く、イケメンや美少女にできるので初心者にもオススメの氏族でもあります。 2eでは、同じ人間から複数回吸血すると、その人間を気に入ってしまい永続的に執着してしまう欠点があります。人間一人からの吸血だけでは足りないので何人も「お気に入り」ができてしまい、修羅場が発生したりもします。 例えば、一人の人間を巡って二人のディーヴァが対立したりもするわけです。 *メケト/Mekhet 別名は「影/Shadow」。ヴァンパイア:ザ・レクイエムにおいて最も理解し難い謎の氏族です。 その起源はエジプトで、隠されたものを支配する秘密主義で博識の氏族です。 マスカレードには生息しておらず、似てる氏族もいなさそうです。 他氏族からスパイ、暗殺者、学者というイメージを持たれており、特に情報収集の能力に秀でています。 力押しや粗暴な暴力ではなく、すらりとした知的な優雅なイメージがあり、魔術にもよく似合います。こちらも初心者向けで人気の氏族です。 日光や炎に特に弱く、ダメージが加算されるという弱点を持っています。 *ノスフェラトゥ/Nosferatu 渾名は「幽鬼/Haunt」。同じ吸血鬼からも忌み嫌われ怖れられる恐怖と悪夢の氏族です。 マスカレードにも同名の氏族が生息していますが、似て異なっています。 マスカレードにおけるノスフェラトゥは醜悪な外見に変わるという特徴がありましたが、レクイエムのノスフェラトゥは必ずしも異形・醜悪な外見というわけではありません。イケメン美少女ノスフェラトゥも可能です。なので、普通に街中にでてもokです。 ただし、周囲に恐怖を与えてしまうというという本質は同一で、人間と接する際に大きなペナルティを受けてしまいます。上級者向け。 相手に名状しがたい恐怖を与えるという、精神攻撃の特殊能力を持っています。人間や警察を殺さずに追っ払うことができるので、そこそこ使える局面はあります。 *ヴェントルー/Ventrue 渾名は「君主/Load」。権力闘争に挑むスーツのカッコイイ紳士であり、お嬢様です。 マスカレードにも同名の氏族が生息していますが、多分あまり違いはありません。 他人に催眠術にかけて命令を埋め込んだり、記憶を消したりする特殊能力を持っています。またレクイエムのヴェントルーは動物支配の力も持っています。人も動物も支配するのです。 が、催眠術以外の特殊能力は汎用性が低く、他氏族に比べると少し不遇な印象があります。 イメージはしやすいと思うので初心者向けです。レッツお屋敷でハイソな生活。 狂気に陥りやすいという欠点を持っています。 *ギャンレル/Gangrel 渾名は「蛮族/Savages」。ワイルド担当。獣との強いつながりを持つ動物主義的な吸血鬼です。 マスカレードにも同名の氏族が生息していますが、レクイエムでは都市に順応したギャンレルもいっぱいいます。 動物支配と変身の力を持っています。1eの変身能力は「うーん・・・」という感じで不遇気味でしたが、2eでは改善されています。「一瞬で地面に潜って隠れる・眠る」ということができ、これによって直射日光や火災や追手などの危難を避けたりできます(敵に潜った地点を知られたら大ピンチですが)。 しかし日本人はあまり動物と接点がないので、動物支配などで何ができるかということがあまり想像付かず、上級者向けかもしれません。とりあえず犬を連れたり郊外でソロキャンプするとそれっぽいと思います。 バーサークしやすいという欠点を持っています。
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